官足法の便利帖

慢性腎不全、そして人工透析からの帰還

慢性腎不全、そして人工透析からの帰還


人は年齢を重ねる内に腎機能が低下してゆきます。
多かれ少なかれ、早かれ遅かれ、と個人差はありますが、高齢となっても腎機能が100%働くのは稀有の例だと思います。


私たちは健康診断で、腎臓は問題なしと言われて安心してしまいます。
数値のことは分からないが、正常の範囲と言われると安心するのが普通です。


腎臓がちゃんと働いているかどうかはクレアチニンの血中濃度を測ります。
クレアチニンは腎臓が濾すべき老廃物の一つです。
それが正常な人なら男性で0.5~1.1mg/dl以下 女性で0.4~0.8mg/dl以下なら正常の範囲とされます。(1.1mg/dlというのは血液100ミリリットル中に1.1ミリグラムのクレアチニンが混じっているということです。)
筋肉量の差で男女差の想定がされていますが、個人差もあります。


これが1.2mg/dl(男性)となると、「高め」と言われ、「1.6mg/dl」を越えると、「危険範囲に入った」と言われます。ほんのはずかな量で診断がこうも変わるのです。
一番の問題は1.1mg/dlまでが正常とされている点。
1.2mg/dlが高めなのですから、1.1mg/dlはどうなんでしょう。


ここに現代の成人病に関する全ての落とし穴があります。
クレアチニンが限りなく0に近いのが理想なんです。
なぜなら人体にとって不要な物質です。


例え正常の範囲であろうが、少しでも数値が出て、上がるほどに腎臓が役割を果たしきれてないことが分かります。
腎臓が処理するのはクレアチニンだけではありません。
身体の中で発生する全ての老廃物を濾過して尿として排泄します。


他にも造血、血圧調整、カルシウムの吸収、血液の状態を監視して様々な調整を行っています。


これほどの繊細な作業を行っている腎臓は2つもあります。
いかに大事で重労働かが分かるというものです。


常に血液を見張って浄化と調整を行っている腎臓も、血液からの栄養補給・酸素補給で生きています。腎臓の組織の中を通る無数の毛細血管のおかげです。
これだけ良く働く器官には常時たくさんの血液が必要になります。


そこに老齢化による血液循環の悪化が始まります。
血液循環の悪化は腎臓のように常に血液を欠かしてはならない器官にすぐに影響を与えます。


1.1mg/dlで良かったと安心する笑顔の裏で、1.1mg/dlものクレアチニンを残す腎臓の苦しみを知らないで過ごしています。


数値が上昇して危険域を超えてくると、病院があわただしくなります。検査、検査、検査、そして処方、降圧剤、利尿薬、クレメゾンなどなど。
一旦上昇した数値は下がりません。腎不全に効く薬は存在しないので、進行するだけになります。人工透析が最後の手段になり、どんな副作用があろうとただ繰り返すしかありません。


最初は僅かだったクレアチニンの数値、しかしその時点で腎臓からのメッセージを読むべきなんです。


腎臓を苦しめるのは、大量の水分の摂取、さまざまなサプリや薬の服用、過食と不規則な生活。でも一番のワルは血液循環の悪化です。


血液循環の悪化は残念ながら医療で治すことはできません。


しかしこれは誰でも自分で単純に治すことができます。
血液の流れが悪くなった原因が、足裏に溜まった老廃物のせいであることに気がつけば良いのです。長年溜まりに溜まって、手で揉んだくらいでは取れなくなった、不動の塊が、足裏で血液をせき止めてしまっています。


やがて足の甲、足首、ふくらはぎから膝裏、そして身体の至る所に老廃物は溜まります。正常と言われる腎臓が取り残した1.1mg/dlのクレアチニンと尿酸、尿素などの老廃物のせいです。


この頑固に固まった老廃物は薬では取れません。
でも強く押しつぶすという単純に物理的な刺激で取れてゆきます。
足裏を裸足にして、常に固いでこぼこの上を歩いたらそれで取れてゆきます。
温泉や公園などで見かけるあの石じゃりの健康ロードを歩けば良いのです。
自宅でござを広げて丸い砂利石を敷き詰めてその上を踏んでも良いのです。
自分の全体重が指圧力です。手もみが適うはずもありません。


誰でも単純にそれで足裏の老廃物を数ヶ月で排除でき、血液の循環が戻ってきます。


腎臓もようやく息を吸えるようになり、まだ死んでいなければゆっくりと回復へと向かいます。


ここまでが官足法が起こしてきた多くの奇跡のあらすじです。


足裏にはもう一つの奇跡が眠っています。
それは神経反射区の存在です。


臓器と反射区は、不思議な神経で繋がっていて、どちらかが悪くなると必ず他方に影響する仕組みです。臓器が悪くなると反射区が痛み、固くなる。
逆に反射区が靴などの影響でたこができたり、固くなると、対応する臓器も悪くなる、そういう双子のような関係です。
反射区のせいで臓器を悪くすることがあるのですから、反射区を解決すれば対応する臓器も解決します。


腎臓の悪化は腎臓の反射区に激しい痛みを伝えてくるはずです。
腎臓の反射区のこの痛みをもし取ることができたら腎臓本体はどうなるでしょう。


これは同時に健康にならなければおかしいのです。


腎臓の反射区をひたすら強く揉んで柔らかくし、痛みが感じなくなるまで何ヶ月かかけて揉み通すことができたなら、健康な腎臓を取り戻せます。
しかしどうやって?


単純に砂利の上を歩き続ければ、老廃物の排除と腎臓の反射区への刺激が同時にできることに気付きましたでしょうか。


「輸尿管」や「膀胱」もきっと無事ではないでしょう。
この反射区は足裏から少し横脇へと逃げています。
砂利を踏むにも少し工夫が要ります。
でも面倒くさがってる暇はありません。
痛がっている時でもないかと思います。


そしてあとは時間と言う得がたい財産をほんの数ヶ月足揉みのために使わせていただき、残りの人生を人工透析などというつまらない時間で埋めないようにしたいものです。

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