官足法の便利帖
前立腺がん
前立腺がん
癌については、免疫不全が原因、という結論のため、部位別に治療法を紹介するのは余り意味がありません。発症している部位の反射区だけは固有のマッサージポイントにはなりますが、基本は官足法が提唱し続ける、血液の循環と血液の質を正す、ということが癌を根絶する唯一最大の自宅健康法であることは間違いないと思います。
ただ、前立腺がんに関しては、男性特有のがんであり、女性の子宮頸がんのように、できやすく治りやすいという特徴がありますので、特に取り上げてみます。
手術によって男性機能も失いかねない、最悪の選択を避けたい男性にお送りします。
高齢になって女性でいう更年期になると、ホルモンの変化は男性にもあって、生殖腺の一部に影響が出ることがあります。50代以降に発生することが多くなります。
前立腺肥大症や前立腺の癌もその一つ。
初期は自覚症状が出ないため、排尿難を感じたり、血尿を見て検査をしてようやく発覚、その時点では既に転移が見つかることも良くあります。
前立腺というのは、膀胱の下部で、尿道を包んでいる栗の実状の器官で、精液の一部である前立腺液を分泌し、尿漏れを防ぐ機能も持っています。
前立腺肥大でも前立腺がんでも、手術をして切除するとなれば、射精管を失ったり神経も傷ついて、男性としての機能を失うことがあります。
性ホルモンの変化によって体が慌てるのは更年期障害と同じで、自分の身体へのケアを怠ってきたことの一つの結果です。
前立腺が冷えて血液の状態が良くないこと。
腎機能が低下して血液の質も悪いこと。
この二つが条件が整って、癌細胞が力を得てしまいました。
逆に表現すると、免疫細胞が力を失ったのです。
癌細胞は特に免疫の行き届いていない場所に発生、そのまま蔓延します。
特に、従来の機能を休んでいるような場所が好きです。
それ故に、老齢に近づいて体がゆっくりとくたびれて来た時が要注意です。
それも、実は備えさえしておけば怖くはありません、しかし、備えをする方法をしらない方がほとんどですから、ただ、悲劇を待つことになります。
私の知り合いにも3名ほど男性で前立腺がんになって、足揉みを勧めた方がいます。3名とも足を揉んで前立腺がんを完治させました。
ほぼ全員2ケ月程度で影が消えています。
私も今55歳で本来ならそんな心配もしている頃でしょうか。
全く気にしたことも考えたこともありません。
癌は全て免疫不全という病気です。
免疫細胞が働かない、働けない、あるいは必要な場所に行けないか。
いずれにしてもそこに免疫がいないから、癌が育ちます。
免疫細胞も生き物です。
きれいな血液やリンパ液、快適に過ごせる血管、リンパ節、リンパ管が大好きです。軍隊や自衛隊並みの指揮命令体制を持ち、役割分担をして仕事に励んでいます。血液の汚さと、血管という通り道の悪路が彼らのモチベーションを下げてしまいます。
前立腺がんだからと言って、前立腺を攻めても意味がありません。
一言で言うなら、「血液」を正す必要があるのです。
血液を正すには、足裏や膝裏のお掃除をする以外にありません。
血液を綺麗にするには、腎臓に頑張ってもらわなくてはなりません。
それ以前に、消化器官、新陳代謝の器官に、血液を汚さないよう頑張ってもらわなくてはなりません。
足裏がいかに大切か、腎臓、肝臓、心臓、胃腸を含む反射区への刺激もありますが、基本は血行の復活が狙い。良好な血液の循環があってこその免疫です。
手術に頼らなくて済みます。
失意の中にいっらしゃる男性も、希望を持って下さい。
足裏全体を毎日徹底的に良く揉み、そのあとでかかと全体(睾丸、副睾丸、前立腺の反射区)を同様に良く揉んで下さい。
方法はいくらでもあります。
官足法では、全てが一度に行えるウォークマットⅡというものを使うことを推奨していますが、何事も工夫次第です。
自分の身体は自分で守る、が鉄則。
完治した場合の喜びと達成感も大きいのです。
そして、今後も大丈夫だという自信が沸いて来ます。
- 2012.12.29
- 12:20
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