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官足法は発展途上

店長です。


官足法のモットーは「自分の健康は自分で守る」です。

人に揉んでもらうのは本意ではありません。

そのため、道具が充実しました。


その意味では、寝たきりの人、というのは対象外になります。


足が不自由な方(車いすの生活)も対象になる可能性があります。


そして、膝や脚が悪くて、歩行困難なご老人です。


足裏は基本的に、棒を使い手で揉むにはかなりの困難があります。


1.大きな力が必要。

2.手加減しないという強い意志と忍耐力と根気が必要。

3.両足で2時間以上かかる。

4.タコを作らない揉み方が必要。


ですから、ウォークマットを勧めるのが常道です。


そのため、自分でウォークマットを踏めない方は「官足法実践困難者」ということになります。困難ではあるが、1~4をきちんとしたやり方で行っていただくことになります。


電動ローラーを使う方法もあります。

足裏や膝裏をローラーに押し当てて老廃物が取れるようにします。

膝裏に関しては数か月でほぼ取れるようにはできると思います。

足裏に関しては1年かけて50%が限界でしょうが、やらないよりはマシです。

但し、足裏が固くなったり、タコができないように工夫しなくてはなりません。

皮膚と言うのは一定の場所に一定の刺激を与え続けると、強くなろうとして固くなる性質があります。ペンだこの原理です。


ご老人になると多くなる、「膝や足腰が弱って歩行が困難な方」は普通に歩行できる老人に変わることが可能です。

膝が悪いのは、膝裏を徹底して揉むことです。力が弱く、腰を曲げられないのでできない、という場合は、それこそ電動ローラーを使いましょう。

膝が曲がるようになったら、次に、「足を引く力」を取り戻す訓練をします。

これは自分一人でもできますし、第三者に手伝ってもらう方法もあります。

簡単にできますので、映像を見習って実践してみて下さい。


私はこれをある先生に教わって、実際にこれによって歩行困難だった老婆が普通に歩行し、普通に階段を(手すりをつかむことなく)上り下りすることができるようになったご家族の話を直接聞いたことがあります。

写真でも「ほら、ここまでできるようになった。施術前と比べてごらん。」と、先生が自慢げに見せてくれたことも思い出します。


先生は亡くなり、おそらく私以外に技を継ぐ人もなく、こんな素晴らしい技術が風化してゆくのを黙ってみている訳にもゆかない使命感で、ネット動画に乗せています。

興味がある方はご覧になって下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=pDHOTRJcd78


車いすの方も、官足法をすることは可能です。

十分にできる、とは言えませんが、例えば歩行練習器などを利用してウォークマット踏みをする、などという行為も、その情熱があれば可能だと思います。

それもできなければ、手もみで行う。やらないよりは相当マシです。


寝たきりの方は、電動ローラーと、家族の献身が必要です。


以前のことですが、ある男性の祖母が脳卒中で倒れ、病院ではまず、寝たきりになる、退院に1ケ月以上かかる。と言われていたのを、官足法を実践して足の親指を徹底して揉んだところ、たった1週間で自力で歩けるまでになり、退院した、ということがありました。

官足法+家族愛の賜物だったと言えます。


話は飛びますが、もし家族が脳卒中を起こした時に、命はとどめても、後遺症が残ることが良くあります。特に、麻痺によって運動機能を失うことは悲劇です。

このような時に、後遺症を残さない処置法があります。

それは、患者の頭の後ろに枕代わりに「豆腐パスタ」を敷き、温まってきたらまた冷たいものと取り換える、という処置法を、本人の意識が回復するまで続ける、という方法です。

紹介サイトの一つです。

http://www.detox88.com/?p=200


これは東条百合子先生が提唱する方法ですが、「足腰復活施術」を教えていた先生も良くセミナーなどで話しておりました。先生は、その脳卒中の起こる可能性を見つける方法と、見つけた時に解消する方法を生み出した方で、ある著名人のエッセイの中にも「私は静岡の先生に、脳卒中を助けられた。」とあるくらいです。

脳卒中が起こる前に、治してしまうのですから、こんな心強いことはありません。


さて、官足法は自分の健康は自分で守る、がモットーです。


そこで、官足法を取り入れたマッサージを生業としている方にアドバイスです。


マッサージと違い、官足法はあらゆる病症と適切な処置法を学ぶ必要があります。

その上で、患者さんの健康相談に答えなくてはなりません。

そして、患者さんが健康を取り戻すために、自宅でも頑張っていただくように持ってゆかなくてはなりません。

もちろん、お客さんがそれで離れてしまっては元も子もありませんが、お客さんは効果がなければいずれ離れてしまいます。そのために、適切な指導と、遠慮のない施術を行うことが大事だと思います。成果、が求められると思うのです。

成果、は達成感にもつながります。

成果、を得たお客さんはそれで卒業していなくなる?

そんなことはありません。

メンテナンスも必要でしょう。

家族や友人・知人を紹介してくれることもあるでしょう。

評判になれば人が集まる。これは自然の理です。

いつまでもリフレクソロジーの延長を続けていては、官足法を取り入れた意味がありません。きちんとした施術ができるなら、あなたの名前を使って○○式マッサージ法でも良いではありませんか。それで救われる人が1人でも多く増えるならOKです。


官足法にも常識・非常識がまだまだあります。

決して完成形ではない。

得手・不得手がある。

食養の面も顧みられていない。

適度な運動も欠けている。

精神的なケアも無視して良いものでもない。


常に勉強して開発してゆかなくてはならないと思います。


店長でした。

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