物言わぬ臓器の声を聞く

三叉神経とは何か、三叉神経痛と原因、その治療法について

三叉神経


三叉神経は脳神経と言われる12本ある神経の一つで、第5脳神経とも言われます。


三叉神経は顔に触れるものを感じる感覚と温度などを感じて脳に伝える神経です。三叉神経は顔のいたるところに分布しており、例えば鼻の粘膜を刺激するものを感じてくしゃみが出たり、歯痛や咀嚼の感覚を感じるのもこの神経です。


なぜ三叉と言うのかと言えば、三叉路、五叉路などと同じです。
脳幹から左と右に1本ずつ出ていて、それぞれがまた、額、頬、顎の3方向に枝分かれして伸びていますので、「三叉」神経なのです。
三叉は他の脳神経同様、肥大した血管や腫瘍などからの圧迫により機能不全を起こして神経痛が起こることがあります。神経痛と言ってもジワジワと痛くなる類と違い、「ちょっと口を動かした瞬間、とか、ふと顔に手をやった瞬間、とか、洗顔やひげそりなど、ちょっとした行為に触発されて突然出てくることが多いのです。
その痛みは刃物で刺すような痛み、いなずまに当たったような、というくらいの激痛ですが、数秒から数十秒で消えます。消えたとしてもまた出てきたり、法則性がありません。


三叉神経痛(疼痛性チック)は、40歳以上の高齢者に多く、女性に多いという統計があります。高齢により血管が塞がり、女性の方が血管が細いケースが多いことがその傾向を生んでいると思います。頬と顎に出る痛みが多く、刺すような痛みに顔をしかめてしまうので、疼痛性チックという別称があります。


原因は定かではないとされています。
ただ、他の神経痛と、全く原因を異にするものとは思えません。
坐骨神経痛にしても肋間神経痛にしても、その原因は、神経のどこかを何かが圧迫している。あるいは神経の一部にひどい酸欠があるというもの。神経も細胞ですから酸欠によって傷むし、圧迫によって本来の活動が阻害され、それが痛みとして訴えてくるのです。
寒い季節に、神経に痒みを覚える、掻くこともできない、という現象が起こることがありますが、これは冷えによる神経の酸欠に他なりません。痒みは痛みの一歩手前ですから、これが高じると神経痛となってもおかしくないでしょう。


血液循環、血液の清浄、毛細血管の収縮解除、首の血行促進、そして脳神経への自己修復を促すこと。その答えを官足法が持っています。


基本的体質改善法はこちら


顔面神経痛の治療に向いたグッズを見たい方はこちら


反射区図表で三叉神経の位置を知りたい方はこちら

店長ブログ

官足法の便利帖

お客様の声

店長ブログ


カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 電話受付終了

いつもご利用有難うございます。
火曜木曜土曜日曜祝日は、電話応対営業及び商品の発送業務はお休みさせていただいております。また、お電話によるお問い合わせは基本的に平日の午前中のみとさせていただいております。午後は不定期となりますのであらかじめご承知おき下さいませ。(メールは随時お返事を致します)

ページトップへ