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あなたはふくらはぎ、揉みますか?

店長です。


「ふくらはぎや膝って揉むほうが良いのですか?」
「本を読むと、膝上30cmまで揉めと書いてあったんですが?」
「足の付け根やお尻や背中まで揉んでいる映像を見たのですが、そこまでしないとダメ?」


良く聞かれます。


ダメじゃありません。


今までだって足揉みも何もして来なくてこうして生きているんですから、それが絶対と思い込む必要はないんです。


「体力も時間も気力も一杯あって、1日3時間くらい体中を揉んで健康になりたいんです。」
もちろん大いに結構です。足裏から首まで、揉むところはいくらでもありますし、揉んで悪いことは何もありません。


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「私はどんなに頑張っても1日に30分しかこのために時間を作れません。」


作ってくれなどとは言いません。仕事や生活に追われ、気付けばいつも夜中、なんて方もたくさんいます。30分も時間をとれるなら、本当に良かったです。
まずは、30分の内20分を足裏に時間を取って下さい。
ウォークマットがあれば、丸ごと時間を使えて便利です。
なくても、棒(官足法ではグリグリ棒など)で足裏を良くしごいて下さい。
指の付け根から、かかとまでズリ、ズリ、と消しゴムをかけるように。
そして思い切り強く。(事前に保護クリームを塗りましょう)


あと10分を、できればふくらはぎから膝裏まで揉んで下さい。
器具を使いたいなら、赤棒、赤棒ミニ、G棒というような便利ツールがあります。
なければ手もみでも構いませんし、棒を使ってもいいんです。


 


さて、ふくらはぎは揉んだ方が良いのでしょうか?
1.揉むのは良いことである。
2.揉んだ方が良い人もいる。
3.揉まなくてはならない人もいる。


どれも正解です。


しかし、結局揉まなかったが、今は充分健康を実感している、という人も少なくありません。
足裏を一生懸命揉んでいるのに中々思ったように改善しない、というケースに、ふくらはぎを揉んでいない、というのがあります。
ふくらはぎが固く、柔軟性のない方です。
個人差があります。
力を抜いた時に、ふくらはぎがとことん柔らかく、力を入れるとピシっと固くなる。
このようなふくらはぎは良いふくらはぎです。


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ふくらはぎが固いと、そこでも血液やリンパ液が詰まりやすくなっています。
足がむくむ傾向のある方は、ふくらはぎを揉むのは必須事項です。
足もむくまず、ふくらはぎが柔らかくても、脛の骨と肉の間に指を入れて押した時に強く痛みがあるなら、それは老廃物の詰まりがあるので、そういう方も揉むほうが良いのです。


血行を助けるためもありますから、時間と気力のある方はふくらはぎを揉んで下さい。
先ほどの例のように、もし時間がない方は割ける時間は足裏に費やすべきです。


高血圧の方は膝の裏を揉むことが必須です。
特に血圧の上の方が高い方。
膝の裏を強く揉んでみて痛ければしめたものです。
分かりやすく膝裏にゴミを溜めていらっしゃる様子が伺えます。
痛みが取れるまで、毎日精進して下さい。


股関節のリンパ節。
上半身と下半身の中間地点。
これだって揉んだ方が良いかと聞かれれば、揉んだ方が良いに決まっています。
血液と血管の影で忘れそうになりますが、リンパ液とリンパ管は白血球が流れる管。
免疫の要ですから、やはり重要です。


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脇の下、顎の裏など、他にも重要なリンパ節があります。
気にし始めるとキリがありません。


揉んだ方が良いか、と聞かれれば、揉んだ方が良い、という答えになります。
揉まなかったらダメなのか?と聞かれれば、人によっては揉んだ方が良い、或いは揉まなくてはならない人もいます。でも時間がなければ省略して最優先の足裏に時間を使って下さい。と答えます。


色んなところで書いておりますが、足裏は二つの大きな意味合いがあって、全体を100とするなら、80は足裏にポイントがある、と思います。
100の時間があるならば、足裏に80割いて欲しいと思っています。


枝葉に走っては大樹を見失います。


まず余りあれこれと気にせず、どっしり構えて足裏をぴかぴかにすることをやり遂げて下さい。


そこから始めるアレコレは、効果満点になるはずです。


今回はそれが言いたくてブログにしました。


店長でした。


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