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私が考える「神」

店長です。


今日は健康談義はなしです。


私の考える「神」というものについて書きます。
いやあ、決して宗教の勧誘ではありませんからね。


神はいるのかいないのか。


そんなつまらない疑問に私なりにお答えしましょう。


この世が存在し、あなたが生まれて今も生きている。


それが神の存在ということです。


え?神様と言うのは何か人を超越した孤高の存在では?


考えすぎです。


この世とこの世にあるものが全て神。


どうもピンときませんか。


そうですね。私も実はピンとはきません。
でも、そう考えるしかないのです。


無の世界に神はいない。
存在するなら神はいる。
いるというのも違う。
存在そのものが神。
人格化するからおかしくなる。


植物は自分が育つ環境を選んで種を運び根を張る。
そして陽を浴び雨を吸ってどんどん成長します。
それが花なら花を咲かせ、時には実を結ぶ。
実は鳥についばまれて糞となり、種ごとまた別の大地に降り注ぐ。


こうしてただひたすら前へ前へ。
生きるのをためらいはしないし死ぬのを恐れもしないんです。
この、ただひたすら純粋に前を向く姿勢そのものが神の在り方だと思うのです。
先々も生きられるよう自分の周りに貯水池を作ろう。
大空に広がって陽の光を独り占めしよう。
そう、できれば他の同種に神とあがめられ世界に君臨しよう。
なんてことはこれっぽっちも思いません。


もし私たちが生きることを怠けたり、何もしないで心配ばかりしたり、素直になれず反抗ばかりしていたらどうでしょう。足りないことを不満にばかり思っていたとしたら。
それは前向きでなく後ろ向きのエネルギーとなります。


想像してみて下さい。
そんなあなたは幸せですか?


人に見返りを求めることは不幸です。
なぜなら人はそれぞれ違う価値観を持っています。
ですから見返りを期待すれば裏切られることもあります。
あいつは恩知らずだ、くそお、と思っているあなたは幸せですか?
最後は何もかも人のせいにして自分は不幸だと思う。


美しい花を咲かせて人の目を楽しませる植物は誰にも見返りを求めていません。
野山の花を見れば分かります。
自然の力だけで勝手に育って勝手に花をつけ、たまたまあなたの目を楽しませます。
気に入ったなら水をよこせ、なんて言いませんよ。


太陽は自分で燃えています。
そして私たちの地球を照らし、温め、生物が生きられる環境を維持してくれています。
あんな遠くからなぜそんなことをする義理があるのでしょう。


人間じゃないものには感情がないからな。


その通りです。


でも感情は素晴らしい特権です。
そして考え方一つであなたを幸せにも不幸にもします。
人を愛することも憎むこともできます。
特権であり修行でもあります。


もしあなたの心に愛以外の感情がなかったら幸せではないでしょうか?
時には憎しみと言う感情もスパイスに欲しいですか?


神頼みと言う言葉があります。
誰に頼むのでしょうか。
神というのは、あなたの都合で動くものでしょうか。


幼くして難病で死にゆく子供が、実はとても明るく前向きで、親を愛し人を愛し、恨むこともせず短い人生を駆け抜ける、というような実話に触れたことはありませんか?
感動で胸を打たれませんでしたか。


なぜ感動したのでしょう。
子供が小さいのに可愛そうだから?


どんな境遇にあっても逆らうことなく前向きに生きる姿。
そこに神様の背中を見たからではないでしょうか。


でも死んでしまった。


それは死が不幸なものだと決め込むからです。


もしも死後の世界があるとすれば、この死は誕生です。
そしてまたあの世からこの世に生まれ変わってくる。
幾度となく、こうして人は修行を繰り返し、神様を勉強するのです。


そういうことだと思っています。


感謝が自分を救うキーワードです。
神社では願いごとではなく感謝の気持ちを伝えることが大事、と言われるようになりました。心から感謝が言える、これは幸せなことです。
何でも良いから、感謝のネタを探してみて下さい。
無ければ生き方を変えなくてはならないと思います。


自分を捨てて、誰かのために尽くし、生きることだと思います。


単純に、身近な誰かの笑顔を作ることで良いと思います。


本当に幸せなのは自分の愛する人を幸せにすることです。
見返りはその人の笑顔です。
それは期待して良いのです。
そしてそれ以上を求めてはなりません。






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