健康情報中心に
幸福の入り口に気づかずに立ち去るということ
店長です。
何が心配かというと、ご自分で見切ってしまう方がいることなんです。
このやり方ではだめかも知れない。
もっと他に何かあるに違いない。
人からこんなことを聞いた。
医者にはこんなことを言われた。
そして自分の体が違うと言っている気がする。
そして千載一遇のチャンスを蹴ってしまう。
他を求めて官足法を去ってしまう。
あるいは何もしないで天命を待ってしまう。
もったいないし残念です。
お客様から毎日ご質問のメールをいただきますが、反射区のポイント、やり方、気になる症状へのアドバイス以上に私が気をつかってお返事することがあります。
それは、とにかくそのお客様の悩むお顔を想像して、そしてお客様がではもう少し頑張ってやってみよう、と思っていただけるようにエールを込めたアドバイスをすることです。
やめてしまったらお終いです。
私が知る限り、官足法ほど完璧な健康法はないと思うからです。
もちろん、今まで知った健康法の中で、私自身はやった経験はなくても、これは素晴らしい健康法だ、と思ったものはたくさんあります。
この健康法が推奨するやり方でも大抵の病気は治せるだろうと確信できるものがあります。
官足法でなくても、うまくそんな健康法に出会って欲しいと思います。
ただ、ひとつ言えるのは、どの健康法に取り組むにしても、すぐに結果がでるものではないと言うことです。
例えば、50年もかけて今の病気を作ったわけです。
それが瞬時に治るなんて、とても甘い考えです。
あなたの心とあなたの体が作り出したもの。
それが病気です。
それを自然界に存在しない薬物や、氷山の一角だけを削り取る外科手術で消そうとするのは間違いです。
(c) maimu|イラスト素材 PIXTA
健康というと、うわべだけのセールストークで、商品や健康食品を売るものもあります。
どれが真実かは中々分かりません。
だから、一つ試してはすぐに結果が出ない、他が気になり始める、というのは良く分かります。
ただ一つだけ、知っておかなくてはならないことがあると思います。
病気にはストーリーがあるのです。
なぜそうなったのか、人により事情も違いますし、過程も違います。
一概にストレスと言いますが、無数のパターンがあるわけで、ご自分で思ってもいなかったことがストレスになっていたり、算数のように決まった方程式はありません。
そしてあなた以外の誰のせいでもありません。
あなたの体はなぜ病気になったのか。
病気になってあなたにどうして欲しいと訴えているのか。
考えてみて欲しいと思います。
(c) glory|写真素材 PIXTA
どうして不眠症なのか。
糖尿病にはそうしてなったのか。
血圧が高いのはなぜだろう。
アトピーになったのは何がきっかけだったろう。
癌が見つかっては手術の繰り返し、なぜだろう。
1万人に一人の難病、なぜ私だけがそうなったのだろう。
そこにはストーリーがあります。
お医者さんには分からないストーリーです。
それはあなたの心と体だけが知っているミステリーです。
そして犯人は意外に身近なところにあります。
きわめて単純な心がけで全てを取り戻せるのです。
50年かけて作った病気を、1日で治せるなら人間は好きなように生きた方が得ってわけです。ところがそんなに甘くはないのがこの宇宙の摂理です。
人間がぼろぼろにした地球が太古の自然に戻るには人類が滅亡してから1万年かかると言います。(でも、元に戻るのです!)
(c) iso|ストックフォト PIXTA
50年もかかって作った病気をもし半年で治せるなら、それでも結構儲け物ではないでしょうか?1年かかったとしても仕方なくありませんか?
中学・高校だって卒業に3年かかります。大学は2年、4年。
それが1年で卒業なら、楽勝ではありませんか?
始めた以上、せめて1年くらいは目標として続けていただきたいものです。
他の何を選択しようと、それは同じだと思います。
病院に通えば一生付き合わなくてはならない病気だってあります。
それで満足ですか?
私なら大自然と、大自然の一部である自分の体を信じてみたいと思います。
病気になったのが自分の心と体であるなら、その逆もまた、と思います。
その時にめぐり合った一つの健康法。
それも一つの縁だと思うのです。
それをやりぬいて見る。
例えその結果が満足のいかないものであったとしても、次に何かに取り組むための大きなヒントにはなるはずです。
会社でも、3年勤めずにやめると何も身につきません。
1年もたたずに入退社を繰り返す、いわゆる辞め癖のついた人は、何事にも秀でずに生涯を終える人が多いのではないでしょうか。
ダイエットや禁煙の3日坊主も同じことかも知れません。
1年後に自分がどうなりたいのか、という幸福なビジョンを描いて向かうこと。
それが今は大切なことではないでしょうか。
店長でした。
- 2011.07.10
- 14:17
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