健康情報中心に
ストレスの話
店長です。
今日も東京は雨。
店長は午前中自転車で諸用を片付けて回ったのですが、片手に傘、荷物を濡らしたくないから、肩から鞄をぶら下げてふらふらと。
ブレーキが塗れて滑るので急に止まりにくいところに車がひょいと目の前を横切る。
慌てて使うのが足ブレーキというわけです。
雨の日の自転車はもう止めましょう。
皆様も充分お気をつけ下さい。
ストレスがそもそも良くありませんからね。
知り合いで、私の薦めで熱心にウォークマットを踏んでいる方がいらっしゃいます。
初めはみるみる諸病が治ってゆき、本当に喜んでいらっしゃいました。
しかし、それだけ熱心に踏んでいるのに、一旦良くなった高血圧が復活したり、風邪を引いたり、体調の不調を訴えます。
私はその方がストレスの多い生活をしていることを知っていました。
ストレスは交感神経を刺激して、リンパ球を抑えてしまい、免疫力を低下させます。
呼吸が上がり、心拍を早めます。急な運動をしているようなものです。
運動も適度なら良いことですが、やりすぎるとどうでしょうか。
いくらウォークマットを踏んでも体調不良になる。
すぐに風邪をうつされる。
免疫力が低下している=リンパ球が働いていない=交感神経を刺激しすぎている=ストレスが続いている。
と、単純な因果関係で原因ははっきりしています。
その方に必要なのは、人生と生活のあり方を変えない限り無理なのです。
胃薬を飲みながら濃すぎるコーヒーをがぶ飲みしているのと同じです。
ウォークマットのせいではありません。
ウォークマットを踏んでいなかったら、もっと大変なことになっていたでしょう。
兄弟家族なら、生活にまで立ち入ってアドバイスもできますが、やはり、人に言えない苦労を持った方に他人が口を出すのは難しいことです。
色んな健康法があって、こうすれば病気は治る、これを食べれば治る、こんな運動で治る、と言われ、藁をもつかむ心境でそういったものに頼ってみる。それは決して悪いことではありません。
しかし、心のケアは器具も運動も漢方も食べ物も何の役にも立ちません。
ストレスの多い現代社会人であるあなたは、是非ちょっとでもストレスを無くすような生活を見つめなおしてみてください。
頑張り過ぎるのも良くありませんよ。
介護に疲れて自殺なさる方も多いですが、真面目な方ほどその傾向があるんです。
もっとだらしなくっていいのだと思います。
頑張りすぎないよう頑張って下さい。
- 2009.06.05
- 21:22
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