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冷え症こそ諸悪の根源

店長です。


冷えは病気ではなく、後天的体質です。

赤ちゃんの時に冷えていたら大変です。


しかし冷えこそが万病のスタートで、将来どのような困難に見舞われるか、決して健康とは縁のない暗闇を進むことになります。しかし冷え性はつらいが重病の発信源だとは思っていない。
恐ろしいことです。冷え性であれば既に持病の一つや二つ、抱えていることも多いでしょう。


冷えをつくるのは「足裏と膝裏に溜まった老廃物」「腎機能の弱体化」「指の毛細血管の委縮」です。加えて、脾臓の不調による貧血、なども加担することでしょう。


血が良く流れていない。
だから冷える。
単純です。

冷えから脱出するには、ウォークマットの上を走るだけでは足りないかも知れません。

何せ、指先から冷えてきます。

ところが、ウォークマットでは指先をほとんど揉めていません。

指の表側などは全く揉めません。

ですから、ウォークマットだけ頑張っていても冷えが解消しない、という訴えが多くなります。もちろん、ウォークマットを踏むことは全く無駄ではなく、それどころか、ウォークマット踏みを省略して反射区だけ揉むとか、指だけ揉む、ではまず、うまくゆきません。


手足が冷える女性は子宮も冷えていますから、婦人病になりやすい。

生理もつらく、生理不順にもなり、不妊症が多くなる。

だから、あきらめて放置していてはだめなんです。


手足がひどく冷える方は、必ず「全ての足指の表裏を、温かく赤くなるまで徹底して揉む」ことをしなくてはなりません。間に足湯などをしながらするともっと良いでしょう。


足の爪を見て下さい。


きれいなピンク色ですか?

きれいな(とまでいかなくても正常な)形をしていますか?

やたら小さな爪だったり、色が悪かったり、変形した爪ではないですか?


であればしめたものです。

目標は、ピンクの爪、変形せず、見た目にもきれいな爪にすることが目標です。

それが適うなら、冷えはおまけで治ります。


特に爪は、足指表面の血行不良のしわ寄せで崩壊します。

成長に必要な栄養が届かない、酸素が届かない、老廃物が溜まるので爪水虫になったりもする。そして変形し、色が悪くなる。

つまり、冷え性の仕業なのです。


指を揉む、しごく、こする、苛め抜く。

誰でも人生の一時期には、こういうことを根気よくする必要があるのでしょう。

それを役年(=厄年)と言います。

自分をてこ入れする役を授かる年です。

そして人の役に立つことをする年です。

決して厄を嘆く年ではありません。


さて、指の表面は爪につながる血液の通り道であり、毛細血管が無数の道を作っています。


この毛細血管が細くなり、柔軟性をなくして、いくばくかの血液の通行を拒否しています。

それ故に冷えて、爪が健全に育たない。


指の表面はしっかりと手の指を使って揉みしごきましょう。

赤くなるまでやれば、少しは体もあったまってきますし、同じ指の反射区である、手の指も状態が良くなります。

そして、すっかり柔軟性を無くして固く、細くなった毛細血管は、少しづつ柔軟性を取り戻し、やってきた血液を都合よく通してくれるようになります。


買ったばかりの新品のグローブは固くて使いにくいものです。

これを叩いたり揉んだり、床に押し付けたり、一杯使ってゆく内に柔らかくなり、扱いやすくなります。

毛細血管にこれと同じことをしてやりたいのです。


揉む。揉みしだく。しごきまくる。


あとは根気。


店長でした。

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