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すい臓(膵臓)とは何か、すい臓の病気、原因、治療法について

すい臓(膵臓)


小さめのバナナくらいの大きさ。


十二指腸にくっついて消化液を作り、分泌している器官がすい臓です。
3大栄養素(たんぱく質・炭水化物・脂肪)の消化酵素を含む膵液は、1日に500〜1000ミリリットルも分泌されています。酸性の胃酸を中和する働きもあります。


もうひとつは血糖値の調整にかかわるホルモンを分泌することです。
ランゲルハンス島と呼ばれる100万個ほどの分泌器官からは、グルカゴン、インスリン、ソマトスタチンという3種類のホルモンが分泌されます。


血液中のブドウ糖を調整します。
食事の後にブドウ糖が増えてくるとインスリンが分泌され、身体の細胞(筋肉や脂肪細胞など)の中に入れてゆきます。そうすることでブドウ糖がエネルギーとして効率よく使えるようになります。
逆に血液中のブドウ糖が少なくなるとインスリンの分泌は止まり、次に増えるときまで分泌はされません。


血糖値が高くなる、というのは、すい臓に何らかの障害が出てインスリンの分泌が不足することで、血液中のブドウ糖が増えすぎた状態のことです。細胞に取り込むこともできないため、エネルギー源を失います。特に、ブドウ糖しかエネルギー源として使えない脳細胞にとっては深刻な食糧危機です。


インスリンとは逆に、血糖値が低くなると分泌されるのが、グルカゴンというホルモンです。グルカゴンは肝臓に蓄えられたグルコーゲンを、ブドウ糖に分解して、血糖値を上げようとします。


インスリンとグルカゴンの分泌によって、血液中のブドウ糖は一定量にバランスが保たれている、という訳です。


ところで、良く名前を聞く「インスリン」を作るのがβ(ベータ)細胞というものですが、この細胞が何者かによって破壊されてゆくことで、糖尿病になってしまうことがあります。


その不届きな侵入者は誰でしょうか。
ところが良く調べてみると、あなたの体を警備巡回する免疫細胞でした。
体の中でそれまで普通に体を警備して、侵入者が敵だと判断すると捕らえて処分していた、あの免疫細胞が突然無法者となり、大切なベータ細胞を破壊するようになったのです。
敵は味方の中にいました。
つまり、敵はあなた自身の身体、ということになります。


この場合、あの忠実で頼りになる番犬が、なぜ飼い主の大切な家族まで攻撃するようになったのか、その過程を考えなくてはなりません。


番犬はあなたの体をパトロールし、侵入者を見つけるとほえかかります。その声を聞いた監視係が過去の犯罪者リストを開き、該当するものがいれば番犬に駆除命令を出します。
そして侵入者は番犬の餌食になります。


ある時から、番犬が見回りをする道路に異変がおきはじめます。
道路の空気は汚れ、淀み、異臭がして暑く、番犬の鼻は狂います。
更に、なぜか異常に番犬の数が増え、彼らを管理する指揮官も混乱し始めます。
次第に道路の幅が狭くなり、あまつさえ番犬の数も増え、番犬たちはいらだってきます。
番犬たちはそれまでは無視されていたような無害なものにまで、あやまって噛み付くようになりました。そして、混乱した監視係がその無害なものの一つを、根拠も無いのに犯罪者としてリストに登録してしまいました。
それがあなたの場合はたまたま「β細胞」だった、ということです。
慢性的にインスリン不足となったあなたの身体は、糖尿病になってしまいました。


血液の循環が悪くなり、酸素と栄養素が行き渡らなくなれば、細胞組織は色を失ってゆきます。腎臓、肝臓、胃腸、すい臓、と全ての内臓組織も同じです。
消化・代謝・血液中の栄養素のバランス調整、これらがすこしずつおかしくなってきます。
過労などを中心に、自律神経のバランスも崩れます。
交感神経が一方的に働き、番犬(免疫細胞の顆粒球)が増えた状態がずっと続きます。


敵はあなたの身体。血行の不良に大元の原因があります。
血液の汚れがその次に発生しました。
最期にストレスによって体の正常な生命活動に乱れが生じました。
免疫が狂って自分の宿主を攻撃するようになりました。
(因みに、番犬が狂って攻撃しなくても、劣悪な血液環境にさらされたすい臓が、機能の不全を起こして働かなくなったり、組織が壊れたりすれば同じことになります。)


遡って、昔のあなたにならなければ本当の意味で病気を治すことはできません。
薬物や手術で危機を乗り越えたとしても、本当の問題は解決していません。
ほとんど全ての病気が同じ道を辿ってやってきます。


すい臓の悪化で、心臓の痛み、胃の痛みと勘違いすることが良くあります。
位置的に良く似ているからで、自分で勝手に判断せず、そうなってしまったからには、きちんと診断を受けることが何より大切です。
すい臓の病気として代表的なものは、糖尿病ですが、他にも急性膵炎・慢性膵炎・膵がん・インスリノーマ(膵島細胞腫)などがあります。もともとは血液から来る障害ですから、不治の病ではありません。
日頃から、病気にならない体質を確保しておくことが大切ですが、至って健康の時は考えもしませんから、そこが問題です。
平均寿命までは健康に生きてゆきたいのであれば、早めに取り組んでおかれることをお勧めします。
有事の時にもあきらめないでそれから必死で取り返しても間に合います。


すい臓への手紙は足の内側側面、土踏まず横に受付窓口があります。
胃、十二指腸の反射区に囲まれてひっそりと来客を待っています。
呼び鈴を押すとか細い痛みがすい臓の声となって返ってきます。
健康なすい臓が姿を現すまでは、この呼び鈴を押し続けなくてはなりません。
番犬に間違えて噛まれない様に、付近の道路はいつも掃除しておかなくてはなりません。
足の裏全体だけでもいいのです。


安易な選択をしないことを切に願います。


膵臓(すい臓)の痛み・病気を改善・克服するには・・・


基本的なことですが、全身の血行を良くすることです。
これは、一時的なものではだめです。
サウナや温泉に入ったり、運動をしたりするのも良いのですが、何もしない時でも血行が良い、というのが何よりです。
そのためには血行を最も阻害している足の裏、そして膝の裏などを強く20分以上揉むことです。鼠蹊部リンパ節が固ければ、そこも揉むようにしましょう。


反射区という場所にも不思議な効果が埋め込まれています。
膵臓の痛みは反射区の痛みと言う形で現れています。
その痛みと対峙する勇気が必要です。
痛みに耐え、一所懸命反射区を揉んで、すい臓に呼びかけましょう。


そして、極端な食事制限ではなく、できれば精進料理に近いものを、バランス良く召し上がることです。すぐに飲み込まずできるだけ噛んで胃袋に送りましょう。


血液をきれいにすると言われる野草茶も色々とお試しになってはいかがでしょうか。
ドクダミ、ビワの葉、柿の葉、スギナ、クマ笹、玄米、ハト麦、ケツメイシ等。
自然の薬草であれば、副作用の心配もなく、またお茶としても色々な味を楽しめて、これを趣味にする方もいらっしゃるくらいです。


最後に、適度な運動も、歳を取るほどに積極的に取り入れなくてはなりません。
それには何より、お日様の下を歩くこと。体力や筋肉が衰えると、気力が萎え、疲れやすく、回復力が低下し、努力の割には健康法が効かなくなります。
ジョギングしたりハードな体操をする必要はありません。何より、歩くことです。
肩肘張って、鬼の形相で歩くのではなく、改めて周囲の風景を楽しみながら、時にはカメラでも写メでも撮りながら、日によって道を変え、何よりウオーキングを楽しむことが大切です。脳も運動が必要なのです。いつでも10km、15km歩けるという自信は、きっとあなたを強くするはずです。交通事情にだけは気をつけて下さいね。

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肝臓とは何か、肝臓の病気と原因、その治療法について

「肝臓」


沈黙の臓器・肝臓。


沈黙の艦隊、という漫画をイメージしてしまいます。
大きな使命を持って身体の海に深く沈む大きな潜水艦。
恰好いい響きです。


なぜ「沈黙の」臓器なんでしょうか。


それは、肝臓には自己再生能力があるからです。
肝臓には3,000億個以上の肝細胞があると言われています。
しかも細胞が壊れても、他の細胞が働きをカバーするため、肝臓が少々痛んでいても、体に症状となって現れることはありません。
それゆえに沈黙の臓器です。
強くて働き者で忍耐強い臓器なのです。
昔のテレビドラマで言うと、「おしん」のような臓器。
ちょっと沈黙の艦隊とはイメージが変わりましたか?


右脇腹付近が痛む、食欲が落ちて体もだるい、アルコールが弱くなった、黄疸が出た。
そこで検査をすると肝臓です。
脂肪肝、肝炎。肝臓の病気の80%は肝炎とも言われています。
肝臓は臓器としては最大で、莫大な数の肝細胞を持ち、再生能力まである最強の臓器です。
健康であれば70〜80%切り取られても役割を果たし、やがては再生するという、スーパー内臓です。それだけをとってみても肝臓がいかに人体にとって不可欠な臓器であるかが分かるでしょう。
肝臓が壊れる、ということは、もはや相当なこと。もはや他の臓器もガタガタのはずです。
肝臓だけがいかれて他の臓器が元気でピンピンなんてことはあり得ません。
肝臓に至る前に他の弱い臓器もいかれていなくてはなりません。
そうでなくても肝臓がいかれれば、他の臓器も運命を共にするはずです。


実際、肝臓が果たす役割は大変重要なことばかり、巨大工場並みの仕事を実に500種類以上もこなしているのです。
肝臓には大きく3つの役割があります。


■血液に入ってきた様々な栄養素を一旦貯蔵し、必要に応じて体の各所で使いやすい形に再合成し、送り出しています。特に、睡眠中でも活動している脳の主なエネルギー源であるぶどう糖(グルコース)を貯蔵し、必要に応じて送り届け、血糖値の上昇を監視して調整もしています。
 栄養素(養分)というのはたくさんの種類があり、それを様々な形に変えるには数百種類の酵素が必要になります。その仕分けと化学反応を行っている工場が肝臓です。
 このことをいわゆる「代謝」と言います。

■体に有害な、アルコール、アンモニア、薬、食品添加物、ばい菌などを分解して排泄します。
 アンモニアは尿素に変えられ、すい臓に送られて濾過され、最後に尿として排泄されます。アンモニア以外の有毒物質は、破壊して無害なものに作り変えます。
いわゆる「解毒」機能です。

■胆汁を生成します。
 脂肪分を分解するための胆汁を作り、胆嚢に貯えておき、十二指腸に脂肪が入ってくると放出されます。胆汁は脂質や寿命となった赤血球を分解したり、脂質に含まれるビタミンを消化吸収するのを助けます。血液中のコレステロールを成分にして胆汁は作られます。ですから、血液中のコレステロールのバランス調整も同時に行う、という合理的な作業を行っているのです。


肝機能の障害は年々増加傾向にあり、4人に1人、男性では3人に1人が肝臓に何らかの
障害があるとされています。


その原因は何でしょうか?


ストレス。働き過ぎ。睡眠不足。お酒の飲みすぎ。不規則な生活。運動不足。


どれも当てはまる上にどれ一つ改善できない生活。


悪いのはおれじゃない、社会が悪いんだ、今夜は飲むぞお、なんてね。
それはそうでしょうが、肝臓に当ってはいけません。全部あなたに跳ね返ってきますよ。


過労も睡眠不足も、行為の一つであって、それが原因と言われても、分かるような、分か
らないような、と思われるでしょう。


人間の体は本当に神秘にあふれた生命活動を送っているのです。
例えば、交感神経と副交感神経の役割もその一つ。
太陽と月。
太陽が出ていれば月は引っ込むか薄く、月が輝いている時には太陽の姿はありません。
人が起きて活動している時には交感神経が優位となって働いています。
交感神経が優位となる理由は単純です。
起きて活動する時、原始であれば人は獲物を狩りに出かけ、息を殺し、緊張し、すぐに飛
びかかれるように、体のアクセルを吹かした状態で獲物に向かいます。それができるように「交感神経」は心臓の脈拍を高め、筋肉を収縮し、呼吸数を増やします。エネルギーの急な燃焼が必要になり、血液に養分を増加させます。
その状態は逆に、敵や災害に襲われた時に緊急回避する時にも必要な準備です。
ですから、通常起きて活動する時には、交感神経が優位に働きます。


その逆で安静時、例えば睡眠時や、食事をしている時、危険に触れることのない状態でくつろいでいる時には「副交感神経」が優位になります。食事をした後に胃袋や消化器官に血液を送る必要がありますので、身体能力を低下させても、消化機能を助けようとします。
動物が木の上や安全な自分の住処で食事をしたり、食事の後に穴倉で眠ったりするのは、副交感神経を働かせるため、その間は交感神経のスイッチを切っておかなくてはならないからです。


それは大自然の中で生きる一つの種に過ぎない人間にも与えられた、命のメカニズムです。
それがあるから、人は特に意識しなくても、本能に従うだけで原始から今日まで生きて来れました。


自然に反する生き方をすれば生体の営みはバランスを崩します。


自然の中にはないものばかりです。


延々と続く過労は自然の動物にはありません。餌にありつくまでは過労があっても、餌にありついたあとはゆっくり休みます。明日の餌の心配なんかしません。だから、ストレスも不安も心配もありません。


動物に不規則な生活などありません。日中活動して、暗くなればとっとと寝てしまいます。明かりのない闇の中では視野を失うからです。夜行性の動物は夜活動して日中は木の上や洞の中で寝ています。コウモリやふくろう、猫科の野生動物などがそれです。彼らは暗闇でも目が利く、あるいは視力以外に物を捕らえる能力があるのです。


さて、火の作り方を発見して以来、暗闇の中でも明かりを作る技術を身につけた人類は、本来闇の中で眠るしかなかったのに、今では24時間起きて活動することができます。
会社では、今が大事な時期だから、或いはどうしてもいつまでにこの書類を作らなくてはならないから、と色々な事情があるにせよ、毎日残業を繰り返す。加えて会社と家の長距離移動。お昼の食事は10分で済ませ仕事につく。上司や部下との関係でぎくしゃくしてストレスを感じながら、下手をすれば家庭でもストレス。ついつい飲み屋で深酒してしまい、家族にはあきれられ、会社には遅刻して怒られ、なんてシナリオ、考えるのもいやですが、実際にそれに近い様子で生きている方も多いのではないでしょうか。


結論としてあなたに何が起きているのでしょう。


交感神経の働き過ぎです。


交感神経の働き過ぎは


顆粒球という免疫細胞が増えたままの状態です。
顆粒球は外敵(ウイルス、バクテリア)を退治して身体を守るもの。
いつまでも彼らが増えたままでいると、攻撃の対象がいつの間にか増えてしまうことがあります。花粉症、リウマチ、肺炎、アトピー・・・これは他の臓器解説でも良く出てくることなので割愛します。ウイルス退治も程よい攻撃をしてくれている時は良いのですが、執拗な攻撃をするようになると、その近辺が化膿するようになり、炎症を起こします。
○○炎、と呼ばれる病気はほとんどその弊害です。


「肝炎」その2文字が見えてきます。


顆粒球は活動する時に「活性酸素」をばらまきます。
活性酸素が、体内で中和できる量を超えると、細胞組織を破壊し始めます。
癌細胞が増えてゆくのに一役買っています。


ずっとアドレナリンが出続けています。
筋肉を収縮させ、血圧を上げ、心臓の脈拍を上げるアドレナリンが出続けています。
筋肉が収縮しますから、血流は悪くなります。心臓は血液が酸素と栄養を素早く細胞に運べるように、脈拍数を上げますが、やがて過労の状態になり、どこかで故障する可能性があります。興奮状態が長く続いてしまうと、自律神経はバランスを保てなくなり、眠って居る時も興奮状態が続いたりします。眠りが浅くなったり不眠症になったりします。
原因不明ののぼせ、ふらつき、頭痛、吐き気、食欲不振、倦怠感など、薬では解決しない微弱な病症と長く付き合うことになります。


副交感神経の働く環境が提供されないままになります。
体内で生まれる腫瘍、がん細胞を監視して破壊しているリンパ球はずっと減少したままになっています。
つまり、癌細胞の増殖をいつ許してもおかしくない環境にあるということです。


そして排泄や分泌の機能が低下して、便秘や尿毒症、胆石や脂肪肝になる可能性があります。


肝臓の病気の大半である「脂肪肝」と「肝炎」はこうしてできあがります。


それが働きすぎであり、飲みすぎであり、ストレスが多すぎる日常からつながってゆく一連のストーリーです。


そこで諦めてしまうのも一つの選択です。


山のような薬を処方され、良くなる当てもなく取り合えずちょっとでも辛い症状を抑えながら生きてゆくのも多くの人が選択する道です。


大きな臓器である肝臓はその神経反射区を足の裏右側に幅をきかせて眠っています。
ちょっとつついてやると、痛い!と応えて、今まで沈黙の臓器と呼ばれていたのに、足裏の自分の秘密の住処をつつかれると、状態を声に出してくれます。
反射区も大きくてつっつき甲斐があります。
肝臓の反射区を毎日、えいえいっともみ続けている内に元気になった人がいることは枚挙にいとまがありません。
肝臓だけでなく、他の臓器の反射区も続々と悲鳴をあげるでしょう。
無事である訳がないのですから。


一度悪くなってしまった肝臓を治すにはどうすれば良いのでしょうか。


休肝日という言葉もありますが、肝臓にできるだけ休養を与える、それも大事でしょう。それでも彼が完全に休養することはないでしょうが、処理すべき仕事が少しでも減るほうが休養にはなるでしょう。アルコールを控えるくらいでは休肝日とは言えないでしょう。なぜならアルコールの仕分けは彼だけのものではないし、無数にある仕事の一つに過ぎないからです。


例えば食事を1日2食に減らす。1食でも健康に暮らしている方もいるくらいです。
減らすことは肝臓のみならず内蔵全体を休め、疲労を回復し、血液をきれいにします。
栄養不足でかえって病気になる?そんなことはありません。1食でもバランスの良い食事を心がけましょう。風邪を引いたときはしっかりと食べて休んで、と子供の頃は言われました。(今は、風邪の時は水分以外なるべく口にしない、風邪薬や熱さましは飲まない、とにかく横になって休むこと、内蔵も休めること、これが風邪の特効薬だと信じています。)
食事は口の中で消化するつもりで、良く噛んで胃袋に流し込む。
脂肪の多いものは避ける方が良いですね。脂肪は十二指腸で消化するために、肝臓から胆嚢を経て、多くの胆汁を必要としてしまいます。
それこそ休肝を心がけるなら、それくらいは当然でしょう。


足揉みさえしていればいい、などと勘違いしてはいけません。
足は何のためにあるのか、忘れていますよ。
体操でやストレッチやヨガをするため?健康志向に偏りすぎですよ。
足はそもそも歩くため、走るため、追いかけるため、逃げるため、移動するためにあるのです。
足裏は裸足なら地面からの刺激を受けて、全身の血行を促します。
ふくらはぎはポンプの役割をして、重力に逆らい血液を上半身に押し上げます。
人の身体の筋肉は自然に下半身に付いて、代謝力を上げ、エネルギーを燃焼し、自ずと健康体質を作ってゆきます。
お日様の下を歩けば、皮膚からビタミンDが合成され、これが免疫力を上げるのに役立つと言います。また、朝日をたっぷり浴びることで、新陳代謝が一日良くなり、夜はしっかり睡眠ホルモンが出て、ぐっすり眠れるというお医者さんもいます。
寝たきりになったら人生は終焉に向かいます。
筋力を失えば、体力・気力がなくなり、抵抗力と免疫力を失い、治癒力も退化するからです。
そうなる前に、しっかり足腰をキープし続けることが健康の秘訣です。
歩くこと・・・重い病気でも歩きましょう!と言いたいくらいです。


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腎臓とは何か、肝臓の病気と原因、その治療法について

「腎臓」


腎臓は背中、腰の近くに2つ。
そらまめのような形をしているが、子宮内の胎児のようにも見える。
腎臓が悪くなったり、手術で除去するようなことにでもなったら大変そう。
とは誰でも想像できます。
腎臓は闇ルートで高く売れる、なんて恐ろしい都市伝説もありますね。


腎臓のイメージ。
何となく血液をフィルターにかけてきれいにしている。
おしっこを作っている。
下手すれば結石まで作っちゃう。
その辺までイメージできれば普通でなないでしょうか。


ところが腎臓はそんなに甘くない。
人が病気になるのは腎臓から、と言っても過言ではないのです。
実際人間の体の健康にとって、腎臓ほど弱らせると怖いものはないのです。


人は100点満点の血液循環をしている限り病気にはなりません。
年とともに、あるいは食生活の違いで、あるいは社会でのストレスによって、時には靴の選び方によって血液循環は悪くなってゆきます。生まれた時が100点とすれば、後はマイナスしかありません。優等生でも100点以上にはなりません。誕生時がピークなのです。


血液は体中の細胞の隅々にまで酸素を送り、充分な栄養と必要な酵素、ミネラルを運んでいます。それにより全ての臓器、器官は正常な働きを保っています。
それが失われてくると、臓器は生気を失います。
全ての臓器は全て関連しあい、結びつきあって仕事をしていますから、一つが悪くなれば全て悪くなります。


血液循環が悪くなる、ということの次に悪い出来事が、血液そのものが汚れることです。
人の血液には、食事によって、糖分、脂肪分、カルシウム、ナトリウムなど色んな栄養が循環してゆきます。それらには、人体にとって必要なバランスというものがあり、多すぎても少なすぎても何か問題を起こします。体の各器官はそんな血液の状態を常に見張って、ほど良いバランスを取るために日夜働いています。


最終的に栄養分の調整が取れた血液は各臓器や細胞に必要なものを届けた後、不要なもの(老廃物など)を回収して静脈に乗せ、腎臓に届けます。
腎臓は届いた血液を濾過フィルターにかけ、必要なものは血液に戻し、不要なものは尿にして排泄します。尿は輸尿管を通って膀胱に溜まり、尿道を通って体外に排泄される、という仕組みです。


その腎臓が弱ってしまうとどうでしょうか。
濾過フィルターが充分に機能しなくなったら。
本来血液に戻されるべき栄養(たんぱく質)が尿に混じって排泄されることがあります。
それが尿蛋白。おしっこに泡が出る肩は要注意です。
逆に血液中に本来排泄されるべきだった不要なゴミが戻されて漂い、どぶ化します。
不要なごみはどの細胞にも受け容れられないものですから、行き場を失って、勝手に色んなところに付着してゆきます。


ありとあらゆるところに付着してゆきます。


脳内の血管に付着して、付着したものにまた付着して溜まっていったとしたらどうでしょう。いずれ脳内の血管は詰まってしまいます。
詰まってしまって血管も固くなり、そこに血液が通ろうとしても行き止まりとなり、その圧力でとういう血管が破れてしまった。脳溢血の完成です。


皮膚の下の組織にも溜まります。
ただ溜まってるだけならまだマシです。
そこにストレスがやってきます。
ストレスとは、過労、心の悩み、医薬の長期服用や手術によるものが一番大きいとされています。もちろんそれ以外にも、人間関係、不幸な出来事、いやがらせ、いじめ、ノルマ、劣等感、恥をかく、恐怖感を味わうなど、生きてゆく上での不協和音を心が感じること、体が感じること全てがストレスになります。
ストレスは交感神経という闘争と防御の本能を動かします。
血液中に糖分を放出したり、心拍数や血圧を上げたり、緊張を高めます。
また、血液中の傭兵部隊を増やします。
彼らは普段、体に侵入してくる外敵(ウイルス、雑菌)の処分を担当しています。
彼らはストレスによって増員され、睡眠時などの安静時には彼らも休んで、逆に癌細胞などを監視・駆逐する係のリンパ球が増えて活躍します。
ストレスが続くと傭兵部隊が増えすぎてしまいます。
やがて彼らは本来無害なもの・・・例えば鼻の粘膜に付着したスギ花粉や、体の色んな場所、関節や皮膚や傷・・・を敵と間違えて攻撃するようになります。
皮膚の下で戦争が起こります。
傭兵部隊が活躍する限り、皮膚にはアトピーという炎症が現れ、何をしてもなかなか治りません。


血液が汚れるということは、更に血液が血管をスムースに通り抜けづらくなるということです。血行は更に悪化する訳です。


血管は筋肉組織の下にも流れています。
この筋肉が慢性的に固くなり、収縮するとどうでしょうか。
血管は当然圧迫を受けて、更に血液の流れを悪くします。
血管だけではありません。
例えば、お尻の「梨状筋」という筋組織がつっぱると、「坐骨神経」が圧迫されます。
坐骨神経痛の完成です。
筋肉が固くなる、筋肉が収縮する、けいれんする、というのは血液中にカルシウムが不足することで起こります。血液中に必要なだけのカルシウムを送り込むよう調整している器官が副甲状腺。副甲状腺に異常が出れば、カルシウムは欠乏します。
副甲状腺に異常が出るのは、質の良い血液が回って来なくなってから。
すなわち、血行が悪く、その上腎臓の浄化機能が故障した結果です。


副甲状腺が悪くなった。
しかしその前には腎臓が弱ってしまったことを無視してこれらの病気を治すことはできないのです。


さて、そんな腎臓の働きはたくさんあります。


血管を収縮させる作用を持つ酵素を作り、血液循環のため必要な時に血圧を上げます。
骨髄が赤血球を作るように刺激するホルモンを分泌しています。
骨にカルシウムが吸収するためのビタミンを改造しています。
体内のイオンやミネラル(ナトリウム・リン・カリウム・カルシウムなど)のバランスを調整し、細胞の水分調節、神経伝達、筋肉の収縮、止血に作用しています。


何よりも、血液の浄化機能は血液の死活問題であって、生体の死活問題です。


腎臓が悪くなってしまったのは、血液の循環不足にあります。


腎臓が悪い訳でも遺伝子が悪い訳でもありません。


生活の中で、少しづつ、本来あるべきでない反自然的な行動があったはずです。


それは例えば小さなことから始まることも多いのです。


例えば窮屈な靴の履きすぎ。
女性の先の尖ったハイヒール。
足を小さく見せたくてサイズの小さい靴を選ぶ習慣。
子供の成長につれ、もったいないからとキチキチの靴を履き潰すまで履かせる習慣。


例えばちょっとした食べ物の嗜好。
ファストフード、ジャンクフード、レトルト食品。
こってりした料理の嗜好。
甘いもの好き、お酒好き、油物好き。


乗り物が多く、歩かない習慣。
座り仕事が多く長期的な運動不足。
悪い空気の中での仕事や生活。喫煙の嗜好。


何も特に人とは違うような、異常なことはしてこなかった。
なのになぜ病気になってしまったのか。
それは普通と思っている日常に全て原因があるものです。


腎臓は2つある。
いざとなったら一つくらい取ってしまっても何とか。
それは今の医学の限界と一緒に命を捨てる選択です。


腎臓は二つで一つ。
一つ欠けても良いと思った瞬間にあなたは大事なものを失っています。
知っていれば失わずに済んだものを手放そうとしています。


足の裏にこの腎臓に呼びかけるスイッチがあります。
腎臓の声を聞くスポットがあります。
あなたの腎臓はあなた一人で守れます。


さて、腎臓は一度悪くすると元には戻らない、というのが正式な医療の見解のようです。


ですから、足揉みと反射区療法で腎機能は取り戻せる、という官足法の主張は嘘つき呼ばわりになるのではないかと思います。


しかし、官足法(や若石法)の主張は、人体の不幸は年月とともに血行が衰え、腎機能も低下することであらゆる内蔵の働きが落ち、免疫力も低下、あるいはアレルギーのような異常反応を引き起こし、万病の発祥となっている、ということです。
これを、主原因である足裏の汚れ(老廃物)を掃除することと、反射区を使った神経伝達によって腎臓を含む各内臓器官に生命の息吹を吹き込むことにより、いずれ完全に治癒させることができる、という解決法を提案し続けています。もう30年以上になります。
その恩恵にあずかった方を呼び集めることができたなら、おそらく東京ドームくらいは軽く埋め尽くせることでしょう。


実際、万病の改善回復は、血行の回復と腎機能の回復にかかっています。


つまり、腎機能はもう回復しませんよ、とそこをあきらめたら、この健康法は要をなしません。30年以上も愛される理由もありません。


実際に腎機能を回復させるための技法は官足法や若石法の他にも多数存在するようです。


位置的には腰の後ろ側の左右に二つある腎臓は、低温に弱く、程度な温かさを好みます。
ですから、腎臓の上から直接温める、温灸や温めたこんにゃくを貼る、あるいは手間のかからない方法としてカイロ、ホッカロンなどを貼るなど、かなり有効とされています。
冬場やエアコンの効いたオフィス内では、常に腎臓を温めるようにされることは、腎臓を保護・回復するために必須ではないでしょうか。


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甲状腺とは何か、甲状腺の病気と原因、その治療法について

甲状腺


のどの前方に貼り付いた蝶々のようなこの器官。
蝶々というより、何だか昔見た「エイリアン」というSF映画に出てくる孵化したエイリアンの幼虫を思い出します。
甲状腺ホルモンを作るところというくらいは分かりますが、正直何をしているところなんでしょう。


甲状腺はボスである脳下垂体からの指令(甲状腺刺激ホルモン)を受けて、甲状腺ホルモンの製造を増やしたり減らしたりしています。そもそもこの甲状腺ホルモンって何の役にたっているのでしょうか。


どうやら人間の成長に関係するらしい。
気力や元気にも関係するらしい。
でも良く分かりません。


甲状腺ホルモンとは何かというと、ヨードを原料とするT3とT4の2種類がある、ということですがサッパリですよね。
昔見た「ターミネーター」というSF映画のロゴを思い出します。


でも実は、この甲状腺ホルモン、何をしているか分かれば、気にならなくもない方が大勢いらっしゃるはず。


お仕事の1)脂肪や糖分の燃焼をしてそれをエネルギーに変えています。


どんどん燃やしてくれ!と切に願う人も現れそうです。
確かに甲状腺が頑張ればメタボ対策にもなりそうです。
逆に甲状腺がやる気をなくしてしまえば、いくらダイエットしても痩せにくくなるでしょうね。
どちらかに傾きすぎるとメタボの問題では済まなくなります。
甲状腺の暴走を止められない状態を亢進する、と言いますが、
体重が減ったりするのはまあメタボの方には良いとして、動悸・息切れがする、汗をを良くかくようになる(暑がりになる)、手がふるえる、いらいらなど情緒不安定になるなど、むしろいっぱい悪いことが増えてしまうのです。
バセドウ病、無痛性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎、妊娠時一過性甲状腺機能亢進症などの病気に発展します。


逆に機能低下してしまうとどうなるでしょうか。
甲状腺機能低下症ということになれば、甲状腺ホルモンが少なくなるわけで、あまり食べていないのに肥満する、つまりダイエットも効果が出ない、身体がむくんで寒がりになり、無気力になり集中力もなく、ボーっとしていつも眠く、脱毛したり、肌につやを失い、便秘気味になります。一つも良いことはありませんね。
甲状腺の仕事を指示しているのが脳下垂体という訳です。
脳下垂体がおかしくなると甲状腺もバランスを失い、健康上の災いをもたらします。
脳下垂体の異常、甲状腺自体の異常、いずれの場合も甲状腺ホルモンの過剰分泌・分泌不足は起こるのです。
他にも甲状腺がん、慢性甲状腺炎、単純性甲状腺腫、甲状腺機能低下症、結節性甲状腺腫など、厄介な病気が名を連ねます。
ボケや心臓病、腎臓病と間違われたり、ややこしい状態になってしまいます。


お仕事の2)野生の本能を今も守っています。


興奮やストレス時、労働時、人が起きている間、仕事や運動など活動している時には交感神経が働くようになっています。甲状腺はその交感神経を刺激します。元々は緊急避難用の本能であったり、獲物を捕らえるために身体の運動機能を高めるための本能でした。
強いストレスや激しい興奮などがあると人は心拍数が上がり(いわゆるドキドキすること)、恐怖にお遭遇すると手足がブルブルが震えたりします。
甲状腺ホルモンはその交感神経が働く時に必要なアドレナリンにとって必要な物質です。

お仕事の3)幼児が大人に成長して行く過程で、身体の発達を促しています。


甲状腺が全く働かなくなった動物は成長することができません。
それどころか生きてゆくことも難しいでしょう。
クレチン病という、精神薄弱になってしまう病気もあります。


お仕事の4)脳の中枢に関わっています。


甲状腺ホルモンは、思考の活発化、刺激への反応を促進しています。
末梢神経における刺激や、神経反射を受けて、脳下垂体や脳全体に送る役目があります。つまり、本編のテーマのひとつでもある、反射区刺激とも係わっている訳です。


お仕事の5)骨を守るために血中カルシウムの調整をしています。


お仕事の6)血液中のコレステロールを下げる働きがあります。


甲状腺ホルモンには、肝臓に悪玉コレステロール(LDL)を取り込みやすくする働きがあります。血液中のコレステロールを低下させます。


やはり、脳下垂体という、身体の生体活動をコントロールしている脳下垂体のすぐ下について仕事をしている以上、間違えると大変なことになりそうです。
全身の血行、特に首から上への血行が悪くなると、甲状腺の正常な活動に影響が出てきます。更に悪いことに、脳下垂体、脳そのものにとっても良いことではありません。


ダブルパンチとなる危険性もあります。
日頃から首から上の血行と、血液自体をきれいにして、通りを良くしておけばそのような問題に見舞われることはありません。
最悪、もうひどく悪化してしまって手遅れでは、と思っても、充分挽回の余地はあります。


不調となった原因を辿り、元にもどして行く作業をすることです。


血液が重くなった原因である腎臓、肝臓などの消化機能の不調、胃腸などの機能低下、これらを元の状態にまできっちりと修復しなくてはなりません。


その為には、血液がそれぞれの器官に新鮮な酸素と栄養を供給するべく、充分に血液を回さなくてはなりません。
そのためには心臓の働きと、副腎の脈拍コントロール力を逞しくしなくてはなりません。


その前には、どぶの掃除をしなくてはなりません。


足の裏に頑固に詰まった汚れの掃除です。


足は第二の心臓。
老化は足から始まる。
昔の人はちゃんと分かっていたのでしょう。
健康は足の裏から崩壊するということが。


甲状腺に障害が起きている場合、目や耳、口や鼻、脳や咽喉、首から上の他の部分にも障害が起きているケースが大変多く、自律神経の乱れからうつ病、パニック障害、不眠症などの神経症も持ち合わせてしまうことも多いのです。


足裏の充分なマッサージもさることながら、足の親指全体へのマッサージ、反射区へ刺激がこの種の病全てを救います。


そこに全ての希望が詰め込まれています。


甲状腺は元気の元です。


甲状腺を元気にしてあなたも元気になって下さい。


さて、甲状腺を悪くしたために現れる現象としては、脱毛があります。
いつも疲れやすく、疲れが取れにくい、気力がうせる、などというものもあります。
ダイエットしても効果がない、肌年齢が年寄り老けている、皮膚の色が悪くしわが多くなる、つまり老化が早くなります。
甲状腺がどんどん衰退してゆくとついには橋本病という病名になります。
逆に腫瘍などの影響でどんどん亢進してしまうと、バセドウ病となります。


甲状腺が悪くなる理由は首にあります。


首は冷気を感じにくく、いつも無防備にさらしていることが多いのです。
冬場はのちろんのことですが、
夏でも朝方は冷えることがあります。
そこで首は冷え、朝方調子が悪い、ということに大いに関係してきます。
首にアイスノンを当てて寝る・・・これなんて最悪です。


甲状腺が悪いなら共倒れしているはずなのが副甲状腺です。
副甲状腺は甲状腺の裏側に4個ないし5個ある小さな器官です。
カルシウムの吸収にかかわる大事な器官で、これも万病にかかわることの多い器官です。アレルギーや認知症にも一役買ってしまいます。


そしてもう一つが脳の最下部にある脳下垂体もダメージを受けていることが多いようです。首が冷えるとこれらの3つの器官がアラームを出してきます。
しかし、器官が痛むわけではありませんから、そのアラームから出ているメッセージを謎解く必要があり、それがなかなか分かりにくいのです。


これらのことはまた別の項でご説明します。


甲状腺を回復するにはどうすれば良いでしょう。


まずは基本。
あらゆる局面で首を冷やさないことです。
治したければ夏でも首にスカーフを、ネックウオーマーを、というのが最初のアドバイスです。磁気入りのセラミックチェーンをするのも良いかも知れません。


次に更なる基本中の基本。
全身の血行力を上げること。
血しぶきが怒涛のように首すじに押し寄せるような「血行優良児」におなりなさい、というのが第二のアドバイスです。
血液の温みが、酸素が、栄養分が、たっぷりと押し寄せること。
どんなサプリメントにも勝ります。
その為の施術法を教えているのが官足法であり、若石法であります。


そして最後に、ウオーキングです。
歩けばふくらはぎがポンプとなって血液を上に上に送ります。
そもそも血液は重力で常に足の方に偏り勝ちです。
逆立ちをすれば分かります。
しばらく逆立ちをしていると頭に血が上ってふらふらしてきますよね。
それと同じで普段は足に血液が偏り、血行を阻害するものがあればうっ血して滞り、老廃物がますます溜まり、夕方にはむくみも発生、下半身デブになってしまいます。


歩くと言うことで、血液をしっかりと頭部にまでお返しすることができます。
歩くと言う行為は認知症の予防にもなるのです。
そして歩くことで足の筋力は再築され、維持できます。
逆に筋力が失われてゆくことで、体力と気力、免疫力と治癒力が失われてゆきます。
寝たきりになるのは棺桶に入ることと同義です。
是非そうならないよう、常日頃ウオーキングして下半身を若くキープしておきましょう。


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副甲状腺とは何か、副甲状腺の病気と原因、その治療法について

副甲状腺


咽喉元にある甲状腺の裏側に張り付く4つの小さなこぶのような器官。
それが副甲状腺です。


甲状腺が羽を広げた蝶々のような形であれば、副甲状腺はその羽の上下左右四隅に張り付く4つの小体。上皮小体とも呼ばれる器官です。
「副」甲状腺とは呼ばれますが、甲状腺とは全く別の器官で、全く違う働きを持っています。現代病の多くはこの副甲状腺がポイントになってきます。


副甲状腺ホルモンを分泌します。


副甲状腺の一番の大きな役割は、「血液中のカルシウムを一定量に保つこと」です。
不足すればホルモンを分泌して骨や腸や腎臓からカルシウムを取り出して血液中のカルシウムを増やそうとします。
多くなりすぎれば分泌を止めます。それでもカルシウムが増えすぎると今度は甲状腺がホルモンを分泌して、カルシウム濃度を薄め、平常値に戻します。


カルシウムは筋肉の収縮に関係し、心臓と脳の働きにも関与します。
血液の凝固にも一役かっています。


副甲状腺が必要以上に働くと、ホルモンの過剰分泌により血中のカルシウムは増加し続けます。骨からカルシウムを回収することによって、骨はもろくなります。代表例は骨粗しょう症です。
副甲状腺の一つもしくはいくつかに腫瘍ができることで起こると言われますが、それを副甲状腺機能亢進症と言い、治療法は「切除」しかありません。


この病症により発展する病気は、高カルシウム血症、低リン血症、尿路結石(にょうろけっせき)、腎障害などがあります。放っておくことのできない病気、ということです。


平気で切除できるのは全部で4つもあるせいでしょうか。
それとも、血中のカルシウムの調整など、生きる上で大きな支障にはならない、ということでしょうか。
もはや健康とは言えないが、生きてはいける、それが救いということなのですね。ただ、残った副甲状腺に関しては再発の可能性をたっぷりと残して生きることになります。


逆に副甲状腺機能低下症はどうでしょうか。
副甲状腺ホルモンの分泌不足により、血中のカルシウムが不足するようになりますから、低カルシウム血症、高リン血症に発展します。
指先の痺れやけいれん、皮膚の乾燥、精神不安定という形で現れることもあります。


神経が過敏になり、筋肉の興奮状態が続いて、収縮しやすくなります。


夜中に足がつるのは低カルシウム血症と言えます。
ちょっとしたアクションで手や足や、いろんな場所の筋肉がこむらがえりを起こします。ぴくぴくと意味もなくけいれんしたり、手足が良くしびれる、というケースも同様です。


また、皮膚自体も過敏症になり、いわゆる敏感肌、湿疹、皮膚炎、水虫などのトラブルが多くなります。


そして筋肉の収縮は血液の流れを妨げます。
これがむしろ副甲状腺機能亢進症より私たちに身近な多くの現代病の発生に一役買っているのです。


副甲状腺の機能低下が原因の一つとなって起きてしまう病気の一群をあげてみます。
花粉症、リウマチ、過敏症、アトピー性皮膚炎、関節炎、神経痛、喘息、蕁麻疹、肺炎・・・実はきりがないのです。百種類の病名を出して、この副甲状腺を強化するべきものがほぼ半数。
「腎臓」が病気の源ナンバーワン、弱ってしまうと病気につながる原因となる臓器の皇帝だとすれば、「副甲状腺」が西大后、「副腎」が東大后だと思います。血行は時代や時間の流れ、血液は民衆です。
癌やウイルス、ストレスは敵の仕掛けた罠。
とすれば、「脳下垂体」は影の皇帝、身体の営みにおける実権を握っています。何だか人体にも歴史が見える不思議さ。
我々が言葉を生み出すよりはるか以前から人体は存在した訳ですから、それはそれは長く深い歴史が人体には刻まれていることと思います。


話は脱線しましたが、足の親指の内側側面に反射区をもつ副甲状腺は、私が病気に対するアドバイスの中でも、半数は登場する名称。それこそ、もう飽き飽きします。親指の第二関節の裏側をぐるりと囲んで甲状腺、それに続いて側面にかけて副甲状腺。揉みにくいこの部分を無視してはいけません。


現代においては、子供の頃から履き続けた靴の影響も大きいのです。
ぴったりと足にフィットする靴は、ぴったりと副甲状腺の反射区を圧迫して毛細血管を塞ぎ続けます。神経反射はもう、自然の生活の中では副甲状腺に届くことは無く、人体が持つ自己治癒能力は働きません。副甲状腺は居眠りが多くなり、血液からカルシウムが薄れてゆきます。
減らす機能だけの甲状腺は、ただ見ているだけで何もできません。


副甲状腺の不調が多数の病名にかかわっているのは、今まで述べたように、カルシウムが全身に不足してしまうということが如何に問題になってくるかということを表します。カルシウムの摂取の問題ではなく、体内にカルシウムがあっても副甲状腺が血液中に必要な量のカルシウムを供給してくれないことです。

カルシウムの不足は骨がもろくなる、くらいにしか思わないのが普通ですが、骨や歯に含まれるカルシウムを99とすると、血液中には1%のカルシウムが不可欠です。その理由の一つが、脳の情報伝達にカルシウムがなくてはならない、ということがあります。
脳の機能が乱れる訳ですから、感情も不安定になります。
良く、イライラするのはカルシウムの欠乏、と言われますが、都市伝説ではなく、これは当たっているのです。
だから小魚や乳製品を意識して食べる。
それも良いのですが、肝心の副甲状腺が機能していなければ焼け石に水、ということになりかねません。


そしてやはり脳の正常な働きを鈍らせる、という意味では、人格さえ失ってしまう認知症、老人ボケの下地を作ることになりますから、決して呑気にはしていられないのです。もの忘れが多くなった、年だから仕方ない、と納得する前に、カルシウムの不足をどう補ってゆくのか、副甲状腺の不調を疑って、この器官をどう若返らせるのか、を考えるべきなのです。


副甲状腺は喉の前面、甲状腺という器官の裏側にあります。
通常4個ありますが、5個ある人もいます。


首というのは、甲状腺の項でも述べましたが、無防備にさらしていることが多い場所です。冬場は当然ですが、夏場でも朝方冷えることがあります。
オフィスでも家庭でもエアコンを効かした中で過ごす時間が長いと、これはもう立派な秋冬感覚です。
その中で、首というのはさほど寒さを感じない部分ですから、見事に冷却されていることもしばしばです。


当然、首の周りですこぶる血行は悪くなりますから、甲状腺、副甲状腺、そして脳下垂体あたりまでが、血液不足の憂き目にあっています。それも知らない内に。これらの器官は痛みを訴えてきませんから、もしそれで体調を壊しても、一体何が起こっているか分からない、というケースがほとんどです。


副甲状腺を弱らせてしまったら、どう治してゆけば良いのでしょうか。


まずの基本は首を冷やさないことです。
夏でもネックウオーマーと言いたいくらいです。エアコンの効いたところなら更に徹底しましょう。磁気やセラミックの遠赤外線ネックレスも助けにはなるでしょう。


次に全身の血行力を最大まで引き上げることです。
これを成し遂げるために官足法でも若石法でも、足裏や膝裏を徹底的に掃除して、血液の通りを良くしようとしている訳です。


それから、副甲状腺の反射区というものを利用して、神経反射で直接患部を温め、活性化し、それを定着させることです。


因みに副甲状腺の反射区は、甲状腺が足の外側で終わるところにあり、図面では骨の上も含まれる範囲ですが、どちらかというと「足の親指側側面」の、「骨との境」、「柔らかい肉から骨の裏側」に向かって揉むのが効果があります。
なぜなら、骨の上をさすっても特に何も感じないケースが多いのに対して、この部分を押すと強く痛むケースを多く見てきたから言えるのです。


花粉症や過敏症など、副甲状腺に起因すると思われる症状もこの反射区のこの場所で改善した例が多くあります。認知症・痴呆症の予防にもなります。


官足法で足揉みをしているが中々改善してこない、と思っている方は、まずこの副甲状腺を疑え、ということをアドバイスしています。
普通に足揉みをする(例:ウォークマットを踏む)だけでは当たらない場所にあるからです。


因みにですが、カルシウムの効率的な摂取は、決してサプリなどに頼らず、自然にあるもの、特に「すり黒ゴマ」を推奨しています。
カルシウムの含有率が高く、ビタミンの宝庫でもあります。
すりおろしたものは吸収も良いので、小魚を沢山召し上がるより簡単ではないでしょうか。


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脳下垂体とは何か、脳下垂体の病気と原因、その治療法について

脳下垂体


脳にくっついて、蝶形骨と呼ばれる受け皿の凹みに気持ち良さそうに収まっています。
トルコ鞍に座った小さな王様といった感じです。
巨大ロボットの頭部にある操舵室で、ロボットを動かしているパイロットのようでもあります。


脳下垂体は無数の血管とつながっています。
自分の指令(各刺激ホルモン)を全身へと縦横無尽に運ぶためです。
例えば、副腎皮質ホルモン刺激ホルモンを分泌して、副腎に副腎皮質ホルモンを出すように命令します。副腎皮質ホルモンは、ストレスから体を守り、体の炎症を鎮めるという、大切な役割を持っています。


他のホルモンの役割を見てゆきましょう。


○忘れてはならないのは、成長ホルモンの分泌。
子供が成長してゆく過程で、成長ホルモンの分泌を行っています。
脳下垂体で分泌される成長ホルモンやその他のホルモンの分泌と抑制は、脳下垂体の影の仕事人、「視床下部」というところが脳下垂体に命令しています。そのどこかで障害があると、小人症や、巨人症になります。


○甲状腺刺激ホルモンを分泌して、甲状腺にホルモンを分泌させます。
甲状腺ホルモンは、人体の全ての細胞に作用し、呼吸の量や代謝を調整している、生体活動の根幹を握っている重要なホルモンで、元気の源です。


○卵胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモンという性腺刺激ホルモンの分泌をしています。
卵胞ホルモンは卵胞発育を促進したり、排卵を促し、卵子を輸卵管に運び、子宮粘膜を増殖させる役目があります。卵子を包む卵胞の一つが成長し、排卵するまでを受け持つ、生殖には欠かせないホルモンです。また、少女から大人の女性に成長する過程における二次性徴(乳腺、骨格、皮下脂肪の変化)を担い、男性では精子の生成や性欲に関与します。


その後は黄体形成ホルモンによって、卵胞は卵子を排卵したあと、黄体へと変化します。黄体は、妊娠がなければそのまま白くなって消滅します。もし妊娠が成立した場合には成長してプロゲステロンという黄体ホルモン(妊娠を維持する働き、排卵を抑制する、体温を上昇させて安定する、乳腺を発育させるなど妊娠の保全を行うホルモン)を大量に分泌します。つまり、妊娠後のメンテナンスには欠かせない「黄体」を作り出すホルモンが黄体形成ホルモンです。男性では睾丸に作用して男性ホルモンの分泌を促進しています。


○メラニン細胞刺激ホルモンを分泌しています。
皮膚のメラニン細胞(黒色素細胞)のメラニン形成を促進。つまり日焼け時の皮膚が黒くなる現象です。妊娠時に乳頭の色が変化するのにも関係していると言われています。
両生類や爬虫類の場合、このメラニン細胞刺激ホルモンは、皮膚の色を瞬時に変化させる働きのあるホルモンです。カメレオンやタコの見事な擬態は、それを生存のために自由に使えるまで進化したようです。


○プロラクチンを分泌しています。
プロラクチンは女性の成熟した乳腺細胞に作用し、乳汁産生・分泌を促進します。
つまり、赤ちゃんに与えるおっぱいが出るようにするホルモンです。
赤ちゃんがおっぱいを吸うと、プロラクチンの分泌が促され、おっぱいの出が良くなるという仕組みです。次に説明するオキシトシンとも関係しています。
また、性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌を抑制します。つまり、排卵を抑制します。
一旦妊娠したあとは排卵を一時閉じてしまうわけです。


○オキシトシンを分泌しています。
聞きなれないホルモンですが、「愛情のホルモン」として知られています。
脳下垂体の中でも、プロラクチンは脳下垂体の「前葉」というところで作られますが、オキシトシンは「後葉」で作られます。成熟した乳腺に、おっぱいの出を促します。
授乳期に乳児がおっぱいを吸うと、オキシトシンが分泌が増加し、おっぱいの出が良くなります。分娩時にも胎児が産道を刺激によって分泌され、子宮筋を収縮させてお産を助けるための働きをするホルモンです。皮膚などへの感覚刺激がホルモン分泌を調整するというのは、反射刺激としては、ツボ(反射区)への刺激と似たようなものと考えられます。視床下部とたくさんの神経でつながる後葉から分泌されるということでも、神経的な刺激と関係しているようです。
最近の研究では、愛情、というより、自己保存本能に関係するということが分かりつつあり、生殖活動においては警戒が緩み、自分と種の異なるものや、家族以外のものに対しては逆に警戒心と敵意が生まれる傾向を示しています。


○バゾプレッシン(抗利尿ホルモン)を分泌しています。
このホルモンも脳下垂体「後葉」から分泌されます。
簡単に言うと、おしっこによる水分の体外流出を抑える働きをしています。
塩辛いものを食べたときなど、塩分が増加すると、バゾプレッシンが分泌されます。
また、出血によって血液が減少したときや、ストレスによっても分泌され、血管を収縮させます。血液環境の変化により血液中の水分が減るのを押さえる働きがあるのです。
また、前出のオキシトシンが女性によって愛情に密着しているホルモンだとすると、このオキシトシンは、男性が家族や女性に対して愛着を持つことに関係していると言われています。注意力、記憶力、認識力、冷静さを高め、求愛行動に対して敏感になります。
男性はこのホルモンが多いほど、失恋時にその愛着ゆえ、いつまでも引きずる傾向がありますが、いざ結婚して家族を持つと子煩悩で家族に愛情を注ぐ良いパパになる傾向があるようです。逆に分泌が少ない男性は、子供や妻に愛着が薄く、浮気を重ねる傾向があるとか。あなたはどちらですか?


この脳下垂体が障害を起こして起きることは、まずこれらの刺激ホルモンの分泌異常。そのことが色々とまずい事態を招いてゆきます。
まず、状態の異常は、初め各臓器の障害として疑われます。
副腎、甲状腺、腎臓、膀胱、子宮、卵巣、乳房、睾丸、等など色々な検査を進めてゆくと、脳下垂体の腫瘍が原因ということも。
成長が止まったり、伸び続けたりすることは生涯のハンデにもなりかねませんし、甲状腺、副腎がうまく機能しなければ、生活に大きな支障が生まれます。


脳や視床下部と多数の神経で交流している関係で、自律神経失調症や、神経症とも深く関係します。


良く、不眠症で悩む方に足親指の腹に神経反射がある「脳下垂体」の反射区を毎晩刺激するようにご指導しますが、まず大抵はその方法で不眠症が改善、完治します。
その他、自閉症、パニック障害、うつ病、恐怖症、不安症など、親指を刺激して治る傾向が強く、足裏土踏まずの「腹腔神経叢(ふくこうしんけいそう)」と合わせ、神経症には抜群の効果を発揮します。


甲状腺の機能障害なども、甲状腺の反射区刺激だけではなく、脳下垂体の反射区も刺激するべきです。


足の親指は「脳下垂体」をはじめ、首から上の全ての器官とつながっています。
親指はあなたのもう一つの頭部。
こちらはいくらしごいても揺すっても叩いても踏んづけても、頭への副作用はありません。
むしろ、もっと良く愛情をもっていじめてあげて下さい。


脳に常に新鮮な血液・酸素・栄養を送ることは、足裏全体のマッサージと親指への刺激で劇的に改善してゆくことが多いのです。


ところで、この脳下垂体は脳の中でも最も最下部に位置しています。


それこそ喉・首に近く、甲状腺や副甲状腺に位置が迫っています。


それで、私はこれら3器官を「だんご三兄弟」ならぬ、「ネック三兄弟」と勝手に命名しています。それこそネック(首)周辺に位置し、健康のネック(重要ポイント)になる器官たちだからです。
大抵訳の分からない症状の多くがこのネック三兄弟の仕業であることが多いのです。


甲状腺や副甲状腺の項にも書きましたが、首というところは無防備にさらしていることの多い場所です。冬場は言うにあたわず、夏場でもたとえば朝方冷えるところに首をさらして寝ています。そうでなくてもオフィスや公共施設ではエアコンが効いて効きすぎている場合もあります。節電と騒がれていますが、真夏の猛暑日となればエアコンもきつくなります。暑い屋外からそのままに、首をさらして初めは涼しくてほっとしますが、やがて冷えて来て、中にはちょっと上着をはおる女性もいますが、首のことは放置している。
寒さに対して比較的鈍いところだからです。
すると首は冷やされ続けて血行はお年寄りのそれになり、ネック三兄弟は血液不足、酸素不足のままじっと耐えています。


高山病というのがあります。


地表からいきなり高山に登ると空気が薄くなり、特に経験の少ない人ほど、酸欠状態になり、呼吸困難、息切れ・めまい・どうき・頭痛・吐き気・耳鳴り・難聴・脱力感・食欲不振などの症状が現れます。
おや?これって更年期障害とか自律神経失調症に似ていませんか。
理由もないめまいや動悸、病院で更年期ですね、と言われた方。
自律神経失調症とか不定愁訴とも言います。
若い方なら起立性調節障害という言葉もあります。


これって要は突然の酸欠により脳下垂体がパニクってしまった結果なのです。


脳下垂体が酸欠して起きる様々な症状はこの高山病のような症状のどれか、もしくはいくつかに近いものであるはずです。
それは何も高山でなくても、寒いところに首をさらし続けて微量な酸欠を繰り返した結果、脳下垂体が自律神経の調整機能を失ったことを示します。


そうでなくても脳下垂体には多くの役割があります。


特に身体の成長期や、逆に閉経の時期のホルモンの大きな変化がある時には過労気味になり、大量の酸素が必要となるのに、血液が届かないのです。酸素という最も必要な物資が。


だから、若い成長期の起立性調節障害、閉経を迎える女性の更年期障害、という形で自律神経失調症が現れる、と考えて良いのではないでしょうか。


不眠症、白衣高血圧、過敏性腸症候群、○○恐怖症、強迫症、パニック障害、うつ病、双極性障害、自律神経失調症、更年期障害、統合失調症、これらの神経症と脳下垂体、あるいは視床下部といった脳の働きの故障と酸欠の定着とは密接な関係があります。


とにかく足裏や膝裏といった、特に老廃物の巣となっている場所を徹底的に掃除することで血液の通り道を広げ、若い頃のように血行優良児に戻ることが大事です。
既に症状に苦しんでいる方であれば、親指全体を徹底して揉み、赤くポカポカするまで行うこと、それを日課にして下さい。日に何度行っても大丈夫ですし、たくさん行うに越したことはありません。足裏の真ん中にある「腹腔神経叢」という反射区も助けになることは前述致しました。


また、ネック三兄弟共通で、首を冷やさない工夫が大事です。


それから、オフィス、家庭、施設などにこもる(長く時間を過ごす)方は気をつけなくてはなりません。特に、ほとんど外出をしない、歩かない、という生活をしていると、自律神経の問題は中々改善しません。パニック障害のように、外に出ること自体が困難な場合でも、窓をあけて日の光に当たることが大事です。


足の存在意味は、足揉みをすることではなりません。
歩くこと、走ること、逃げること、追いかけること、移動すること、ジャンプすること、立つこと・・・のためにあります。
それらが機能して初めて足揉みを受ける資格のある足になります。
筋力が落ちてしまった足は、反射区を刺激しても効き目が弱い。
治りが遅い。気力と体力が薄いからです。
頑張って頑張って、頑張って毎日歩くことは是非心がけて下さい。
日の光を浴びることも大事です。
人間も日に当たってビタミンDを作ります。
植物の光合成と似ています。
お日様の恩恵を得てこそ健康に生きられるようになっています。


あなたの生涯の健康と愛情のために「脳下垂体」。
反射区を通して良く連絡を取り合い、日頃から元気を保つことが何よりです。


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副腎とは何か、副腎の機能と関連する病気、その治療法について

副腎


腎臓の上にちょこんと乗った可愛い三角帽子。
それが副腎です。
腎臓はそら豆や胎児のように見える恰好をしていますので、双子の胎児がかぶる帽子でしょうか。


ところで副腎って、何?
そうですよね。
福神漬けは知っていても副腎を知らないという方も多いのではと思います。


心臓の脈拍をコントロールしている器官、と言えば何となく重要性がお分かりでしょうか。
身体の色んな炎症を鎮める役割もあります。


「副腎」は内側と外側で組織と役割が分かれています。


副腎内部を「副腎髄質」と言います。
アドレナリンとノルアドレナリンというホルモンを分泌し、心臓の心拍数を調整したり、交感神経によって活動する体の営みをコントロールしています。興奮すると心臓がどきどきしたり、汗が出たり、血圧が上がって顔が赤くなったりする、そんな現象もこのアドレナリンによって起こります。非常時に心拍を上げ、緊張し、エネルギーとしてブドウ糖を血液に放出させるのも、人類が狩猟したり、敵から闘争する時に身体能力を上げる、野生の本能として備わっていたメカニズムです。


外側の部分を「副腎皮質」と言い、3種類の副腎皮質ホルモンを分泌しています。


.▲襯疋好謄蹈鵝П分、水分、カリウムなどのバランスを調整している、電解質調節ホルモン。
過剰分泌になると、脱力感、四肢の麻痺、低カリウム血症、高血圧、多尿、代謝性アルカローシス(アルカリ性体質)などの症状、逆に分泌の不足では高カリウム血症、低血圧、代謝性アシドーシス(酸性体質)などの症状が現れることがあります。


▲灰襯船勝璽襦Ч灰好肇譽好曠襯皀鵑箸盡討个譟大変重要な働きをしています。血圧を正常に保つ役割があり、精神的な苦痛・苦悩や、過労や発熱、開腹手術などで身体が大きなストレスを感じた時、身体の平静を保持するために働くホルモンです。
体中の炎症を鎮めるために働きます。関節炎、胃炎、扁桃腺炎、咽喉炎、肝炎・・・いわゆる火消しです。火事が多くなったあなたの体にはなくてはならないもの、できればもっともっと働いて欲しいものです。
他にも脂肪の代謝を調節したり、糖の新生を促す働きもあります。
人間の生命維持装置とも言えるのです。


副腎不全になると、このホルモンの分泌が減少し、吐き気や頭痛、疲れやすく脱力感があり、急な体重減少や血糖値の減少などの症状に見舞われます。そのまま放置すればけいれんや意識障害にも至ることがあります。
治療法として、副腎が分泌できていない量のステロイドを注射する療法をとるのですが、それを急にやめてしまうと、副腎は今まで微量でも分泌していたステロイドさえ中止してしまうことがあります。


I腎アンドロゲン(DHEA):男性ホルモンです。


ともかくこの副腎、神経反射の治療に使われる代表格で、「腎臓」「副甲状腺」と並ぶ、反射区治療の要です。


ストレスから身体を守り、緊急避難用のアドレナリンを分泌し、体中の炎症を見張って火消しをする。


小さいながら、機敏で強い若武者「牛若丸」が双子であなたを守っています。
本当に有り難い事です。


一つを失ってももう一つあるなんて思ってはいけません。
腎臓もそうですが、いざとなれば、一つを失っても生きてはゆける。
その考え方が既に負け戦です。


「いざとなれば」、は現代医療の限界を示しています。
現代医療は外科の分野、ウイルスの予防やワクチンの世界では目覚しい進歩をしています。
なのに、消化器系、呼吸器系の内科の分野においては、原因さえ見つからない問題が多くあり、ほとんどの場合、対症療法になります。
根本原因を治す薬は開発されません。
そこで、いざとなれば、切る。
寄らば切る、とお侍の時代にまで遡ってしまう訳です。


自分の体の自分の臓器を守るのは、それもやっぱり自分の体であり、その身体に宿を借りるあなたの考え方次第なのです。


自分の体は自分のもの。


本当にそうですか?


頭で色んなことを考え、色んな風に体も動かすことができる。
記憶して、分析して、判断して、計画して、あなたはたくさんのことをして来た訳です。
でもあなたが物を考え、自分の意思で体を動かしているその一方で、脳は別のことをたくさん行っています。
視床下部から脳下垂体に、脳下垂体から甲状腺やその他の臓器へ、多くの命令と監視と実行、生体を維持するための微調整が休むことなく行われています。
心臓はなぜ動くのか。
解明した人はいません。
あなたがその答えを知り、証明することができたらノーベル賞ものです。


あなたの体があなたのものなら、なぜ全てが自分の意思によってコントロールできないのでしょう。
積み木があなたのものなら、思うがままに並べることができ、重ねることができ、捨てることもできます。意思のままになんでもすぐに動かすことができます。


自分のものだけれど、自分で動かせないところがある自分の体。
それは自分のものと言えるのでしょうか。


「副腎」その小さなヒーローに敬意を持って日頃大切にしておこうとは思いませんか?
「副腎」の声が聞ける窓口は足の裏、人差し指と中指の間をしばらく下に降りたところにあります。その反射区は深く、骨と骨の隙間に眠っています。


溝の周りを掃除し、「副腎」の声に耳を傾け、お疲れ様と、マッサージを続けてあげれば「副腎」は元気になってゆきます。


「副腎」を切り捨ててはいけません。
それはあなたの命を削るのと同じことです。


さて、人間の身体は脳にダメージを受けると深刻な障害となってしまいます。物を考えたり、四肢に意思を伝える運動野もありますから、まず私たちが生きていく上で、とても重要な臓器です。これが臓器の王様と考えることができます。


次に、動きが停止すると即、死に繋がってしまう臓器としては、心臓、肺臓でしょうか。


腎臓、副腎、副甲状腺、肝臓、膵臓、脾臓などその他の器官も全て大事な器官ですが、身体の異常の多くに関係するのが、腎臓、副腎、副甲状腺です。


もし官足法の著書「足裏の汚れが万病の原因だった」を読んだ方であれば、もう一度読み返してみて下さい。病気別にマッサージが必要な反射区の一覧が、巻末に書いてあります。
それを見ていくと、多くの病気で、「腎臓」「副甲状腺」「副腎」がライトアップされています。


腎臓は分かるとしても、副腎や副甲状腺の何がそんなに大事なの?
と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。


副甲状腺は別の項で説明していますから、そちらをご覧下さい。


副腎はストレスに関係し、炎症の鎮静にかかわり、心臓の脈拍をコントロールしています。


現代社会を行きぬくにはこれが元気でなくてはなりません。


例えばウォークマットをしばらく踏んだだけで不整脈が出なくなった、という人がいるのは、ウォークマットの粒が良く当たる場所に「副腎」の反射区があるおかげです。
もちろん誰でもそうなる、ということは言えません。
他に原因がある不整脈もあるからです。


ただ、ウォークマットを踏み続ける内にいつの間にやら人知れず、副腎が強くなり、縁の下の力持ちとなってあなたを救ってくれている、ということは意外に多いと思います。


注)副腎の反射区を健康棒(官足棒など)の先端で、ピンポイントで刺激しているとその内タコができてしまい、固くなって揉めなくなることがあります。足裏は、ウォークマットのような置き踏みタイプで行う方が無難で、手揉みよりも強い力で揉むことができます。


不整脈について知りたい方はこちら

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脾臓とは何か、脾臓の病気と原因、その治療法について

「脾臓」


脾臓という臓器。
何をしている器官なのか、一般的には余り良く知られていません。


左のわき腹にあるちょうど握りこぶしくらいの大きさの臓器です。
肘をたたんでわき腹にくっつけた時に、その肘の先が当る位置です。


肋骨の内側にあるので、外から触ることはできません。


食事をした直後に走ると、良く「横っ腹が痛くなる」ことがありますが、その痛くなる位置がこの脾臓の位置。
つまり、脾臓の痛みです。
急な運動で、多くの酸素が必要となり、血液が足りなくなり、脾臓がそれまで貯めていた血液を大放出する。その時にキューっとつるような痛みを感じる訳です。


もっとも、横隔膜が痙攣して痛む場合や、横行結腸にガスが溜まって痛む場合もあるとか、いくつか他の説もあるようですが。


脾臓は血液(赤血球と血小板)の貯蔵庫で、普段は老化したり破壊された赤血球を処分したり、血液中の異物を除去しています。
急な出血や、運動、激しい緊張などに見舞われると、脾臓は血液を身体が必要としていることを知って、収縮し、血液を放出します。
また、出血時は血小板を放出して止血を助けようとします。
食後の、胃腸が血液を必要としている時に、運動をすると更に血液が必要となり、脾臓が大収縮します。この時に痛みを感じるのが、横っ腹の痛みの原因です。


脾臓の中でそうした血液を貯蔵したり、異物を処分するところを「赤脾髄(せきひずい)」と言います。
脾臓は免疫細胞のリンパ球の生産も行っています。
その部分を「白脾髄(はくひずい)」と言います。


ずいぶんと血液を見張って、処分したり貯蔵・放出したり、侵入者があれば兵隊を増やしたりと、脾臓というのは血液の見張り役、裏方の世話係として大切な存在なのですね。


さて、脾臓が故障することはあるのでしょうか。
残念ながら、故障することはあります。
最も知られているのは、脾腫という、脾臓が腫れて膨らむ状態のこと。
脾臓が膨らむと血液の貯蔵量も増えて、平常時に貧血を起こしたり、出血しやすくなるという、本来の役目がアダとなってしまいます。


脾臓が肥大してもそれと気付きません。痛みがないからです。
脾臓の肥大が肺を圧迫して呼吸困難となったり、胃を圧迫して吐き気がするようになって、病院で調べると脾臓が肥大していることに気付きます。


脾臓が肥大する原因は、血液疾患、感染症、代謝異常など、さまざまな病気によるものですが、一本筋を通すなら、「血液の病気」「血液の汚れによるもの」と考えてみるとどうでしょうか。
白血病、肝硬変、肝炎、溶血性貧血、骨髄線維症、心不全、ウイルス感染など、脾腫を起こす原因は様々ですが、官足法という健康理論から見たときには、全て血液の問題です。


医療での治療方法は、脾腫を起こす原因となっている病気について、それぞれ部分的に処置をはかります。これはすごく消極的な方法のような気がします。
なぜなら、それらの病気は医療で根治できるものが少ないからです。
他を犠牲にする対処療法になる場合が多いように思います。
そしていよいよ脾臓がだめだとなると、切除してしまいます。
脾臓がなくても最低限人は生きてゆけるようですが、何も代わらない、ということはありません。まず、免疫系の営みには大きなダメージが残ってしまいます。


さて、全ての始まりは血行不良。
血行不良が内臓の衰弱もしくは内臓疾患を生み、内臓の衰弱が血液を汚してゆきます。
更にそこに追い討ちをかけるのがストレスによる血管の収縮。
長期にストレスが続いた時の自律神経のバランス崩壊。
食事の嗜好の偏り。食べ過ぎによる肥満と濃厚血液。
カルシウム不足による更なる筋肉の収縮。
あとは、どの病気が一番乗りとなるか、怯えながら待機しているのが現代の私たちです。


まず、いつも足の裏に老廃物を溜めないよう、もみほぐし、溜めてしまったものは踏み潰す。足裏に散らばる内臓の神経反射区(特に「腎臓」「心臓」「副腎」「脾臓」「副甲状腺」など)をよく刺激して活性化します。
骨の間に挟まったこれらの反射区は、深く、少々の圧力では届きません。
実際に身体の中で骨や筋肉に良く守られている臓器ほど、反射区も深くに守られている、と考えれば分かりやすいのです。


脾臓もその一つです。


脾臓の中の脾細胞には、ヘモジデリンという物質があり、これが胆汁の材料の一つになります。胆汁には強い殺菌力があり、もし胆汁の分泌が減少すると、感染症になりやすくなり、盲腸炎、関節炎、肺炎、中耳炎、肝炎などになりやすくなり、腫瘍の原因にもなります。また、脾臓が弱ると肝臓も正常に働けなくなりますから、脂肪分の代謝力が低下、肥満や腰痛、肩こりやリウマチ、出来物、油症、子宮筋腫、卵巣嚢腫、果ては甲状腺の機能に異常が出て、高血圧や低血圧も生み出します。


ここまで分かれば、決して無視できない大切な器官であることが分かります。


腎臓や肝臓は冷やさずに暖めることが大事。外から治療するには患部に暖めたこんにゃくを乗せたり、お灸をして温める、というのは昔からある有効な治療法です。
脾臓というのは、身体の他の臓器に異常ができた場合にそれを助けようとして自ら腫れてしまう器官です。
ですから、外からの治療としては暖めず、逆に冷やします。


左肘の当るところに脾臓あり。
この物静かな縁の下の力持ちのことを覚えておいて損はありません。


さて、脾臓肥大や脾臓脾腫を治すために脾臓だけのことを考えれば良いという訳ではありません。そもそも脾臓の調子がおかしくなるのには、血液の状態が良くない、というそれ以前の問題があったはずです。

そもそも血液中のアルコール、アンモニア、毒物、薬物の解毒は腎臓が担っています。
また、肝臓にもアンモニアを解毒したり、ウイルス、毒素や色素、腫瘍細胞、壊れた赤血球などを取り込んで消化する機能があります。


肝臓と腎臓が「肝腎」というのは血液のデトックスがこれらの器官で行われるからです。


そのいずれか、あるいは両方が機能を落とすと血液のデトックスは万全ではなくなります。
特に腎機能の不調は、毒素を消化しないまま尿に混ぜて輸尿管、膀胱に排泄しますから、直接的には膀胱炎や膀胱に関する障害(頻尿など)を引き起こす可能性があります。もちろん血液全体が汚れる訳ですから、身体のどこにどんな障害を起こすか分かりません。


その一つのアラームが脾臓肥大や脾腫だと考えても良いと思います。


毒素の混じった血液をじっと貯めている訳ですから、毒素の影響を受け易いという点では膀胱と似ています。


脾臓に問題が起きたなら、腎臓や肝臓を立ち直らせなくてはならないのです。


それができれば自然に脾臓の腫れも引くことでしょう。


足裏の土踏まずには「肝臓」「腎臓」「脾臓」の反射区が見事にセッティングされています。昔から青竹踏みが健康にいい、と考えられてきたのは、青竹が土踏まずを刺激するのに丁度良い形だからです。
現代では、官足法で使われている、「ウォークマット供廚里茲Δ癖慷道具がありますから、もっと上手に効果的にこれらの反射区を刺激し、同時に足裏に長年蓄積した老廃物をつぶし消し去って、血液の循環を良くしてゆく効果があります。そのために、ウォークマットをただ踏んでいるだけで、難病さえ治ってしまったという事例が後を絶ちません。


もちろん、誰でも、どんな病気でも全てがそうだということではありません。
ただ、健康になる素質をもった身体、というものは、やはり足裏の掃除と刺激によって作られることは確かだと思います。


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参考資料

脳とは何か、脳に障害が起きる原因とその治療法について

脳(大脳、小脳、脳幹)


脳はあなたの命、意識、記憶、感情、運動、感覚、神経です。
その役割をここで上げても意味がありません。
全ての生命活動は脳から出る信号によって行われています。
それだけ分かれば十分でしょう。


胆嚢や副腎、脾臓など、腫瘍ができてしまったら、臓器ごと除去してしまうことがあります。それが一番簡単で、しかもそのことですぐに死に至ることもないからです。
腎臓や肝臓、胃袋、大腸なども、事態が重くなれば切除します。
他にもいっぱい切り取れる臓器や器官があります。
視力や聴力を失っても、いざとなればで、手術で助かる命を優先します。


ところが、大脳の中に腫瘍ができたからといって、大脳を切除しましょう、摘出しましょう、という医者はいません。死んでしまうからです。
一部でも傷つければ、重大な後遺症が残ることもり、取扱いには細心の注意が必要になります。


なのに、大脳や小脳など、頭蓋骨に包まれたこの命のエンジンルームは、他の臓器と同じ様に腫瘍ができ、炎症も起こし、内出血もします。
それで脳外科と言う医学が、どんどん進化発展する必要があった訳です。
未熟な技術や設備では、とうてい太刀打ちできなかったからです。


脳内の血管が切れて、あっと言う間に血で溢れてしまう。
それが脳内部で起これば脳出血、脳を包む膜の中の動脈で起こればくも膜下出血です。
溢れた血液が脳を圧迫して、体が麻痺したり、意識不明になる、それが脳卒中です。
切れないまでも血管が詰まり、その先の細胞に酸素と栄養が行き渡らなくなった結果、細胞が壊死してゆき、発作を起こして倒れたり、体が麻痺してしまう。それが脳梗塞による脳卒中です。
生存しても、身体に重大な後遺症を残すことが少なくありません。
麻痺、記憶障害、知能障害、言語障害、半身不随、寝たきり、植物人間・・・
こればかりはもう、脳外科の技術がどう進歩しても解決できない問題に思えます。


そもそも、脳の中で血管が切れたり、詰まったりするのは、脳自体の問題ではないのです。


認知症やアルツハイマーも、脳卒中のように死に直結していないとは言え、自分と自分を取り巻く家族にとっては深刻な問題です。
それまでは平和で健康だった家族を巻き込んで、介護のストレスからの神経症や、様々な大病に発展させることが良くあるからです。


それは脳の問題でしょうか?
遺伝的要因?それとも老化によって避けられないもの?
違います。
脳卒中と認知症の根っこは同じです。


脳の血管が詰まったり微量の出血により、酸素不足になり、脳細胞が壊死するタイプの認知症は脳血管性認知症。
脳細胞自体が劣化して萎縮し、時間をかけてゆっくりと認知症になるのがアルツハイマーです。
アルツハイマーは血管の詰まりや出血とは関係が求められないものを言いますが、血液循環の不良と、血液自体の不良は細胞に同じ結果をもたらします。血管が詰まるかどうかは関係ありません。脳血管性認知症よりも時間がかかるのは、血管の異常という直接の起爆剤がなかっただけです。


脳卒中と認知症。
どうやって予防すればよいのでしょうか。


答えは簡単です。


全身の血液循環をいつも良好にすること。
血液がいつもきれいで、田舎の春の小川のようにサラサラで、心臓が明るい太陽のように元気で、気持ちも朗らかでいられれば、脳卒中にも認知症にもなりません。
血管に汚れが詰まる理由がありませんし、流れが淀むこともありません。
心臓と体中の新陳代謝器官が元気に働いて、いつでも脳細胞に新鮮な酸素と栄養を届けてくれる限り、いやでも脳は健康です。
ついでに言いますと、他のどんな病気にもかかりにくい健康優良児であるということです。


「そんなことはちょっと考えれば分かること、そんな体になれれば苦労はしない、医者もいらないではないか。しかし、実際には人間はストレスにさらされて生きるもの。時には酒に溺れることもあるし、イライラして喫煙もやめられない。食事も毎日バランスの取れたメニューなんて無理だし、この不況では残業も当りまえ。どんどん年も取ってしまう。運動不足だって、そんなことに使う時間がない。休日は少しでも休みたい。」


ごもっともです。そう考えるのが普通です。


しかし、本当に頑張って生きて、病気になるのは仕方がない、と思うのは間違っています。
頑張っている人ほど長く健康で幸せに生きるべきだと思います。


これから長い年月は日本も老齢化社会となり、医療・福士問題が常に社会問題となり、子供不足が深刻になります。
でも、70、80歳でも老齢と言えないくらい健康な老人が増えたらどうでしょうか。
個人の意思さえあればまだ元気に仕事を続けられたらどうでしょうか。
ボケずに死ぬまで自分のことが自分でできたらどうでしょうか。
それでどれだけ多くの問題が軽くなることでしょう。
できもしないこと、奇麗ごとだと済ませてよいのでしょうか。


官足法に一つの答えがあります。
希望はそこに残されていると思います。


もちろん、他にもたくさんの答えが用意されています。


それは、残念ながら現代医療にはまだ見えていません。
これほど多くの優秀な人たちが研究し、実験を重ね、発見し、開発し、それに伴う新薬の開発と医療技術を高め続けているのに、もったいないことに思います。


いつから人類は、西洋医学以外のものを顧みなくなってしまったのでしょうか。
西洋医学、東洋医学、それに古来から経験上で存在してきた民間療法。
それらはなぜ融合できないのでしょうか。
誰が融合してならないと決めたのでしょうか。


人の未来と健康には制約があってはならないと思います。


さて、脳と一概に言っても、脳には色んなパートとそれぞれの役割があります。


大脳、小脳、前頭葉、頭頂葉、後頭葉、視床下部、下垂体、松果体、脳梁、梁下野、扁桃体、海馬、視交叉、淡蒼球、嗅球、乳頭体、脳球、帯状回後部、延髄・・・


これらが一つ一つどんな働きや意味があるのかは、専門書などでお調べいただくとして、官足法の反射区として度々良く登場するのが、この内の脳下垂体、というところです。
自律神経に関係して、不調になると訳の分からない不快な症状の多くを産出するものです。


この下垂体の反射区は足親指の裏側ど真ん中に位置し、脳全体の反射区の中央となっています。それほどまでにも、現代病の中核をなす原因となっているものです。


ただ、親指全体を私たちの「頭部」の反射区と見立てれば、親指全体を良く揉んで解し、刺激して脳全体を活性化することが、脳の障害を予防することにつながります。


そして、血液循環を良くし、腎機能を活性化してきれいな血液を脳に送り込むことが大事。
そのために足の汚れ(老廃物)を掃除する、足を揉んで刺激して大事な器官を元気にしてゆくことが大事、ということは言うまでもないことです。


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胆嚢とは何か、胆嚢の病気と原因、その治療法について

胆嚢


胆嚢とはどんな臓器でしょうか?


肝臓にくっついているので、肝臓の脇役みたいなものでしょうか。
おおまかにはそれで当っています。


胆嚢は人体に一つしかないけれど、いざとなったら手術で取り除いても人は生きてゆけます、とお医者さんは言います。


いざとなったら。
それは医術ではもう治せない状態の時のことです。


取り去るしかない、取り去っても死ぬことはない。後遺症として失うものはあるが、大したことではない。多少は生活面で気をつけることを気をつけて下されば。


あなたは納得できましたか?


肝臓の下にぴったりと寄り添い、十二指腸とも管で繋がっている、長さ7cm前後のこのなすび型の臓器。
胆嚢炎を起こし胆石を出せば切られてしまう。胆嚢ポリープ程度で丸ごと切り取られてしまう。
どうせ胆嚢炎でもう機能していないのだから、切り捨てても同じことですよ。


そんなに軽く扱われて生きているこの惨めな臓器の仕事は何だったのでしょうか。


胆嚢は肝臓とつながり、肝臓が作り出した胆汁を貯蔵しておくところです。
胆汁は脂肪を消化する働きを担っています。
油分(脂肪)が食事で胃に入ると、胆嚢はあらかじめ貯えておいた胆汁をギューっと搾り出して、十二指腸へ送ります。


胆嚢がなくなるとどうなるのでしょう?
胆汁は肝臓で作られますから、なくても大丈夫です。肝臓から十二指腸への産地直送に代わるだけです。生産が間に合わなくなることもありますが大丈夫です。焼肉や油物を食べた時に消化できずに便が緩くなったり、多少の腹痛を伴いますが、別に死にはしませんよ。


納得できましたか?


何でそんなに簡単に切りたがるのでしょうか。
じゃあ、他にどう解決するというのかね?と叱られそうです。
確かにそこに現代医療の限界があると仰っていると考えて間違いないようです。


胆嚢には痛覚があり、異常を内から知らせることができる臓器の一つです。
食べたものの状態に応じて胆汁の放出量を調整して、必要なだけ十二指腸に送り込んでくれる。この気の効いた世話役がいなくなれば、胆汁のストックはなくなります。食事の都度、肝臓はフル回転して胆汁を作り出し、しかも脂肪の量によっては不足してしまう。
こんなおっちょこちょいな状態が、自分の体に起きるとなれば笑ってはいられません。


胆嚢だけを悪い患部として処理する。
それも、全摘出という、最悪で最も安易な方法で。
そのための理由が必要です。患者さんに納得してもらわなくてはならない。
だから「なくなっても大丈夫なものなんですよ。」という言葉になる。


確かに胆嚢を摘出して痛みは消えました。
一時は心臓の痛みかと勘違いしたほどです。
消化に問題は残るものの、生きている。
めでたしめでたしです。


でも果たしてこの時、胆嚢だけが悪くなったと考えて良かったのでしょうか?
なぜ胆嚢にポリープができたのか、胆嚢炎になったのか、お医者さんから教えて貰えましたか?


もし教えてくれるお医者さんがいたら、切らずに治す方法を考えたはずです。


今後は肝臓が心配です。
十二指腸やそれにつながるすい臓も心配です。
腎臓はどうでしょうか?
たまたま悲鳴を上げたのは胆嚢だけだった。
そうとは考えられませんか?


あなたのするべきことは、まず油物を好む食生活を改善することです。
焼肉、生クリームなどの乳製品、白砂糖をふんだんに使った甘味類。
消化の間に合わないほど摂取して血液は汚れ、腎臓も肝臓も疲労して倒れる寸前ではなかったのでしょうか。胆嚢は身代わりになることで、あなたにそのことを教えたはずです。


胆嚢炎。
胆嚢ポリープ。
胆石。
こんな病に見舞われたあなたにも、挽回のチャンスがあります。
胆嚢を失わないで済む方法があります。


食事を改善し、血行を良くするために足裏を徹底的に揉みながら、「胆嚢」「十二指腸」「肝臓」の反射区を揉んで機能回復を助けることです。
同時に悪化していておかしくない他の臓器にも働きかけて、健康にしてゆくことです。
感染症のある胆嚢には、リンパ腺の反射区も揉んで強くした免疫細胞を送る配慮も必要です。


官足法にその方法があります。


揉んで治すか、楽に切って忘れるか、それはあなたの選択です。


さて、実際に胆嚢の病気を治すとしたら、大きくは3つのことを意識しなくてはなりません。


1つは、一旦胆嚢のことは忘れて、身体全体に起きているはずの、「血行不良」という問題を解決する必要がありそうです。
冷え性でもないし、実感はないのですが・・・
そういうあなたでも、身体のどこかに不調があるなら、血行不良は程度の差こそあれ、必ず起きています。
これは足をひたすら揉んで老廃物を追い出すことで解決できる、ということが官足法の書籍「足の汚れが万病の原因だった」に詳しく書かれています。
一度ご参考いただくと宜しいかと思います。


2つは、腎機能、肝機能をもっと回復させることです。
解毒作用が弱くなっているはずです。
微量の毒素が残って、他の器官をだめにしてしまう。
それが良くある血液の汚れです。
この二つの臓器には特に注意。
反射区を良く刺激して揉めば、回復も可能、ということも先ほどの「足の汚れ・・・」の本に詳しく解説されています。


3つめは、胆嚢の反射区を揉んで、苦しんでいる胆嚢にエールを送ってあげることです。但し、2つめの腎臓、そして肝臓を立て直す、という前提がなければ効果の程は分かりません。胆嚢のことだけ考えてもだめなんです。


官足法ではこの3つを同時に行うことが出来、力具合も最大になる、ウォークマット兇鯤慷道具として推奨してきましたし、20数年に渡って、愛用されてきました。PRとはなってしまいますが、一度参考にしていただければと思います。


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十二指腸とは何か、十二指腸の病気と原因、その治療法について

十二指腸


胃袋から続いてくる消化器官です。
長さ25〜30センチくらいあるため、指十二本分くらい、ということで十二指腸と呼ばれています。


十二指腸の粘膜は、胃袋から脂肪が送られてくると、コレシストキニンという物質を分泌します。この物質が胆のうを刺激して胆のうの収縮がおこり、それまで蓄えていた胆汁を十二指腸に流し込みます。こうして脂肪は、肝臓、胆嚢の助けを得て十二指腸で消化されます。
たんぱく質と炭水化物も十二指腸内で、すい臓からの膵液をもらって消化されてゆきます。


十二指腸の内壁には輪状のヒダがあり、その粘膜のヒダにはビロードのような絨毛がびっしりと生えていますから、腸としては短い消化器官ではありますが、栄養分の吸収面としてはかなり広い(およそタタミ12畳くらい!)面積となっています。


こうして主な栄養分と水分は十二指腸で90%くらい消化吸収されて、残りは次の空腸へと送られます。


十二指腸潰瘍、という言葉を良く聞きますが、原因は胃酸の過多にあります。
多くの胃酸が混じった未消化の食べ物が十二指腸に入ると、膵液が酸を中和しようとしますが、間に合わなくなると強力な酸により十二指腸が荒れ、炎症を起こし、潰瘍に発展します。
要は胃からの溶岩流が十二指腸に流れ込み、水をかけたが間に合わずやけどをする。そんな感じでしょうか。ピロリ菌の侵食も影響しているとも言われます。しかし、ピロリ菌を洗浄したから、胃炎も十二指腸炎も治った、という話はあまり聞かないのですが。
十二指腸潰瘍、十二指腸ポリープ、十二指腸炎、十二指腸癌などが代表的な十二指腸の病気。癌は舌から直腸に至るまで、あらゆる消化器系に起こる定番です。どこにできるか、というだけで、非常に単純な原因が源泉となっています。病名ともなると無数の種類が現れ、訳が分かりませんが、本当の原因となるものは少なすぎて誰もが拍子抜けするに違いありません。


十二指腸は小腸の始まりで、小腸の一部です。
十二指腸から空腸、空腸から回腸と続いて小腸全体となります。
小腸と大腸の境目には「回盲弁(かいもうべん)」という弁がついていて、大腸から小腸に物資が逆流しないようになっています。


ほとんどの栄養は小腸で消化・吸収されますから、胃も大腸も全摘出しても理論的には生きられます。逆に小腸は摘出すると栄養は吸収できなくなり人は生きられません。
ただ、摘出に頼らなければならない以上は、まだまだ現代医療も未熟だと言わざるを得ません。「生きられる」からと言ってもそれは慰みに過ぎません。
普通に健康な人と全く同じ様には生活が出来なくなるのは確かですから。
もし摘出以外に選択肢があるなら、考えてみても良いのではないでしょうか。
医療がギブアップしているのですから、あなたに選択権があるはずです。
もちろん、お医者さんは、それしかもう方法が残されていない、と言うでしょう。


そこから先はちょいと医学と薬局には相談できない世界です。
漢方でも少し厳しいかも分かりません。


切除する、摘出する、は最後の最後に取っておいてはいかがなものでしょうか。
ぎりぎりまで我慢してみてはどうでしょうか。
小腸の一部だけ、十二指腸の一部だけ、それも余りに切ない選択ではありませんか?
あなたのお子さんは指が不自由だから半分ほど切り取ってしまいましょう。
なあに、不自由はあっても生きることに支障はありゃしません。
そう言われてあなたはほいほいとOKしますか?


少しだけ自分の体と対話してみる時間が必要だと思います。


あなたの身体が本当にそれを欲しているのかどうか。
良く対話をして決めていただきたいものだと思います。


さて、それが良く分かるのが、足の反射区の存在です。
反射区というのは、その時々の臓器・器官の状態を良く表します。
老廃物で固まった足の裏を強く揉んだときの痛みとは別のものです。


十二指腸の反射区は、足裏というより、どちらかというと足の内側側面、「胃」「すい臓」に続いて繋がっています。十二指腸が悪い、ということは、胃にも異常があると考えられますから、胃から十二指腸まで、反射区がジ〜ンと痛むはずです。
要はこの痛みが取れるまで揉み続ければ、悪いところも改善される、という訳ですが、だからと言って反射区ばかりを揉むのは方手落ちです。


体質自体が変わっていないからです。
そのため、反射区ばかりを刺激しても治りが遅いだけでなく、一時良くなってもまたぶり返すことが多くなります。


しっかりと足裏の老廃物の掃除を進めてゆき、健康になる素質を作っておかなくてはなりません。


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鼠蹊部(そけい部)とは何か、鼠蹊部の病気と原因、その治療法について

鼠蹊部(鼠径部)


「そけいぶ」と読みます。
太ももの付け根の部分前方にあたり、股関節のあるところでもあります。


鼠(ねずみ)という字がついていますね。
これは、胎児が男性として成長し、精巣が身体の外に出てくる時に通るルートを鼠蹊管と言いますが、その時の様子を「鼠が移動する路」に例えたことに由来するようです。
鼠には悪いのですが、男性の機能が鼠とは、余り嬉しくない表現ですね。


ここにはどんな問題が起き得るのか、調べてみましょう。


サッカー選手に多いとされる、鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)というのがあります。片足で立って足を振り上げる動作は、本来の人間が取る必要のある行動からはかけ離れています。つまり、身体はそのような動作に向いて作られていないのです。身体を鍛えぬいたスポーツ選手でも、本来は必要がなかった動作を繰り返すことにより故障することがあります。
野球選手の腰痛や関節痛、筋肉の張り、肉離れなども同じです。
休むこと、カルシウムを充分摂ること、血行を良くして冷やさないこと、患部を直接もむこと。それしか治す方法はありません。
ただ、神経反射への刺激による修復力は期待できます。
くるぶしの上内側、骨と肉の間を強く押すと痛みがあるはずです。
痛みがあればそこが鼠蹊部の反射区、痛みが取れるまで続けることで回復に向かいます。


最もポピュラーな病気は鼠蹊ヘルニア(鼠径ヘルニア)、いわゆる脱腸です。
幼児から大人まで、幅広く起きる現象で、はみでる位置により、外そけいヘルニア、内そけいヘルニア、大腿ヘルニアと呼び方が変わります。
そけいヘルニアを放置して嵌頓(かんとん)ヘルニアになると腸が壊死する可能性があり、危険な状態です。
子供の場合は先天的なもので、大人の場合、鼠蹊部の筋膜の緩み、内臓の下降、胃腸不良による余計な膨張など、肉体の環境が鼠蹊ヘルニアを育てているのです。
胃腸を整えスリムにして、食事にも気をつかうことが大事です。
軽い食事を心がけること、胃腸の働きを活性化する、元気にする。
また、鼠蹊部には大きなリンパ節もあり、リンパの働きの弱い方に鼠蹊ヘルニアが多いのも特徴です。直接鼠蹊部のリンパを揉むのが良いのですが、足くるぶしにあるリンパ腺の神経反射区を良く刺激することで、リンパ系の動きが活性化します。鼠蹊部のリンパ節においても流れが活性化すれば、助けになるはずです。
鼠蹊部は鍛えられませんが、鼠蹊部の血行を良くして、緩んだ膜を引き締めることは不可能ではありません。
嵌頓に至る前に、毎日の生活の中できちんと手を打つべきなのです。


鼠蹊部リンパ節炎の場合もあります。これは足裏から血行を良くしてリンパ腺の反射区を良く揉んで治します。
他にも鼠蹊部肉芽腫というまれな感染症もあります。
鼠蹊部の問題ではなく、ウイルスによる感染症。
免疫を高めて菌に負けない身体を作ることが大切です。


答えは官足法にあります。
ご存知の方はもう一度良く、初めての方は書籍「足の汚れが万病の原因だった」を良くお読みになり、もし何か健康上のお悩みを持っていらっしゃるなら尚更、是非解答を見つけて下さい。


さて、鼠蹊部には鼠蹊部リンパ節という、大きなリンパステーションがあります。リンパ管と言えば、免疫細胞の通り道、リンパ節とはリンパ管を束ねる中継地点です。全身に分布していて、およそ600個ほど存在します。


鼠蹊部にあるリンパ節は、上半身と下半身のリンパの中継と言えるので、大事な節目、ここが固かったり、揉んで痛みを感じるようなら、免疫系に不安があります。脇の下、膝の裏、顎のリンパ節等と、鼠蹊部のリンパ節は直接揉みやすい場所ですから、免疫力に不安のある方や、実際に癌が見つかった方などは、患部近くのリンパ節を良く揉むようにすると良いです。


股関節の痛み、股関節炎なども、まずは鼠蹊部リンパ節の状態を確かめてみて下さい。
反射区としては、鼠蹊部は足首前方上方の窪み、股関節は足首くるぶしの下辺に位置しています。


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膀胱とは何か、膀胱の病気と原因、その治療法について

「膀胱」


一日に何度か信号を送ってくる臓器。膀胱です。
おしっこを溜める器ですが、やはり内臓の一部ですから故障します。
腎臓から、尿の経路(尿路)として、輸尿管、膀胱と続き、尿道を経て尿は排泄されます。


尿の貯蔵量が一定を超えると、尿意を訴えてくるという、物言わぬ臓器の中にあっては口数の多い臓器です。
それだけに、元気がなくなってきたり、異常が発生すると分かり易く信号を出してきます。
おしっこが勢い良くでなくなったり、残尿感があるのは、膀胱が弱っている証拠です。


膀胱の関係で何が困るかといって、まず尿漏れをするようになると困ります。
尿もれの原因はいくつかあります。
膀胱炎、前立腺肥大症、脳神経の故障、更年期障害によるホルモンの変化、肥満・便秘・妊娠などによる膀胱の下垂、出産による尿道括約筋の筋力衰退、薬の副作用など。
一つ、もしくは複数の要素が重なって、尿漏れ・尿失禁は起こります。


加齢により自覚なしに尿を失禁するようになると、「おむつ」が必要になり(今はブリーフやショーツ型の尿漏れ対策商品も売られています)、膀胱は完全に沈黙の臓器となってしまったのです。


ただ、老人だから平気ということは決してなく、おむつやそれに近いものを履かされて日々を過ごすというのは、人間としての尊厳と共にプライドを失いかねません。
かといって何も打つ手はなく、そのままやがて寝たきりにでもなって、終焉を迎えようとしているイメージがあります。
老人だから仕方がないと思ってしまうかも知れませんが、そんなことはないのです。


「腎臓」「輸尿管」「膀胱」と、反射区を良く揉んで、足裏全体も良く揉んでいれば、高齢者とはいえ、尿漏れも尿失禁も治ります。
特に「膀胱」は、反射区が足裏、というよりも足の側面との中間にある反射区です。
ウォークマットのような踏み板を使ってもある程度は刺激ができますが、50%はマッサージ用の棒(グリグリ棒)などを使って上手に揉むことが大切です。
膀胱炎などの炎症がある場合は「リンパ腺」の反射区へのマッサージを追加します。
また、老齢により認知症や脳の病気になると取り返しがつきません。その予防のためと、尿意をしっかりと捕らえる脳神経の回復のために、「親指全体」を良く揉むことをお勧めします。
「胃」や「膀胱」など、口数の多い臓器は、故障するのも早いのですが、治るのも早い。
沈黙するまで放っておいてはいけません。
「膀胱炎」にしても「膀胱がん」にしても、必ず膀胱からのSOSが、痛みや頻尿というかたちで届くはずです。一刻も早く病院で検診を受けましょう。


そこから先は医療に頼るのはNGではありませんし、反射区療法をするのも良いでしょう。


ただ、一番の問題は「膀胱」の故障に至る、血液循環を含む体質の悪さ、臓器の衰え、細菌への抵抗力の衰えがあることを知っておかなくてはなりません。
膀胱が悪くなれば膀胱の対策だけをするのが良いと思ったら、第2弾、第3弾の試練が待っています。


そもそも膀胱が炎症を起こしたり、頻尿や尿漏れという形でトラブルを起こすのは、腎臓の機能に問題があるということを知らなくてはなりません。


腎臓は血液中の汚れを取り、毒素を中和して尿を作り、輸尿管を通して膀胱へと送り込みます。膀胱は尿が一定の量を超えると強い信号を出して、「早く排泄しろ」と言ってきます。


ところが、腎機能が低下していると、毒素の一部を中和せずに尿を膀胱に送り込んできますから、尿を溜めている間に、膀胱にダメージを与えてしまいます。
それが原因で炎症を起こしたり、腫れて頻尿となったり、おしっこの切れが悪いと感じるようになったりします。
腎臓が良く働いていないと尿の色も薄くなり、匂いもなくなりますので、思い当たる方は要注意です。


また、腎臓で石が作られて、腎臓で大きくなって落ちなくなれば腎臓結石、腎臓から何かのはずみで輸尿管に落ちて、そこで通路を塞いで留まると、尿管結石、尿路結石となります。激しい痛みにのたうちまわるほど、と言われるので、すぐに総合病院、ということになるでしょう。


無事尿管を通過して膀胱に落ちても安心できません。


通常はそのまま尿道から石も排泄されてゆきますが、膀胱の中に滞在する内に菌がついて繁殖するようなことがあれば、石が大きくなり、膀胱も炎症を起こしたり、排尿困難などのトラブルが起こります。前立腺肥大症がその一因となるとも言われますが、問題の多くは腎臓の不調にあると考えるべきだと思います。


膀胱の先、尿道を通り抜けることができなくて、尿道結石となることがありますが、それ以前に尿毒によって尿道が腫れ、通路が狭くなっていたと考えられます。やはり、腎臓からにしわ寄せがここまで及んで来ます。稀に尿道憩室なる異常によって石が溜まることもあるようですが、詳しくは病院での検査が必要となるでしょう。


いずれにしても官足法が基本としている、「腎臓」「輸尿管」「膀胱」の反射区を揉むことに始まり、足裏全体を徹底的に揉みつぶし、最後はまた「腎臓」「輸尿管」「膀胱」の反射区マッサージで終わる、これを真面目に根気良く行っていれば、膀胱のトラブルを避けられるだけでなく、腎機能の低下によって血液が汚れることからくる無数の災いも避けられるのですから、やらない手はないでしょう。


間質性膀胱炎について知りたい方はこちら

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輸尿管とは何か、輸尿管のトラブルと原因、解決法について

輸尿管


腎臓と膀胱を結ぶ管。
腎臓で作られた尿(おしっこ)を膀胱に運ぶ管。
単に尿管とも言います。


腸と同じ様な蠕動能力があり、効率的に尿を運んでいます。


途中で3ケ所ほど狭くなっている所があり、結石がそのどこかで詰まったのを尿管結石と言います。
詰まると激痛(疝痛)がするので、病院に駆け込んで発見されるということになります。
わき腹から下腹部にかけての強烈な痛み。吐き気や頻脈、血尿などを伴うこともあります。


今は衝撃波だけで結石を破砕する装置が開発されて、比較的小さな石であれば、メスを入れずに結石を落とすことができるようになりました。


結石の主な成分は尿酸、炭酸、蓚酸(シュウ酸)などとカルシウムが結合したものです。 大きく育てると1センチを越えることになります。発生するのは腎臓です。
それが輸尿管に下りてきて、輸尿管、膀胱、尿道のいずれかで詰まることを「尿路結石」と言います。


結石ができる体質は石を外科的に取ったあとも変わりません。
出来る人はまた出来ます。


腎臓が弱いのですから仕方がないのです。


血液循環の不良→内臓全体の機能低下→血液の汚濁と浄化不足→更なる血行の悪化、と負のループを繰り返して、血液のフィルターである腎臓が酸欠と過労で倒れます。


ですから石を取っても腎臓を元気にしないと目先の痛みを取っただけ。
体に爆弾を抱えて終ります。


さて、官足法では「腎臓」の反射区を揉んだ後、「輸尿管」、「膀胱」と良く揉むのが基本、とされています。輸尿管なんてただの管なんだから、腎臓だけ揉めば良いのでは?と思われるかも知れませんが、輸尿管も腎臓の一部なんです。もし輸尿管が、結石ではなくても、腫れて詰まるとどうなるのか、というと、尿が膀胱へ運ばれにくくなります。
すると、腎臓に毒素と水分が溜まり、腎炎を起こしかねません。


腎臓が大切だから輸尿管も揉まなくてはならないのです。


結石であればまだマシと言えます。
尿路に発生するがんは、移行上皮がんと呼ばれ、尿路(腎盂、輸尿管、膀胱)の内、膀胱が最も癌になりやすく、死亡数も高いとされています。
ただ、癌がいつどこにできるという法則はありません。
「腎臓〜輸尿管〜膀胱〜尿道」までを大切な腎臓のグループとして一続きのものとして見れば、そのどれか一つだけをケアすれば良い、ということにはなりません。
血液を濾して浄化し、ゴミと共に水分を体外に排泄させる工場です。
一部がダウンしただけですぐに問題が起こります。


体の中をゴミ屋敷にしたくない方は、腎臓、輸尿管、膀胱、といつもピカピカに掃除して、元気にしておくことです。
サプリや漢方薬、健康食品のように飲んだときだけどうなる、というようなことではなく、いつでも血液がサラサラの血液美人になれるのです。


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尿道とは何か、尿道の病気と原因、その治療法について

「尿道」


感染症の一つで尿道炎というものがあります。
排尿時に焼けるような痛みを感じることが多く、異常がすぐに分かります。
淋菌による性感染症である淋菌性尿道炎と、それ以外の一般細菌(クラミジアなど)による非淋菌性尿道炎とがあります。


尿道は普通、菌が侵入しても自浄作用が働いて、感染を防いでいます。
体が疲労したり、ストレスや食生活の乱れによって体の抵抗力(免疫機能)が低下すると、感染症にかかりやすくなります。


感染症になってしまってから抗生物質を飲んで治したところで、体の抵抗力自体が回復する訳ではないので、気をつけて下さい。


日頃から、血行の良い体、血液のきれいな体を作っておけば、自浄作用(免疫)は本来の力を最大限に発揮できます。
人は普通に年に1度や2度は風邪を引くものと思っています。
でも実際に血行と血液を正しく保てば、風邪を引くことはありません。
感染する隙がないのです。


尿道炎というのは、一般的に数は多くありませんが、感染症、というカテゴリーに含めると、圧倒的に一般的な病気に早変わりです。
予防するにも血行と血液。
再発を防ぐにも血行と血液。
体質を根本的に変えてしまうことが一番です。
それ以上にベストな方法はありません。
感染してから慌てるのではなく、感染しない体を作っておけばいいだけなのです。


そんなものは変えれない、と思う方が多いでしょう。
しかし確実に変わります。
おそらく書籍「足の汚れが万病の原因だった」を読んでいただければご理解いただけるはずです。読まない方、読んでも信じない方というのは、官足法にご縁のなかった方ということで、あきらめるしかありませんが、機会があれば是非一度お読みになることをお勧めします。


その他の尿道の病気についていくつか挙げておきます。


【尿道カルンクル】


尿道にポリープ状の腫れ物ができ、排尿時に微量の出血があったり、頻尿になったりする病気です。40歳から70歳代の女性に多く、腫瘍は良性のことが多いようです。慢性化する可能性のあるものです。
これは尿道の病気と言うより、新陳代謝と免疫力の低下が原因です。
足裏全体、リンパ腺と尿道の反射区を揉んで治すことができます。


【尿道狭窄】


尿道が狭くなって、排尿が困難になる男性の病気です。
先天性のものと、外傷や感染などによる後天性のものがあります。
全身の血行を良くして、抵抗力を上げることです。
腎臓、輸尿管、膀胱とそして尿道の反射区も揉みます。
感染原因のものはリンパ腺の反射区を良く揉んで下さい。


【尿道結石】


尿道で石ができる訳ではなく、腎臓と輸尿管の間でできた石が尿道と膀胱を通過して、尿道で引っかかったものです。自然に尿と一緒に排泄される場合もありますが、されない場合は軽い手術が必要になる場合があります。ほとんどが男性に発症します。
結石ができる理由は腎臓の機能低下です。
腎臓をスタート地点として、輸尿管、膀胱、尿道と揉んでゆきます。
二度と結石のできない体質に改善するためには、毎日足の裏を徹底的に揉んで、老廃物を消し去る必要もあります。


【尿道憩室】


尿道の一部に小さな個室ができてしまった状態です。生まれつきのものとされます。それ自体が問題ではなく、憩室に菌が入って化膿してしまった場合、痛みを伴います。抗生物質で治療するか、手術で憩室を切除するのが一般的です。化膿しないだけの免疫力があれば、憩室があっても無事で済むかも知れません。
盲腸炎になる人とならない人がいるように、ある意味それと違って、化膿して初めて憩室の存在を知ることも多いようです。


「腎臓」から始まって「輸尿管」「膀胱」と引き継がれ、「尿道」に終る血液の浄化と水分と老廃物の排泄システム。ここが故障して一部でも運行不能となれば、体の浄化と代謝の交通手段を失うことになります。血液の不浄と循環の不足は免疫の不良でもありますから、悪条件が重なって、色んなタイプの障害が起こるものです。


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前立腺とは何か、前立腺の病気と原因、その治療法について

前立腺


女性にあって男性にないもの。
乳房、子宮、卵巣。
男性にあって女性にないもの。
精嚢、前立腺、睾丸。


卵子と精子が結ばれた当初は人間は皆女性であると言われています。


男性になるものはその後陰茎や睾丸ができて精嚢、前立腺が形作られるのでしょう。


それにしては他の器官はまず、意味は分かるけれど、前立腺って何?
どんな役割があるのか良く分からない方も多いのではないでしょうか。
もしかしたら本来子宮になるべき部分が前立腺へと変化したもの?
実際足の反射区としては子宮と前立腺は一致。
卵巣と睾丸も一致。
もしかすると子宮と前立腺は由来の似たものであり、男女の差で性質が変わったと考えても良いのではないでしょうか。


前立腺には重要ないくつかの管が通過しています。


一つは膀胱からの尿道、もう一つは精嚢からの輸精管です。
二つは前立腺の中で合流し、一つの尿道になります。


そして前立腺は丈夫で膀胱、底辺部で尿道海綿体というところに接触しています。


それは良いとしてもこの前立腺、何か役割はあるのでしょうか。
人体に無駄なものは一つもない、と考えれば、必ず何かあるに決まっています。


前立腺の役割1


精液を数種の栄養で満たした液で水増ししています。
これによって精子が活発に活動できるように元気を与えています。


前立腺の役割2


排尿にかかわっています。
といっても解明が遅れており、どういうメカニズムになっているのかは分かっていないようです。ただ、この前立腺が肥大すると排尿困難になることだけは確かです。


前立腺の役割3


とにかく無駄に尿道や輸精管を包んでいる訳ではないのではないでしょうか。
見た目にも実際にも、二つの大事な管を包んで守っていると思うとほっとしませんか。


となると、さて、怖いのはこの前立腺の故障です。


前立腺肥大は50代過ぎ頃から多くなり、80歳には80%とも言われています。
それによっておしっこの切れが悪くなった、に始まり、排尿困難になります。
前立腺がんに関しては男性にできるがんとしては、肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵がんに続いて第6位です。


オリンピックなら6位入賞、かなり将来有望ということです。悪い意味ですが。


女性なら子宮がんが7番目。
男性と違い、乳癌が上位入賞(5位)するため、男性の前立腺と比べると一つ順位を落としているという訳です。


男女見比べても、どちらかと言えば人体の下から上へ上へと率が高くなるのが癌の特徴に見えます。
理由としては血液もリンパ液も重力によって下半身に溜まり気味、ということもあるのかも知れません。つまり、上半身に免疫が行き届かないでいるということ。根拠はありませんが、単純に考えるとそんな気がしてきます。


癌の種類は色々あるように見えますが、全て免疫不全という一つの言葉でまとめることができると思います。その人の弱点(生まれつき虚弱、環境による疲労、更年期など身体の急な変化によるひずみ)などを付け狙って、癌細胞は免疫の網の目をくぐり、成長してゆきます。前立腺の癌であれば、たまたまその時に一番免疫が手薄だったということです。
男性更年期と言う言葉も言われるようになりましたが、男性も50歳を過ぎると前立腺がんが増えてきます。


前立腺がんは、前立腺ごと切除する手術になりますが、同時に男性の機能まで奪われることになることもあります。ですから、なるべく手術には頼らないで治療することが望ましいと思います。


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扁桃腺とは何か、扁桃腺の病気と原因、その治療法について

扁桃腺


口の中は菌の入り口として最大のものです。
分かっているだけで500種類もの菌が存在し、数億に達すると言われています。


中でもミュータンス菌(虫歯菌)は虫歯の原因となるもので、赤ちゃんの時に感染すれば一生付き合うことになります。他の菌については、人が健康な時ならほぼ無害ですが、ストレスが続いたり、悪い環境の中で生活する内に、気管支に侵入して炎症を起こすこともあります。免疫の網を破ってその先に進んでしまうと、肺炎となる可能性もあり、日本人の死亡原因の4位です。


外から帰ったらうがいをし、朝昼晩と食事の後に歯磨きをする、これで予防は万全だ、と言われても心もとない感じがします。
もしそれで万全なら、肺炎になる人はうがいと歯磨きを怠った人、てことです。


さてそれはともかく、口の中には多くの菌が入り込み、睡眠中には特に繁殖しやすいものですが、黙って体内に侵入するのを許している訳ではありません。


風邪を引くと喉の奥が痛くなり炎症を起こして赤くなります。
お医者さんが良く口を開けて下さい、と言って喉頭鏡を差し込んで喉の様子を診ます。
ちょっと赤くなっていますね、と如何にも風邪の症状だという宣告を受けます。


赤くなる、ということは菌と免疫との戦いがあるということです。
こうした免疫の関門を張っているのが扁桃腺です。
口や鼻から体内に入ってくる菌を防ぐ役割です。


大事な見張り番である扁桃腺ですが、これが弱いと、扁桃腺自体にまで菌が侵入してきて、腫れあがり、食事をすると飲み込むときに痛む、というようなことが起きます。
大抵は病院で出される薬を飲んで治るものですが、風邪を引く度に腫れて痛む、そうでなくても空気の悪いところなど環境によって痛み出すこともあるというのは、いい加減いやになり、これ、取ってしまえたら良いのに、と思ったりします。
扁桃腺の痛みを病院に行けないなどで我慢して放ってしまうと、扁桃腺に膿ができてつばを飲むのも痛い、となり、最悪の状態(扁桃腺炎・扁桃腺肥大)になることがあります。それが抗生物質でも効かないとなると、摘出手術まで考えるはめになります。


しかし、痛いからもう取ってしまって下さい、という気持ちは分かりますが、それを取ってしまうと、免疫の1番隊を失うことになります。
菌はそれこそ体内に侵入しやすくなり、感染症に適した体となってしまうでしょう。
扁桃腺もわざとあなたを苦しめたい訳ではありません。
必死で菌と戦っているのです。
そして何か足りないものがあって、戦力が弱いため、菌に押し負けてしまうのです。
何か足りないもの、それが重要です。
戦場なら、武器も火薬も足りない、と言ったところでしょうか。
これを人体の免疫に置き換えるには、扁桃腺、のみならず身体全体に言えることですが、「血液=酸素」と、「血液の純度」が足りない、ということが言えます。


つまり、血液の循環不足で免疫が戦うための酸素と栄養が足りない。
血液が汚れていて、免疫が正常な活動を行えない。
ということなのです。


扁桃腺も犠牲者なのです。


問題の種はあなたの足に根付いています。


扁桃腺の反射区は足の親指の爪、その下方、指の付け根近くに位置しています。


以前、こちらにお見えになった方が、扁桃腺が悪いことを悩んでいました。
早速足を見させていただくと、両足の扁桃腺の反射区がしこりのように膨らんで、固くなっています。これはまた、分かり易い足だ、と思いましたが、これは扁桃腺が悪いから腫れている、という訳ではありませんでした。


聞いてみると、この方は女性ですが、クラシックバレエをずっとやっていた方でした。
バレエはトウシューズという特殊な靴を履くのですが、この靴で爪先立ちを行う動作が多いために、親指の丁度扁桃腺の反射区あたりにタコができて固くなる方が多いそうです。


反射区というのは、それが対応している内蔵や器官の状態を痛みとして表現してくれます。
しかし、一方通行ではなく、反射区を刺激してコミュニケーションを取ることで、悪くなった患部を治癒の方法に向かわせることができます。逆に、反射区を固くさせることで、対応する器官も悪くなってしまうこともあります。
神経でお互いに通じ合っているものですから、その点では靴選びが重要になってきます。
反射区を固くしない、締め付けない、圧迫しない、擦れて固くなるような靴ははかない、ということが大事です。


とにかく扁桃腺を切除するのは、身体の警備を手薄にすることを覚えておいて下さい。


足裏を毎日しっかりと揉んで老廃物を掃除し、一掃して血液の循環を確保することです。
そして、腎臓の反射区を刺激することで腎機能を活性化し、血液の純度を上げることです。
最後に、扁桃腺の反射区を揉んで(手指でもできる)、扁桃腺を応援してあげること。


痛みを和らげ、炎症を早めに鎮め、永久的に炎症を起こさないで活躍してくれる扁桃腺を作ることは、あなたの生涯にとって強い味方を得ることなのです。


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前頭洞(副鼻腔)とは何か、副鼻腔炎と原因、その治療法について

前頭洞


前頭洞(ぜんとうどう)は副鼻腔と呼ばれる鼻腔を中止とする顔面の骨にある空洞の一つのことを言います。


上顎洞(じょうがくどう)、篩骨洞(しこつどう)、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)とこの前頭洞を合わせた総称が副鼻腔です。


なぜこんな無駄そうな空洞があるのか、というと、成長の過程での頭部の成長に必要なものだからです。頭部は脳を入れる容器(頭蓋)と口腔(口の部分)と鼻腔(鼻の穴と鼻骨)を形成する部位が一つになったものです。それが成長する際にお互いに影響せずに済むように、これらの空洞があります。ですから、骨格を持つ動物には副鼻腔が存在します。


副鼻腔は成長が終わり骨格が完成するとその時のままの状態で残ります。


ただの空洞であるのには何の問題もありません。


副鼻腔の中に入り込んだ最近や分泌物は、通常、自然口という小さな穴を通して、鼻腔の中に送り込まれるので、無事を保っています。
ところが、鼻腔の方で炎症が起こり(花粉症や慢性鼻炎)、鼻腔内の粘膜が腫れてしまうと、この自然口は閉ざされてしまいます。


その結果、鼻腔内で菌が繁殖し、膿のような状態になって、臭いを出して嗅覚障害を起こし、頭痛や睡眠障害、記憶障害の原因にもなります。
常に菌を貯蓄している訳ですから、ふとしたことですぐに風邪を引く、といった副作用にも悩まされます。


副鼻腔炎(蓄膿症)を治すには、まず鼻腔のトラブルを解決しなくてはなりません。
花粉症、慢性鼻炎、鼻ポリープ。
鼻にトラブルを抱える方の多くは、履いている靴が悪い、ということが多いようです。
足に合ってない靴です。
先の細い靴、ハイヒール、サイズ的にきちきちの靴・・・
ご自分の足をご自分で診察してみて下さい。


親指の内側側面の皮膚が固くなっていませんか。
ここは「鼻」の反射区といい、鼻のトラブルのある方はここが固い人が多いです。
見た目にもすぐ分かるほどカサカサで、色が変色していたりします。
まず、これが鼻のトラブルを起こしている原因。
靴を選びなおし、反射区がこすれない、圧迫されないものを選ぶことです。
もう一つは外反母趾で出っ張るところ、親指の内側側面のずっと下の方です。
ここは「副甲状腺」の反射区です。
副甲状腺が弱ると血液中のカルシウム量の調整が聞かなくなり、花粉症のようなアレルギー、過敏症の原因になります。(副甲状腺の項を参考のこと)
足の指が内側に集まると、副甲状腺の反射区が外に張り出して、靴に圧迫され、こすれてやはり固くなります。
まして外反母趾はハイヒールや先の細い靴の影響に他なりません。
まず靴をチェンジして下さい。


反射区はマッサーシすることで繋がっている患部のトラブルを解決しようとする力が沸いてきます。「鼻」、そして「副甲状腺」の反射区を揉むことで花粉症、鼻炎、鼻茸などの問題を解決した例は枚挙にいとまがありません。
その前に足裏全体を良く揉んで、血液の通りを良くすることが基本です。
これは官足法のバイブル「足の汚れが万病の原因だった」を読んでいただくと、良くご理解いただくことができます。


最後に、前頭洞の反射区マッサージにとりかかって下さい。
足指の全ての先端が前頭洞の反射区です。
この場所ははっきり言いまして、官足法のグリグリ棒というグッズのツブツブ面で揉むの画最も効果的にできると思います。
もちろん工夫次第ではありますが、100円ショップにあるようなものでも、不可能、という訳ではありません。


私の経験では、20年来の花粉症・慢性鼻炎がウォークマット兇箸いβ踏み健康板を踏むことだけで治った経験があるのですが、それから1年位してのある日、お風呂で急に鼻水が出てきて、ちん、と鼻を噛むと、後から後から、どこからこんな大量の水が、とうほどの量の水が出てきて驚きましたが、その後は鼻の奥がすごく軽くなり、すっきりしたという経験があります。これは、それまで副鼻腔に溜まっていた分泌液か何かが、一斉に放出されたものだと思っています。


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横隔膜とは何か?横隔膜の役割と病気、その治療法について

横隔膜


横隔膜は腹腔と腹腔との境に存在する筋肉及び腱でできた大きな組織です。


横隔膜が収縮すると胸郭が前に膨らみ、肺が空気を吸い込む。
横隔膜が弛緩すると胸郭がしぼみ、肺が空気を吐き出す。
これが腹式呼吸のしくみです。
ひとつの役割としては肺のための筋肉組織と言って良いでしょう。


もう一つの胸式呼吸の場合は、胸や肩、首の筋肉を使って胸郭を横に広げます。


排便時に力む、という時は、横隔膜が下がって腸を圧迫します。
気分が悪くなって嘔吐する、という時にも横隔膜が関係しています。
また、胸部と腹部にある臓器がそれぞれ移動しないように、真ん中で仕切っている、というのも横隔膜の大事な役割です。


横隔膜は筋肉ですから、痙攣することがあります。
それがしゃっくりの原因です。
しっくりの治し方、というのは横隔膜の痙攣の治し方、ということになるんです。
そもそも、横隔膜が痙攣する理由は何でしょうか。


お酒によってぐでんぐでんになった人が、良くしゃっくりをしいます。
お酒のせいでしょうか。でもお酒を飲まない人もしゃっくりが出ます。
実は、横隔膜も筋肉ですから、冷えによって固くなります。
運動の前にウオーミングアップというのをしますが、筋肉はある程度温まっていないと力を発揮しません。それどころか、冷えすぎると攣ったり、痙攣したりしやすくなります。
ビールでお腹をたっぷりと冷やしたのです。
血液中に水分が過剰になり、カルシウムが不足して筋肉が痙攣しやすい、過敏症的な状態も作っていることでしょう。


しゃっくりの原因は、身体が冷えたりして血液の流れの状態が悪くなり、横隔膜が酸欠して痙攣することです。


しゃっくりもしつこく続くといやなものです。
日頃から身体(特にお腹)を冷やさないように気をつけ、足を揉んで常に良い血行状態を保っている人には、まずしゃっくりは起こりません。


しゃっくりにも応急処置はありますから、しゃっくりで悩む、という方はあまりいないでしょう。
しゃっくりの止め方、というのは諸説ありますね。


一気に水を飲む
しゃっくりが出る瞬間に驚かせてもらう
息をじっと止める
せなかをドンドンと叩いてもらう
舌をひっぱる・・なんていうのもあります。


ただ、私が自他共に100発100中だったのは、「息を止める」ということですが、それだけでは不足なのです。
肺いっぱいに息を吸ってから息をとめて限界まで待つ、というのが正解です。
そうすることで横隔膜に強い圧がかかって、定期的に痙攣しようとしても、圧のおかげで痙攣できない、そして痙攣のきっかけを失ってしまう、というのがしゃっくり停止につながるようです。


で、呼吸は日中私たちは意志でコントロールできますが、眠っている間は意思の力を失います。すると、呼吸は止まってしまいそうなものですが、そこはちゃんと自律神経というものが代行して、呼吸を継続してくれます。


その意味では心臓の鼓動は100%自律神経のおかげで動いていますし、私たちの知らないところで動いている、全ての身体の営みは、免疫活動に至るまで、全て自律神経のなせることです。
では、自律神経というのは誰なの?いう疑問を持ちませんか?
自分の意思とは関係ないなら自分であるとは言えないでしょう?


それはそういう身体の仕組みでもって人間や動物は生まれてくるのだから、からくり人形と同じで、ぜんまいが切れるまで勝手に動くものだろう、と思うしかありません。


話は脱線しましたが、横隔膜は意思でも動き、自律神経でも動く、という人体でも特殊な切り替えができる器官です。手動運転と自動運転が切り換えられるのは、電車と航空機と横隔膜だけ。面白いですね。


ここで、横隔膜に起きるいくつかの病気について書いておきます。


横隔膜まひ(横隔膜弛緩症)

生まれつきの場合と、怪我や手術、あるいは腫瘍などによって横隔神経がダメージを受け横隔膜が動かなくなることがあります。
動かなくても胸式呼吸はできるので、呼吸困難になることはありませんが、横になったり、体制によってはやや呼吸が苦しくなることがあります。

横隔膜下膿瘍


横隔膜の下(腹膜との間)に膿が溜まった状態を言います。 
 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、あるいは虫垂炎などによって内蔵に穴が開き、内容物(食物や膿)が腹腔にもれ出すと腹膜炎がおこりますが。この時の膿が、横隔膜の下にたまります。
腹痛や発熱が起き、膿を抜き取る手術を行いますが、本来の胃潰瘍、十二指腸潰瘍を治さなければ意味がありません。

横隔膜ヘルニア


横隔膜に裂孔があり、その穴を通って「胃」や「小腸」「大腸」「横行結腸」「脾臓」「すい臓」「肝臓」などが本来の位置ではないところまで移動した状態を言います。
裂孔は先天性のものと後天性のものがあります。
裂孔とまでゆかなくても、元々横隔膜には5つの孔(大動脈孔×2、大静脈孔×2、食道×1)が開いており、その孔が拡がってヘルニアを起こすことがあります。
食道裂孔ヘルニア、ボホダレクヘルニア、モルガニヘルニア、外傷性ヘルニアなど、状態によって違う病名で呼ばれていますが、病気というより一種の怪我、あるいは奇形とも言えます。


官足法による治療法について

先天性のものについては、改善は難しいかも分かりません。
重篤な病気は少ないですが、横隔膜下膿瘍の場合は明らかに後天性で、胃や十二指腸の潰瘍を治さなくてはなりません。
徹底的に足裏を揉んで掃除することが基本になりますが、反射区として「胃」「十二指腸」「すい臓」は足の内側側面につながってありますので、揉むのに工夫が必要です。
横隔膜の反射区というのは、足の甲、足首の手前に太い帯状に広がっています。
ただ、問題は潰瘍の方なので、横隔膜の反射区を揉む必要はありません。


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三叉神経とは何か、三叉神経痛と原因、その治療法について

三叉神経


三叉神経は脳神経と言われる12本ある神経の一つで、第5脳神経とも言われます。


三叉神経は顔に触れるものを感じる感覚と温度などを感じて脳に伝える神経です。三叉神経は顔のいたるところに分布しており、例えば鼻の粘膜を刺激するものを感じてくしゃみが出たり、歯痛や咀嚼の感覚を感じるのもこの神経です。


なぜ三叉と言うのかと言えば、三叉路、五叉路などと同じです。
脳幹から左と右に1本ずつ出ていて、それぞれがまた、額、頬、顎の3方向に枝分かれして伸びていますので、「三叉」神経なのです。
三叉は他の脳神経同様、肥大した血管や腫瘍などからの圧迫により機能不全を起こして神経痛が起こることがあります。神経痛と言ってもジワジワと痛くなる類と違い、「ちょっと口を動かした瞬間、とか、ふと顔に手をやった瞬間、とか、洗顔やひげそりなど、ちょっとした行為に触発されて突然出てくることが多いのです。
その痛みは刃物で刺すような痛み、いなずまに当たったような、というくらいの激痛ですが、数秒から数十秒で消えます。消えたとしてもまた出てきたり、法則性がありません。


三叉神経痛(疼痛性チック)は、40歳以上の高齢者に多く、女性に多いという統計があります。高齢により血管が塞がり、女性の方が血管が細いケースが多いことがその傾向を生んでいると思います。頬と顎に出る痛みが多く、刺すような痛みに顔をしかめてしまうので、疼痛性チックという別称があります。


原因は定かではないとされています。
ただ、他の神経痛と、全く原因を異にするものとは思えません。
坐骨神経痛にしても肋間神経痛にしても、その原因は、神経のどこかを何かが圧迫している。あるいは神経の一部にひどい酸欠があるというもの。神経も細胞ですから酸欠によって傷むし、圧迫によって本来の活動が阻害され、それが痛みとして訴えてくるのです。
寒い季節に、神経に痒みを覚える、掻くこともできない、という現象が起こることがありますが、これは冷えによる神経の酸欠に他なりません。痒みは痛みの一歩手前ですから、これが高じると神経痛となってもおかしくないでしょう。


血液循環、血液の清浄、毛細血管の収縮解除、首の血行促進、そして脳神経への自己修復を促すこと。その答えを官足法が持っています。


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上顎と下顎、そこにどんな問題が起きるのか、原因と対策について

上顎と下顎


上の顎と下の顎。
動かせるのは下の顎。
食べ物を咀嚼しているのは下顎の力です。


動かす支点になっているのが顎関節。
顎関節症というのは、顎の関節がずれて脱臼しかけている状態です。
顎がかくかくしたり、口を大きく開けられないなどの不自由が起こります。
その
まま放置して治るケースもありますが、悪化して関節が炎症を起こしたり、頭痛や肩こり、不眠をはじめ、自律神経失調症の症状まで出てくる場合があります。

男性より女性に多く、顎関節を支える筋肉や靭帯が弱いことが原因と考えられます。
柔らかく調理されたレトルト食品、お肉もとろとろに煮込んで柔らかくなったものが好まれる昨今、顎力が弱り、退化しているのではないでしょうか。


上顎そのものでははないですが、上顎洞という副鼻腔ががんになる、上顎洞がんでは、以前まで上顎を全部取ってしまうという恐ろしい手術をしていました(上顎骨全摘出術)。
今は三者併用療法などが進んで、上顎の摘出をしないで済む場合もあるようです。
上顎洞がんは、慢性副鼻腔炎を持っている患者に多いようですが、いずれの症状も、免疫が不完全ゆえに起きるものですから、その意味では関係があると言えるでしょう。
頬の腫れやしびれに始まり、鼻水に血が混じったり、目が突出して視力が低下したりといった症状が現れます。
何にしても早期発見が大事ですから、副鼻腔炎をお持ちの方は、常に気をつけていなくてはなりません。
というよりもここでは、副鼻腔炎そのものを治してしまいましょう、というご提案をしております。
蓄膿症(副鼻腔炎)の治し方


下顎隆起とは、下顎の歯の後ろ側にできる骨の隆起、骨の異常増殖をいいます。
グランドキャニオンのような形のものがボコボコと出る人もいます。
外骨症、外発性骨増生などとも言います。口蓋にできれば口蓋隆起です。
隆起部分の粘膜が傷つかない限り、ただの骨の変形に過ぎず、特に症状はありません。
ただ、歯の治療(義歯を入れる)時などに邪魔になり、削ることがあります。
原因としては、歯ぎしりが原因とされています。
歯ぎしりは咀嚼時の数倍の力が歯茎にかかるため、このように徐々に骨が変形してゆくと考えられています。
歯を食いしばって耐える、というのは、歯茎に優しくない行為、ということですね。
歯ぎしりはストレスを抱える人に多いとか言われますが、何か日中悔しいことでもあったのでしょうか、心、穏やかに生活するため、もう少し心に余裕を持ちたいものです。


また、歯の噛み合わせが悪いために起きる歯ぎしりもあるようです。
この場合は葉ぎしりの問題だけでなく、唇を閉じづらく口内が乾燥したり、咀嚼が悪いために胃腸に負担をかけることもあります。まして、顎関節症にも繋がり、肩の凝りや頭痛、自律神経失調症と言った、前述の症状に悩まされることになりかねません。
歯の噛みあわせが悪いのは、官足法では治せません。
是非歯科医の先生に相談をすることをお勧めします。


顎関節炎の予防と対策として、「上顎」と「下顎」の反射区をマッサージすることは有効です。反射区は足親指の爪の下にあります。
反射区図表を参考のこと


歯痛を起こしたときも上顎と下顎の反射区を揉むことで痛みが鎮まることがありますが、根本的な原因はミュータンス菌(虫歯菌)の感染症であり、口内免疫力の不足です。
歯磨きをする習慣は当然虫歯を抑える効果があります。
また、免疫力をできるだけ強力にするために、健康体質を作ることはあらゆる感染症と癌予防に絶大な効果がありますので、大変お勧めです。
基本的体質改善法について


但し、歯痛を応急処置で抑えたとしても、歯医者さんが開いている時間なら、すぐに駆け込むのが無難です。歯痛になってから何かをしようとしても手遅れなのです。


虫歯と歯周病について

頸部とは何か、頸部の不調と病気の関係、その対処法について

頸部(首)


首の役割は何でしょうか。


頭を支えています。
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ首が据わってなくて、無理に身体を起こすと頭が垂れてしまいます。数ヶ月過ぎると首の筋肉が発達して、安心して抱っこできるようになります。


以来、私たちは首の支えによって頭を起こしていられます。


頭を左右上下にに動かすことができます。
これによって身体の向きを一々変えずに左右上下を見たり、臭いを嗅いだり、音を聞いたりできます。


そして最も大事なことは、血液を通して脳に送るパイプ管であることです。
ただ、通しているだけ、何か特別なことをしている訳ではありません。


むしろ、困るのは、血液をただ通す、という普通のことができなくなることです。
その原因は色々あるでしょうが、血管自体が固くなる、細くなる、血管の中に老廃物などが付着して通りが悪くなる、筋組織に血液自体がうっ血して更に渋滞を起こす(首の凝り)などが主な要因ではないでしょうか。


いずれにしてもある頃から頭部に問題が起きるようになったなら、首を疑う必要がありそうです。
頭痛・眼精疲労・難聴・耳鳴り・物忘れ・自律神経失調症・・・・
軽い目の症状が出ている時から、それは頭部のSOS信号だと思わなくてはなりません。
がん、心疾患に次いで死亡原因の第三位に脳血管疾患があります。


脳血管疾患とは、脳の血管が破れたり、詰まったりして起こるものです。
脳梗塞と脳出血のタイプに分かれ、脳出血の場合は例え命は無事だったとしても、身体に後遺症が残ることが多くあります。


接命に関わるものではないですが、アルツハイマーや認知症も、立派の脳の病気、脳血管疾患に一端ではあるのです。
これも脳への血液不足が原因で脳細胞が萎縮し、副甲状腺の不調によってカルシウム不足となり、思考伝達が難しくなったと考えられます。


もちろん悪者は首だけ、という訳ではありません。
そもそも全身の血行力が落ちていることに全ての責任があります。
それに腎機能の低下が加われば血液は重い、不純な状態となり、輪をかけて血行力を阻害します。このことについてはは「基本的体質改善法」の項をお読みいただければ幸いです。


その上で頭部(脳)への血液循環を妨げているのではないか、というのが首。


首は冬でも裸で冷気にさらしていることが多いと思います。
夏場でもエアコンの効いたところに長くいて、やはり首を冷やしています。
夜寝ている時でも、あまり首に何かを巻いて寝ている人は少ないと思います。
そして、朝方冷えて来ると、首も冷やしてしまいます。


冷える、ということは血行を落とす、ということです。
そして徐々に血管も固くなり、長年かけて首の血行力を落としている、と考えられます。


首は弟三の心臓とまで言っているのは、近年、頭部に障害を抱える方が急増しているように思うからで、目、耳、鼻、口の病気だけでなく、脳そのものに不調をもたらすのが、首の状態如何に関わるように思うからです。
うつ病、不眠症、不安症、パニック障害、双極性障害、統合失調症、自律神経失調症などの神経症が、ご相談を受ける中でも特に多く、これが首の状態と非常に関係が深いと感じることが多いのです。これらの症状は朝方強くなり、気温が急に下がった時に重くなり、夏場より冬場の方が症状が重い、という傾向が見られました。
そして、首と冷気との関係には無頓着な方がほとんどでした。


このような症状にお悩みの方は、まず全身の血行を良くした上で、首を冷気から守り、首の血行ということに努力を使わなくては、医療の力を頼らずに治す方法はありません。


中には薬に頼るのが嫌で、足を揉んで治せないか、と考える方も最近は多くなっていまして、そのような方からご相談を受けた場合、まず足裏を揉んで血行力をつけること、そして首に注意を払うこと、反射区として、親指の付け根をしっかりと揉む事、を推奨しています。


親指の付け根は健康棒などでちまちま揉むのでも構いませんが、手の人差し指と中指を使って豪快にはさみながらグリグリと揉むのがベストな揉み方だと思います。
首の反射区は図表で確認すると親指の裏側の付け根、ということになりますが、実際に首は360度、首です。足の親指を頭部に例えるなら、足の付け根は首、そして裏も表もなく360度首、であるはずなので、360度揉むことが最も効果を発揮するはずです。
それには棒で揉むより先ほどの方法でひねくり回す方が簡単で、一度にできて、効果的だということです。


さて、首の凝りが酷くて、何とかこれを解消したい、というご相談も多くあります。


首の凝りが酷いなら、肩の凝りも酷いはずです。
余り意識はしなくても、背中全体も凝っているはずですし、腰の後ろも揉むと痛い、気持ちいい、ということになるでしょう。太腿も、ふくらはぎも、マッサージに喜びを感じるでしょう。
足の裏からふくらはぎ、太腿、腰、背中、肩、首、と血行は途切れることなく繋がっている訳ですから、凝りがある点では身体の後ろ側全体に、文字通り首尾一貫しているはずです。


その発祥地である足裏を毎日徹底して揉んでいる内に、いつの間にか全ての凝りが消えている、というのは良くあることで、血行が改善したなら、凝りも消える、当然の理なんです。


ところが、あるケースの場合には、いくら足裏を揉んで半年、1年経っても酷い首凝りが続いている、という方がいます。
この場合は、脳神経の障害を疑ってみます。
過去に頭部をぶつけた経験はないか、自己で頭部に怪我をしなかったか、むちうち症の経験はないか、などヒアリングをすると、かなりの確率で該当する思い出がありました。
その時に脳の神経にダメージを与えた可能性があります。
脳神経は12種類ありますが、その内の一つで、「副神経」というのが、首や肩の筋肉を緊張させる〜弛緩させる、というのに関係する神経です。
この神経にもしトラブルがあると、首の後ろの筋肉は常に緊張して緩和されず、それによって酷い凝りになってゆく、というもので、これはいくら足裏を揉んでも治りません。


足の親指の爪、人差し指寄りの生え際、というのがこれら脳神経の反射区、となっており、これをマッサージする必要があります。
親指全体、首の反射区も含めて、親指全体を揉む、というのが解決策です。
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また、首の前方には甲状腺、副甲状腺という、身体全体の健康状態に関係する重要な器官が備え付けられています。
首の不調がこの二つの器官を弱らせ、原因の特定しにくい病気の多くの片棒を担いでいます。
甲状腺、副甲状腺の役割と病気、原因と解決法などについてはそれぞれ、「甲状腺」「副甲状腺」の項をお読みいただければ幸いです。


首の中には「頚椎」という脊椎の一部があります。
頚椎は7つの骨で構成され、四肢に向かって神経が出ています。
頚椎の異常は、ヘルニアに代表されるように、腕や足のしびれ、動作の不自由、という形で現れます。わずかでも手の指先に痺れがある、などのケースでは頚椎での神経圧迫を疑います。
なぜこうしたことが起こるのかというと、やはり血液の循環不足、各器官の酸欠、ということの結果だと考えています。


いずれにしても首の血行は頭部全体の健康に深く関係します。


頭部は当然命と密着しているものですから、「首は第三の心臓」と言う訳です。


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肺と気管支、肺の病気と原因、その治療法について

肺と気管支


誰もが知っているように空気中の酸素を体内(血液中)に取り込み、二酸化炭素を空気中に放出する器官です。
普通ならいっぱい空気を吸って息を止めても1分と持ちません。
水中に溺れたら水を飲んで気を失い、ほんの数分で心停止に至ります。
肺と心臓は生涯動き続けなくてはならない。
停止=死となるものです。


それほど生命の維持にとっては大事な器官ですが、外の空気を直接吸い込んでいる以上、空気に潜むウイルスなどの外敵まで吸い込んでいます。
しかし、肺への入り口(肺門)にはリンパ節が発達し、免疫の力によって肺や気管支を守っているために、一々感染するということはありません。


空気の環境が同じなら、それで風邪を引いたり、気管支炎を起こすのは、免疫力が低下していることを表しています。
日本人の死亡原因の4位である肺炎は、免疫力が末期となって守備を突破され、最後の本丸が敵の放つ火にまみれたと言えるでしょう。
65歳以上の老年から多くなるというのも、それを裏づけしています。


肺炎は何が感染源かによって名称が変わります。
ウイルス性肺炎、細菌性肺炎、マイコプラズマ肺炎、クラミジア肺炎、真菌性(しんきんせい)肺炎などです。しかし相手が何であろうと、それが特に肺を餌として好んだ訳ではありません。特別なことではなく、彼らは普段は弱く、免疫にあっさりやられてしまうのですが、弱いものにはすぐに付け入ってきます。
このような免疫力の低下に起因して死因の第一位である悪性新生物(がん)も育成してしまうので、案ずるべきは免疫力なのです。


もしあなたが免疫力の復活を望むなら、若かりし頃の、純度の高い赤い血液、全身を勢い良く巡る血液の循環力、強く鼓動して血液を送り出す心臓の力を取り戻さなくてはなりません。呑気に年取っていてはなりません。
日に当たって毎日良く歩き、精進料理を心がけ、固くなってしまった足をもう一度若い頃のようにまで揉み解さなくてはなりません。
並大抵の決意ではきっと途中で挫折します。
覚悟して取り組んで下さい。
基本的体質改善法について


さて、横隔膜の項でも書きましたが、肺の呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸があり、胸式呼吸は肋間筋によって胸郭が左右に広がって行われ、腹式呼吸は腹筋により横隔膜が下がって行われます。また、自主的呼吸と、自動的呼吸があり、睡眠中は自律神経が呼吸を代行してくれます。


つまり、肺は自分では動かず、他動的に空気を取り込むのです。
肺が行うのは酸素の吸収と二酸化炭素の排出という単純な二つの役割を交互に繰り返しているだけです。だけ、と言ってもそれで生存が維持できる点で、充分な働きと言えます。
ただ一定の鼓動を繰り返して血液を送り出しては回収するだけの心臓と、全く似たような存在意義です。


その肺に孔が開くことを肺気胸と言います。
小さな腫瘍が破れて穴が開くので、肺気腫とも言います。
即命にかかわることはありませんが、呼吸が苦しくなる、ということがあります。
原因の一つとして喫煙が関係しているのではないかとも言われていますが、これも腫瘍が原因であるなら、免疫の不十分が疑われます。
ただ、きっかけを作ってしまうような喫煙も避けるべきでしょう。
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結核は当初は不治の病として恐れられていました。
空気感染することもあり、患者は隔離されてそのまま帰らぬ人となることが多かったのです。
数々の小説やドラマなどで、結核を患い、血を吐く薄幸の主人公が描かれてもいます。
最近では(2013年現在)、人気の宮崎駿監督のジブリアニメ「風立ちぬ」のヒロイン、菜穂子の結核で辛うじて生きながら、愛する夫を支えて気丈にふるまう姿が印象的でした。


今はもう不治の病ではなく、発見が早いほど、薬で簡単に治すことができます。


予防接種も積極的に行われてきました。
私も子供の頃に何度かツベルクリン検査をして、陽性となってBCG接種を受けました。その痕跡が今も左腕に残っています。


もし結核になって、発見を遅らせてかなり進行させてしまうと薬物治療もてこずることになり、てこずっている間に結核が進化して薬の効きにくい結核菌(多剤耐性結核菌・XDR)というものになれば、死亡することもあるので、とにかく肺のトラブルに関しては早めに意識して手を打つことを心がけるべきでしょう。


結核に似ているが、他の菌によるもので、空気感染もしない、非結核性(非定型)抗酸菌症というものもあります。
最近では結核に変わり患者数を増やしていると言われています。
菌は暮らしの中でどこにでもいる雑菌です。
ある意味完全に防ぎきるのは難しいかも知れません。
むしろご自身の免疫力をしっかりと保つことの方が有効です。
非結核性(非定型)抗酸菌症について知りたい方はこちら


エコノミー症候群というものがあります。
これは、狭い客室で長時間同じ姿勢をしていると、時に足の静脈などで血液の凝固(血栓)ができやすい環境で、できた血栓が剥がれて血液中を漂い、それが肺の血管に詰まると「肺血栓塞栓症」になる可能性があります。呼吸困難や、胸の痛みに苦しむことになり、死亡率も高くなります。
エコノミークラスの窮屈なスペースだけが悪いわけではありません。
凝固し易い血液の状態、ということが背景にはあって、血栓を作りやすい体質を築いていることも否定できません。でなければ、誰もエコノミークラスを利用できなくなるでしょう。


さて、最後ですが、肺炎の一歩手前、気管支喘息というものがあります。
私も20年患いました。
免疫不良というより、免疫異常、つまりアレルギーの一種であると言われています。
同様に20年も花粉症がありましたから、アレルギー性体質だったのでしょう。
体質といえば人のせいのように聞こえますが、アレルギーは血液の環境不良によって起こります。つまりその人の生活内容に伴って作られてゆくものです。
特に靴が悪い、というのが官足法の考えです。
靴によって足が締め付けられ、血液の通り道が塞がれ、そこが老廃物の溜まり場となり、結局は全身の血行が悪くなる。同時に免疫の通り道も塞がれ、情報の伝達もおかしくなり、おかしなものに抗体を作ってアレルギーを発症するというものです。


私の場合は、足裏を官足法のウォークマット兇箸いζ散颪破萋踏んでいる内におよそ3ケ月ほどで慢性鼻炎と花粉症が消えました。その後も気管支喘息はなかなか治りませんでしたが、足の甲に目を向けて、「胸部リンパ腺(気管含む)」という反射区を必死で揉むと1週間で喘息とも縁が切れました。その後14年(2013年10月現在)再発はありません。


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股関節とは何か、股関節の痛みと原因、その治療法について

股関節


股関節は、上半身と下半身をつないで支える、重要な装置です。
腰骨(腸骨〜坐骨・恥骨)の外側中央の寛骨臼という窪みの所に、大腿骨の末端である大腿骨球が、球状であることを利用して上下左右、自在に動かせる仕組みになっています。
大腿骨球が寛骨臼から外れないように、この接触部には多くの丈夫な腱が覆っています。
腸骨大腿靭帯、恥骨大腿靭帯、坐骨大腿靭帯がそれで、強いゴムバンドのように、大腿骨球が寛骨臼に縛り付けています。
そして、股関節を動かす筋肉も発達しており、腸腰筋、大殿筋、中殿筋などの丈夫な筋肉が更に包んで保護しています。


股関節にトラブルがあると、運動機能に大きな支障が出ます。
歩きづらくなるだけでなく、色々な動作が不自由になります。
バランスも悪くなり、前屈みになり、転びやすくなります。


歳を取ると股関節に痛みが出ることが多くなります。
その原因はいくつかあります。


変形性股関節症


股関節は色んな方向に自由に動き、下肢と上半身を中継し、負担も大きい場所です。
骨が擦りへらないために、接触部には関節軟骨が膜をはり、クッションの役割を果たしています。歳を取って、血液の巡りが悪くなると、こうした器官にも影響が出てきます。
酸素不足、栄養不足、カルシウム不足と重なれば、軟骨自体が磨り減って、大腿骨球と寛骨臼が直接こすれるようになり、これが痛みとして感じるようになります。
そして歩行時や座るときにも不自由が出てきます。
生まれつきの先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全という状態の股関節ならば、元々歩行難もある上、更に変形が進みやすいと言われており、日頃から運動も含め、気をつけるべきことは多そうです。

股関節炎


変形の問題と関連して、免疫力も低下してくると、股関節も炎症の対象となります。
症状の軽い、単純性股関節炎の状態なら、早期の医療処置でも治ります。
股関節炎が重くなり、膿が溜まってくると(化膿性股関節炎)、手術が必要になる場合があり、そこまで酷くならないよう、気をつけなくてはなりません。
軟骨が減ってくることと、免疫が落ちてくるのは、いずれも血液の状態悪化から来るものと考えれば、変形症も関節炎も遠い親戚ではありません。


筋炎


股関節とその周辺には多くの靭帯と筋肉が使われていますから、筋肉そのものが炎症を起こすこともあります。筋力が弱り、バランスが悪くなり、歪んだ形で筋肉に負担をかけた結果です。

こうした背景には、現代人においては、2本の足で歩く、という機会が失われ、積極的に歩く、ということも加齢とともに少なくなってゆく傾向が挙げられます。
そのためにどんどん筋力が弱り、歩行バランスが崩れるのです。
一部の高齢者の中には、積極的にウオーキングをしたり、ジョギングをして筋力をつけ、維持してゆこうとする方もいます。全ては健康のため、良いことだと思います。
但し、いきなりジョギングを始めると膝を壊したり、足を捻挫したり、転倒による負傷などする可能性がありますので、やはり、最初はゆっくりとウオーキングから始める方が良いと思います。転倒しないためにも、背筋を張って、しっかりかかとから足を下ろすよう、心がけることも大事です。ウオーキングだけでも随分違ってきますし、景色をのんびり楽しみながら歩く、というのも心のクリーニングには必要です。
できるなら、気の置けないお連れ様と一緒なら、会話しながら一層楽しい散歩となるでしょう。


ペルテス病


なぜか5〜8歳くらいまでの男児に起こる股関節痛です。
歩くときに足を引きずったり、痛むのであぐらをかくことができくなったりします。
原因は股関節への血液不足、ということまでは分かっていますが、血液が不足する原因までは分かっていないようです。一定の年齢になると血液が回復して自然に治りますが、それまでは大腿骨球(大腿骨骨頭)が損傷しやすいため、子供の生活面で親が色々なバックアップすることが必要になります。
運動や遊びをそっくり取り上げてしまい、腫れ物に触るような扱いをしてはいけませんので、子供やお医者さんとも良く話し合い、最善の策を取りましょう。


官足法での治療法


股関節の反射区というものが足の内側と外側のくるぶしの下側に位置しています。
股関節痛は、この反射区を揉むと痛みがあり、すぐに分かるので、しばらくの間は辛抱してもらって、この反射区を揉むと良いでしょう。
また、股関節に不調があるなら、同じ構造をしている肩の関節にも不安があります。
反射区としても互いに呼応し合っていると言われ、股関節が悪いなら、肩の反射区も揉む、肩そのものを揉む、肩関節が悪いなら股関節の反射区も揉む、というのが対策法になっています。


股関節炎であれば免疫力の低下を治さなくてはなりませんから、免疫回復のために体質そのものを変えなくてはなりません。
基本的体質改善法について
腎臓の反射区を含め、足裏全体を良く揉み、胃と十二指腸の反射区を揉みます。
そして、股関節と肩の反射区、肩関節そのものを揉む、というのが治療法です。


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肩甲骨とは何か、肩甲骨と凝りむくみとの関係、ダイエット効果とは

肩甲骨


三角形の形をした肩甲骨は、背中の両側にあって、上半身のバランスを取っている骨です。
そのため、融通が利くように、自身は不安定な状態で鎖骨につながっているだけ。
正しい位置からずれないようにしているのは、背中や胸の筋肉です。
肩甲骨は可動域が広く、制限なく自由に動くことによって、肩と腕をつなぐ役割をしています。


しかし、仕事などで前のめりの姿勢を長く続けることにより、肩甲骨は外側に開き、やがて可動域が狭くなって周囲の筋肉に血行不足を招くと、慢性的な肩こり、首こりにつながってゆきます。それは、僧帽筋や肩甲挙筋などの筋肉が、肩甲骨と一緒に体の外側へ引っ張られたままの緊張状態が続く、ということで、血行が悪くなり、乳酸がたまり、肩こりの痛みとなるのです。肩こりの痛みは交感神経を刺激してアドレナリンを放出し、血管が収縮してますます血行が悪くなる、という負のループに入ります。この状態をさびつき肩甲骨と言います。


肩や首の血行が悪い、ということから、顔やお腹などもたるんだり、むくんだりするようになり、どんどん老化の様相が現れてきます。


日頃からの姿勢になるべく気を使い、1時間ごとに上半身のストレッチを行うなど、肩甲骨のずれを解消するための体操は色々ありますので、是非お調べになって実行されてみてはどうかと思います。


また、肩甲骨のストレッチによってダイエットの効果もあると言われています。
肩甲骨とその周辺には、褐色脂肪細胞が多く集まっています。
褐色脂肪細胞は食事のあと、カロリーを燃焼してエネルギーに変える働きがあり、働きが大きいほど、ダイエットに貢献します。
褐色脂肪細胞が、肩甲骨の運動によって刺激を受け活発になり、カロリーを消費できれば、脂肪も燃やしてダイエットになると考えられます。


いずれにしても、肩甲骨、肩関節、股関節、膝関節、などのように可動域が広く、多くの運動に関係し、周辺の骨や筋肉によって便利に使われる部分というのは、適正に日々動かしておくことが最良です。もちろん使いすぎ、負担のかけすぎは故障の元ですが、使わな過ぎるのも老化(可動域が縮小する・血流を悪くする)の原因になりますから、大事に使いましょう。


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肩関節、腋窩リンパ節とな何か、肩の構造と問題、その治療法について


今更、肩とは何か、という話題も妙ですが、肩の構造と不調の原因などを少しまとめてみたいと思います。


肩、と言っても主役は肩関節(肩甲上腕関節)で、腕の上げ下ろし、振りまわり、前、横、後ろの物を取るなど、相当に自由が利くのはこの肩関節があるおかげです。
肩関節は、鎖骨、肩甲骨、上腕骨の3つの繋がりで構成されます。


股関節と似たような構造で、上腕の骨頭は丸くなっており、それを受け止める骨は逆に丸く窪んで、軟骨や関節唇などをクッションにしています。周囲には腱と筋肉がしっかりと巻きついて、自由に多方向への運動を許しながらも、外れてしまわないよう包んでいます。


激しい運動などの衝撃で肩が脱臼するとは、上腕骨頭が肩甲骨の関節窩からずれてしまった状態を言います。骨同士接着せず、腱と筋肉であてがわれているだけですから、何かの拍子で外れてしまうことは不思議ではありません。


他にも肩鎖関節、胸鎖関節、第2肩関節などが肩関節を上手にサポートして複雑な動きを可能にしています。


このように自由に動かせる身体の部分は、他にも股関節、膝関節、肘関節、首関節、足首関節、指関節と曲げることのできる場所は皆良く似ていますが、特に股関節と肩関節は、官足法の理屈で言うと、反射区としても深い交流があり、肩関節に問題があれば股関節の反射区を揉み、股関節に問題があれば肩関節の反射区を揉みます。


実際に肩のトラブルの代表・四十肩、五十肩の修理も肩関節、股関節の反射区を揉みます。


以前、五十肩の人がいて、足揉みで治すことに大変興味を持っていただき、早速本とグリグリ棒を1本持って行かれたのですが、棒1本ですぐに良くなるのは難しいだろう、と思っていました。ところがその方は毎日まめに肩と股関節の反射区を揉んでいらしたらしく、2ケ月もたたない内にお会いすると、おかげでもうすっかり良くなりました、と上がらなかった方の方を高々と上げて見せてくれました。
このように拍子抜けするほどの早い効果を見せてくれることもあるのが反射区です。(誰でもそうなるということでは有りません。個人差があります。)


そもそも四十肩・五十肩の原因は、肩の運動不足による筋肉の衰え(固くなって柔軟性が無くなる)であり、血行不良が根底にあり、場合によっては他のマイナス要因が合併してできるものです。
どうしても加齢によってその傾向が進むわけですから、老年に起きやすくなります。
二十肩、三十肩がないのはそれがゆえです。


血行不良の解消、肩のストレッチ、反射区へのマッサージがベストな解決法です。
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肩の裏側(脇の下)には大きなリンパ節(腋窩リンパ節)があります。
リンパ節は多くのリンパ管の中継ステーションで、免疫の拠点です。
本来は外敵や悪性新生物(がん)と戦う兵を送り出す場所です。
免疫力が落ちてくると、外敵が優勢になり、リンパ節そのものに侵入を許し、炎症を起こしたり、リンパ節そのものが癌細胞に侵されたりします。
例えば扁桃腺炎や、乳癌からのセンチネルリンパ節(腋窩リンパ節の一部)転移です。


乳癌の時に転移が広がらないように胸部周辺のリンパ節を取り除いてしまうことを郭清と言います。
それは将来を考えていない対症療法です。
確かに癌の転移を防ぐという意味では延命行為なのですが。
今はセンチネルリンパ節を見張れば癌の進行度を知るものさしとなって、転移が認められれば腋窩リンパ節だけを摘出(あるいは照射治療)する、ということが可能になりました。
少しはマシですが、めでたしとは言いがたしです。


乳癌の発生予想率というのがあって、高い費用を払えば乳癌の発生予想率が分かるそうです。ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーさんがそれでまだ健康な乳房を摘出したことも記憶に新しいです(2013年10月現時点)。


それほど女性にとっては命がけの乳がん対策ですが、官足法のように足を揉んで、反射区も刺激しながら、医療抜きで治そうとチャレンジし、見事がんを克服した方もいます。
故・官有謀先生は生前講演で、私が治してやりたいのは女性の乳がんです。それほど多くの方が乳がんで乳房を失ったり、命を落としたりしている。乳房にできた癌は、その周辺を直接揉むことで、小さくしたり消すこともできる。ただ、私が男なので、施術が難しい、と仰っていたことを覚えています。


私の所に相談に来られたかたには、必ず腋の下にローラーを当てるか、バイブレータを当てて、血行を促すことを推奨しています。これにより転移を防ぎ、免疫を活性化するのに役立っています。そしてご自分でしこりの周辺を揉んでいただいております。
基本的には体質の改善(前述)を行った上で、平行してやっていただいております。


さて、肩の話題からは少し外れたかも知れませんが、遠からずの話題と言うことでお許し下さい。


肩の反射区は足の外側、小指の下方の窪みにあります。
健康棒などを強めに押し当て、痛みがあればそこでただじっとしていれば効いています。
股関節の反射区は足首、くるぶしの骨の下辺にあたります。内、外の2箇所ずつ存在します。

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四十肩・五十肩について治療法を知りたい方はこちら


歳を取ると何かと億劫になり、疲れるので体を動かさなくなってしまいますが、そうなってからこそ、身体にむち打って動かすことが健康への第一歩になります。
ストレッチは身体の関節の可動域を使って普段使っていない筋肉を動かすことにあります。
その王道がラジオ体操、ということになります。
平凡ですが、これをやらない手はないでしょう。

肋骨とは何か、肋骨周辺の痛みと原因、その治療法について

肋骨


明らかに心肺を守るための骨の鎧です。


前後合わせて12本、前方は胸骨、後方は胸椎と結合して、11番目と12番目の肋骨は胸椎のみと結合しています。


この肋骨、心肺、横隔膜あたりまでを守っている、という以外に役割はありません。
なぜなら、それ自体が何にも変えがたい役割であるし、ただ有るだけで有難いものです。
脳を守る頭蓋骨と同じです。


ただ、肋骨とは言え、むきだしのただの骨、という訳ではありません。


肋骨の間には肋間筋というものが内外にあり、内側の筋肉で肋骨を引き下げて呼気を行い、外側の筋肉で肋骨を引き上げて吸気を行います。要は、肺に呼吸をさせる胸式呼吸のための筋肉です。


肩甲骨が歪むもそうですが、肋骨も前屈みの姿勢を長く続けるような生活をしていると、肋間筋が硬くなって肋骨が歪んだままになり、痛みを感じたり、倦怠感、首肩のこり、腕のしびれなどに通じます。


1日に数度は、動かすべき所をしっかりと動かす、というのがこれらの予防法です。
色んなストレッチ法もあるので、ネットなどを参考にされると良いでしょう。


また、激しい咳が続いたりして、肋骨が疲労骨折する場合もあります。
骨折とは気づかないで痛みを感じている場合もあるので、外科での検査も必要かも知れません。


胸郭(胸椎・肋骨・胸骨で構成)の内側には胸膜と言われる膜があり、肺の外側にも胸膜があり、その間には胸腔という隙間があります。
ここには常に微量の水が溜まっていますが、胸膜炎(肋膜炎とも言われる)を発症すると、バランスが崩れて胸腔に水が多く貯まってしまいます。


胸膜炎は、肺や横隔膜の炎症から引き継がれることが多く、結核性の割合が高いと言われます。これも最初の自覚は胸の痛みとして現れますから、注意が必要です。


肋骨の周りで発生するトラブルと言えば、もう一つ「肋間神経痛」というものがあります。
冷えや肩こり、ストレスなどに起因しているとも言われますが、私も4〜5年にわたってこの肋間神経痛に苦しんだことがあります。


始まりはお正月に実家に帰省した時。
折角のお正月を家族で楽しもうと思ったら、背中の肋間でどんどん痛みが酷くなり、起きていられない状態。一時よくなってもまたぶり返し、そんな感じで数日を無駄に過ごして帰宅しました。


実家は秋田にあり、冬の寒い時期でもあったので、既に芽が出ていたように思う神経痛がようやく水を得た魚のように背中で泳ぎまわったという感じです。
以来、寒い時期になると神経痛は頻繁に現れ、特に酷くなると、痛みのあまり例え新宿のような雑踏の中でも横になりたいという思いに囚われます。
病院に行った所で痛み止めも出ず、治してくれそうな気配もない。
赤外線とやらを少し浴びさせられただけで何も変化なし。
途方に暮れてしまいました。


ですから、官足法を始めてから(始めたのは春先から)その後は寒い季節が訪れても神経痛が出てこなくなったことは、私が官足法を神様のように思えた最大の理由です。
ストレスを避けることは難しいですが、体質をストレスに強く変えることはできる。
そう実感しました。


私の肋間神経痛は、肩こり、ストレス、血行不良が複合して起きていたように思います。
その内肩こりと血行不良はすっかり無くなって、肋間神経痛も出なくなりました。もう14年になります。


中国ではこの胸の不快感(胸の痛み、詰まるような感じなど)を胸悶と言って、やはり冷気、喫煙、ストレスや精神的な問題、アルコールや食事の問題によって起こるとされています。


由来を断定するのは中々難しいようです。


ただ、胸の痛みや不快感が何か、病院で早めに検査を受けることは大事です。
その上で色々対策できることはあると思います。


肋間神経痛の治療法について知りたい方はこちら

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膝関節とは何か、膝関節の痛みと原因、その治療法について


大腿骨と脛骨が出会い、関節として運動の中心となる部分です。
二つの骨は接着することなく、軟骨をクッションにして、関節包に包まれ、関節液に浸っています。更に外れることのないように、靭帯と筋肉が強く縛りながらも、必要なだけの可動域を確保しています。軟骨と軟骨の間には更に8の字のような半月板という軟骨があり、膝関節を守りながら膝の動きに合わせて位置を変えています。
また、膝の前方には膝蓋骨(しつがいこつ)、いわゆる「膝のお皿」が盾となって衝撃を受け止めてくれます。


晩年、膝が痛くなったり、動きにくくなったりして歩行難になる方はなぜそうなるのでしょう。


他の関節の項でもお伝えしていますが、ほとんどの場合、


・運動不足となって筋肉や靭帯が固くなってくること。
・全身の血行が悪化して、更に筋が固くなり、むくんだり水がたまりやすい状態。
・膝の裏の膝窩(しっか)リンパ節に老廃物が溜まり、血管を圧迫してしまう。


などのことが原因と思われます。


更に症状が悪化して膝軟骨が磨り減り、滑膜という組織に炎症が起きて痛むこともあります。これを変形性膝関節症と言います。


他に膝関節が痛むケースでは、半月版損傷や、リウマチによる関節炎があります。


リンパ節は免疫の拠点でもありますが、免疫力が落ちてくると逆に菌や悪性新生物の侵入を受け易い場所でもあり、腫れたり痛んだりすることがあります。


高血圧の上の方の数値が高いのは、この膝窩(しっか)リンパ節のしこりによって血管と血液に摩擦が生じるせいで、官足法では膝裏を特に良く揉んで高血圧を改善します。
膝を曲げて座ることも多いので、条件としては他よりも老廃物を溜め易い場所なのです。
高血圧の下の方の数値は足裏の老廃物が原因で、これも良く掃除することが必要です。
高血圧の治療法について知りたい方はこちら


高血圧と言っても、白衣高血圧と言われるように、気持ちの変化によって血圧が上がってしまうものは、自律神経失調症の一種ですから、足裏や膝裏だけでなく、親指の裏側(脳下垂体・脳)を揉むことが必要になってきます。


膝の話に戻しましょう。
もう7〜8年も前の話(2013年10月現在)ですが、健康のためのセミナーをしながら全国を行脚している先生がいました。この先生はある方法で足を引っ張るだけで、杖なしでは歩けなかったようなご老人が、手すりにもつかまらずに階段も登れるようになるまで回復させることができる技を持っていました。
他にも腰痛を治すのなんかは当たり前の如くその場で治すのです。
私も初めて施術を受けたときは、術前術後の違いに驚きました。
以来、先生のセミナーは6〜7回聞いて回り、隠岐之島にまで同行させていただいたこともあります。私自身、やり方を教わってきました。
東京駅でお会いして元気なお姿を見たのが最後で、その直後に先生はお亡くなりになってしまいました。


先生の術は、膝の腱を引っ張って、筋を伸ばし、血液を流し込んで、膝全体を柔軟にし、筋力をつける、というもので、効果は絶大でした。


やはり、膝の健康は筋力と血行力だと思うのです。


最近テレビのCMなどでコンドロイチンという成分が何か膝に良さそうな感じでPRされているのを見かけます。
プロテオグリカンという軟骨を構成する物質が、軟骨細胞内で合成されるときに必要とされる物資がコンドロイチンです。
それではコンドロイチンを飲めば膝の軟骨は活性化するのでしょうか。
それは、まだ分かっていません。
軟骨細胞がプロテオグリカンを作る動きを活発にするものではないからです。
あくまでも膝の血行、膝の健康状態が主役で、働きを強制するものではありません。


当然のことですが、膝痛は、膝への負担はマイナスとなります。
かと言って運動を控える、ウオーキングをしない、というのはますます膝の筋力が衰えて良くありません。


膝に負担をかける要因としては肥満があります。
膝を治す前に体重を落とすこと。食事内容を変える努力も必要になってきます。
また、靴を見直さなくてはなりません。
ハイヒールやかかとの高い靴などは歩行バランスが悪く、膝に負担をかけます。
できるだけ裸足に近い靴が望まれます。


O脚が膝に負担をかけているケースもあります。
歩行時に自然とO脚を矯正するようなサンダルもありますので、こちらに紹介しておきます。
O脚矯正サンダル・ビューティフル・ラボ


膝の反射区があるのは足の小指側側面、かかとの付け際あたりの窪みです。
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揉み方は肩関節や肘関節の部位を揉むのと同様です。
健康棒などを強めに押し当て、痛みがあればそこでただじっとしていれば効いています。


官足法でできるのは全身の血行力を高めて、反射区刺激による膝関節の回復です。
ただそれだけに頼らず、減量や、適度の運動など、良いと思えることは何でもやるくらいのことは必要だと思います。


膝関節の治療法について知りたい方はこちら

肘関節とは何か、肘関節の痛みと原因、その治療法について

肘関節(ちゅうかんせつ)


肘鉄を喰らわす、という慣用句があります。
武器になるほど肘は強いというイメージがあるのでしょう。
頬杖をつく時には、両肘が杖の先端になって支えます。
こんなことができるのも肘が丈夫であるからこそです。


肘関節とは上腕と前腕をつなぐ連結部分のこと。
基本的に骨と骨は接着しておらず、自由に動くような工夫がなされています。
上腕骨は1本ですが、前腕(掌につながる方の骨)は、橈骨(とうこつ)および尺骨の2本あり、それぞれが上腕骨に接して関節を作っています。
それを靭帯がしっかりと包み込んで、可動域を確保しながらばらけないように縛っています。その上に腕の筋肉が繋がり、自在に動かせるようになっています。


誰がこのようなものを設計したのか、というくらい複雑にうまく出来ています。


肘の痛みは、膝関節や股関節の痛みと同じものです。


その代表が変形性肘関節症であり、変形性膝関節症なら膝、変形性股関節症なら股関節、理由は同じもの、という訳です。
その長い負担と疲労によるものを一次性、骨折や脱臼、激しい運動による損傷は二次性と名づけられるのも同様です。


肘の痛みは肘関節(ひじかんせつでなく、ちゅうかんせつと読みます)への長期の負担で、軟骨が磨り減ってしまったり、骨が変形したりして痛みを感じるものです。


膝関節、股関節の項でも解説しておりますが、確かに無理な使い方や負担をかけることで肘がやられるのは間違いないでしょう。そういう使い方をしていなくとも、リウマチ性のもので関節が痛むこともあります。
しかし皆が皆そうではない、という事実もあります。
違いは肘関節の血行にあり、自己修復力が充分発揮される環境にあるかということ。
手の指先がいつもひんやりと冷えている、時々手がしびれたようになる、朝方指の関節が曲がりにくい、などの覚えがある方は、肩から手までの血行が不足しています。
当然、肘関節にも血液が足りていませんから、靭帯、筋肉が硬くなりがちで、関節の内部、軟骨や関節包(かんせつほう)の内張りである滑膜なども脆くなってしまいます。


同じ条件でも血行力不足の方の方が関節は脆い、ということです。


肘関節はには膝関節や股関節のように体重がかかりませんから、使うときだけ、あるいは使った後にだけ痛む、というので、何となくそのままにしてしまう傾向が強くなります。
ただ、それにしても悪条件が続いていることを忘れてはなりません。


やがて肩が上がらなくなったり、いよいよ肘関節痛が増したりと、決して良い方向には行かないと思われます。


官足法では、まず全身の血行を改善しながら、肘関節の反射区も利用する、ということを解決法として提案しています。
肘関節の反射区は小指側側面、かかとのやや前方、膝関節の反射区とつながっています。
揉み方は肩関節や股関節の部位を揉むのと同様です。
健康棒などを強めに押し当て、痛みがあればそこでただじっとしていれば効いています。
反射区図表で位置を確認したい方はこちら


これは、肘関節の問題だけでなく、身体全体の問題でもあります。
これから身体を蝕むかもしれない難病から身を守る術でもあるのです。


基本的体質改善法についてお読み下さい

仙骨・尾骨とは何か、仙骨の歪みと尾骨の痛みの原因、その治療法について

仙骨・尾骨


人の身体には脊椎と1本の大きな骨の柱があり、上半身を支えています。
本物の柱のように真っ直ぐではなく、弱いS字を描いて曲がり、脊椎への衝撃や負担を和らげています。


脊椎は頭部から出てすぐに頚椎(四肢の神経と繋がっている)、胸椎(肋骨とつながり肺と心臓を守る)、腰椎(脚の神経とつながっている)、仙骨、尾骨と繋がって構成されています。


仙骨は左右の腸骨と関節(仙腸関節)でつながっており、腸骨はそれぞれ大腿骨とつながって股関節を作っています。
腸骨は大きい骨で、骨髄(造血細胞のある骨の髄)も豊富にあります。
そのため、骨髄移植に使われることが良くあります。


仙骨と腸骨を合わせて骨盤と言います。
腰とお尻の形を形成しています。


なぜ仙骨と言うのかというと、仙人の骨、という意味から来ており、古来より仙骨が不思議な力を持つ骨、力を溜める骨だと思われてきたからです。
それが逆に歪みによってバランスが崩れると、身体全体に不具合が現れてくるようになります。


骨盤の歪み、というのは仙腸関節(仙骨と腸骨の接点)の歪みです。
これが歪むと、歩行バランスを崩し、腰の一方にに負担をかけ、腰椎の神経を刺激してしびれを感じたり、血液がうっ血して腰痛になったりします。
生理痛や婦人科系の問題、頭痛や肩こりの原因にもなります。
婦人科系の問題は、仙骨と子宮が仙骨子宮靭帯という靭帯でつながっているために、仙骨が歪むと子宮にストレスを与えてしまうことが原因になります。
仙骨は脊椎の一部ですから、脳脊髄液というものが通っています。仙骨が歪めばこの脳脊髄液の流れも悪くなりますから、脊髄と脳全体に悪影響が出てきます。


また、仙腸関節には仙骨孔という穴があり、そこが自律神経(副交感神経)の起点となっています。仙腸関節の歪みは、自律神経のバランスも崩してしまうので、様々な不快症状が出てくることもあります。従って、免疫のバランスも悪くなります。(常に交感神経優位となり、眠れない、などの症状や精神的な緊張が抜けなくなったりします)


こんな時は仙骨と腰椎の反射区をしっかり揉むことで改善することが可能です。
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他にも簡単な施術で自分で歪みを取る方法があります。
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仙骨はとにかく上半身の体重を支える土台になっていますから、歪みによって身体全体のバランスが悪くなり、血行を阻害し、代謝も悪くなります。
そのせいか、仙骨の矯正はダイエットにもつながると言う説もあります。
仙骨の歪みは代謝が衰えて脂肪がついたことで仙骨が前にせり出して、子宮や内蔵を圧迫するとも言われていますから、やはり肥満が健康に与える悪影響はここにも及んでいるようです。


尾骨(尾てい骨とも言います)は仙骨の更に下方、肛門付近にあり、3〜6個の骨でできているものです。
椅子に座るときなどに椅子に触れるほどの位置にあります。
尾骨は、仙骨とともに、姿勢を安定させ、運動を補正する役割があります。
動物のしっぽの名残で、本来の役割は終わっています。


この尾骨が歪むと、痛みとなって座るときや自転車に乗るのが困難になる場合があります。
尾骨周囲の筋肉が血行不良により硬くなっている可能性もあります。
もしくは打撲などによって骨がダメージを受けているケースもあります。
いずれにしても、一度病院で正しい検査をしてもらう方が良いでしょう。


官足法では尾骨の痛みを和らげるのに、かかとの後ろ側、アキレス腱の下にある、尾骨の反射区を揉みます。反射区というのは神秘的なもので、効くと思って揉んでみても中々効いてこなかったり、効くわけないと思ってやっていると、奇跡のように効いてきたりします。効くと思って揉んでしかも効いてくる、というのが一番多いでしょうか。
反射区は絶対に嘘をつきません。対応している部位に以上があれば、必ず痛みとして表現します。尾骨の反射区を揉んで鈍く刺さるような痛みを感じたら、尾骨に異常があるということです。逆に、全く痛くなくなるまで揉めば、異常も解消されたということになります。
反射区の痛みは溜まった老廃物の痛みとは違うものです。足裏全体どこを揉んでもいたいから私は全身が悪いのか、と思う人がいますが、まず足裏は最初老廃物に満たされていてどこを揉んでも痛いのです。尾骨の反射区のように肉の薄い部分は最初から反射区の痛みを感じることができます。


こうした問題も、部分的な問題で済んでいる、というケースはほとんどないと言えます。
基底には全身の血行力が落ちていることを理解する必要があると思います。
基本的体質改善法について

乳房、乳がん(癌)とは何か、乳がんの原因とその治療法について

乳房(胸)


赤ちゃんに母乳を飲んでもらうための器官です。
女性らしさの象徴という機能もあるでしょう。


乳がん(乳癌)で手術をしてこれを失う、というのは何とも儚いできごとです。
絶対に避けてもらいたいと思います。


母乳は赤ちゃんにとって最高の栄養食です。
免疫の情報も母乳から得ることができます。
母子のスキンシップにとってもなくてはならないのが授乳です。


子育ても終わってるからといってあきらめてはなりません。
切って解決するのは、見えている部分だけです。
癌は次はどこに発生するか分かりません。
そのたびに切らなくてはならないのでしょうか。


乳腺の3大疾患といわれるのは、乳腺癌、線維腺腫、乳腺症です。
悪性なのは乳癌で、線維腺腫は良性の腫瘍、乳腺症を乳腺に起きる炎症です。
しかし私たち官足法を知る者は、問題となるのは全て胸周りの血行と免疫の状態の悪化にあると考えています。良性だった、癌でなかった、ほっとした、という訳にもいかないかも知れません。


乳がんにはどんな予防法があるのでしょうか。
今のところ、検査による早期発見しかありません。
昔は乳房を触って検診する乳房触診が主でしたが、今はマンモグラフィー検査(X線)や超音波検査(エコー)もあり、より発見し易くなったと言えます。
それ以降も、細胞診(穿刺吸引細胞診)病理組織検査(針生検)マンモトーム生検と段々針が太くなりますが、確実に癌細胞を確認するために針で細胞を取る方法、CTスキャン、MRIなど、いずれにしても乳がんであるならばどこかで確実に確認されるようになっています。
謀ハリウッド女優さんが行ったような、遺伝子検査を行って、乳がんになる確率が高ければ乳がん予防のために乳腺の切除再建手術を行う、などという方法もありました。
費用にいとめをつけなくて良いならばそれも一つの選択です。
年に一度は誰でも乳がん検診を受ける環境を整えようとする、乳癌啓発のあけぼの会や、日本乳がんピンクリボン運動という活動団体もありますので、我々一般人はそういったところで勉強するのが良いでしょう。
乳癌は自己検診ができる希少な種類の癌です。
従って、月に一度程度、自分で触診をしてみて、しこりがないのを確かめる、というようなことをまめに行うこと、備えあれば憂いなし、という言葉の通りです。
乳房が赤く腫れてしこりを触診しづらい炎症性乳がんというものもありますので、何か乳房に異常(痛みや張り、しこり、赤疹、出血など)があれば早期検診を受ける方が良いと思います。


そもそも、乳がん(乳癌)とは何でしょうか。
乳がんの原因は?
乳がんは若年性も多く、がんの全体では胃、大腸、肺、乳房、前立腺という罹患順位ですが、女性の部では乳房の乳癌が一位になっています。(男性の乳がんもあります:女性患者数の100分の1)
しかし、癌による死亡率で言えばトップは肺がんであり、乳がんでの死亡率は0.02%と低く(人口6千人に1名程度)、検査が充実してきたことと、摘出し易い場所であることも要因でしょう。
乳がんから末期となり余命宣告までゆくとすれば、発見が遅れたことと、進行も早く、ステージ分類でも献ラスになり(癌は進行状況によってステージのクラスが0、機↓供↓掘↓犬箸覆蠅泙后法転移も全身に進んでしまってからでしょう。
発見が早ければ早いほど、打つ手は多くなります。
20代を過ぎれば、早くも気をつける必要が出てくるのです。
乳製品の摂り過ぎが、乳がんや子宮筋腫につながりやすい、とする説もあります。
真偽は定かではありませんが、アトピーの子供で治りにくいのは乳製品と白砂糖の組み合わせたものを嗜好する傾向が強かったという例が報告されています(代表例:チョコレート)。乳製品が悪い訳ではなく、摂り過ぎ、そして加工品を好む、というのは詰まり体質を助長するものという意味で余りお勧めできないと考えています。
(詰まり体質と言うのは、足裏や膝裏を主に、排泄できなかった老廃物を身体に多く溜め込んで、それがゆえに血行を悪くしている人のことです。)


もしいよいよ乳がんが見つかってしまったとして、乳腺摘出手術以前の治療法としては何があるのでしょうか。


一般的には抗がん剤治療、ホルモン治療などがあります。
分子標的治療というのは、特定の分子構造を持つ癌に対して有効で、副作用が少なく、効果が高いとされています。しかし、すべての癌に通じる訳ではありません。
ある種の癌細胞は、栄養を取り込む機能に長け(つかむ手が多い)、そのせいで成長も早い、といったものが存在します。この手(HR2タンパク)を縛り上げて貪食を止めさせようとするのがハーセプチン治療です。ただ、これも全ての癌患者に通用する訳ではありません。
陽子線治療というのも医療文明の大発明でしょう。
陽子線は体内に高速で侵入し、一定の距離にとどまり、周辺組織を破壊することができます。つまり、狙い撃ちができるので、体内にできた癌細胞を、メスをいれることなく焼殺できるという訳です。300万円近い治療費をかけても命が助かるならば致し方ないでしょう。


癌の治療に関しては、その根絶は果たせないまでも、進化し、開発が進められ、多くの実験がなされ、実用前段階のものもあり、これからも果てしなく続てゆくでしょう。
終わりは、癌による生存率が100%となった時でしょうか。
夢のようなことです。
癌による死亡率とは、西洋医療のみに依存した場合しか話題にはなりません。
その他の治療法については、医療ではなく、当然認められてはいません。
これについては後ほど。


さて、癌細胞は剥離すると血液中を巡って転移することがあります。
それを防ぐための関所がリンパ節で、そこに入ってきた癌細胞やウイルスなどの外敵を免疫細胞が寄ってたかって叩くのが本業です。しかし、癌ができる体質であれば、免疫力は低下しています。従って、このリンパ節も、悪名高い癌細胞に打ち負けてしまい、リンパ節自体に転移が起こります。つまり、敵が要塞ごと乗っ取ってしまったということです。
乳がんの場合は要塞が脇の下にあります(腋窩リンパ節)。
それを医療では監視して、センチネルリンパ節(腋窩リンパ節入口)に転移が認められるや、腋窩リンパ節ごと摘出、転移を防ごうとします。これでもう二度と脇下の要塞は再建されることはありませんが、転移した癌の拠点もなくなりました。
それで安心できるでしょうか。
腋窩リンパ節をすると、続発性(何度でも起こりえる)リンパ浮腫の予備軍となります。
リンパ節の切除により当然リンパの流れは悪くなります。そのためリンパ液が腕などの皮下組織に溜まって腫れることをリンパ浮腫と呼びます。これは癌ではないですが、むくみの極端なものと考えると良いでしょう。皮膚のしわが飛ぶくらいむくんで最後は固くなり、治療も困難です。


そして最後は残念ながら乳房の切除になるのでしょうか。
今は再建手術もあるので宜しいか。


ところでここからが私たち官足法を指導するものの提案です。
聞き流していただくのも構いません。
前述したように正式な医療でもありません。
ただ、あるのは数多くの実績・実例と、多くの理解者、多くの成功体験者がいるということだけです。書籍「足の汚れが原因だった」を読むと分かるように、長年同じ理論を唱え続けてそれを実証し続けています。


乳がんは、肺がんや肝臓がん、胃がんなどと同じ原因で生まれてくると思います。
それは単純に、免疫が不足することです。
免疫細胞が不足して働きが弱いのか、免疫細胞を送り流す交通網が悪いのか分かりませんが、必要なところに免疫力が不足している、と考えるしかないと思います。
免疫力全体の不足は、その人の一番弱いところを狙い撃ちして最初に現れます。
それが胃なのか腸なのか、肝臓やすい臓なのか、子宮や乳房なのか、誰も予測はできません。
また免疫の流通が悪い場所があれば、そこに現れ易くなるはずです。
乳がんが、胸部周辺の血行不良、リンパ液不足、(全身性も含めて)そして乳腺で悪性新生物を育ててしまったという結果ではないかと思います。


乳がんの女性には肩こりや首こりがあるのが普通です。
いずれも血行の不足が原因です。
乳房は血行が悪くても凝りませんが、代わり、乳腺が詰まったり、しこりができるのはその延長にあるのです。


いよいよ乳がんになってしまったなら(それ以前に予防として行っておくことを推奨します)、まず(それも急いで)体質を変えるための作業をご指導しています。
詰まり体質を解消し、健康体質の基盤を作ることです。


それには足裏と膝裏に頑固に溜まっている老廃物を潰して細かくし、剥離して血液中に戻し、体外に排泄することです。この地味な作業を毎日繰り返して、健康な人と同じ、血行力を回復させることが大基本です。
そのためには、生半可な足のマッサージでは一切効果はありません。
健康棒を使って思い切り強く揉む、もしくは官足法のウォークマット兇里茲Δ福⇔って踏むだけの便利な道具を使って、毎日精進することです。


それともう一つは、乳房の血行を一時的にも良くするために、直接しこりの周囲を指ではさんで揉みます。揉むと周辺に血液が集まるので、その中には当然リンパ球(癌細胞を破壊するもの)も含まれているはずです。直接揉むのは怖い、という人がいますが、そんなことはありません、癌細胞も身体の一部です。悪いところは揉む、冷やしたり放置して良いことはないのです。
そして、センチネルリンパ節検査にひっかかって切除される前に、良く脇の下(腋窩リンパ節)を揉むことです。ここが固いと悪性の餌食になりやすい。常に揉んで、通りを良くして免疫の働き易い環境を整えておくことが大事です。
電動ローラーやバイブレータなどをお持ちであれば、脇下に使用しても良いでしょう。


こんなことで本当に治るの?


そう思って忘れる人もいれば、これが最善と信じて本気で取り組む方もいる。
1年後を比べると歴然とした結果が見えることが多い。
だからこそ、家族や親戚、友人にこれを勧める(別に何の利得もないのに)人が大勢いるのも事実です。30年以上続いてきたのは、偶然ではないと思います。

子宮とは何か、子宮の病気と原因、その治療法について

子宮・卵巣(生殖腺)


奇跡が起こる場所。
神の子が宿るお宮を子宮と言います。


神社仏閣が綺麗で清清しいのは、毎日お掃除されているからです。
多くの樹木やむき出しの土が都会の中にあっても別世界を作っています。


同じくらいの神聖な場所であるのに、子宮は自分では掃除ができません。


それゆえに婦人科系の病気がわいてくるのでしょうか。
実際女性の方からのご相談の3〜4割は子宮に関係しているものが多いです。


掃除と言えばあまりに不謹慎か知れませんが、排卵後に受精しなかった卵子を納める儀式が生理と言えるでしょう。実に、この儀式は無意識下で行われ、脳下垂体の指示を受けて子宮にホルモンが分泌されて、子宮内膜と卵子は血液とともに排出されます。
適正な出血の日数。
適正な出血の量。
適正な生理の周期。
負担と感じない程度の生理の痛み。
生理前後の不快さもない、軽い。
これによって綺麗で健康な子宮が保たれていると言うのであれば、生理は聖なるお掃除です。


仮にお掃除の係りを巫女とします。
子宮はお宮とその庭です。
そして子宮頸管(頚管)は排水溝。
1ヶ月を1日に例えます。


巫女が掃除をする時間がバラバラなら生理不順です。
日によっては掃除をしない、あるいは日に2度も掃除をする。


巫女の掃除が手抜きなら、出血が少なくその分時間がかかります。
張り切るのは良いのですが、力任せに箒をかけるなら出血が多くなります。
宮司さん(脳下垂体)の指導も足りないのでしょう。
子宮が冷えているために寒がりの巫女さんが充分働けないのかも知れません。


掃除をした卵子や子宮内膜は最後に水で流されます。
その時の排水溝(子宮頸管)はどうでしょう。
通りよく排水できる状態でしょうか。
落ち葉や泥が詰まって、排水しにくい状態ではないでしょうか。


結局生理が終わっても内膜の一部が残ってしまう。
それが子宮内に潜り込んで小さな擬似子宮を作るのが子宮内膜症。
掃除をし残したものが深く根を張ってしまったのです。
月経血も一部が逆流して、卵巣の一部に溜まることがあります。
ポリ袋に入ったまま時間を経てどろりとした黒い血液になるのがチョコレート嚢胞。


放置自転車の買い物かごの中にぎっしりとゴミが捨てられているのを見たことがありませんか?
一つのゴミが二つ目を呼び、3つ、4つそして最後は当たり前のように汚されてゆきます。
ゴミを片付けない観光地はやがてゴミ置き場になります。
川もそうですね。ごみがいっぱい浮いた川には平気でごみを捨て易くなる。
それは人間心理の悪い一面でもあります。


人為的なものは子宮には存在しませんが、一つのごみから派生して色んな災厄が始まるものです。


子宮壁の下にポツリと発生したイボのようなもの。これがやがてどんどん膨らんで大きくなり、子宮を圧迫して、それと感じるようになり、病院で検査を受けると、子宮筋腫との診断。腫瘍だてど良性。何をされる訳でもない。ただ、そこにある。でも育って更に子宮を圧迫し、痛みや他の臓器に影響が出るようなら手術をしましょう、となる。
8cmともなれば、そろそろ限界。困ったおできですが、始まりは小さなゴミだったに違いありません。


話を変える訳ではないのですが、足先が冷える、指先が冷える、確かに触れてみると冷や〜っと冷たい。こんな女性が多いように思います。
冷え性、むくみ症は血行不良です。
指先のように毛細血管で成っているところに血液が行き届かない。
だから体温が伝わらず、すぐに冷えてしまう。


指先が冷たいのは感覚で分かります。


でもこうした女性は自覚もないままに子宮が冷えています。
子宮のように空洞があるところが冷える。
子宮内膜は生理のたびに剥がれ、排卵前には再生します。
そんな使い捨てのところにも血液が必要です。
だから、近くの毛細血管から色々と必要なものをもらってを生きています。
その先は空洞です。
温度になる元がありません。
ですから、全ての毛細血管に脈々と血が流れていないと、子宮内部が冷えることになります。冷えると更に血液の流通が悪くなります。
色んなところが縮みます。
色んなモノが詰まりやすくなります。
免疫も弱くなるので、悪性のものが育つ隙が生まれます。


あなたの血行は良好でしょうか。
指先までポカポカで、足裏はほんのり紅潮していて、すっきりと窪み、むくみもなく、ふくらはぎは柔く、凝りもない。そんなあなたなら大丈夫です。


しかし大抵はそうではありません。
結果、年齢を重ねるほどに婦人病が多くなる。


生理痛がひどい、生理でなくても子宮が痛い、子宮が張っている、症状としては漠然としますが、子宮を襲う様々な不具合は「詰まりやすい体質事情」と「詰まるゆえに免疫不足になる事情」によって起こるものだと思うのです。
その前提として冷えがあり、全身の血行不良が程度の違いこそあれ、必ずあります。


子宮筋腫に似て、子宮頸部(頚部)にできる子宮頸管ポリープ。これは良性。
悪性ということになると、子宮頸部上皮内腺がん、あるいはイボの菌ヒトパピローマウイルスが契機になる子宮けいがん(頚がん)。
子宮頸部でなく、子宮内膜にできる子宮体がん。
子宮平滑筋などにできる悪性腫瘍は子宮肉腫。
胎盤の絨毛にできれば絨毛がん。
卵巣にできれば悪性卵巣腫瘍(卵巣がん)。
例によって、できる場所によって名称が変わるが原因は変わらない(免疫不全)それらも、結局は血液の到達不十分と言う、詰まり詰まり流れているという、体質の後天的な問題に起因しておこるトラブルなのです。


子宮頸癌については、若い人にも多いということもあり、性交によって移るウイルスを種にして育つという特徴も分かっているために、啓発運動も盛んに行われています。
早期発見なら薬で苦もなく治せることが多いようです。


癌も手に負えなく進行すれば子宮摘出(卵巣)、子宮全摘出の手術に踏み切らざるを得ません。全摘をすればもう子宮の癌とは無縁です。でも、癌の種は全身どこにでも密かに埋まっており、いつ芽を吹くか分かりません。その体質を持っている、ということは消えないのです。


子宮の病気は他にも色々あります。


子宮頸部に菌が侵入して炎症を起こしたものが子宮頸管炎。
抗生物質や抗菌薬での治療で治ることが多いようです。
子宮頸ガンと経緯は似ています。
子宮周りの免疫力が足りない訳で、今後も要注意です。


子宮入口の膣部が赤くただれるのが子宮膣部びらんです。
ただれているように見えるだけで何ともない偽性と、本当にただれている真性があります。
先の子宮頸管炎と位置違い、ほとんど同じ原因と考えられています。


子宮腺筋症は子宮内膜症の一種です。
生理で排出できなかった内膜の一部が子宮筋の裏に潜り込み、そこで第二、第三の子宮として活動を始めます。もちろん痛みを伴い、出血します。
医療としては鎮痛薬やホルモン薬で痛みを押さえる対症療法しかなく、根治させるには子宮の全摘出しかありません。


不妊の原因の半分は男性です。
女性が原因の場合の不妊症は、排卵から着床までの過程のどこかで、必ず不具合が起きています。特に排卵がされない排卵障害なら妊娠は不可能です。
男女ともに正常だが中々妊娠できない、ということも良くあります。
子は授かりものとは、良く言ったものだと思います。
しかし、指導によって足を良く揉んで身体を温め、血行を子宮に行き届かせた人が、あっさり妊娠できたことが多々あることを考えれば、結局は冷えによって子宮が縮こまっていたことが原因なのではないかと考えてしまいます。


内膜症やら筋腫やら、一度不具合が出ると、いくつかの症状が重複して出る人もいます。それはそうでしょう、元になる根っこは同じなんですから。
生理痛、生理不順も起きて、妊娠出産の夢も絶たれたかのように思い煩う。
しかし、それはあなたが長年子宮を大事にしてこなかったつけ。
いつかどこかで、あるいは今この時点も、子宮思いの生活をしていない部分があるのかも知れません。
小さい子供が頬を膨らませてふてくされる。
それと似たのが子宮肥大増殖症という現象。
子宮うっ血、子宮筋層炎、ホルモン異常・・・
子宮筋腫や内膜症などの子宮の病気から膨れることもあるとか。
あなたの子宮は何に怒っているのでしょうか。


子宮後屈をご存知ですか?
子宮は普通前方に曲がっている前屈状態です。
これが後屈となっている場合があります。
あなたの子宮は後屈ですね、と言われると女性は不安に感じてしまいます。
だから診察時に不用意に言わないで、そっとカルテにだけ記録しておいて下さい。
手術の時にはお医者さんにとって必要な情報ですが、子宮後屈自体は病気でも何でもありません。単に後ろに曲がり気味、というだけです。
それであれば良いのですが、子宮自体が垂れ下がってしまう、子宮下垂は、尿漏れや出血を起こす場合があるので、処置が必要です。
子宮を支える筋肉組織(骨盤底筋)の衰えが原因とされています。
適度な運動によって治る場合もあります。
加齢のせいだと済まさずに、身体には運動という餌も与える必要があると、つくづく思い知らされることが良くあります。


病気というより、突然の不幸なのが、出産・分娩中の子宮破裂です。母子ともに命に関わる出来事で、早急な手術対応が必要です。この時ばかりは、病院での出産が安全です。
自然分娩では、まず、助からないかもしれません。
子宮内の腫瘍だったり、産道の柔軟性がたりなかったり、赤ちゃんの頭が大きすぎたとか、色々理由があるようですが、子宮が健康で柔軟かつ強靭で、産道もしっかりと拡がってくれたならそれは防げたでしょう。1000人に一人と言われますが、しっかりとした備えをしておくべきと思います。


神様の入口であり出口でもある子宮。
いつも綺麗で清清しく、陽だまりのように暖かければ天使は降りてくると思います。


何もしてないので、勝手に病気になった。
きっと遺伝かも知れない、などと人のせいにせず、もう一度生活を振り返ってみて下さい。子宮思いの生活だったのかどうか。


そして、子宮がふてくされてしまったなら、天の岩戸を開ける方法もあることを是非ここで知ってみて下さい。


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