水素水に関する情報
水素水による骨形成促進と骨粗鬆症の予防
水素水による骨形成促進と骨粗鬆症の予防
以下の実験報告(研究報告者:松戸歯学部 教授 安孫子 宜光氏 ・ 准教授 久保山 昇氏)は、少し一般的には難解な用語も含まれております。
先に簡単に説明いたしますと、
☆老化によって活性酸素が体内に蓄積すると、骨ができにくくなり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすいことが知られているが、どうか?
☆水素水によって、この骨形成の低下を食い止められるのか?
☆水素水によって骨の形成は促進されるのか?
ということを、生後12週の正常なラット(ねずみ)、子宮を摘出したラット、子宮を摘出して水素水を与えたラットという風に分けて実験をしています。
9カ月間の間、普通の水と、水素水を与えるものに分け、結果を測定しています。
結果としては、
☆子宮を摘出したラットで、普通の水だけを与えたラットの大腿骨の状態は、骨粗鬆症となった。
☆子宮を摘出したラットで、水素水だけを与えたラットの大腿骨の状態は、正常なラットに比べるとやや骨の密度は低いものの、正常に近かった。
となっております。
X線写真での断面写真では、(少しみづらいかも分かりませんが)以下の通りの結果となりました。
左が正常なラット
中央が子宮摘出のラット
右が子宮摘出後、水素水を与え続けたラット
以下、抜粋ではありますが、そのレポートの内容を転用させていただきます。
水素水による骨形成促進と骨粗鬆症の予防(抜粋)
松戸歯学部 教授 安孫子 宜光 准教授 久保山 昇
高齢化に伴って徐々に骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が発生すると骨折し易くなるだけではなくCa代謝にも異常が起こって全身の生理機能の維持も脅かされる。Ca代謝の異常
が老化促進の重要な原因でもある。骨粗悪症の患者は国内で推計100万人にもおよぴ、とくに女性では閉経後、男性の3倍の発症率にも達する。
老化の重要な原因に活性酸素の増加が知られている。最近、水素水に活性酸素を消去する能力があることが証明されている。
そこで
活性酸素によって骨芽細胞の骨形成能が低下するか?
この低下が水素水によって回復できるか?
水素水によって骨芽細胞の骨形成が促進する?
を検証した。さらに、この分子メカニズムをGene Chip解析によって機序解明を行なっている。そして、骨粗鬆症モデル動物(卵巣摘出による閉経モデル)へ
への水素水の飲料によって骨粗鬆症を実際に抑制できるかの検証を行なった。
卵巣摘出骨粗鬆症ラットヘの水素水投与
12適齢SD系ラットを偽手術群(sham群)、卵巣摘出群(OVX群)、およぴ0VXで水素水投与(OVX十水素水群)に分け、それぞれ正
常Ca(1%Ca)、低Ca(0.05%Ca)飼料で9カ月間飼育し、軟X線および実験動物用マイクロCTによる骨断層像を基に卵巣摘出骨粗鬆
症ラットの大腿骨の海綿骨の骨組織形態計測を検討した。
In vitroの実験
1)水素水は骨芽細胞のCa沈着量を促進し、活性酸素投与による骨芽細胞の骨形成能が低下を抑制した。
2)水素水は骨芽細胞の遺伝子発現を変動させることで骨形成に関与する情報伝達系を制御している。
In vivoの実験
1)水素水は低Ca飼料で9ケ月間飼育した卵巣摘出骨粗鬆症ラット(0VX)群による大腿骨骨梁および海綿骨の減少を有意に抑制した。
2)mCTの骨組織形態計測により、水素水は0VX群による大腿骨の骨梁連結性・複雑性の低下を有意に抑制した。
以上の結果より、水素水は、骨粗鬆症モデルである卵巣摘出(0VX)ラットに対して骨組織の骨量を増加するのにきわめて効果的
であるこが示唆された。したがって、多くの閉経後女性の骨粗鬆症に対する効果的な治療として水素水が有用であることを示している。
まとめ(水素水の効用)
☆老化によって起こる骨形成不全の患者の骨形成を促進
☆炎症性疾患で生じる骨吸収の回復
☆閉経後女性の骨粗鬆症に対する効果的な治療
日本大学産官学連携知財センター(NUBIC)
水素による老化防止の研究
水素による老化防止の研究
水素は体に有害な活性酸兼と結びつき無害な水に変えることで身体の老化を遅らせると言われます。
以下の研究報告では、水素水に
1. 体内に発生する有害な「活性酸素」を減少させる。
2. 脳梗塞による脳障害の進行を防止する。
3. 記憶力の低下を防止する。
4. ビタミンC不足による脳内での活性酸素を減少させる。
5. 糖尿病の患者の糖、脂質代謝を改善する。
などの効果があることを、マウスによる実験で明らかにしています。
また、別途に記載する報告では、
6. 閉経後の女性に多い、骨粗しょう症を防止する
効果もあると、実験で分かってきました。
●日医大・太田教授グループ研究発表『有害な活性酸素を水素が除去』
平成19年5月8日、NHK及び各新聞紙上での報道内容要旨
・ ラットの細胞に水素の溶存した水を加えると、活性酸素の中の特に悪性の
「ヒドロキシラジカル」が60%減少した。
・脳梗塞状態にしたラットに、水素ガスを吸わせたところ、脳障害の進行を防止でき、国内で認可されている脳梗塞治療薬より効果があった。
●日医大・太田教授グループ研究発表『記憶力低下 水素水で抑制』
平成20年7月19日、読売新聞紙上で、水素水を飲むことで、記憶力(認知機能)の低下を抑えられることを日本医科大の太田教授らのグループが、動物実験で確認したことが報道されました。
報道内容要旨
・ストレスを与えたマウスの記憶力は、水素を溶け込ませた水を飲ませたほうが記憶力が顕著に強く、ストレスのないマウスとほぼ同様だった。
・記憶を司る脳の領域(海馬)における神経幹細胞の増殖能力も同様の傾向だった。
●東邦大学薬学部生化学教室の石神昭人准教授研究グループ発表
『水素水の飲用が、ビタミンCの不足による脳での活性酸素の増加を抑制する』
内容要旨
・平成20年8月、マウスを用いて実験を行い活性酸素の発生を捉える装置で測定した結果、水素水を与えた群では活性酸素の発生が減少していることが確認できました。
●医療法人社団啓政会梶山内科クリニック他研究発表
『高濃度水素水溶解精製水摂取の軽症糖尿病、境界型糖尿病患者における糖、脂質代謝の改善効果』
内容要旨
・平成19年7月に行われた第7回日本抗加齢医学会総会で水素水の本格的臨床
試験の最初の報告。高濃度の水素溶解精製水の摂取習慣は糖、脂質代謝、インスリン抵抗性関連疾患の進展予防に有益であることが示唆された。
認知症の予防と治療に効果
記憶力低下水素水で抑制 / 日本医大 マウス実験で確認
水素水を飲むことで、記憶力(認知機能)の低下を抑えられることを日本医大の太田成男教授らが動物実験で確認した。
認知症の予防や治療にも道を開く成果で、科学誌ニューロサイコファーマコロジー電子版に発表した。
ストレスによって記憶力が低下することは知られている。
研究チームは、マウスを狭い空間に閉じ込め、餌を与えないなどのストレスを加えたうえで、記憶力が、水素が大量に溶け込んだ水と通常の水を飲ませた場合でどのくらい違うか、10匹ずつ、三つの方法で6週間かけて比較した。
その結果、いずれの場合も水素水を飲ませた方が記憶力が顕著に高く、ストレスのないマウスとほぼ同等だった
記憶をつかさどる脳の領域(海馬)における神経幹細胞の増殖能力も同様の傾向だった。
研究チームは昨年、水素が活性酸素を取り除き、脳梗塞による脳障害を半減させることを確認。
認知症は活性酸素などによって神経細胞が変性する病気とされるが、太田教授は「水素水を飲まないマウスの海馬には活性酸素によって作られた物質が蓄積していた。水素水が活性酸素によって低下した神経細胞の増殖能力を回復させ、記憶力低下も抑制したと考えられると話している。
2008年7月19日讀賣新聞
水素水に関する講演
日本医科大学 太田成男教授の講演
健康博覧会2009 日本医科大学 太田成男教授の講演(2009.3.12.)
「抗酸化素材のニューフェイス 水素の最新知見を報告」
ネイチャーメヂシン以降の最新学術動向
①研究論文の信頼性
審査制度のある学会論文か否かが論文の信憑性の判断である。
(太田教授の水素水の論文が掲載されたネイチャーメヂシンは審査がとても厳しい)
②【水素医学の研究:水素ガス、水素水の学会論文】
海外 上海軍事大、ピッツバーグ大、アーカンソー大
国内 慶応義塾大、日医大、東邦大、京都府立大、名古屋大など18大学で発表されており盛んに研究が行われている。
③【研究成果】
活性酸素とは、短期的には虚血症を、長期的にはガン、動脈硬化、糖尿病などの原因となる物質の総称である。
H2分子が、過酸化水素(H202)よりも100倍も強いセドロキシラジカル(・OH)を選択的に除去することをミトコンドリヤの細胞で観察した。水素は適度の還元力をもつ。
抗酸化物入りのサプリメントの弊害:ラットでは逆に死亡率が上昇した。
水素の利点は、細胞のすみずみまで到達することと酸化ストレスから細胞を守ること。
反応物は無害であり過剰摂取でも体内蓄積がない。
【水素ガス】
水素は、脳梗塞から神経を守る。水素は脳の血流の悪影響はさせない。(血糖値、血圧、PHは不変だった)。2%水素ガスで細胞死を抑制。肝障害を抑制。
(He(ヘリウム)ガスでは効果なし)
【水素水】
選択的還元性を示す。生体膜を通過して細胞の隅々まで到達する。
中性、無味無臭で人体に無害。ストレスで低下する記憶力を水素水が抑制。
抗ガン剤(シスプラチン)の副作用を軽減し、しかも、シスプラチンの抗腫効果は阻害しない点で他の抗酸化物質とは異なる。腎機能の低下を抑制する。
(水素ガスの方が水素水よりも効果有り)。
④水素の安全性(1)適度な還元力を持ち、代謝を乱さない。
(2)生体に必要な活性酸素を消去しない
(3)気泡になりにくい(潜水病の予防・治療に使われている)
(4)燃えにくい。大気中では4.7%以上で燃える)
(5)厚生労働省の既存添加物リストに記載。2004年水素水の販売承認。
⑤【今後】特保の認定を目指し効果、効能がうたえるよう400人の臨床試験でメカニズムを解明していく。
-以上-
活性酸素
活性酸素ってどんなもの?
どうやら体の中で「酸素」が化学変化したものらしい。
いろんな形をしていて、不安定で、体のあちこちにちょっかいを出す。
その悪さの一部はこんなものだ。
細胞を傷つけて癌細胞を増加させる。
ビタミンCを破壊する。
メラニンを増加してシミやくすみの原因になる。
(c) yanmo|写真素材 PIXTA
特に細胞を傷つける、というのが最悪なんです。
すい臓の細胞を傷つければインシュリンが出せなくなって糖尿病になります。
肝臓を傷つければ様々な肝機能障害に
関節を傷つければリウマチの原因に
血管を傷つければ脳梗塞や心筋梗塞に
悪玉コレステロールを酸化させて動脈硬化の原因の一つに
・・・という風に、多くの病気・疾患に一役買っているのです。
活性酸素はなくせないの?
もちろん人間のからだはうまく作られていて、そんな活性細胞を除去する酵素を、自分で製造してくれています。
それをSODといいます。
なら大丈夫?
それがそうもいかず、このSODという酵素の製造能力は、年とともに衰えていってしまうので、徐々に活性酸素が優位になってしまうのです。
年を取ると持病が増える、というのはそうした事情によるものなんです。
活性酸素を消すにはどうしたらいいの?
活性酸素と結合して無害な「水」に変えてくれるのが抗酸化成分です。
赤ワインなどに含まれるポリフェノール、
サケ、イクラ、エビ、カニなどに含まれるアスタキサンチン、
などが有名です。
それらの抗酸化成分でも除去できない活性酸素があります。
最強最悪の活性酸素「ヒドロキシラジカル」です。
原始の肉食恐竜みたいな名前ですが、最も強い酸化力で、次々と脂質を酸化させ、細胞を傷つけてゆきます。
それはもう止められない?
それができるのが、「マイナス水素イオン」です。
唯一マイナス水素イオンだけが、ヒドロキシラジカルと結合して無害な水に変えることができると言われています。
また、マイナス水素イオンは分子のサイズがとても小さいため、他の抗酸化物質が入り込めないところにも浸入して、活性酸素を退治してくれます。
他にはどんな効果があるの?
コレステロールの酸化を防ぎます。その結果、血液をサラサラにしてくれます。
血液がサラサラになれば、途中で血管が詰まったりするのを防ぎます。
血液の本来の役割である、「酸素と栄養を体中の細胞に届ける」仕事が潤滑にいって、新陳代謝や免疫力が力を取り戻します。
結果として様々な病気の予防になり、改善が期待できるようになります。
これまでどんな病気が良くなった?
今まで、雑誌やテレビ、学会誌や新聞などで報告されている病気の改善例、治療例はたくさんあり、今もマウスを使った研究や実験が重ねられ、新しい成果が報告され続けています。
これからもマイナス水素イオンによる多くの症例が発表されてゆくことと思います。
ガン、関節炎、口内炎、痴呆症、リウマチ、高血圧、糖尿病、白内障、不妊症、メタボリック、更年期障害、C型肝炎、アレルギー性鼻炎、前立腺肥大、脳梗塞、頻尿、ビュルガー病・・・実際に改善した、治ったという話もたくさんあります。
もちろんマイナス水素イオンだけで全て解決するとは思いませんが、何の副作用もなく、ただ飲むだけで何か期待が膨らむ。そんなところが水素水や固定水素の良いところではないでしょうか。
(c) taka|画像素材 PIXTA
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