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最強の免疫力とは

店長です。


テレビのドキュメンタリーなどを見ていると、良く病気についての話題が出てきますが、いつも感じるのは、よくもまあ、たくさんの病名を思いつくものだ、ということです。
ある意味で興味深いです。


バルトネラ症、というのがあるそうです。
別名、猫ひっかき症。
これは受けました。
「いつのまにか骨折」という病名に続いて最近苦笑した症名の仲間入りです。


バルトネラ菌はもともとはノミから犬猫に感染したもので、犬猫には免疫がありますが、犬猫に噛まれたり引っかかれたりすることで、人にも感染します。
化膿や発熱、患部の腫れなどの症状が出ます。
予防法は「猫や犬に噛まれたり引っかかれたりしないこと」とあり、少し情けない気持ちになります。


で、バルトネラ症よりもっと重篤な感染症に「パスツレラ症」というのがあります。
これも犬猫に噛まれたり引っかかれて人に感染。
こちらは症状が重いため、「猫ひっかき症」とは呼ばない。笑えない。
パスツレラ菌は犬猫にとっては常在菌。実に、猫では100%保有されているといいます。
エサの口移しでも感染するらしい。
骨髄炎、敗血症など、炎症系の被害に合う。死亡例もある。
口内に傷があればそこから感染する。
でもペットが可愛くて止められない。
なら、よおく免疫を鍛えておくことです。
そして予防法は例によって「猫や犬に噛まれたり引っかかれたりしないこと」です。


そして恐怖最高潮の感染症「狂犬病」につながってゆきます。
こちらは99.9%の死亡率を誇る最強最悪の伝染病です。
死亡率88%とも言われる「エボラ出血熱」を凌駕します。
エボラ出血熱では、発熱・嘔吐・下痢・内出血ならびに外出血などの症状が出て出血性ショックなどで死に至る。人から人への感染で毒性は弱まる。


狂犬病の人体での症状は高熱、麻痺、運動機能障害、全身けいれんなどを経て、呼吸障害を起こして死亡する。特徴としては風に震え、水に怯えるという、神経症的なもの。水が怖いので薬が飲めません。
犬の場合の症状は、牙をむき涎を垂らしながらうなったり吠えたりして攻撃的な態度を示します。狂犬病でなくともそういう態度の犬がいますから、区別はつきにくいが、やはり水や風に反応する。全身麻痺の場合もある。
予防法は、またまたあの「猫や犬に噛まれたり引っかかれたりしないこと」です。
というのも、猫も狂犬病になるからです。


韓国で今流行りかけているMARS。
別名「中東呼吸器症候群」。
病原菌はMARSコロナウイルス。
発熱・咳・下痢・息苦しさなどの症状。
免疫が弱いと死亡する可能性(40%くらいとされる)。
感染ルートは飛沫感染・接触感染。
予防法は感染している人や中東のヒトコブラクダ(感染源とされる)に噛まれないこと。


さて、発生時は世界中に脅威を与え、今もなくなることがないHIV感染症(エイズ)。
かつて事例を調査しまくったことがありました。
同性愛者に多いとされていましたが、ただの恋人同士・夫婦間でも感染。
感染するとキャリアとなり、性的な交渉をした相手も感染する。
ただ、普通に付き合う分に感染することはない。
そのことを理解してもらおうと、色々な団体やHIV保有の著名人がアピールもしてきました。
さて、色々調べてみるとHIVへの耐性を持つ人がいる、ということを知り、おそらくHIVも最強の免疫を持てば対抗しうるのではないかと思っております。
感染したはずの体内HIVウイルスが消滅した、ということは、HIVウイルスが幾度も変形して免疫を交わしたとしても、それにしつこく反応(抗体作り)をして、免疫力が勝ったということは間違いないはずです。
しかし残念ながら年とともに私たちの体の免疫力は低下(血液の質の悪化と血行力の低下による)してゆきます。だから、発症しなくとも保菌者となってしまうのです。


エボラ出血熱も治癒する人がいるのは、免疫の強さで勝利したからだ。


99.9%の死亡率、と言われる狂犬病も最強の免疫力を持てば勝てるでしょうか?


それは分かりませんが、常に最強の免疫力を持つために努力を惜しんではならないと思います。目の前にその方法が示されてあるというのは本当に心強い。
そして犬や猫に引っかかれないようにしましょう。


店長でした。


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