健康情報中心に

気楽に気長に

店長です。


ご相談を受ける時いつも思うのは、皆さんは真面目だなあ、ということです。


これから先どのくらいの時間・日数がかかってどういう具合に健康を取り戻してゆくのか、シナリオはないのですが、ハッピーエンドの確信だけは揺るぎがないので、安心して応対しています。


ただ、ウォークマットを踏むだけでも大変でしょうに、あれもこれもして、他にすることはないでしょうか、と聞かれる。
もちろんして悪いことは一つもないので、こういうやり方もありますよ、と知っていることは何でもお伝えします。


しかし官足法は何も難しいことはない、というのが私の考え方です。
唯一、足裏の痛みの克服だけが難しい。難しいというより忍耐の問題。
ウォークマットが20分踏めるようになったら、そのペースでゆっくり続けてゆくのも悪くはありません。もし1日4時間でも5時間でも休み休みでも踏み続けるならその分ゴールも早いというだけです。半日も続けてみると、達成感で、あとはもうどうなれ、どんと来い、という感じになりますよ。


ウォークマットとは別に反射区を揉んだり、膝裏やふくらはぎ、太ももの方まで揉む、というのも悪くはない。


でも、私の考え方はいつも同じで、まず、一番大変で、かつ重要な作業である、ウォークマット踏みを卒業できるくらいまで一気に通してはどうか、ということです。
それでもう最低でも作業全体の90%は終わってます。


それから残りの部分を仕上げても全然遅くないし、実は最も効率が良い方法だと思います。
全部の時間と気力をウォークマット踏みに費やすことです。


実際の話、ウォークマット踏みしかしてこなかったのに、結局病気の悩みから解放されたという人はとても多いのです。


私は16年前に官足法に出会い、ウォークマットだけ踏むようにしました。
1日1回20分、気が向いたら30分。そんなところ。
週に2日はさぼる。
白湯なんて飲まない。
反射区の位置など覚えていなかったし、膝裏やふくらはぎなんか揉んだこともない。
20近くの持病を抱えていたが、治るなんて思ってない。
ただ、踏んだ時だけ腰痛が楽になるので、それだけだ。


ところがそのほとんどが1年以内に消滅しました。
最後の気管支喘息だけは足の甲の反射区を揉んで治しましたが、それもその時にようやく得た知識だったのです。


ふくらはぎは、30歳を過ぎたあたりから、万年的に凝りがありました。
子供が小さい頃はお小遣いをあげてでもふくらはぎを踏んでもらったものです。
痛くても気持ちが良いのです。


いつもふくらはぎの奥に固い芯があるようで、実に悩ましい。
これは私の病気リストには入っていないが、悩みの一つではありました。
それが、ある日気が付いたら、全然張りも凝りもなくなってる。
子供に踏ませても気持ちよくない。痛くない。
なんだか淋しいが、嬉しいの方が勝る。


というように、何もしないで、ふくらはぎがすっかり柔らかくなってました。
まあ、そんなこともあるのに、最初からシャカリキになってふくらはぎを揉もうとされる。
本当に熱心だと頭が下がります。
ただ、膝裏のお掃除が完了していないと、ふくらはぎは揉んでも無駄なので、そこは知っておいて下さい。


実に、適当な感じで万病を克服できた、というのが自身の体験で、ウォークマットだけあれば健康を得られるとずっと思ってきました。
事実、今もその考えは変わりません。


こう考えて下さい。
ウォークマット踏みという作業は、健康の素質を作るものだと。
それだけで誰でも万病を克服できるとは言い切れませんが、素質のあるものは覚えも早い、ということです。


そこで登場するのが反射区という奇跡です。素質があれば、その効き方も驚くほどになります。ウォークマットを1年も踏んだのに改善しない症状があったなら、その時に反射区に問いかけましょう。すぐに返事が帰るはずです。


何度も言ってきましたが、官足法は反射区治療がメインではないのです。
反射区は便利なオマケです。
野口英世博士が言ったように、「全ての病気の原因は、酸素不足である」なんです。
酸素は血液(赤血球)が運ぶものですから、酸素不足の原因は血流の不足と言うことになります。
なぜ血行が悪くなるのかと言うことは医療では原因が認められず、年のせいにされてしまいます。冷えが血行を悪くすると書いてあったりしますが、冷えの原因は書いてない。
血行不良となる原因を、足裏の汚れ(老廃物)にある、ということに着目した官足法は、ノーベル賞ものです。
誰に認められなくとも、私の体にひしめいていた全ての病気を取り去ってくれたものです。
だから、私一人ででもこっそり紫綬褒章を授与したいくらいです。


実際はどうでしょう、私の限られた視界の中でさえ、数千人規模の方が官足法の大いなる恩恵を受けられたのではないでしょうか。


適当にやってもその内には健康を実感できるようになる。
がむしゃらにやっても自己ベストで権利を得られる。
どちらでも構わないと思うのです。


ただ一つだけ、これだけは守って下さい。


日々、月々、結果を求めてはなりません。


結果を求める=結果が見えない=失意~ストレスになる、ということを繰り返している方に限ってなぜか治りが遅いという実例を数多く見てきています。
治りが遅い体質のためそうなるのか、もしかしてメンタル的な要因が大きく左右するのか、どちらかは正直分かりません。


私は自らの体験では、今こんなえらそうなことを言えるような立場でないほど適当な取り組み方をし、ただ幸いにも結果を求めずにやってきて、予期せぬ結果に驚愕した、という体験を持つ者です。それが良かったのか、あるいは元々素質が良かったのか、それも分かりません。


言えるのはただ、なぜか早急に結果を求める方は治りが遅いことが多いように思います。


もっともっと気楽に気長に取り組んでいただけたらと思います。


気楽に取り組めるほどに足裏がこなれてくるのをまず第一目標として。


店長でした。





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