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心の話です

店長です

ストレスが体の健全な運営を妨げ、自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスを狂わせ、万病の原因になっていることは以前にも書きました。

病気の気は、気持ちの気。心の問題が一番病と密接に関係していることを考えますと、一概に、医療とか、漢方、民間療法だけで、全て解決できます、とは言えなくなってしまいます。

ただ、それが病気を治してくれる、と信じることで、こころが前向きになり、病気が治りやすくなる、ということもあります。

何事も気の持ちようだと思います。

健康器具の通販サイトと言いながら、心の問題が病状回復の近道だなんて日記に書くと、期待外れだと言われそうですが。

ウォークマットや食養やその他の健康法を、店長の周りの病気がちの方にはお勧めしてきましたが、最後にどうしても越えられない壁が、その、心の問題というか、個人個人で違った悩みがあり、ストレスがあり、つらい事件が起こったりと、人生が用意したそれそれの試練のことで、それは器具でも薬でも手術でも解決できないということです。

体が病気でふせって入ればなおさらです。

もう、大丈夫、頑張れ、頑張れとエールを送ってあげる他ありません。

気持ちが負の方向に向かった最たるものが自殺です。

年間1万人以上の人が自殺で亡くなります。

この世で不要な人間なんていません。

必要だから生まれてくるはずです。

最後まで前向きに生きて17歳で亡くなったプロジェリア患者のアシュリー・ヘギさんのケースはどうでしょう。

生まれてすぐになくなる赤ちゃんのケースはどうでしょうか。

戦争で亡くなる幼い子供たちは何が悪いのでしょう。

このことが、心と人生の問題を考える時、一番に沸いてくる疑問です。

前向きに生きることで健康の問題も解決できますよ、という言葉が空しく感じてきます。

10年くらい疑問に感じて生きてきましたが、私個人の考えでは、このような方たちは、メッセンジャーとして、特別な存在だったと考えるようにしています。

神様の特別なシナリオを与えられた人たちだと考えます。

それ以外に前向きに捕らえる方法がないからです。

しかも、そのシナリオは神と本人が生まれる前に共作したものだという人もいます。人生は勝手に与えられたものではなく、自分の親でさえ、自分で選んで生まれてくるといいます。

まあ、あちらの世界のことで、想像の範囲を超えることはありませんが。

私の場合、祖父が亡くなった時も、祖母が亡くなった時も、その前夜に不思議な体験がありましたので、ちょっと霊的な(スピリチュアルな)ことは信じているのですが、体は死んでも霊は残る。肉体は脱ぎ捨てるが、時を経てまた着なおすこともできる、と考えれば、少しは気が楽になりませんか?

だから、自殺などで現実から逃げたとしても、苦悩からは逃げられない。

であれば、とにかく、何としても生きて、生きているうちに全ての問題を解決するよう頑張った方が良いと私は考えます。

真剣はいいが、深刻はだめで、少々嫌な事があったとしても、どうにかなるさと、脳天気に生きましょうよ。

きっとどうにかなるもんですよ。

私の尊敬する医師・丹羽耕三先生は、お子様を壮絶な癌との闘病のあげく亡くされて、癌の患者を救うことを天命としながら、「神様からの手紙をこの人生で開けることがっできるかどうか、それで人生は全く違うものになる。」と仰いました。

年商1000億のイエローハットの創業者・鍵山秀三郎さんは、今や全国120ケ所や海外にも団体のある「日本を美しくする会 掃除に学ぶ会」を発足した現代の偉人です。私も少ないながら20回ほど小学校の掃除に参加した経験もあり、何度かお会いしました。仏様のように存在感のない方です。それほど無欲で、謙虚で、お優しい方なのです。この方のようになりたいとは思いません。

キリストのようになりたいと思うのと近い考えですから。無理です。

「日本を美しくする会 掃除に学ぶ会」は新宿の歌舞伎町の清掃を毎月行っており、ずいぶん不良さんも減り、空気が良くなったと聞きます。神社に不良はたむろしない、と同じ理屈です。早朝からの参加ですが、清清しい想いでいっぱいになります。ちょっとだけ、それでも鍵山先生に近づいた気分にはなれるかも分かりません。

4兆円企業、京セラの名誉会長・稲盛和夫さんも、心の在りかたをひたすら企業の理念として訴えられて、盛和塾という企業の勉強会を発足された偉人で、私はセミナーでお会いしたくらいですが、その人格形成を追及するご努力には、とても真似できないものがあります。というか、真似できません。無理です。

「死後の世界があるかどうかは誰にも分からない。でももしもあったらどうするのだ。その時後悔はしたくないから、人間として、心と人への思いやりを大事にして生きたい。」と仰います。一言で要約できるような方ではありません。

不良の青年期、戦争でも怖いもの知らず、中国でスパイとして活躍し、人も随分殺して、最後は重い病にかかった。弱気になってアメリカやイギリスに渡り名士に教えを請うが、失望にくれる。あきらめて本土で死のうと思った帰路の船上でインドの行者カリアッパと出会い人生が変わった、という破天荒な経歴を持つ中村天風。人生の後半は、ひたすら心のありかたが人生を変えるという説法を説いてまわり、多くの迷える人々を救った。それほどの欲と悪に染まって前半の人生にもかかわらず長寿を全うし、護国寺に天風会館を残し、今でも多くの信奉者がいます。人生は心を変え、人のために尽くすことができれば、それまでのことも許されるものだと変に安心した一説でもあります。

5年以上に渡り、この方たちのことを、本を読んだり、随分教わることがありましたが、簡単にご紹介させていただきました。

ご興味があれば、書物もたくさん残されておりますので、お読みになってみてはいかがでしょう。

なぜこんなお話をしたのかと言いますと、心の問題は、それを真摯に真剣に、一生をかけて考えていらっしゃる方の話を聞くのが一番早いと思ったからです。

他にも、教師・森信三(もりしんぞう)、ちょっと異色ですが、作家・芹沢光治良(せりざわこうじろう)と関係の深い、天理教教祖・中山みきが命(みこと)に指名した大徳寺昭輝(だいとくじてるあき)の書物を読むと、心の問題は健康とも切り離せないことが分かってくると思います。

あと、スピリチュアリズムで有名な江原啓之さんも、凄く参考になることを書いています。

私は別に宗教家でも何でもありませんが、こういった問題に興味のあるかたには、お勧めしたいと思って、本日の日記を書いています。

ご興味のない方は無視して下さいね。

では、最後まで読んでいただき、有難うございます。

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