官足法の便利帖

腰痛の治し方

腰痛


肩こりにばかり注意が行きがちですが、肩が凝る、ということは足からずっと肩までの道中である、脚、腰、背中、肩と凝りがあるのです。凝りがあるということはうっ血した状態が続いている、ということであり、肩が慢性的にうっ血しているなら、背中や腰もうっ血しているに違いないからです。


特に慢性的な腰痛には、うっ血したまま流れない血流の悪さがあるのです。


このような腰痛に対しては、遠回りでも足の裏からどんどん血流を高めてゆかなければ何をやってもその場しのぎで、痛みと縁を切ることはできません。


逆に足裏を毎日良く揉みほぐして血の妨げとなっている老廃物の塊を取り除いてゆけば血行も回復し、自然と腰痛は治ります。ついでに背中の凝り、肩の凝り、首の凝りもほぐれてやがて無くなってしまいます。うっ血が流れてしまうからです。


また、うっ血しやすい血液の状態も悪いのです。


これは腎臓の機能が衰えたためで、血液の掃除が不十分になったのです。
そのためにますます老廃物は身体のあちこちに溜まりやすくなります。
そして血液自体が重く、毛細血管をするすると流れてゆかなくなります。
結果、うっ血して凝りにつながってゆきます。


足裏には「腎臓」の反射区もありますので、やはり足裏を良く揉むことは何より大事なのです。


腰痛の原因として内臓の不調が関係している場合もあります。
胃腸や腎臓、肝臓などの不調が腰の痛みとして出てくるのです。
この場合は内臓が早く立ち直ってくれるのを待ちましょう。
内臓の回復も血行にかかっています。
反射区も足裏に集中しています。
いずれにしても足裏が大事なのです。


それでもまだ万全でない場合があります。


骨盤の歪みによる腰痛です。


ぎっくり腰や椎間板ヘルニアになった経験のある方には必ず骨盤の歪みがあります。


骨盤が歪んで左右の足がバランスが悪いのです。
これは、うつぶせになってきちんと脚をそろえ、誰かにかかとの位置を見てもらいましょう。すると、右足の方が短い、左足が短い、と気付いてもらえると思います。


右足が短ければ腰の骨(腸骨、仙骨など)の右側が上がって歪んでいるのです。


すると右腰ばかりに負担がかかるようになります。
これが続いて腰まわりの筋肉や腱、腰椎などが疲労した状態です。
何かの拍子に腰椎の神経を強く圧迫してギックリ腰やヘルニアになってしまいます。


もちろん血行でサポートすることは必須ですが、骨盤の歪みを修正する必要もあります。
整体に通うのも良いですが、お金もかかりますし、そう簡単には治らないことが多いと思います。


歪みを治すにはそれほど特別でなく、誰でもが簡単にできる方法があります。


こちらの映像をご参考下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=b9kaGanSd2o
(映像は左足が短い方用です。右足が短い場合は逆の動作を行って下さい。


ギックリ腰やヘルニアで腰に強い痛みがあるときもこれですぐに楽になることが多いです。ただ、加減には注意して、余り強く行うのは禁物です。


そして、腰が楽になってきたら、たっぷりと足裏のマッサージを行うことをお勧めします。再発防止です。

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