健康情報中心に

反射区で遠回り?

店長です。


官足法で病気を治療するために、こことここの反射区を揉みなさい。


と本には書いてあります。


どうしても早く治したくて、本に書かれてある反射区をあちこち必死で揉む。
その内成果がすぐに現れないと疲れてやめてしまう。
そんな方も多いのです。


足裏は特に全体を良く揉んで老廃物を取りましょう。


とも書いてありますが、それが2番目と考えている方がいらっしゃいます。
それは間違いです。


血行が良くて血液もサラサラできれい、という方で病気が一杯です、いうのは聞いたことがありません。


そもそも血液の問題と病気は深くかかわっています。
足裏に詰まった老廃物が、血行と血液の状態とも深くかかわっています。
この老廃物を、まずは取り除いてしまいましょう、というのが、官足法の第一優先の考え方なのです。


どんな病気を治すためであれ、まずは足裏だけを揉んでみたらどうでしょう。
それで改善しなかった症状の分だけあとから反射区を揉んでも遅くはないのです。
むしろその方が治りは早くなります。
急がば回れですよ。


その、足裏を強制的かつ効果的に揉むために、ウォークマットというものが開発されました。川原のジャリを拾ってきてその上を踏んでも同じことができるのですが、調達が困難、あるいは面倒くさい、という方には、ウォークマットがお勧めです。


写真素材 PIXTA
(c) Dw写真素材 PIXTA


ウォークマットの踏み方も人によって色々です。


初めから、痛みに悶えながら、脂汗を流しながら、20分踏み切ってしまう方。
(そのあと1日寝込んでしまった方もいます)


痛みが苦手で、靴下を履いて、ウォークマットの上にタオルを敷いて(それも二重三重に)、ものすごくマイルドな状態で、それでもわずかに感じる痛みを数秒だけ味わう人。
でもその後タオルを1枚減らすたびに勇気を奮い起こさなくてはなりません。


どちらが良いとも悪いとも言えませんが。


初めに最大級の痛みに耐えて置くと、それ以上の痛みはもうない、ということですから、毎日徐々に減ってゆく痛みに安堵し、最後には当たり前のように踏めるようになる、というハードなコースを選びますか?


それとも初めはなるべく痛みを最小限にして、時間的にも心折れないで済む時間だけ踏む。そのまま続けても一向に進展はありませんから、その先の痛みにどこかで挑戦しなくてはなりません。ちょっとずつ、ちょっとずつ、山の頂に向かってゆくマイルドなロングコースを選びますか。


一気に山の頂まで駆け上って、ゆっくりと下山する方が、気分的には楽かも分かりません。


写真素材 PIXTA
(c) pyoco写真素材 PIXTA


ただ一つだけ言える事・・・・


足裏を避けてはいけません。


ウォークマットを踏むのがつらいので、グリグリ棒とか赤棒とかをつかって、反射区をマッサージされる方がいます。
その場合でも、ウォークマットを踏んだときと同じくらいの痛みを感じながらマッサージしなければ効果はありませんから、痛みを避けるためにマイルドなマッサージを行うのであれば、余り意味はありません。


乳腺炎を治したいのだから、足の甲にある胸の反射区だけを揉んでいます。
これだとなかなか治りません。


乳腺炎になる方は、肩こり、首凝りもあるはずです。
血行の悪さ、という点で首、肩、胸、は結ばれているからです。
ひいては全身の血行が悪いと言えます。
全身の血行を阻害しているのは、足裏に目一杯溜まった老廃物が元凶です。
ですから、反射区だけで治そうと思っても難しいのです。


写真素材 PIXTA
(c) イク写真素材 PIXTA


ある意味ウォークマットを踏むのは気楽です。
ただ、踏むだけですから。
そして、痛みに耐えるだけ。


いつか必ず痛みは消えます。
絶えた時間だけ早く消えます。


そういうことですから、官足法に賭けてみよう!と今こころざしを固めたあなたでしたら、妥協無く一気にウォークマットを駆け上り、その行き先に何が待っているのか、ご自分の目で確かめてみて下さい。


遠回りせず、真っ向から、自分と戦い、自分で自分を治す。


それがあなたの決意となっていただくことを祈っております。


店長でした。


女性 サッカー サポーター

店長ブログ

官足法の便利帖

お客様の声

店長ブログ


カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 電話受付終了

いつもご利用有難うございます。
火曜木曜土曜日曜祝日は、電話応対営業及び商品の発送業務はお休みさせていただいております。また、お電話によるお問い合わせは基本的に平日の午前中のみとさせていただいております。午後は不定期となりますのであらかじめご承知おき下さいませ。(メールは随時お返事を致します)

ページトップへ