官足法の便利帖

生理前のかゆみについて

生理前のかゆみについて


生理前になると、おりものが増えてくるに伴って、もしおりものに異常があった場合、それをかゆみとして感じることになります。


一つはおりものに真菌が繁殖している場合。
用語としてはカンジダ膣外陰炎と言い、カンジダというカビの菌です。
このような菌は誰の体にも入っています。
それが増殖してしまうのは、免疫力が低下した時に他なりません。
一時的に疲労が蓄積して下がってしまうケースか、慢性的に低下した状態かのどちらかです。


トリコモナス膣炎という、単細胞の寄生虫による場合もあります。
この場合はおりものが黄色っぽく、臭いが濃くなります。
しかし、虫とは言っても100~50分の1ミリという大きさです。
もし白血球(100分の1ミリ前後)がしっかりと働いてくれていれば退治してくれるはずなのです。寄生されている人は意外に多いのですが、少なくとも白血球の守りがあれば繁殖できません。


その他、ぶどう球菌や大腸菌など、ふとしたことで膣内に侵入するケースは少なくありません。
これの駆除もまた、白血球の仕事なのですが、駆除しきれなくて、一部を駆除→また増殖→駆除→増殖という、終わりなき戦いとなっている場合もあります。
膣内では軽い炎症が起こり、やはりおりものに活性酸素などの毒性物質が混ざるため、かゆみと感じます。


結論として、この女性に起きている問題は、免疫不良、ということになります。
かゆみの問題だけでは済まず、インフルエンザ、風邪の菌にも感染を受けることになります。


免疫がきちんと働ける条件は、血液の循環が良好であること。
そして新陳代謝・浄化機能が安定していて、血液中に余計な成分を溜めないことです。


治療法は癌などと全く同じです。


とにかくウォークマットを良く踏んで足裏の大掃除をすること。
そして、少しでも症状を抑えるために、足首のリンパ腺の反射区をちょくちょく揉むようにすることが一番です。


それからできればかかと全体も良く揉むようにすると尚良いです。
特に内側側面は「陰道」の反射区があり、刺激を続けると、白血球が仕事をしやすい状態にしてくれます。


食事は特に気をつけて下さい。
症状を改善しない食品は動物性脂肪です。
加工食品と白砂糖も良くありません。
気にしすぎることはないのですが、意識はしておいて下さればと思います。


もちろん逆に良い食品の代表は玄米食で、すりゴマが補助食品です。
根菜、海草類、自然に近い植物は全て味方になります。

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