官足法の便利帖

「お顔の肌荒れ」が気になる方へ

「お顔の肌荒れ」が気になる方へ


肌が荒れるのは、皮膚下の組織に流れる毛細血管に通うべき血液が不足しているからです。そのため、やはり全身の血行を整えながら、血液の質を変えなくてはなりません。
腎機能が病院の数値では正常とされていても、100点満点ではないことが問題なのです。そのため、腎臓が血液中のゴミを取りきれずに、血液に余計なものが混ざったまま全身を巡っています。


その状態の血液は、髪の毛より細い毛細血管を良く流れてゆかないので、皮膚下の細胞に栄養と酸素が行き渡らなくなります。


肌荒れはその産物で、色々他にも不都合が起こっているはずで、氷山の一角に過ぎません。肌荒れを治すと言うより、腎機能を健康にして、万病から身を守るよう、今から予防することが大切です。


必要な反射区はリンパ腺(39,40,41)・副腎(21)・副甲状腺(13)・甲状腺(12)そしてもちろん足裏全体です。特に腎臓の反射区はここでも最も重要です。


副甲状腺という器官の反射区を揉む理由は、首から上に症状が出る方は、ほとんど副甲状腺や甲状腺が弱っている方が多いからです。


この器官が弱ると、血液中に必要なカルシウムを調整してくれなくなります。
そのためにカルシウムが不足して、筋肉や毛細血管が収縮してしまうという現象が現れます。
そうなると、通りにくい毛細血管がますます狭き門となってしまい、肌荒れにも大敵です。食事で意識的にカルシウムを摂る様にしても徒労に終わってしまいます。


副甲状腺の上に重なる甲状腺という器官も共倒れになっていることが多く、甲状腺は皮膚も含めて細胞の元気な状態を保つ役割をしているので、やはり原因の一つになっていると見るべきです。


また、甲状腺が弱ると太りやすく痩せにくい体質になります。


いずれの反射区も親指の周辺にありますので、位置を良く確認して、揉んでおくようにすると良いです。


リンパ腺の反射区は「癌」や「関節炎や気管支炎、腎炎など炎症系の病気」、「伝染性の疾患」についてマッサージが必須の反射区です。


ただ免疫細胞を活性化することだけが目的ではなく、リンパ節やリンパ管という、血管とは別に身体を網羅する白血球の通り道を良くするためにも行います。
管が詰まると免疫が働けないのです。
従って炎症を起こしやすくなります。
要は菌に負けてしまうのです。


肌荒れも一つの炎症ですから、「リンパ腺」の反射区を刺激してリンパ液の通りを良くすることが大事です。


副腎を揉むのも鎮炎機能を持つこの器官を元気にして、炎症を早く鎮めたいから。


いずれにしても放っておいて良いことはありません。


かと言って、足裏を省略してそればかりやっても効果は薄いので、良くウォークマットなどで足裏を柔らかくしながら、ついでにやるようにして下さい。


血液の流れは足裏で悪くなってしまうのです。


川の本流が汚れきっているのに支流ばかり掃除してもすぐ元に戻ってしまうということなのです。


腎臓、副甲状腺、甲状腺、副腎を元気にして、血行とリンパの流れをサラサラにしてあげると、肌荒れどころか、いつまでも若い肌を保つことも夢ではありません。

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