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反射区という難しい生き物

店長です。


もし体のどこかに問題があるなら、そこの反射区は痛くなければおかしいのです。


今日は反射区のお話です。


白内障の人がいました。


右目が白内障であれば、足の指は左足の人差し指と中指が反射区です。
(足で人は差せませんが人差し指という)


表も裏もそして指の付け根も揉むのですが。
ほとんど痛みはないというのです。


ではここ、じゃあここは、と強弱つけながらたぐっていくのですが、目に問題のある人とは思えない。白内障ではないのでは?とまで疑いたくなる。


ところがようやくあるポイントで御用となったのですが、それは人差し指と中指の間、指と指の股の所でした。しかも上下からつまんでみると、飛び上がるくらいに痛がります。
これだったのか、とほっとし、良かったと思いました。
指の股の所が「目」の反射区としての最重要ポイントです。



それが分かってからは耳の反射区のポイント(小指と薬指の間の股)、肩こりのポイント(中指と薬指の股)、が次々に分かってゆきました。


有難う反射区。君は痛みで本当の位置を知らせてくれる。


私は胃が悪くて長年苦しんでいました。


胃の反射区は足裏の内側、親指の下あたりに囲われた所が反射区に見えます。
だから、ウォークマットを踏んでいればいつか良くなる、ってことで良いと思っていました。
42歳厄年。花粉症と慢性鼻炎が消えたその年のこと。


胃はなかなか改善しなかった。
そしてある日気が付くのは、足裏では痛くない胃の反射区が、足の側面になると異様に不愉快に痛いということでした。


胃の反射区は足裏でなくて足の内側側面?
それに気づいてすっかり胃の調子も整ったあと、それは今でも確信ですが、胃の反射区は足裏より側面がポイントだということです。
ウォークマットで治すには、足を内側に傾けて、胃の反射区を押し付けるようにしなくてはなりません。一番痛いところを押し付ける必要があります。
痛いところが反射区ですから、位置はすぐ分かります。
うらいに
反射区といえば、官足法では最も大事とされる腎臓の反射区。


どこの図表を見ても腎臓の位置は土踏まずのど真ん中より更に指よりにあります。


近年、この位置は間違っており、それこそかかとにくっつくぐらいに接近した位置にあると分かっています。では、小腸や大腸の反射区と重なってしまうではないか、という人もいますが、反射区は平面で存在するわけではない、ということを理解できたらこの謎は解けます。
腎臓の反射区は他の反射区よりも更に深いところにあります。
地下鉄の路線図は平面ですが、実際の線路は上下に重なり合って交わらないようにしています。それと同じです。


この腎臓の反射区は、自分の足ではどこに位置するのか。
ウォークマット踏みを1年以上も続けている人なら簡単に分かるはずです。
ウォークマットの角の突起を一つだけ使って、腎臓の反射区と思しき所を深く踏みつけることです。もしそこがピンとこなかったら、位置がずれています。
少しずつ位置をずらして踏みつけていると、ピンポイントで、鈍くあるいは強く痛みを感じるところがあるはずです。そこにあなたの腎臓(の反射区)はあります。
もしいくら探ってもピンと来ないなら、あなたの腎臓はパーフェクトです。
そう信じるしかないでしょう。


また、腎臓と一緒に輸尿管と膀胱の反射区も大事と言われています。官先生の教えに反対する気はありませんが、輸尿管と膀胱は内臓としての機能はなく、ただの通路であり、ただの貯水袋です。尿管結石や膀胱炎は腎機能の不全から来るものです。ですから、大事なのは腎臓であり、輸尿管と膀胱はそのお供です。同じだけ時間を割く必要はないと思うのです。


胸部リンパ腺の反射区は足の甲にあります。
親指と人差し指(差さないが)の間の、骨と骨の間にある溝、がそれに当たります。
指の股付近から、奥に奥にと揉んでゆくと、骨がくっつく終点があります。
この終点が最大の重要ポイントです。グリグリ棒などの先端をゆっくりと深く差し込んで、最後に少しゆすって激痛を味わうことです。
ここが飛び上がるくらいに痛ければ喘息は治ります、というのも自ら経験にのよるものです。望みを叶えるには痛みを取ることです。痛みを取るには痛みを受け入れ覚悟を決めることです。したことはありませんが、これを切腹の覚悟と言っています。
少々のことでは怪我すらしませんので、安心して頑張って下さい。
私の場合はたったの一週間で消えました。以来20年間、喘息は起きまていません。
もちろんその前に1年はウォークマット踏みをしていました。


平衡器官の反射区も足の甲にあります。
小指と薬指の間の、骨と骨の間にある溝、がそれに当たります。
胸部リンパ腺の反射区と同様、骨がくっつく終点の所がポイントです。
痛ければ痛いほど良い。治す、という目標に近づきやすいからです。
何を治すのかというと、「耳鳴り」が治ります。
この場合にも右耳なら左足、左耳なら右足、というのが鉄則です。
他にも「めまい」「乗り物酔い」などが治癒対象になります。


では人差し指と中指の間、中指と薬指の間は何でしょう。
ここは特に女性にとって重要で、乳房の反射区になります。
授乳期のおっぱいの出を良くしたり、乳腺炎や乳がんの予防になります。
足の甲の表面を揉んでも仕方ありません。
溝掃除をするイメージでグリグリ棒を使います。
痛いなら・・・何とか我慢して取り去ることをお勧めします。


分かりにくいのは副甲状腺の反射区です。
花粉症の季節、反射区としては大事なポイントになります。
図を見ると足裏、親指の下にありますが、これが誤解を生んでいるのです。
副甲状腺の反射区は、胃や十二指腸と同じで足の側面にあると見るべきなのです。
同じ図で、足の側面にも13番、副甲状腺の反射区が描かれています。
こちらだけで良いのではないでしょうか。
親指の指節骨と拇趾種子骨の間の関節(拇趾MTP関節)の所です。
外反母趾の方の足で、外側に突き出しているところです。
外反母趾は100%靴のせいです。副甲状腺の反射区も固くなって、花粉症やアレルギーになりやすくなります。


最後に、生殖腺の反射区。
これは反射区の図が不親切なのです。
足裏のかかと部分にくるっと円が描いてあり、これが生殖腺(卵巣と睾丸)、となっています。では丸で囲まれていない部分は無関係でしょうか。


全然違うと思います。


卵巣、子宮、睾丸、精巣、輸卵管、前立腺。
この人たちの反射区は「かかと全部」と考えるべきなのです。
かかと360度、これが生殖に関わる全ての対象です。
中途半端に揉んで治らないのは、かかとの揉み方が不十分だったせいだと思います。


基本的に反射区は健康になる過程の補助機能と考えるべきです。
足裏を放置していくら反射区を揉んでも、一時的に改善することもあるかも知れませんが、長くは続きません。病気の温床をそのままにしておいて完全な健康は望めないのです。


ただ、頼るべき場合も当然あります。
見極めが大事なのです。
知識を持っておくのはとても良いことです。
頼りすぎない、ということです。
反射区の奇跡は切り札です。


ここぞという時に使えば良い。
最大の効果を発するのはその時だと思います。


店長でした。




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