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足の甲が痛い
足の甲の痛みについて
足の甲の指に近いところは、ちょっと触っても痛い、という方が圧倒的に女性に多いのですが、男性はそれほどでもない場合が多いです。
共通するのは、足の甲のむくみ。
老廃物がたまってしまい、それが細胞を刺激して、触れると痛いのです。
放っておいて良いことはまず、ありません。
靴がはけなくなったり、諸病の原因にもなってゆきます。
病気で亡くなる寸前の方に、この足の甲が腫れたようにむくんでいる方がいます。
甲の中央には女性は特に胸(乳房)の反射区があり、心配なところです。
親指と人差し指の間には胸部リンパ腺の反射区。
このあたりは特に刺すように痛い。
押すとみぞおちの上辺りがキューっと痛む人もいます。
指の付近になると、特に目の反射区が集中しています。
反射区の図表には描かれていませんが、目の反射区は裏側だけではなく、指の表側も反射区にあたります。
目や耳に何か問題がある方は、指の裏だけでなく、表の方もよくマッサージした方が良いでしょう。特に親指は重要です。首から上のほとんどが関係しているのが、親指。
また、女性は窮屈な靴を履くケースが多いので、外反母趾や、小指や親指の皮膚が固くなっている人、タコができてしまっている人も多いのです。
親指が固くなると、花粉症や鼻炎になりやすくなります。
タコやしこりが指の表にできれば目の問題、小指にできれば耳の問題を持つといわれます。
グリグリ棒やはさみちゃんなどの器具を使えばシコリやタコは柔らかくなっていずれは取れてしまいます。指の周りは皮も薄くて、マッサージしにくい部分なので、ついつい省いてしまいがちですが、目・鼻・耳・口に煩わしい症状を持つ方は、とにかく指をマッサージして下さい。
足の甲全体は、赤棒、赤棒ミニ、G棒などの健康器具がマッサージしやすく、最初痛みはあっても、毎日マッサージを続ける内にむくみも取れて痛みも消えてゆきます。
他にも胸と気管、扁桃腺、横隔膜といった、咽喉、胸の周辺の反射区が集まるのが、足の甲です。
このあたりが痛いということは、胸から上に障害がある、もしくは起こりはじめる前兆です。良くマッサージして痛みを取りましょう。
是非靴だけは足を締め付けないものを選んで履くようにしてくださいね。
(参考)
足の甲をガードするには以下のようなサポーターが良いかも知れません。
- 2015.02.18
- 19:05
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