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赤棒 使い方マニュアル

店長です。

赤棒の使い方のマニュアルを作りました。

ご注文時に同封するつもりでしたが、既にお買い求めいただいたお客様に行き届きませんので、ブログやその他のページで紹介することにしました。

まずはこのブログページで。

赤棒の使い方

赤棒の特徴は二つ並んだ突起です。



この突起の使いこなし方を知っていると、一段と使い勝手の良いアイテムになります。

まず、赤棒は「両手で使う」ということを覚えて下さい。

必ず両手で使います。



両端をそれぞれ、右手、左手でつかんで使うこと。

あとはいかに二つの突起を活用するかです。

便利な使い方①

膝の裏をマッサージする。

膝の裏を素手で揉むには、両手の親指を膝小僧に当てて、人差し指から薬指までを膝裏に当てて前から後ろに揉むやり方が最も有効です。

一度その方法を試みておくと、赤棒の二つの突起を使って膝裏を揉むことがいかに使いやすいかが分かります。

二つの突起を膝裏に当て、前から後ろに、舟こぎします。

両手は上向きに赤棒をつかむのが楽です。

膝裏に老廃物が溜まったままにしておくと、まず、足がむくみます。

ふくらはぎも固くなり、万年筋肉痛になります。

血液が膝のところでせき止められ、血圧が高くなります。

特に血圧の上の方が高い人は、この膝裏を掃除しなくては血圧は下がりません。

便利な使い方②

前脛骨筋(すねの外側に張っている筋肉)を揉む。

すねと筋肉の境目が特にマッサージポイントになります。

通常は足先に近いほうから、心臓に近いほうに向けてマッサージを行います。

すね骨と筋肉の境目に赤棒の突起の一つを差し込みます。

突起は左右どちらを使っても構いません。

どちらかと言えば、右足に対しては左の突起、左足に対しては右の突起がより深く差し込めるようです。

両手は下向きにつかみます。

ゴシゴシとマッサージするのではなく、突起を当てた所に力を込めて、深くえぐるようにします。

この時にビリビリと痛みがあるなら、それは老廃物の溜まっている証拠です。

放置すると血行が悪くなり、足の筋肉がくるぶしの辺りで吊ったり、甲がむくんだりと、良いことはありません。

痛みが取れるまで、毎日揉むようにしましょう。

足首の近くから始めて、膝の近くの行き止まりまで、1センチずつポイントを移動してゆきます。

突起はポイントに対して垂直に、あるいは45度、135度と斜めにするなど、ポイントによっては工夫して下さい。要は痛みを感じるところを深くつぶす感じで行います。

痛みは避けるのでなく、向かう姿勢が大事です。その方が早く楽になります。

膝の近くの行き止まりでは、骨との窪みに差し入れて、深く押し付けます。

上手にできると、足の甲近くや、腰骨近くまでビリビリします。

(前脛骨筋に全く老廃物が溜まっていない方は痛みません。筋肉痛で痛い場合もあるので、ご自分で判断して下さい。)

便利な使い方③

上半身と下半身の反射区を同時に揉みます。

上半身と下半身の反射区は足首の前方に2ケ所ある窪みに位置します。

グリグリ棒などの棒でも揉むことができますが、赤棒の二つの突起で揉むことの便利さは抜群です。

上半身と下半身の反射区に二つ同時にあたるように間隔が空いていますから、誰でもピタリ、とフィットします。二つの突起を同時に当てて、左右前後にグリグリと動かします。

特に免疫系の疾患がある方(癌の方を含みます)は、常にこの方法で反射区を揉むようにして下さい。とにかく免疫を活性化して、抵抗力を高めるためですから、必ず行って下さい。

また、もうひとつ「胸部リンパ腺」の反射区というのが、足の甲にも1ケ所あります。

ここはグリグリ棒などで揉むのがベストですが、赤棒をそのまま使うのであれば、尖っている方の先端を使います。

この時は両手ではなく、片手で上手に使って下さい。

親指と人差し指の付け根から、足の甲の行き止まりまで、溝掃除をするようなつもりでじっくりと掘ってゆきます。特に免疫系の疾患、気管支炎などをお持ちの方のポイントです。

脳天を差すほどの痛みを感じると思います。

便利な使い方④

ふくらはぎを揉む。

ふくらはぎは血液を下から上の方に送るためのポンプの役割をします。

そのため、力を入れればキュッと締まり、力を抜くとふにゃふにゃに柔らかくなるのが理想です。

ここがいつもカチカチに固く、万年筋肉痛の方は、足がむくむ、血圧が高い、冷え性、生理痛、便秘などの症状に悩みます。

血行の悪い人です。

足首、足裏、膝裏という重要な関所を開通してやることが第一に必要なことですが、直接ふくらはぎを揉んで、少しでも柔らかくしてやる心がけも必要です。

赤棒の二つの突起をふくらはぎの真ん中に当てます。

両手は上を向いた方が、下向きでつかむより楽にできます。

かかとの上から始めて、膝裏までゆっくりと力を込めて揉んでゆきます。

スルスルとすべるように揉むのではなく、じっくりと押しつぶしながら進む感覚で良いのです。

一般的には、ふくらはぎをリフレッシュしたいというので、スルスルと揉むことが多いのですが、それはそれでご自由に行って下さい。

この時には、保護クリームを塗って行うと、滑りやすく揉みやすくなります。

また、お風呂の中で行うと、更にリフレッシュできて、揉みやすさもあり、大変人気のある方法です。

但し、赤棒の内部に水が溜まってしまうので、お風呂で使う時はお風呂専用にするのがお勧めです。

便利な使い方⑤

鼠経リンパ節を揉む。

滅多に鼠経リンパ節を揉むことはありませんが、鼠経リンパ節は上半身と下半身の中間にあたる大きなリンパのターミナルです。リンパ節を良く揉むことで血液とリンパの流れが促進されます。これを攻略できる唯一のツールが赤棒の二つの突起です。

下半身のむくみ、子宮や睾丸の病気、癌など免疫に問題がある方は二つの突起を上手に当てて、左右に揺さぶるように揉んで下さい。両手は下向き。股間のV字ラインに沿って、赤棒も背骨に対して45度の角度くらいになります。足の付け根の所にぐりぐりとした柔らかい部分があり、そこが鼠経リンパ節ですから、うまく見つけて下さい。

便利な使い方⑥

腋窩リンパ節を揉む。

腋の下を揉め、とは官足法のどの本にも書いていないと思いますが、腋の下のリンパ節を揉むことで、肩こり、首こりを改善することができます。

四十肩、五十肩も改善します。肺や気管支、咽喉に問題をお持ちの方にもお勧めです。

やりかたは、赤棒のかものはし部を片手でつかみます。

これを持って、つかんだ手と反対側のわきの下に、二つの突起を挟みます。

そして、奥から手前に向けてゴシゴシとこすります。

肌に直接より、Tシャツなどを着たまま行った方がやりやすいです。

腋の下をノコギリで切るような感じです。

また、二つの突起を半回転させて腕の方から胸の方にグリグリします。

こちらは少々手が疲れますので、できる限りということでお願いします。

その他について

赤棒の尖った部分は、「グリグリ棒」「官足棒」「T棒」「にぎり棒」の代役として使えます。

重量があり、赤棒全体が大きいので、あくまでも棒がないときの代用、ということで使って下さい。

赤棒のかものはしの口のような部分は、骨と骨の隙間を一度に揉むのに適しています。

特に「胸部リンパ腺」「平衡器官」の反射区、「腓骨筋」の反射区(生理痛、生理不順、生理前後症候群に効く)、直腸筋の反射区(痔疾に効く)にあてがい、ほじくるように揺らしてマッサージします。

あと、裏技で「胃」「すい臓」「十二指腸」「膀胱」の反射区の一気揉みができます。

けしごむをかけるような感じでこすります。

良くクリームなどを塗ってから行うようにして下さい。

まだまだ色んな使い方が、工夫次第でできるのが赤棒です。

姉妹品の「赤棒ミニ」、上位機種の「G棒」などとともに、官足法の必須アイテムとしてお役立て下さい。

店長でした。

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