物言わぬ臓器の声を聞く

肺と気管支、肺の病気と原因、その治療法について

肺と気管支


誰もが知っているように空気中の酸素を体内(血液中)に取り込み、二酸化炭素を空気中に放出する器官です。
普通ならいっぱい空気を吸って息を止めても1分と持ちません。
水中に溺れたら水を飲んで気を失い、ほんの数分で心停止に至ります。
肺と心臓は生涯動き続けなくてはならない。
停止=死となるものです。


それほど生命の維持にとっては大事な器官ですが、外の空気を直接吸い込んでいる以上、空気に潜むウイルスなどの外敵まで吸い込んでいます。
しかし、肺への入り口(肺門)にはリンパ節が発達し、免疫の力によって肺や気管支を守っているために、一々感染するということはありません。


空気の環境が同じなら、それで風邪を引いたり、気管支炎を起こすのは、免疫力が低下していることを表しています。
日本人の死亡原因の4位である肺炎は、免疫力が末期となって守備を突破され、最後の本丸が敵の放つ火にまみれたと言えるでしょう。
65歳以上の老年から多くなるというのも、それを裏づけしています。


肺炎は何が感染源かによって名称が変わります。
ウイルス性肺炎、細菌性肺炎、マイコプラズマ肺炎、クラミジア肺炎、真菌性(しんきんせい)肺炎などです。しかし相手が何であろうと、それが特に肺を餌として好んだ訳ではありません。特別なことではなく、彼らは普段は弱く、免疫にあっさりやられてしまうのですが、弱いものにはすぐに付け入ってきます。
このような免疫力の低下に起因して死因の第一位である悪性新生物(がん)も育成してしまうので、案ずるべきは免疫力なのです。


もしあなたが免疫力の復活を望むなら、若かりし頃の、純度の高い赤い血液、全身を勢い良く巡る血液の循環力、強く鼓動して血液を送り出す心臓の力を取り戻さなくてはなりません。呑気に年取っていてはなりません。
日に当たって毎日良く歩き、精進料理を心がけ、固くなってしまった足をもう一度若い頃のようにまで揉み解さなくてはなりません。
並大抵の決意ではきっと途中で挫折します。
覚悟して取り組んで下さい。
基本的体質改善法について


さて、横隔膜の項でも書きましたが、肺の呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸があり、胸式呼吸は肋間筋によって胸郭が左右に広がって行われ、腹式呼吸は腹筋により横隔膜が下がって行われます。また、自主的呼吸と、自動的呼吸があり、睡眠中は自律神経が呼吸を代行してくれます。


つまり、肺は自分では動かず、他動的に空気を取り込むのです。
肺が行うのは酸素の吸収と二酸化炭素の排出という単純な二つの役割を交互に繰り返しているだけです。だけ、と言ってもそれで生存が維持できる点で、充分な働きと言えます。
ただ一定の鼓動を繰り返して血液を送り出しては回収するだけの心臓と、全く似たような存在意義です。


その肺に孔が開くことを肺気胸と言います。
小さな腫瘍が破れて穴が開くので、肺気腫とも言います。
即命にかかわることはありませんが、呼吸が苦しくなる、ということがあります。
原因の一つとして喫煙が関係しているのではないかとも言われていますが、これも腫瘍が原因であるなら、免疫の不十分が疑われます。
ただ、きっかけを作ってしまうような喫煙も避けるべきでしょう。
肺気胸について知りたい方はこちら


結核は当初は不治の病として恐れられていました。
空気感染することもあり、患者は隔離されてそのまま帰らぬ人となることが多かったのです。
数々の小説やドラマなどで、結核を患い、血を吐く薄幸の主人公が描かれてもいます。
最近では(2013年現在)、人気の宮崎駿監督のジブリアニメ「風立ちぬ」のヒロイン、菜穂子の結核で辛うじて生きながら、愛する夫を支えて気丈にふるまう姿が印象的でした。


今はもう不治の病ではなく、発見が早いほど、薬で簡単に治すことができます。


予防接種も積極的に行われてきました。
私も子供の頃に何度かツベルクリン検査をして、陽性となってBCG接種を受けました。その痕跡が今も左腕に残っています。


もし結核になって、発見を遅らせてかなり進行させてしまうと薬物治療もてこずることになり、てこずっている間に結核が進化して薬の効きにくい結核菌(多剤耐性結核菌・XDR)というものになれば、死亡することもあるので、とにかく肺のトラブルに関しては早めに意識して手を打つことを心がけるべきでしょう。


結核に似ているが、他の菌によるもので、空気感染もしない、非結核性(非定型)抗酸菌症というものもあります。
最近では結核に変わり患者数を増やしていると言われています。
菌は暮らしの中でどこにでもいる雑菌です。
ある意味完全に防ぎきるのは難しいかも知れません。
むしろご自身の免疫力をしっかりと保つことの方が有効です。
非結核性(非定型)抗酸菌症について知りたい方はこちら


エコノミー症候群というものがあります。
これは、狭い客室で長時間同じ姿勢をしていると、時に足の静脈などで血液の凝固(血栓)ができやすい環境で、できた血栓が剥がれて血液中を漂い、それが肺の血管に詰まると「肺血栓塞栓症」になる可能性があります。呼吸困難や、胸の痛みに苦しむことになり、死亡率も高くなります。
エコノミークラスの窮屈なスペースだけが悪いわけではありません。
凝固し易い血液の状態、ということが背景にはあって、血栓を作りやすい体質を築いていることも否定できません。でなければ、誰もエコノミークラスを利用できなくなるでしょう。


さて、最後ですが、肺炎の一歩手前、気管支喘息というものがあります。
私も20年患いました。
免疫不良というより、免疫異常、つまりアレルギーの一種であると言われています。
同様に20年も花粉症がありましたから、アレルギー性体質だったのでしょう。
体質といえば人のせいのように聞こえますが、アレルギーは血液の環境不良によって起こります。つまりその人の生活内容に伴って作られてゆくものです。
特に靴が悪い、というのが官足法の考えです。
靴によって足が締め付けられ、血液の通り道が塞がれ、そこが老廃物の溜まり場となり、結局は全身の血行が悪くなる。同時に免疫の通り道も塞がれ、情報の伝達もおかしくなり、おかしなものに抗体を作ってアレルギーを発症するというものです。


私の場合は、足裏を官足法のウォークマットⅡという道具で毎日踏んでいる内におよそ3ケ月ほどで慢性鼻炎と花粉症が消えました。その後も気管支喘息はなかなか治りませんでしたが、足の甲に目を向けて、「胸部リンパ腺(気管含む)」という反射区を必死で揉むと1週間で喘息とも縁が切れました。その後14年(2013年10月現在)再発はありません。


気管支炎・喘息について知りたい方はこちら

反射区図表を参照したい方はこちら

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