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サルコイドーシスと肉芽腫

店長です。


サルコイドーシスという病気をご存知ですか?
馴染みは薄いけれど聞いたことくらいはあるかも分かりません。
馴染みはない方がいいですしね。


医学でも良く原因が分かっていないものを私たちが詳しいはずもなく、どうしようもないのでしょうか。


しかし、病名のついた病気の多くは、実ははっきりと原因が分かっていないことの方が多いのはご存知ですか?
その病気がどういった症状で、どのような人に多く、遺伝性があるのかどうか、どの程度の確率で治るのか、人口の何%の人が発症するのか、一旦発症してから先のデータは抱負なものは多いです。どの薬で何%くらいの改善が見られたのか、薬を変えたらどうなったのか・・・色々現在も研究中といったところ。患者である私たちにはヒヤヒヤものです。
お医者さんからネガティブな言葉を聞き、あるいは半ば見放されて、藁をもつかむ境地で民間療法に救いを求める方も結構いらっしゃると思いますが、多くの方は有効な治療法も得られず、医療に生死を委ねることになります。


病気 - 写真素材
(c) marikaストック写真 PIXTA


サルコイドーシスは原因不明の肉芽腫が肺、心臓、肝臓、腎臓、唾液腺、涙腺、皮膚、筋肉、骨、リンパ腺、眼、神経、など全身のあらゆる臓器に発生するものです。
肉芽腫のできた位置によって神経を圧迫したり、血管を詰まらせたりして弊害も起きてきますから、それを抑えるために薬が投与されます。しかし、基本は肉芽腫を消す薬はなく、経過を見る治療です。多くの患者は5年以内くらいに自然治癒することが多いからです。
つまり、事が大きくなりそうかどうかを注意して観察し、なぜか勝手に治ったらラッキーというところです。もし慢性化したり、病巣が悪化して弊害も大きくなるようなら対処療法でその場を凌ぎます。中には大手術をして治った例もあるようです。
一般的には副腎皮質ホルモンで代謝を上げ、免疫活動を抑えるようなことも試みますが、副作用は覚悟しなくてはなりません。


サルコイドーシスの患者さんの多くが腎臓の機能に低下が見られるという報告があります。
その関連性はしかし、分かっていないのです。


原因の分からない病気を治してしまうから民間療法には密かに長く愛されているものが多いのです。医療の立場からすると、原因の分からないものは治せない、治ったとしても偶然、と言わざるを得ないでしょう。


さて、事実として間違いのないことだけを言えば、人間の体には「老廃物」という血液中のカス(ゴミ・汚れ)が巡っており、通常なら腎臓で濾過されて排泄されたり、肝臓に取り込まれて再利用されたりします。でもそれが血液を巡っているうちに、どこかで引っかかったまま、そこに居ついてしまうことがあります。
一つ居つくと同じところに他のゴミも引っかかって、溜まってゆくことが多くなります。


その一番の溜まりどころが足裏である、というのが官足法の一貫する主張です。
実際レントゲンで足裏を写してみると、年齢の高い方ほど、何か汚れが溜まって足裏全体が真っ黒に見えます。地球には重力というものがありますから、びんの底にジュースの濁りができるようなもので、しかも靴と地面で圧迫を受ける状態、仕方のないことです。


子供 海岸 青色 波 岩 ヨット  - 写真素材
(c) bebenkoストックフォト PIXTA


溜まるのは足裏だけではありません。
足首、足の甲、ふくらはぎ、膝裏と徐々に上に上に累積してゆきます。
加齢とともに、あるいは生活の環境に応じて差ができてきます。


多くは腎臓の濾過装置が振るわなくなって老廃物の堆積が加速します。


サルコイドーシス患者の多くに腎機能の低下が見られるのはそのためです。


肉芽腫という出来物は、一つの付着から果実のように育つ老廃物の一種だと私は考えています。
なぜなら同じ考え方で、子宮にできる出来物(子宮筋腫)の多くが、足から膝にかけての老廃物を掃除することで消えてゆく実例をたくさん見てきたからです。
手術に頼ることもなく。


ひとつのおできと考えて良いはずです。


おできの種がどこから来たのかは推して知るべしです。それが何らかの拍子で体のどこかにつっかえてそこで育ってしまった。しかもできた場所が悪かったので、何か嫌な症状が出てようやく発覚する。


種 タンポポ 舞う 植物  - 写真素材
(c) hirariストックフォト PIXTA


もちろん私たちも官足法の指導者も医師ではありませんから、医学的な見解は分かりませんし、軽々しく口にすべきことではありません。


私たちは素人なりに人間の体と自然治癒力に関して想像力を働かせ、実践し、経験し、成功例に数多く遭遇し、推測が正しかったことを確認してきました。
但しそれは医学的に見れば素人の意見で、真に受けてはならないもの、ということになります。
でも医学で全ての病気が治せるのなら、そんなことを考える者はいませんでした。
薬でポンと治るなら、その方が楽だし、何も考える必要はありません。


しかし、ある意味では、病気に対して真の原因は解明されておらず、100%根治できる治療法も確立できておらず、偶然治ったことに対して結果オーライとするのであれば、余り大きな差はないと考えたとしても傲慢ではないと思うのです。


私たちは医学を否定するものではなく、いつの日にか完璧な医療を実現して欲しいと願います。むしろ、今の医学の発展によりどれほど多くの命が救われてきたか、救われているか、感謝しなくてはなりません。ただ、それだけに完璧でない分野が残っていることが残念に思われます。
もし難病とされるものが、医学的根拠のない方法で治っているとしたら、それを研究する医学者が出てきてもらいたいとも願っています。


人類・DNA/ヒトゲノムのイメージ - イラスト素材
(c) TAKUMI-CGイラスト素材 PIXTA


治っているという事実。
治ったという事実。
一人二人でなく、100人200人ともなれば、それは偶然ではないのではないでしょうか?


サルコイドーシスを「おでき」と定義するアバウトな店長でした。


風船 - イラスト素材
(c) puppyイラスト素材 PIXTA

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