健康情報中心に
白髪は黒髪に戻るのか?
店長です。
アフリカ大陸にガンビアという国があります。
10年ほど前になりますが、ある女性が毎年のようにこの国を訪れているという話を聞きました。ご本人からです。
ガンビアの、貧しくて学校に行けない子供たちを、日本からの支援で通学できるようにしながら、日本との交流を深めようとなさっています。
とても素晴らしいご活動なのですが、一方的な記事になるので、固有名は避けておきます。
興味のある方はネットなどで調べてみて下さい。古着や不用品などを処分する前に、ガンビアの恵まれない子供たちに送ることも検討してみて下さい。
さて、本題は全く話がそれます。
白髪の話。
官足法で白髪は黒くなりますか?
店長は前半分は真っ白。
後ろの方に黒が残りますが、早くこれも白くなってバランスが取れたら良いのに、と思っています。
ああ、つまり、官足法では白髪は治らないのか、と感じたあなた、早合点です。
官足法をするようになって白髪が減った方もいます。
特に、足の親指の爪、その生え際から顎あたりの反射区までを良く揉むこと。
甲状腺の反射区と生殖腺の反射区を良く揉むこと。
首を冷やさないようにして、時々甲状腺を直接軽く揉み、頭皮全体を優しく揉むこと。
こうした地道な努力をすれば、白髪の進行を抑え、白髪をまた黒に戻すことができると言われています。これは、脱毛を防ぐための方法と同一です。
私は白髪を黒髪に戻すことには興味がないので、無用な努力はしません。
ただ、若い頃はまだ、白髪の方が目立つ状態では、白髪を隠そうと、黒く染めていました。
営業職だったのもあって、なるべく若く、感じよく見せたいという思いもあったと思います。
そもそも、白髪の発生は20歳前後からありました。
それが、30代、40代、と白髪が進行するにつれ、黒く染めれば染めるほど、頭髪の伸びてくるところが真っ白で、いかにも毛染めしたと分かる。
それがいやで、黒は黒めの茶褐色の液剤へと変化、それから普通の茶褐色、褐色となり、ある日鏡の前で気が付けば、全くの金髪です。(この時に初めて気が付いてびっくりしたものです)そもそも、真面目に営業している者が、役員さんたちを前にバリバリの金髪姿。こんなことってそうあることではない、と思いました。
案の状、数年ぶりに会った方たちからは、「外人が来たかと思った」とか「いったい何があったんです?」とか言われる始末でした。
ここまで来たら、金髪で通そう、と開き直っていました。
そうして長年、カラーリングしてきたせいで、頭髪は痛み~あるいは頭皮をも痛めて白髪を増産した可能性もありますが~何か液が出始め、整髪料も使わないのに、梳いた髪がそのまま固まってしまうまでに。これは、整髪料いらずでもうけもの、と一瞬は思いましたが、さすがにまずいとは思っていました。
さて、そこに登場するのが冒頭の、立派な女性の方です。
この方も白髪でしたが、その隠し方がユニークでした。
カラーリングはしないのに茶褐色の髪。軽いおしゃれ染めに見えます。
この方は、ニュージーランドの「silver check」(シルバーチェック)という、特殊なヘアクリームを使用していました。(現在はレストリア・ディスクリートと品名が変わっています)
薬品には慎重な方で、クリームの成分に害はないか、全て調べた上、実際に使っている人に何か問題はなかったかをマーケティングした上で、安全と見込み、使うことにしたようです。
このクリームの不思議は、毛を染めず毛の色を変えることです。
何でも、髪のたんぱく質を変色させて発色しているようです。
乾いた頭皮にただ擦り込むだけ、1週間から2週間続けると髪全体に着色します。
その後は、週に一度くらいのペースでクリームを塗って色を維持します。
カラーリングで散々髪を傷めてしまった私には天の救い。
これを妻にも薦めて着色させ、これは当分手放せない、と思い1ダースも買ってしまった。
でもこれはあくまでも髪に色が戻った訳でなく、塗っている間だけのこと。
その後、妻はくせ毛なので時々ストレートパーマをかけるのですが、かけた途端に、魔法のように色が解けてしまいました。
それが分かって、妻は使用をやめました。その内私も、塗ったあとに洗い流せないのが嫌なのと、何だか面倒くさくなって止めました。
また数年、カラーリングをしていましたがそれも退職を機にきっぱりと止め、今に至っています。
結局、この商品に関しては、国民生活センターの調べで、含有成分の一つ、酢酸塩が人体に悪影響を起こすかも知れないらしい、何だかはっきりしない感じの報告により、使用には注意が必要、とされています。
これに対し、製造元の告知では、酢酸塩の含有率は0.5%で、ヘアダイ既定の0.6%を下回っており安全、と主張していますが、私にはもう関係ありません。
(私の場合、1年ほど使いましたが、特に問題は感じませんでした。)
白髪。
ちらほら目立つようになると、見た目もやつれたように見える。
いっそ全部白髪なら、それもファッションと思えばいい。
見た目より、内側から出る元気、笑顔、そして健康そのものがその人を輝かせるもの。
余りこだわり過ぎず、無理をせず、自然体で生きてゆきたいものですね。
店長でした。
33歳当時です。今は前全部白髪。
- 2015.01.16
- 11:43
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