健康情報中心に
水の摂り過ぎによる弊害
店長です。
官足法や食養、自己整体法など、私の知っている健康法とはまた、視点の違う健康情報を発信している、「笹塚薬局」さんというお店が東京「笹塚」にあります。
健康系の雑誌にも多数記事として取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います。
ここのお店にはかれこれ4~5回豚皮ゼラチンなどを買いに行きましたが、薬剤師の笠井さんという、78歳の女性がいつも応対してくれますが、いつも親切にいろいろとノウハウを教えていただけます。お年に相応しくないお元気さ。素晴らしいと思います。
中でも目から鱗だったのは、日本人が最近「健康のために水を飲もう」という傾向があることと、「塩分の摂りすぎに注意しよう」ということで、減塩しょうゆとか、減塩ブームのあること。これがそもそも日本人の体質に合ってない考え。逆に水の取りすぎが体を冷やし、頻繁な排尿となる。それだけ腎臓を回転させ負担をかけているから、病気になりやすくなる。排尿といっしょに大量の塩分が排出されてしまうのに、減塩したり、塩分を摂らないようにする。結果、腎臓に必要な塩分が不足してしまう。これでは餌を与えないで重労働を強いられた農耕馬みたいなもの。いずれ働けなくなって農地は荒れ放題と。
そんな話をお聞きして、なるほど、と感心してしまいました。
湿気の多い日本で、乾燥した欧米の人たちと同じ生活をしていたら、おかしくなってしまう、というわけです。アレルギー、花粉症もそのせいで起こるんです、とお聞きしました。
みなさん、水は無理に飲むようなことはやめ、むしろできれば控えましょう。
塩分は、無理に減塩せず、普通の食事で良いみたいです。
お酒好きの店長には少し耳の痛い話でした。
- 2009.05.21
- 12:10
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