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うつ病は恐ろしい 経験者にしか分からないこと

- 2021.11.01
- 09:09
足裏が固くなる。かかとがガサガサになる。

- 2021.04.06
- 18:41
- コメント (0)
胃袋は下僕ではない。大切な友。機嫌を損ねたら王様。

婦人科系の病気を根絶するために
店長です。
シンデレラ症候群というものがあります。
病気ではないのに治療法なども提案されているサイトがあります。
病は気から、という諺もありますから、考え方も大事とは思いますが、やたらと病名を作って患者を増やそうとする傾向は良くないと思います。
ピーターパン症候群。
本人は至って幸せそうです。
私は男性ですが、健康相談を始めたばかりの頃、女性の方から婦人科系の相談を多くいただくことになり、女性の生理について男性が知るのはタブーのような昔の教育を受けた者としては、戸惑いがありました。
しかし絶対に避けて通れない問題である以上、遅まきながら徹底的に女性の体のメカニズムを勉強しました。まず生理の開始と終結まで、だれがそれを司っているのか、これを知ることが何より大切と思いました。それを理解しない限り、女性がどんな肉体的不具合で悩んでいるのか、その原因と治療法は何か、ということを考えることさえできません。
女性の生理を知ることで、逆に男性の生理を理解することになり、男性がいかに女性を支えなければならないか、大きな義務があるのかが分かります。
さらに、5年間ほど行っておりました、個人指導教室では、婦人科系の問題を抱えた女性の足に多く触れさせていただき、そこに共通の特徴があることも分かりました。
お悩みで多かったのは、
生理痛
生理不順
不妊症
子宮筋腫
子宮内膜症
卵巣嚢腫・チョコレート脳腫
子宮頸がん
子宮がん
乳がん
がん以外は女性なら当たり前と思うほど多い相談でした。
そこで女性のあなたに質問です。
足は冷えていませんか?
婦人科系の病気の時は特に足の指が冷たいはずなのですが。
夏場でも厚めの靴下を履いたりする人もいます。
また、ふくらはぎや足の甲、足首などがむくむ傾向があります。
女性にしかない病気には必ずと言っていいほど付きまとうのが、冷え性とむくみです。
そうであれば、目標は簡単で、冷えとむくみの全くない体にすることです。
難題ではありますが、必ず変えることができます。
始めるときにウォークマット踏みは基本であり、必要なことの90%です。
他のことは一切行わずに満足のいく健康を得る人も多いです。
ただ、10%のせいで思うようにゆかない人もいますので、その時はウォークマット以外の作業も行う必要が出てきます。
問題は、いつそれをやるかです。
開始早々同時に行う、というのはベストなのですが、ウォークマットだけでも腰が引けているのに、かなりのテクニックが必要になる棒使いができるかどうか、難しいところです。
講習会に行けば棒使いの正しい方法を教えてもらえますが、忍耐と根気は教えてもらえません。面倒くさがりの方や初心者に最も向いているのはウォークマットということになります。それでも忍耐と根気は必要です。
それに「覚悟」が必要です。私は痛みと向き合い、逃げません、という決意と覚悟がないとウォークマットを平気で踏めるまでに至らず、何か言い訳を考えて離脱することになります。それはとても残念なことです。少なくても健康に至る門をくぐり階段を上り始めたのに、それがしんどすぎると感じて引き返してしまったのです。
目の前の階段が何段あるのか、明確な答えがないことも戦意喪失した理由かも知れません。
何とか一緒に頑張りましょう、というのが精一杯です。
私は20年以上、ウォークマットを踏み続けています。早く追いついてきて欲しいと思います。
さて、ウォークマットを半年以上も続けることができており、必ず20分連続で踏めるようになっているなら、反射区に頼るのは有効だと思います。効率も良いし、効きが違うのです。
婦人科の病気に対してウォークマット以外に勧められることはお教えしておきます。
病気を治すのでなく、冷えとむくみを取ることがポイントなので、覚えておいて下さい。
1.靴に気をつけること。ハイヒールは毒になります。足を締める要素のある靴も、闘病中は避けないと良くなりません。ぶかぶかに近いスニーカーなどで履きなれるようにして下さい。おしゃれは・・・しばらく諦めて下さい。
2.反射区としてはかかと全体が子宮です。足裏も側面もかかとの後ろもです。反射区の図表では微妙に区分けされていますが、それは無視して、かかと全部が子宮だと思って下さい。
反射区で重要なのはかかと全部です。棒使いで揉むのですが、講習なのでマスターしてからの方が良いと思います。それまでは、写真付き解説の10番をウォークマット踏みの後に追加してください。
3.子宮周りに問題がある方は膝の裏と鼠径部のリンパ節に違和感があったり、痛みがあるケースが多くなります。すぐ行うかは行う人の余裕によるので、必ず行うべきとも言えません。ウォークマットを踏みこなせていないようでは、かけた時間の割に見返りが少ないと感じるかも分かりません。膝裏と鼠径部リンパ節は、まず、位置を知ることが先決で、手で揉んでみて違和感なり鈍い痛みなりがあると、そこがおそらくリンパ節です。ネットなどでも位置を調べてみて下さい。揉み方が的を得ていれば、赤棒やG棒という道具を使って1ケ月ほどできれいに掃除できます。掃除する、というのは、長年リンパ節に詰まった老廃物を揉み出しする作業です。すっきりと痛みも違和感も無くなれば作業終了です。
4.乳がんの場合は必ず腋の下のリンパ節を揉まなくてはありません。手術で切除してしまったら、とても残念なことです。必要だからリンパ節があるのです。まだなら、良かったです。
乳房のしこりの周辺も手で揉みます。強くする必要はありませんが、周辺が赤らんで温かく感じるまでできれば、そこに免疫が集まっています。
そこにチャンスが生まれます。揉むことによって癌の剥離・転移が起きてしまわないかと心配する方もいます。だからこそ、ウォークマットを踏むのです。
踏んでいる間だけでもあなたの免疫力はスーパーにランクアップしています。
いつの日がそれが常態となればもう怖いことはありません。
5.生理が重いのは、一つは脳下垂体のコントロールが良くないのと、子宮での流通が悪いことが原因で、この状態では子宮に関する全ての病気が生まれやすい環境です。
官足法ではないですが、砂浴を8時間やった結果、その夜トイレに入ったら、子宮筋腫が血の塊となって落ちたという逸話を聞いたことがあります。砂が持つ保温効果とデトックスの効果だと言われています。
それと同じことがウォークマットでできます。こちらの方が時間はかかりますが、生涯不滅の健康が得られる点ではとても優れています。病気と、ほぼ縁がなくなるのです。
「腓骨筋」を足首の起点から膝裏の終点まで揉み上げると子宮のトラブル、特に生理痛と生理不順を緩和することがあります。腓骨筋の位置は良く勉強する必要があります。
6.ウォークマット踏みの次に重要なのは、婦人科系の病気のみならず、万病への対策と予防として重要なことがあります。
冷たい足の指をあたたかい指に変えることです。
指が常に温かいなら、婦人科系のお悩みはないでしょうし、揉む必要もありません。
しかし足指が冷たいのが、女性に多い特徴です。
これが万病の種であり温床です。(冷たいのに温床)
爪の色が悪い、巻き爪がある、となればレベル4です。
すぐにも矯正に取り掛かりましょう。
指は道具ではうまくいきません。
手を使って下さい。
足指を一本だけ、手の指でつまんで下さい。
爪に近いところから、強くつまんでそのままねじる、こする、しごく動作をします。
指の付け根まで移動したらまた爪の方まで移動すること。
これを数秒・数分繰り返します。1日で全ての指に行う必要はありません。できる分だけで構いません。
手を離した後に足指が温かく感じ、表側の皮膚が赤くなっていれば、良しとします。
これは根気のいる作業ですが、座っている時などに、くせになるくらいであれば理想的です。
足の爪の健康状態の良くない方は、特に足指の表面をいじめないといけません。
先ほどの手指によるマッサージでもOKですが、時には手の拳で表面をゴシゴシしごいてみてください。
要は足の冷えの原因となっているのは、指の毛細血管が細くなったまま、固くなって柔軟性がないのです。この毛細血管の束を、グローブを柔らかくする時みたいにしごくことで(しごき方は少年野球の子に聞いてみればどうでしょう)徐々に柔軟性がでてき、血液がより多く通るようになります。すると深刻な爪の状態も治ります。
同時に冷えない指ができて、冷え性から解放されます。
7.最後に、お腹を冷やさないこと、腰を冷やさないこと、冷たいものを飲みすぎないこと。特に夏場。例えばビール、サワー、コーラ、冷水。これはほどほどに、という意味。
神経質は別の意味で禁物です。
男性としては女性が闘病中の時は、できるだけストレスを減らしてあげる努力が必要なのではないか、と強く感じます。
官足法のモットーは「自分の健康は自分で守る」です。
ですが、やはり男女の性の違いは、互いに理解しあい、生理が正しく循環するために何ができるか、考えてみるのも大事なことではないでしょうか。
異性特有の問題は関係ないから知る必要もない、などとは思わず、知らないと助けてあげられないということを知って下さい。
店長でした。
パーキンソン病を治し続けた人
店長です。
ブログに何度か登場した曽根先生ですが、パーキンソン病の方を何人も治したと言っておられました。
官足法であれば、足裏の大掃除はもちろん、別メニューで親指全体を徹底して揉むことや、爪揉みなども取り入れ、食養もおろそかにできないという、かなりのやりこみが必要な治療法になります。
基本的に頭部で起きている問題は、血の巡りが悪いと言えます。
血の巡りが悪いところの血管や細胞はゆっくりと委縮しつつ、固くなる傾向があります。
それが脳に起こった。症状の一例がパーキンソン病。
話は戻りますが、曽根先生の処置法は少し違っていました。
親指ではなく小指をいじるのです。
小指の外側をそっと、あるいはぐっと強くゆっくりと、こするように揉むのです。
実はそれ以前に、小指の外側を揉むと、その人の体全体の健康度がすぐに分かる、ということを教わっていました。
実際に分かりやすいのです。
重症の方ほど、小指をなでると飛び上がるほど痛がります。
それこそ、「この程度で?」と言いたくなるほどです。
力も大して入れていないのに。
くすぐったく感じるくらいの方は健康な方です。
何も感じないのは健康優良。
残念ながら中々そういう方は少ない。
ご自分でも触ってみて、安心してみて下さい。
不安な方は触らないほうが良いのかも。
曽根先生の施術は、整体法のようでそうでなく、マッサージ療法のようでそうでなく、反射区治療の要素もあるのに独自の理屈があったのです。
脳卒中の予備群を見つけるのは簡単で、手の指の人差し指から小指までの中節骨の真ん中を反対側の手でつかみ、少し力を入れてみる(祈りの時の手組みに近い)。そこで鈍く痛みがあれば将来の脳卒中の候補生だということです。
不安を煽るのは好みませんが、これを行うとそこそこの確率で痛みを感じる人がいます。
「痛い!」と叫ぶようなら曽根先生の言葉ですが、「今日明日なってもおかしくない」方だそうです。
4本の指の中節骨は、足で言えば目や耳や頭部や首の関係に近いようではありますが、位置的にはずれていて、反射区であるとは言えない感じなのです。
しかし、何も感じない人がいる一方、痛くて仕方ない人もいる。この違いはたまたまとは言えないと思えます。
曽根先生にはまた、その対処法があって、両手を軽く組み、内側に卵が入るくらいの空間を意識的に作り、両肘を平行になるまで接近させて、そこで腕と手全体を5秒間力む、というものでした。それで簡単に指の痛みはなくなります。
どういう理屈かは全く分かりません。なぜか痛みはなくなる、という現象だけは現実です。
マインドコントロール?非科学的なものを否定するにはこの辺の言葉が適しているでしょうか。
これで当面脳卒中の脅威は去ったということですが、そもそもなってもいない脳卒中が、切迫していたかも分からないのに消えた、ということをどう確認したら良いのでしょうか。
説明のつかないことだからと馬鹿にして無視するのも構いませんが、私なら、一応自分に対してこの変なおまじないをかけてからにしまうね。何も失うものはない訳ですから。
先生はパーキンソン病を治すのに使った技は、先ほどの「小指の外側をこするように強く揉む」ということを施術し、本人や家族にもやってもらう、それを根気よく続けた方はパ-キンソンを克服できた、と仰っていました。先生に届いた数多くの感謝の手紙が先生の成果を物語っていると思います。コピーをたくさんもらっています。
先生は日本全国を飛び回って健康講座を生涯行っていました。元は学校の先生でした。
どこでこれらの技を知ったのかは不明です。
私は腰痛を瞬時に治してもらってその施術に感激し、その後何度も先生の講義を聴いたり、セミナーの先に同行させてもらってりしました。
先生にはなぜか弟子らしき人がいなかったような気がします。いつどこに行くのもお一人でしたから。私は金魚のようにくっついて先生の技をもらおうと目に焼き付けていました。
それが認められたのか、先生が作った唯一の施術の動画DVDを東京駅でもらい、これをできたらあなたのインターネットで広めて欲しいと言われました。
それは今、動画配信(YOUTUBE)で施術ごとに分けて配信しています。
今後のこともあり、先生に連絡を取ろうとすると、先生、行方不明になりました。
電話も手紙もつながらず、知っていそうな人も分からず、事故で急死されたらしいという噂まで耳にしました。先生はまめに手紙や年賀はがきをくれる方だったので私もそうとしか思えません。病死とは考えられないのです。とりあえず100歳まで生きる、という言葉をモットーにして77歳まで積極的に活動されていたのに、残念です。
その後も、子供の難聴を先生に治してもらったことがあり、連絡を取りたいのですが、ご存じないですか、というような問い合わせをもらったり、歩けない母を歩けるようにしてもらった方からの問い合わせなどいくつかもらって、先生の偉大な足跡を感じるばかりです。
プライベートのことは何も知りませんでした。
風のように去ってしまった先生ですが、少しでも先生の功績を残していかなくては、と私も孤軍奮闘しております。
それにしても多くの人の健康をよみがえらせた方っていうのは、どうしてこんなに短命なのだろう。官有謀先生、曽根先生、久保先生(整体の超ベテラン)、安保徹先生(爪揉み・免疫療法)。
そろって80歳に達せずこの世を去りました。
人の影に係りすぎたのかも知れません。
店長でした。
反射区という難しい生き物
店長です。
もし体のどこかに問題があるなら、そこの反射区は痛くなければおかしいのです。
今日は反射区のお話です。
白内障の人がいました。
右目が白内障であれば、足の指は左足の人差し指と中指が反射区です。
(足で人は差せませんが人差し指という)
表も裏もそして指の付け根も揉むのですが。
ほとんど痛みはないというのです。
ではここ、じゃあここは、と強弱つけながらたぐっていくのですが、目に問題のある人とは思えない。白内障ではないのでは?とまで疑いたくなる。
ところがようやくあるポイントで御用となったのですが、それは人差し指と中指の間、指と指の股の所でした。しかも上下からつまんでみると、飛び上がるくらいに痛がります。
これだったのか、とほっとし、良かったと思いました。
指の股の所が「目」の反射区としての最重要ポイントです。
それが分かってからは耳の反射区のポイント(小指と薬指の間の股)、肩こりのポイント(中指と薬指の股)、が次々に分かってゆきました。
有難う反射区。君は痛みで本当の位置を知らせてくれる。
私は胃が悪くて長年苦しんでいました。
胃の反射区は足裏の内側、親指の下あたりに囲われた所が反射区に見えます。
だから、ウォークマットを踏んでいればいつか良くなる、ってことで良いと思っていました。
42歳厄年。花粉症と慢性鼻炎が消えたその年のこと。
胃はなかなか改善しなかった。
そしてある日気が付くのは、足裏では痛くない胃の反射区が、足の側面になると異様に不愉快に痛いということでした。
胃の反射区は足裏でなくて足の内側側面?
それに気づいてすっかり胃の調子も整ったあと、それは今でも確信ですが、胃の反射区は足裏より側面がポイントだということです。
ウォークマットで治すには、足を内側に傾けて、胃の反射区を押し付けるようにしなくてはなりません。一番痛いところを押し付ける必要があります。
痛いところが反射区ですから、位置はすぐ分かります。
うらいに
反射区といえば、官足法では最も大事とされる腎臓の反射区。
どこの図表を見ても腎臓の位置は土踏まずのど真ん中より更に指よりにあります。
近年、この位置は間違っており、それこそかかとにくっつくぐらいに接近した位置にあると分かっています。では、小腸や大腸の反射区と重なってしまうではないか、という人もいますが、反射区は平面で存在するわけではない、ということを理解できたらこの謎は解けます。
腎臓の反射区は他の反射区よりも更に深いところにあります。
地下鉄の路線図は平面ですが、実際の線路は上下に重なり合って交わらないようにしています。それと同じです。
この腎臓の反射区は、自分の足ではどこに位置するのか。
ウォークマット踏みを1年以上も続けている人なら簡単に分かるはずです。
ウォークマットの角の突起を一つだけ使って、腎臓の反射区と思しき所を深く踏みつけることです。もしそこがピンとこなかったら、位置がずれています。
少しずつ位置をずらして踏みつけていると、ピンポイントで、鈍くあるいは強く痛みを感じるところがあるはずです。そこにあなたの腎臓(の反射区)はあります。
もしいくら探ってもピンと来ないなら、あなたの腎臓はパーフェクトです。
そう信じるしかないでしょう。
また、腎臓と一緒に輸尿管と膀胱の反射区も大事と言われています。官先生の教えに反対する気はありませんが、輸尿管と膀胱は内臓としての機能はなく、ただの通路であり、ただの貯水袋です。尿管結石や膀胱炎は腎機能の不全から来るものです。ですから、大事なのは腎臓であり、輸尿管と膀胱はそのお供です。同じだけ時間を割く必要はないと思うのです。
胸部リンパ腺の反射区は足の甲にあります。
親指と人差し指(差さないが)の間の、骨と骨の間にある溝、がそれに当たります。
指の股付近から、奥に奥にと揉んでゆくと、骨がくっつく終点があります。
この終点が最大の重要ポイントです。グリグリ棒などの先端をゆっくりと深く差し込んで、最後に少しゆすって激痛を味わうことです。
ここが飛び上がるくらいに痛ければ喘息は治ります、というのも自ら経験にのよるものです。望みを叶えるには痛みを取ることです。痛みを取るには痛みを受け入れ覚悟を決めることです。したことはありませんが、これを切腹の覚悟と言っています。
少々のことでは怪我すらしませんので、安心して頑張って下さい。
私の場合はたったの一週間で消えました。以来20年間、喘息は起きまていません。
もちろんその前に1年はウォークマット踏みをしていました。
平衡器官の反射区も足の甲にあります。
小指と薬指の間の、骨と骨の間にある溝、がそれに当たります。
胸部リンパ腺の反射区と同様、骨がくっつく終点の所がポイントです。
痛ければ痛いほど良い。治す、という目標に近づきやすいからです。
何を治すのかというと、「耳鳴り」が治ります。
この場合にも右耳なら左足、左耳なら右足、というのが鉄則です。
他にも「めまい」「乗り物酔い」などが治癒対象になります。
では人差し指と中指の間、中指と薬指の間は何でしょう。
ここは特に女性にとって重要で、乳房の反射区になります。
授乳期のおっぱいの出を良くしたり、乳腺炎や乳がんの予防になります。
足の甲の表面を揉んでも仕方ありません。
溝掃除をするイメージでグリグリ棒を使います。
痛いなら・・・何とか我慢して取り去ることをお勧めします。
分かりにくいのは副甲状腺の反射区です。
花粉症の季節、反射区としては大事なポイントになります。
図を見ると足裏、親指の下にありますが、これが誤解を生んでいるのです。
副甲状腺の反射区は、胃や十二指腸と同じで足の側面にあると見るべきなのです。
同じ図で、足の側面にも13番、副甲状腺の反射区が描かれています。
こちらだけで良いのではないでしょうか。
親指の指節骨と拇趾種子骨の間の関節(拇趾MTP関節)の所です。
外反母趾の方の足で、外側に突き出しているところです。
外反母趾は100%靴のせいです。副甲状腺の反射区も固くなって、花粉症やアレルギーになりやすくなります。
最後に、生殖腺の反射区。
これは反射区の図が不親切なのです。
足裏のかかと部分にくるっと円が描いてあり、これが生殖腺(卵巣と睾丸)、となっています。では丸で囲まれていない部分は無関係でしょうか。
全然違うと思います。
卵巣、子宮、睾丸、精巣、輸卵管、前立腺。
この人たちの反射区は「かかと全部」と考えるべきなのです。
かかと360度、これが生殖に関わる全ての対象です。
中途半端に揉んで治らないのは、かかとの揉み方が不十分だったせいだと思います。
基本的に反射区は健康になる過程の補助機能と考えるべきです。
足裏を放置していくら反射区を揉んでも、一時的に改善することもあるかも知れませんが、長くは続きません。病気の温床をそのままにしておいて完全な健康は望めないのです。
ただ、頼るべき場合も当然あります。
見極めが大事なのです。
知識を持っておくのはとても良いことです。
頼りすぎない、ということです。
反射区の奇跡は切り札です。
ここぞという時に使えば良い。
最大の効果を発するのはその時だと思います。
店長でした。
足裏の天使は眠らせておく
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