官足法の便利帖

狭心症と心筋梗塞

狭心症と心筋梗塞


胸の痛み、圧迫感、息切れに見舞われる。


病院の検査で虚血性心疾患と診断される。


心筋に酸素が足りなくなってもがいているのが狭心症。


ゆくゆくは心筋の細胞が壊死してしまうのが心筋梗塞。


さて、酸素が足りないということは、酸素を運んでくる血液が足りない、ということになります。
心臓のように体中の血液が寄せては吐き出されるという、そんな器官が虚血するなんて不思議でしょうがない。


人間はおよそ60兆個もの細胞でできています。
心臓が血液を送り出し、回収して、細胞の平和を保っています。
細胞のほとんどは毛細血管を流れる血液から酸素や栄養の補給をしています。
動脈から直接もらっている訳ではありません。


つなげれば地球2週~2週半もするという毛細血管が、体中を縦横無尽に張り巡らされているから人は生きられる。


体重の13分の1とされる血液。
60キロの人なら約4.5キログラム。
それを1分間に70回前後の心拍で全身に流通させているのが心臓です。


心拍数の早い人は遅いひとより短命であると言われたりしますが、心拍を早めるような身体の事情が良くない訳ですから、それが都市伝説でもない気がします。


人の身体には排泄すべき老廃物が絶えず発生しています。
それを蓄えるメリットは一つもありませんので、どんどん排泄させてしまいたいのです。
それには腎臓にきちんと働いてもらわなければなりませんが、腎臓も年とともに老化してほんの少し機能が失われてゆきます。ほとんど検査の数値には出ない範囲です。
4~5キログラムの血液中に散らばる老廃物は、取り残されて巡ってゆく内に、ある一定の場所に落ち着くことがあります。それが特に足の裏、心臓からも遠く、圧迫することが多い場所です。年を重ねて減るどころか、ただ溜まる一方なので困ったものです。
心臓から足に向かって血液が流れてゆく。足、足裏を通ってターンし、重力に逆らってまた心臓に戻ってゆく。歩行時ならふくらはぎがポンプの役割をして、血液が戻るのをサポートしてくれる。そのためにふくらはぎの血管には、血液の逆流を防止する弁までついています。(この弁がへこたれると静脈瘤になります)


ところが足裏にものが詰まっていると、血液はものすごく窮屈に通り抜ける必要があります。夕方の渋滞のような状況です。
60兆個の細胞は待ったなしですから、心臓はここぞと働く必要があります。
強い心拍と回数も必要になるでしょう。
とにかく、血液が届ける酸素は全ての細胞にとって生命線です。
これが切れると細胞は死にます。


呼吸を何分止めていられますか?
大抵の人は1分でもきついでしょう。
人は数分息ができなだけで気を失い、心肺停止状態にまでなってしまいます。


水や食料不足の比ではありません。


体重によって変わりますが、人が1日に消費する酸素は350~400リットル。
その内の4分の1を脳が消費します。


血行が悪くなる、と言いますが、それがいかに危険な状態かということを知っておくべきです。たかが肩こりでは済まされません。
血行が悪くなって一番被害が大きくなる可能性が、酸素消費量の多い「脳」、ということになるはずだからです。


酸素が必要なのは、肺、という訳ではなく脳も含めた60兆個の細胞。


心臓も60兆個分のいくつ、という細胞の集まりですから、条件は変わりません。


酸素を補給するための血液が必要です。


心臓には全ての血液が集まりますが、それで酸素が安泰、ということではないのです。
心筋は冠動脈、という心臓の外側を取り囲む血管から血液を通して酸素を補給します。
目に見える太い血管よりも、その先の無数の毛細血管に依存しています。


狭心症、心筋梗塞とは、この冠動脈が老化して固くなったり、痙攣、れんしゅく(収縮)したり、一部に血栓などによる閉塞ができたりして、充分な酸素補給が困難になったことを表しています。心臓は脳に並び、酸素消費の多い器官ですから、酸欠の問題は深刻です。狭心症に限らず全ての心疾患は血液の病気と考えるべきです。
動脈硬化のような血管の問題は、当然ではありますが、管の中をたゆまず流れ続ける血液の病気によるものです。つまり、血液が悪い、汚れている、いわゆるドロドロ血。


血液がドロドロ、ネバネバするのは肝臓、腎臓の機能低下、胃腸の消化活動の低下、さかのぼれば食事による問題もあるでしょうが、やはり五臓六腑の連携が一つでも切れると次々に故障が連鎖する、という東洋的な医学の思想を見直すべきなのです。
西洋医学の対処療法では問題の根幹を修復することが難しいのではないでしょうか。


血液を汚すことになりやすい食事、脂質、糖質の取りすぎ、過食、偏食など。
消化器官のトラブル、消化不良によって血液を汚し、体調を崩す。
肝機能の低下、コレステロールを処理が甘くなり血液中に増加。
すい臓のトラブル、血糖値も上がる。
全てのしわ寄せが腎臓に。
フィルターはいつもドロドロ。
過労によって腎機能も低下、老廃物を排泄できなくなる。
そしてドロドロ血の完成です。


時系列にするとそんなところでしょうか。


もう、手のほどこしようもない?


そんなことはないのです。


もう一度本文を読み返してみて下さい。


老廃物と言うものは絶えず体内に生まれ、排泄されず残ったものの一部が足裏を中心に溜まってゆきます。大抵の場合はもう成人を迎える以前から溜まり始めているものと思われます。凹凸のない平たい固い地面、足をがっちりと固めて守る靴、地球の重力と心臓からの距離。そんな条件が足裏を老廃物の巣にします。


それを通過する血液は流れが悪くなって当然です。
血圧も上がるでしょう。
心臓にも負担がかかるはずです。


そして血液の循環が悪くなることが、60兆個の細胞にどう影響しそうか、ここまで読んで下さったかたにはもうお分かりだと思います。


そこでようやく、どうしても人は足裏の大掃除から始めなければならない、と考える他ないのです。人によっては膝の裏やふくらはぎもお掃除の対象です。


お掃除には痛みが伴います。
それを嫌って一生病気と仲良く付き合ってゆくのも一つの選択です。
老廃物の除去とともに足裏には吉報があります。


左足の裏には心臓の神経反射区があります。
これも大いに助けとなるでしょう。
腎臓、肝臓、胃腸の反射区があります。
五臓六腑みんなの協力が必要です。
足裏の掃除をしながらできるのが反射区への刺激です。


結局は狭心症、心筋梗塞への対策をお伝えしながらも、そのまま万病への対策に振り替えできる内容のお話となってしまいました。
ただ、答えは全てここに行き着くのです。


急がば回れ。薬や医療に頼らず、この際じっくりと自分の身体と対話し、長年の塵埃を一度くらいは大掃除して、もう一度身体と人生をリセットするのも悪くないと思います。

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