症状別治療法

やけどについて

やけどの処置について

やけどって誰もが1度や2度は経験しますよね。

店長の母は岡山で空襲にあい、両親と弟を同時に亡くしました。

自分以外の家族全員をです。若干16歳。

自分も空から降ってくる焼夷弾から逃げ惑った。

現在の県立岡山朝日高校(因みに店長の出身校です)近く、旭川の土手沿い。

目の前に落ちた焼夷弾に驚いて転倒。

その拍子に燃え盛る油の中に左手をつっこむ。

油で燃える左手をすぐに右手で払おうとして右手にも引火。

両腕を燃やしてパニックになっているところを近くにいたおじさんが、とっさに母を抱いて旭川に投げこんでくれたので、母は全身火だるま~焼死を免れたが、両腕に哀れな大火傷の跡は残った。その後の人生も、幼くして家族を失い、親戚に引き取られて肩身の狭い思いをして育ち、最後は家出をして、私の父と結婚する。

私が生まれてつかの間の幸せがあったが、父の生活は荒れてゆく。

私と妹も子供の頃から、父の存在にビクビクしながら育った。

母に暴力を振るうのは耐えられなかった。

母と私と妹と3人で夜中に家出をしたこともある。

そんな可愛そうな母ですが、今は父も亡くなり、76歳になるが元気で何よりです。

宝塚歌劇団の轟悠さんの大ファンで追っかけやってます(笑)

やけどの処置の項なのですが、ちょっと母のことを書いてみました。

母が火傷をおった時、知ってたら良かったなあ、という治療法です。

ビワの葉を刻んで3ケ月ほどホワイトリカーに漬けたエキスが火傷には絶大な効果がある、とあるところからの情報で知っていました。

手におった重度の火傷にエキスを塗ったガーゼを貼り付け取り返しながら、1ケ月もすると火傷は完治したうえ、ほとんど跡さえ残らなかったとう体験者がいらっしゃった。

私も以前背中にでかい脂肪の塊ができて痛み、病院で切って油を抜いたりしたが、再発する。それで、このビワの葉エキスをガーゼに染み込ませて一晩貼って寝たら、朝方脂肪が流れだして塊がなくなったことがあり、これは大した妙薬ではないかと感じていました。

それで、これはなかなか試す機会は欲しくはなかったのですが、ある日火傷をしました。

親指に熱湯をかぶり、火傷の痛みとでっかい水ぶくれ。

すぐに私は以前からどれくらいのかと思っていた妙薬を試してみることにしました。

ビワの葉からとったエキス。

ガーゼに染ませて、火傷した親指にサージカルテープで貼り付ける。

念のために火傷に効く反射区、足裏全体をウォークマットで15分ほど踏み、リンパ腺と副甲状腺はグリグリ棒を使って揉んでおいた。

で、翌朝起きてみると、水ぶくれは消え、痛みもほとんどない。

結局ガーゼをはずしてむき出しのまま一日過ごしましたが、そのまま火傷のことは忘れたくらいでした。

エキスが効いたのか、反射区マッサージが効いたのか、それとも療法の効果の合体なのか、もう一度試す訳にはいかないので、皆様が火傷の不幸にめぐり合った時には両方やってみることをお薦めします。

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