健康情報中心に
身体は大自然の一部であること
店長です。
小学生の時は故郷・岡山のど田舎の小学校。
野山と川が遊び場でした。
そこでトムソーヤーのような遊びっぷりで冒険にあふれた毎日でした。
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勉強なんて興味なし。
でも成績はそこそこ。
薬品の調合に興味を持って、毎日のお小遣い10円でを持って薬局に行き、それで買えるだけ薬品を分けてもらう。
薬品と言っても、製薬ではなく、「硫化第二鉄」だとか、「赤血塩」だとか、化学の実験に使うアレです。
余り毎日熱心に通うもんだから、薬局のご主人には「豆博士」と呼ばれていました。
でも、それってお勉強ではなく、単なる化学実験の趣味にはまったってだけのこと。
最後には火薬まで作って満足してやめてしまいました。
その後は化学も物理も生物も興味なし。お勉強自体興味なし。
好きな本を読みあさり、詩を書いて投稿してみたり、映画鑑賞にとことんはまったり、歌謡曲に没頭してみたりとどちらかと言うと文科系な俗な人生を歩むわけです。
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社会人になり、結婚し、子供を持ち、さて段々と病気が多くなり、とうとう重い鞄すら持てなくなって、営業の職を辞することになりかけた時。
私は運良くたまたま官足法にめぐり合い、それこそ一命(?)を取り留める訳ですが、その後、この健康法を通して身の回りで起こる奇跡には一過性の興味を通り越して、もしやこれが私の天職では?と思うに至り・・・・まあ、勝手にそう思って今がある訳です。
そうなると、全く興味すらなかった人体の中で、何が起きているのかが知りたくなるものです。胃や腸なら調子良いとか悪いとか、分かります。お腹がすいたり満腹したりキリキリ痛んだり。便秘したり下痢したり、何が起きているのか大体分かります。
ところが甲状腺?何それ。副腎?そんなのどこにあるの?腸ってひとつじゃないの?というのが概ね普通の人ではないでしょうか。
ところが、いざ色んな原因の良く分からないような、命には係らない程度の不治の病になり、それも数が増えれば、人間へたばるもので、精神的にもうつになったりします。
それが突然魔法のようにきれいすっきりと治ったとしましょう。
ラッキーですね。ハッピーです。
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しかし、またいつか元に戻るのではないか、とか、この平穏は一時的なものではないか、と疑うのが人間というものです。
それは、人体に関する本当の理解がないからなんです。
人の身体の中で毎日何が行われているのか、気にしたこともないからです。
心臓はなぜ勝手に動くのか。
呼吸はなぜ眠って居る時も意識不明の重態でも行われているのか。
考えたこともないからです。
私もそうでした。
しかし、少しずつ人体の営みをひも解くにつれ、逆に安心できることが増えてゆくのです。
それどころか、いかに自分が自分に与えられた体でもって救われているか。
いかに意味があって生かされているのか、おぼろげでも第一歩目の高みへの路に踏み出すことができるのです。
大いなる自然に対して人類は無力、という表現がありますね。
確かに不測の災害に対してはそうかも分かりません。
科学というものの力に頼るばかりではそうでしょう。
しかし、人体そのものは大自然の一部です。
人体に神秘的な営みがあり、不測の災難があり、それも自然のなす業であり、まだまだ医療にも無力のジャンルがある。ということでしょうか。医療が100%の解決法と思えばそれもそうでしょう。
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しかし、人体も大自然の一部であるなら、大自然の摂理に従って問題を解決する方法があるのではないでしょうか。
私たちは、学問としてではなく、人体の営みについて、もっと良く知るべきではないのでしょうか。受験科目としてはおおむね必要のない知識かも知れませんが、知識を持ってさえいたら、落とさずに済んだ命もあったのではないでしょうか。
特にこれからしばらくは続いてゆく老齢化社会と医療福祉問題。
国会に愚痴を言うより自分でなすべきことがあるような気がします。
私たちは自分の体について無頓着過ぎます。
知識が無さ過ぎます。
副甲状腺とは何をする器官ですか?
そんなん知らんわ。
花粉症を治したいですか・
そりゃ治したいに決まっとるわ。
種を知らずして花を育てようとしている訳です。
あてのない夢を追っているのです。
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今、つくづくそうであった自分について反省しています。
健康は自分のためだけでなく、家族や子供のため、その延長で社会への貢献があると思います。不健康は自分がつらく、家族も苦しめ悲しませ、社会に負担をかけ若者に負担をかけます。
知識と理解がなさすぎたのです。
健康への道はいく通りもあります。
正しい選択を行えば、誰でも健康でいられます。
私は自分の体験上、官足法をお勧めしていますが、全く違う実践法で本当に有効な健康法はたくさんあります。
是非ご自分に合った健康法を見つけ、正しい知識を身につけ、万全の人生をお送りいただきたいものだと思います。
店長でした。
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- 2011.02.15
- 09:34
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