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花粉症との切ない戦いの日々

店長です。


花粉症だった頃。
懐かしさはありませんが、私が官足法というものに驚き、傾倒していったきっかけであります。


天花粉(てんかふん:天瓜粉)というものがベビーパウダーとも言い、赤ちゃんのすべすべ肌にあせも予防としてパフパフされていました。
とてもいい匂いがして、赤ちゃんがうらやましいような感じすらありました。
私の子供時代の花粉のイメージは天花粉です。


単に「花粉」という言葉からは、現代病「花粉症」は出て来なかった時代があります。
現代病なのでしょうか。1963年に発見され、東京オリンピック以来の日本の高度成長に合わせ増加してきたと言われています。


春先に外出すると「私は花粉症です」とカミングアウトした人がいっぱい。
ゴーグルにマスク。深々と帽子でも被れば怪しい人にも見える。
(話は変わりますが、最近はUV対策UV対策というようになって、頭に黒頭巾のようなものをすっぽりかぶり、アラブ系の女性のようないでたちの方を良く見るようになりました。)


マスクの種類もただのガーゼ系から、サイバーなデザインのものまで、おしゃれ系も含めバリエーション豊富。日本人ほどマスク好きは世界でも類を見ないのでは。


私も20才過ぎたあたり・・・1980年代あたりから花粉症を自覚するようになったと思います。


鼻水が出る。鼻の粘膜がかゆい。鼻が詰まって呼吸が不便になる。目も痒くなり瞼の裏まで掻きたくなる。やがて耳の奥や喉の奥まで痛くなる。


本当にいやなもんでした。


寝床に入って片側の鼻孔が詰まっていれば、反対側に横向きになる。
すると鼻水が移動してゆくらしく、移動している間だけ少し楽になる。
まあ、その頃はまだ可愛いもので、下手をすれば両方の鼻孔がいかれてしまい、口で呼吸するようになると、もう、薬に頼らざるを得なくなる。


初めは液状の鼻炎薬を鼻孔に撒布する、という方法を取っていました。
これはかなりの即効性があり、すぐに鼻が通って楽になる。
これはいいやってなもので、鼻が塞がればその都度撒布。
それが続いてやがて鼻の粘膜が荒れてしまったらしい、鼻水に血が混ざるようになる。
出血が乾いてかさぶたになり、ますますそれが鼻孔を塞いでしまう。
たまらずかさぶたを取るとすぐ出血してますます多くのかさぶたができる、といった具合。
ひどいもんでした。その内、薬も効かなくなりました。


鼻のかみすぎで耳が痛くなる。


目のかきすぎで眼も真っ赤。


それで、撒布式の薬はやめて、タブレットに。


「ストナリニ」


この錠剤を就寝前に飲んでおくと睡眠薬的効果もあり、なおかつ翌日の夕方くらいまで効いている、という素晴らしい薬効。
もう、本当にこの薬のおかげで私は20年もの間、花粉症の苦痛を8~9割カットできたと言えます。ですから、この薬と製薬会社様には何とお礼を言ったら分からないほど。
ささやかなお礼としてここで宣伝しておきます。


そもそもですが、花粉症というのは春の花粉が舞い散る時期のみの現象を言いました。
ところがその後、秋に同様の現象、これをブタクサの花粉のせいとされてもいました。
結局このアレルギーはハウスダストにも反応するようになり、やがて慢性化。
私も例にならって慢性鼻炎化。そして春と秋には特に症状が重くなる、というもの。


365日、ストナリニのお世話になり、春と秋にはマスクで完全防備。
それでもつらい症状は絶え間なしに襲ってくる。


外科手術では、レーザーで鼻の粘膜を焼く、なんて情報もありましたが、一度は解消してもやがてまた復活するとの情報もあり、そこまでは踏み切れない。
(今から考えれば、そりゃあそうでしょう、体質の問題なんだから。鼻の粘膜のせいにしてはいけません。)


それにしても、これが本当に楽になるんだったら、鼻ごとそぎ落としてもらっても構わないくらいのことを想像したこともありました。


ある日に乗車したタクシーの運転士さんから、「私も昔は花粉症だったが、60歳も過ぎてから、花粉症がなくなった。」という話を聞くと、「本当にそうなら私も早くそんな年になりたい」なんて、ふと思ってみたりもして、切ないものです。


年を取り、免疫が落ちてきたせいで、花粉にも反応しなくなったのではないか、と推察したのです。


免疫力がなくなることに期待するなんて、やっぱりどれだけ切ない思いをしていたのか、と今では笑い話です。


そして官足法というものに出会ったのが15年前。
ウォークマットⅡという道具を何となく買って、家で踏んでみると、「痛たっ!踏めるかこんなもん!」と叫んでそれから放置すること4ケ月。
もうその頃は持病の宝庫であった私は仕事もままならぬくらいになり、不整脈で命の恐怖まであり、ニトロを飲ませるよと言われそれも嫌で、「もうこうなったら、ウォークマットの上を歩いてやる」となぜかそうなる。
脂汗をかくこと20分。
腰痛が少し楽になる。
ああ、それならせめて腰痛対策に続けてみるか、となった。
それで何となく2ケ月も続いたころ、花粉症が消えていることに気が付く。


マスクを取って町を歩き、薬を飲まなくても何ともなかった時、私の心は舞い上がりました。嬉しかった、本当に、これは効果があるのだな、と初めて分かりました。
以降は全ての持病を克服し、自分の問題が全て解決しても物足りない。
会う人会う人に勧めるものですから、私の周囲は難病の克服者だらけになりました。


お前、その話は作り事だろう、と思う人もいるはず。
思われたって動じることはありません。


大変幸せな経験をしたことは、自分の中では消えることのない記憶だし、今でもそれを満喫しています。それだけでも十分なのです。


店長でした。


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