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官足法に足りないもの 其の四
店長です。
官足法に足りないもの。
第4回。
得手不得手がある、ということをお伝えします。
どんな病気や症状でも安定して治る。
誰でも同じ時間をかければ同じように治る。
そんなことは断じてありません。
直せるとしても治りにくい。
軽い症状なのに延々と時間がかかる。
そんなことは日常茶飯事と申しておきます。
逆に初期がんが数日で治ったり、数週間で子宮筋腫がポロリと消える。
揉み始めたその日の夜にほぼ失明しかけていた目に少しの光が点る。
そんなことも日常茶飯事です。
誰でも良い方にどうしても期待してしまう。
だから私は最近余り甘いことはお伝えしません。
一生懸命やっても1年から1年半くらいかかると覚悟しておいて下さいと言います。
「年齢÷10ケ月が治る見込みの平均」
これは30年前の話。
今はもう色んな意味で条件が変わったと思っています。
口や鼻から入るもの。
目に入る青い光。
ストレスの性質。
運動の量。
おそらく昔より悪化しています。
良いことを言ってあげたいが、それが過度の期待になる。
そしてわずかの月日で裏切られたような気分になる。
そんな方も少なくないのです。
ならば余り良いことは言わずにおこう。
まるでお医者さんみたいだ、と苦笑します。
期待はあまりするな。
やるべきことは黙々とやれ。
疑問をいだくな。
いつ治るかしらんがただ我慢をしろ。
・・・だって、ひどい店長だ。
まあ、そこまでは言いませんが、官足法は万能ではない、ということを今回最後に言いたいのです。
食事のこと、言いました。
運動のこと、言いました。
心のこと、言いました。
それだけでも官足法の占める割合は薄くなりました。
そして何より、得手不得手があって、治り方にむらがある、ということ。
じゃあ、大した健康法じゃないんだね。
とそう思うかも知れませんが、これほど優れた健康法はそれでも他に類を見ない、と思います。
大事なことは、知ることと、覚悟すること、そしてその上でがむしゃらに頑張ることです。
自分の体のことです。いつでもやめれます。誰にも責任は取れません。
本題に移ります。
私の知る範囲でしか言えないのですが、官足法が不得手なのは、
「腰痛」などの骨盤の歪みの矯正。
「痔疾」や「肋間痛」など、反射区の位置が良く分からない病気。
「耳鳴り」や「車酔い」これはまず、時間がかかります。
「頭部全体に係る病気の全て」これも時間がかかることが多い。
(ただ、頭痛は早く解決することが多いです)
「アトピー性皮膚炎」これは腎臓の病気ですから、腎臓が最も回復に時間がかかることから、治りにくい。でも、官足法で治すしかできない。
「冷え性」必ず治ります。ただ、指を揉まないといつまでも治らないケースがあります。
「子宮内膜症」冷え性の延長が婦人科の病気です。冷え性を治さない限り子宮の問題も解決しません。内膜症が最も手ごわく、足がいつもあったかいくらいになってようやく治癒します。
「ダウン症」や「プロジェリア」など遺伝子異常であって病気ではないもの。治りません。ただし、症状の改善が見られたケースはあります。
「全身麻痺」この不可能と思われる状態の人を7年もかけて治したのが官先生です。
では得意分野は何でしょう。
やはり第一位は癌だと思います。部位は関係ありません。
白血病と悪性リンパ腫も治せます。初期がん、子宮頸がんは早い。
ただ、進行している末期は手遅れになる確率が高いです。
特に腹水、胸水が出ている場合はのんびりしていてはだめです。
気管支炎、気管支喘息は反射区が明確で揉みやすく、痛み=程度で、すぐに分かるので、とってもやりやすいと思います。痛いのを我慢するのは別の話です。
高血圧。それも安定して高い人。これはもはや病気ではなく、足裏と膝裏にたっぷりと汚れをためた人のこと。そぎ落としたら血圧は落っこちます。
それと、血圧140は高くありません。下が70が理想です。160以上の人は落とした方が良いでしょう。
白衣高血圧は、自律神経失調症なので、時間がかかります。
むくみ。これも高血圧と同じ原理でできる。病気ではないけれど、立派な病気の始まりのサインではあります。
痛風。足裏に結晶化した尿酸が溜まり過ぎた結果、指の関節に進出。激痛となる。
老廃物を早くこそぎ取って下さい。
不妊症。専門のマッサージ師が官足法にいるくらいです。
責任が男性でも女性でも同様。もむ場所も同様。あとは神様に、授けてくれる気があるかどうかです。
糖尿病。これは治すしかない病気です。他の病気を併発させる、血液がどろどろになる病気です。悪魔です。ゆっくりそろそろやっていると手遅れになりますのでご注意を。
花粉症と慢性鼻炎。まず、慢性鼻炎が消滅します。次に花粉症。一旦あっさりと姿を消します。ただ、季節の初めには毎年影響が出ることがあります。この時我慢してマスクを外さないと、長引きます。
リウマチ。朝のこわばりなら1~2ケ月。数年たったものなら1年半。何でも早く始める方が良いということは確かです。
水虫。白癬菌は足裏の皮の近くに溜まった老廃物を餌にします。
ですから、官足法で老廃物を取ればあっさり根絶します。
但し、指の股の水虫や爪水虫は別の方法が必要です。
「巻き爪」や爪の変形・変色。足指の表面をしごくことできれいな爪に生え変わります。
でも良く良く、飽きるほどしごくことは必要です。
胃と十二指腸。反射区は足裏というより足の側面です。胃痛の人は分かりやすく反射区にも激痛があります。分かりやすいのでやりやすいです。反射区の痛みがとれたら胃の痛みも取れる、という分かりやすい方程式です。すい臓の痛みを胃の痛みと勘違いする人もいるのでご用心。病院での診察はある意味とても大事です。
虫歯。ある時からほぼ縁が切れます。唾液内の免疫が強くなった結果だと思います。
神経痛。姿を見せなくなる、という形で治癒します。但し数年は季節によって兆候が出たりします。気を抜かず足揉みを続けて下さい。
肩こり首凝り。これを治さずして健康を自慢できる体にはなりません。
特に頭部に問題を抱える方には最重要テーマです。足裏、膝裏、ふくらはぎ、という順に柔らかくして血液に勢いがついたら凝りも消滅します。
但し、副神経と言う脳神経からくる首凝りは治りません。脳神経の反射区を揉んで治します。
結石。詰まりやすくなったので、汚れがあつまって結石を成します。腎臓結石や胆石など、とにかく血行と血液の質を正す(腎機能回復)ことで結石はできなくなりますし、できたものもいつの間にか落ちて消えることがあります。
白内障・緑内障。目の水はけ口である、「隅角」が詰まったり腫れたりして水はけが悪くなり、眼球内にタンパク質が溜まったものを白内障、水が溜まって網膜神経を圧迫するのが緑内障です。目の周りの血行を良くして水はけ口を解放できたら治ります。官足法以外でも、如何に目の血行を促進させるか、考えてみて下さい。目ぐすりは効きません。
肝硬変・肝炎。こんなところを悪くしてはならないのです。内臓の中でも最強とうたわれるのが肝臓です。足裏を揉んで最速で治して欲しいですが、肝硬変は再生にかなりの時間を要します。まずは、進行を止めることです。そして肝臓は氷山の一角で、腎臓や脾臓も無事ということはあり得ないのです。
便秘・下痢。便秘は早ければ即日、ということもありました。下痢の方が比較的時間がかかることが多いです。過敏性腸症候群ともあれば、神経症なので、2年くらいかかることもあります。心の持ちようが大切で、ストレスと縁を切れないなら長く付き合うことになります。
頻尿。膀胱ばっかりに目を向けても治りません。膀胱はただの器です。腎臓が毒を取りきらないまま尿にして膀胱に送るので膀胱が刺激され、炎症を起こしたり腫れたりして頻尿になります。色のついてないおしっこが出た時は腎臓が働いていません。腎臓を治しましょう。
と言っても腎臓が治りきるまで待たなくとも頻尿は比較的早めに改善します。
インポテンツ・不感症。ちょっと遠慮する話題ですが、官足法の書籍にも堂々と書いてあるので、敢えて乗せることにしました。大抵はウォークマット踏みだけで治ります。かかとの左右面も痛むところを探して徹底して揉むとより速い解決になります。夫婦円満の鍵となれば大事でしたね。要は不妊の治療法と全く同じです。
生理痛。反射区に痛みがあるので分かりやすいです。反射区からパーフェクトに痛みを取ることです。中途半端はダメです。
不整脈。副腎主体の不整脈はまず、早めに治ります。自律神経失調症の不整脈は、時間がかかることがあります。首を冷やさないこと、朝起きてすぐにゆっくりと熱いお茶を飲むことが予防法です。足揉みで治るので頑張りましょう。
以上が今まで多くの人が克服してきた例の一部です。
当然不得手より得手の方が多いのは当然のことです。
但し、万能であってそれだけすれば良い、ということはない、ということを今までの報告から、良く気にとめておいていただけば幸いです。
店長でした。
- 2015.05.29
- 08:40
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