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婦人科系の病気を根絶するために

店長です。


シンデレラ症候群というものがあります。
病気ではないのに治療法なども提案されているサイトがあります。
病は気から、という諺もありますから、考え方も大事とは思いますが、やたらと病名を作って患者を増やそうとする傾向は良くないと思います。
ピーターパン症候群。
本人は至って幸せそうです。


私は男性ですが、健康相談を始めたばかりの頃、女性の方から婦人科系の相談を多くいただくことになり、女性の生理について男性が知るのはタブーのような昔の教育を受けた者としては、戸惑いがありました。
しかし絶対に避けて通れない問題である以上、遅まきながら徹底的に女性の体のメカニズムを勉強しました。まず生理の開始と終結まで、だれがそれを司っているのか、これを知ることが何より大切と思いました。それを理解しない限り、女性がどんな肉体的不具合で悩んでいるのか、その原因と治療法は何か、ということを考えることさえできません。
女性の生理を知ることで、逆に男性の生理を理解することになり、男性がいかに女性を支えなければならないか、大きな義務があるのかが分かります。


さらに、5年間ほど行っておりました、個人指導教室では、婦人科系の問題を抱えた女性の足に多く触れさせていただき、そこに共通の特徴があることも分かりました。


お悩みで多かったのは、


生理痛
生理不順
不妊症
子宮筋腫
子宮内膜症
卵巣嚢腫・チョコレート脳腫
子宮頸がん
子宮がん
乳がん


がん以外は女性なら当たり前と思うほど多い相談でした。


そこで女性のあなたに質問です。


足は冷えていませんか?


婦人科系の病気の時は特に足の指が冷たいはずなのですが。
夏場でも厚めの靴下を履いたりする人もいます。
また、ふくらはぎや足の甲、足首などがむくむ傾向があります。


女性にしかない病気には必ずと言っていいほど付きまとうのが、冷え性とむくみです。


そうであれば、目標は簡単で、冷えとむくみの全くない体にすることです。
難題ではありますが、必ず変えることができます。


始めるときにウォークマット踏みは基本であり、必要なことの90%です。
他のことは一切行わずに満足のいく健康を得る人も多いです。
ただ、10%のせいで思うようにゆかない人もいますので、その時はウォークマット以外の作業も行う必要が出てきます。


問題は、いつそれをやるかです。


開始早々同時に行う、というのはベストなのですが、ウォークマットだけでも腰が引けているのに、かなりのテクニックが必要になる棒使いができるかどうか、難しいところです。
講習会に行けば棒使いの正しい方法を教えてもらえますが、忍耐と根気は教えてもらえません。面倒くさがりの方や初心者に最も向いているのはウォークマットということになります。それでも忍耐と根気は必要です。
それに「覚悟」が必要です。私は痛みと向き合い、逃げません、という決意と覚悟がないとウォークマットを平気で踏めるまでに至らず、何か言い訳を考えて離脱することになります。それはとても残念なことです。少なくても健康に至る門をくぐり階段を上り始めたのに、それがしんどすぎると感じて引き返してしまったのです。
目の前の階段が何段あるのか、明確な答えがないことも戦意喪失した理由かも知れません。


何とか一緒に頑張りましょう、というのが精一杯です。
私は20年以上、ウォークマットを踏み続けています。早く追いついてきて欲しいと思います。


さて、ウォークマットを半年以上も続けることができており、必ず20分連続で踏めるようになっているなら、反射区に頼るのは有効だと思います。効率も良いし、効きが違うのです。


婦人科の病気に対してウォークマット以外に勧められることはお教えしておきます。


病気を治すのでなく、冷えとむくみを取ることがポイントなので、覚えておいて下さい。


1.靴に気をつけること。ハイヒールは毒になります。足を締める要素のある靴も、闘病中は避けないと良くなりません。ぶかぶかに近いスニーカーなどで履きなれるようにして下さい。おしゃれは・・・しばらく諦めて下さい。


2.反射区としてはかかと全体が子宮です。足裏も側面もかかとの後ろもです。反射区の図表では微妙に区分けされていますが、それは無視して、かかと全部が子宮だと思って下さい。
反射区で重要なのはかかと全部です。棒使いで揉むのですが、講習なのでマスターしてからの方が良いと思います。それまでは、写真付き解説の10番をウォークマット踏みの後に追加してください。


3.子宮周りに問題がある方は膝の裏と鼠径部のリンパ節に違和感があったり、痛みがあるケースが多くなります。すぐ行うかは行う人の余裕によるので、必ず行うべきとも言えません。ウォークマットを踏みこなせていないようでは、かけた時間の割に見返りが少ないと感じるかも分かりません。膝裏と鼠径部リンパ節は、まず、位置を知ることが先決で、手で揉んでみて違和感なり鈍い痛みなりがあると、そこがおそらくリンパ節です。ネットなどでも位置を調べてみて下さい。揉み方が的を得ていれば、赤棒やG棒という道具を使って1ケ月ほどできれいに掃除できます。掃除する、というのは、長年リンパ節に詰まった老廃物を揉み出しする作業です。すっきりと痛みも違和感も無くなれば作業終了です。


4.乳がんの場合は必ず腋の下のリンパ節を揉まなくてはありません。手術で切除してしまったら、とても残念なことです。必要だからリンパ節があるのです。まだなら、良かったです。
乳房のしこりの周辺も手で揉みます。強くする必要はありませんが、周辺が赤らんで温かく感じるまでできれば、そこに免疫が集まっています。
そこにチャンスが生まれます。揉むことによって癌の剥離・転移が起きてしまわないかと心配する方もいます。だからこそ、ウォークマットを踏むのです。
踏んでいる間だけでもあなたの免疫力はスーパーにランクアップしています。
いつの日がそれが常態となればもう怖いことはありません。


5.生理が重いのは、一つは脳下垂体のコントロールが良くないのと、子宮での流通が悪いことが原因で、この状態では子宮に関する全ての病気が生まれやすい環境です。
官足法ではないですが、砂浴を8時間やった結果、その夜トイレに入ったら、子宮筋腫が血の塊となって落ちたという逸話を聞いたことがあります。砂が持つ保温効果とデトックスの効果だと言われています。
それと同じことがウォークマットでできます。こちらの方が時間はかかりますが、生涯不滅の健康が得られる点ではとても優れています。病気と、ほぼ縁がなくなるのです。
「腓骨筋」を足首の起点から膝裏の終点まで揉み上げると子宮のトラブル、特に生理痛と生理不順を緩和することがあります。腓骨筋の位置は良く勉強する必要があります。


6.ウォークマット踏みの次に重要なのは、婦人科系の病気のみならず、万病への対策と予防として重要なことがあります。
冷たい足の指をあたたかい指に変えることです。
指が常に温かいなら、婦人科系のお悩みはないでしょうし、揉む必要もありません。
しかし足指が冷たいのが、女性に多い特徴です。
これが万病の種であり温床です。(冷たいのに温床)
爪の色が悪い、巻き爪がある、となればレベル4です。
すぐにも矯正に取り掛かりましょう。


指は道具ではうまくいきません。
手を使って下さい。
足指を一本だけ、手の指でつまんで下さい。
爪に近いところから、強くつまんでそのままねじる、こする、しごく動作をします。
指の付け根まで移動したらまた爪の方まで移動すること。
これを数秒・数分繰り返します。1日で全ての指に行う必要はありません。できる分だけで構いません。
手を離した後に足指が温かく感じ、表側の皮膚が赤くなっていれば、良しとします。
これは根気のいる作業ですが、座っている時などに、くせになるくらいであれば理想的です。
足の爪の健康状態の良くない方は、特に足指の表面をいじめないといけません。
先ほどの手指によるマッサージでもOKですが、時には手の拳で表面をゴシゴシしごいてみてください。
要は足の冷えの原因となっているのは、指の毛細血管が細くなったまま、固くなって柔軟性がないのです。この毛細血管の束を、グローブを柔らかくする時みたいにしごくことで(しごき方は少年野球の子に聞いてみればどうでしょう)徐々に柔軟性がでてき、血液がより多く通るようになります。すると深刻な爪の状態も治ります。
同時に冷えない指ができて、冷え性から解放されます。


7.最後に、お腹を冷やさないこと、腰を冷やさないこと、冷たいものを飲みすぎないこと。特に夏場。例えばビール、サワー、コーラ、冷水。これはほどほどに、という意味。
神経質は別の意味で禁物です。


男性としては女性が闘病中の時は、できるだけストレスを減らしてあげる努力が必要なのではないか、と強く感じます。
官足法のモットーは「自分の健康は自分で守る」です。
ですが、やはり男女の性の違いは、互いに理解しあい、生理が正しく循環するために何ができるか、考えてみるのも大事なことではないでしょうか。
異性特有の問題は関係ないから知る必要もない、などとは思わず、知らないと助けてあげられないということを知って下さい。


店長でした。



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