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魔王ストレスに立ち向かう

店長です。


生活上の苦境に対して諦めたことはありません。
仕事上の問題も知恵をしぼって、あるいは相手ととことん話し合って解決してきました。


えらくはないのです。諦めたら終わりなのですからやるしかなかったんです。
悲観しません。ただ、前に進めることを考えました。
前に進める上で必要のないことはしない。
慎重さは必要ですが、怖れたり心配したりはしない。


これが私のストレス解消法でもありました。
ストレスから脱出するために後ろではなく前に行く。
嫌で仕方ない上司と仲良く付き合う方法を考える。
借金を返すために、できる最善を全て尽くした上で、後は働く。


仕事上では、今ある技術で新しいものを作ることが可能かどうかを考える。
同じことを続けるのはマンネリとなりモチベーションが続かない。
新しいことができないかをまず考える。ストレスとなっている案件の中で新しいことを始めることが大事なのです。趣味などでは意味がありません。
実行することは更に難しいが、できる方法は必ずあるので、それを見つけ出す。


自分がストレスになっていると思うことを第三者に委ねること。
これは、できるのであればお金を払ってでもやりたい。


自分の好きなものを仕事に取り入れること。
これは利益につながらなくても自分のモチベーションが上がれば良い。
アイコンを好きなキャラに変えるだけでも少しは違う。


嫌いなものは極力避ける。
例えば嫌いな客と付き合わない。
自分の理念に反する相手とはかかわらない。
嫌な仕事は請けない、など。


どんな細かいことでも、問題と思うことを全て紙に書いてリスト化すること。
目を背けるとかえってストレスになるので、徹底的に書き出してしまう。そしてできること、小さなことから解決を図る。ひとつずつ斜線で消してゆく。
どうしても無理なことは人に任せる方法。それも無理なら問題のサイズを縮小する方法を考えて実行する。


以上は仕事上の問題。


ただ、生活面でもあてはまることもあるのではなかろうか。


私が思うには、ストレスとなるものと早くキッパリと縁を切ることだ。
最終的にはこれが絶対大事。生涯、同じストレスを浴び続けたまま死の床に就くのはいやだ。


それでもどうしてもストレスと向き合わねばならない、というのなら、そこから逃げようとしても無駄なのです。家庭に持ち込んで家族に不快な思いをさせるのはもってのほか。
カラオケや酒に逃げてもいいが、結局次の日にはまたストレスと向き合うのは変わらない。


だから、ストレス自体をいじって少しでも形の違うものにすることだと思います。


一例として育児ノイローゼを取り上げてみます。
確かに育児は大変だが、皆乗り切れてきたことを、なぜできないのだろう。
できない理由が必ずあるはずだ。
もし致命的な理由があるのなら、それで何かを失うことになっても、やめることだ。
赤ちゃんを失うことだけは許されません。
できることをしよう。
本来、ご主人に協力してもらうべきなのだが、できなければ・・・
両親や祖父母に相談してみよう。
妹や姉に相談してみよう。
会社の女性にアドバイスを求めてみよう。
友人にも相談しよう。
誰にも相談できないなら育児相談所に出向いてみよう。
エンゼル110番に電話してみよう。
赤ちゃんをベビーカーにつんで公園とかでなく、自分自身が行ってみたいところを想像しよう。赤ちゃんにはまだ行きたい場所はないのだ。但し、赤ちゃんを置いてゆくのはダメ。問題解決になりません。
道々、必ずデジカメを携えてゆく。色んな場所を背景にして赤ちゃんを撮ってみる。
時には赤ちゃん抜きで撮っていい。
赤ちゃんに無邪気ないたずらをしてみる。例えば・・・好きなキャラクタのコスプレをさせてみるとか。子猫に変身させて写真を撮ってみたりして。
何がお母さんのツボにはまるか分からないのでこの辺にしておきますが、一人で抱え込むのが最悪の方法です。心がいっぱいになって苦しんでしまいます。


ストレスそのものは無くせない時期にあるなら、ストレスの質を変えるのに何ができるか、いつも考えることが大事だと思います。


そして、ストレスの原因になっていることを分析して書き出すこと。眼をそむけると解決できません。
改善できるものもあるはず。
今は無理でも変わってゆくものもある。
工夫とアイデアはここでこそ発揮させるべきなんです。


店長でした。




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