健康情報中心に
The rose 心を癒すのは前向きの気持ち
店長です。
今日は足つぼ談義はしません。
興味のない方は読み飛ばして下さい。
私も心が傷ついたり哀しくなることはあります。
人間ですから当然ですね。
でもそのことにいつまでも囚われている訳にいきません。
そんな時に、自分だけに効く曲がある。
慰められる。
皆さまにもあると思います。
私の場合は、iTunesに数曲プレイリストを作り、ほんの時々ですが、鳴らすことがあります。
その中でも、次に紹介する、The rose(ザ・ローズ)という曲は、歌も良いのですが、歌詞が抜群で、いつも完璧に心が修復される思いがします。
だから、皆様の興味を引くかどうかは分かりませんが、ご紹介したく思います。
翻訳は私の方で勝手ながら意訳させていただきました。
正確じゃないとのご指摘はお受けできません(笑)。
曲は1979年にアメリカの映画「ローズ」で主役のベット・ミドラーが歌い、大ヒットしました。昨年、日本でも「アルジャーノンに花束を」というドラマの主題歌に起用されています。「愛は花、君はその種子」という邦題もあります。
また、余談ですが、「アルジャーノンに花束を」はダニエル・キイスという作家の名作で、1968年に映画化された邦題「まごころを君に」というSF映画を観て感動した記憶があります。生まれつき知的障害を持った青年が、科学の力で天才になり、人生の苦悩と喜びを走馬灯のように体験してまた元の知的障害者に戻るまでを描いています。
元に戻ることを知った時、主人公は死ぬのに等しいことを受け入れることになり、本当に切ない結末です。ですが、人間の尊厳は何か、というようなことを考えさせられる、良い映画(ドラマ)でした。
それでは。
The rose
薔薇
Some say love it is a river that drowns the tender reed.
ある人は言う。愛とは河のようなもの。傷つきやすい葦のような心を溺れさせると。
Some say love it is a razer that leaves soul to bleed.
またある人は言う。愛とは刃物のようなもの。魂に血を流させ続けていると。
Some say love it is a hunger. An endress aching need.
そしてある人は言う。愛とは飢えであり、終わりなき痛みを求めると。
I say love it is a flower and you its only seed.
でも私は愛は花だと思う。そしてあなたはその唯一の種子だと。
It’s the heart afraid of breakin’ that never leans to dance.
傷つくことを恐れる心がある。でもそれではダンスを学べない。
It’s the dream afraid of wakin’ that never takes the chance.
夢から目覚めたくないと思う。でもそれでは永遠にチャンスは来ない。
It’s the one who won’t be taken who cannot seem to give.
誰にも心を開かない人。それは与えることの喜びを知らない人。
And the soul afraid of dyin’ that never leans to live.
死ぬことを恐れ、生きることを満喫できない魂。
When the night has been too lonely and the road has been to long.
夜がひたすら淋しいと感じ、道が遠すぎると感じる時には、
And you think that love is only for the lucky and strong.
そして愛は幸運で強き者にしか与えられないと思ったら、
Just remember in the winter for the beneath the bitter snows,
きっと思い出して欲しい。真冬の身を切るように寒い雪の下にも
lies the seed that with the sun’s love in the spring becomes the rose.
種は埋まっていることを。そして春には降り注ぐ陽光に満たされ、
薔薇の花になろうとしていることを。
人間だから、誰にでも恐れはある。
だからと言って逃げてはいけないし、後ろ向きになってもいけない。
不幸を嘆くより、前向きに生きよう。
そんなメッセージをひしひしと受け取れるのです。
人生は気持ち次第。
全く同じことでも、不幸にも幸福にも感じることができる。
どうせなら、幸福を感じる考え方をしてはどうでしょうか。
店長でした。
- 2016.02.16
- 12:58
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