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ダイエットについて


店長です。

お客様からお寄せいただいたアンケートを読ませていただくと、一度でもダイエットに挑戦されたご経験のある方は非常に多いようです。

でも完全に成功した方は非常に少ないようです。

成功してもリバウンドという結果が多くなります。

ダイエットが成功しないのはなぜでしょうか。

一言でいうとおいしいものを食べたいのが人間だからです。

「リンゴ」「バナナ」「ゆで卵」「こんにゃく」「キャベツ」だけ食べ続けたら痩せるでしょうが、気が変になりますよ。「牛肉」だけを、油を使わずに調理して食べても痩せられるようです。いくらお肉好きの方でも、肉だけ食べてたらすぐに飽きてしまいます。

栄養補給の面では特に問題で、健康にも美容にも全く良いところはありません。

テレビ番組で「納豆を毎朝食べると痩せる」という偽情報に惑わされ、納豆は大好きなので、毎朝2週間ほど続けてみましたが、当然ながら体重に変化なし、しかも大好きなはずの納豆が、飽きてしまう。

この、飽きてしまう、というのが続かない要因だと思います。

あと、体を動かすのも、楽しくスポーツでもできるなら良いのでしょうが、努力と根性でがんばるようなことを毎日続けるのは、相当な精神力が必要です。

その根性があって続くのなら、食事療法の方が楽なんです。何かを特にする必要はなく、空腹を絶えていれば良い訳です。

朝昼抜いて夜だけ食べても死にはしません。むしろ体にも良いくらいです。内臓を休ませる時間が多ければその分長持ちしますから、長生きの秘訣は食べないこと、を主張し、実践している著名な先生もいます。

でも、食べたいのです。

キャベツやバナナで腹を埋めてから、食事をとるといっても、そのキャベツがバナナがうざったくなる、飽きる。ましてバナナやリンゴだけで食事を済ませていたら、3日でギブアップていうのが普通でしょう。

食べるのが苦痛になるようなダイエットは続かないし、ストレスも体に良くない、栄養の問題もある。

むしろ食べずに我慢する方がましなくらい。

朝を抜いてお昼は大好きなラーメンにする。

そうするとお昼が待ち遠しくて仕方がない。

ラーメンの美味しさが1.5倍くらいになるのではないでしょうか。

店長は30を過ぎるころから、急に太り始め、60キロが普通だった体重が、最大で72キロ。海水浴に言って、撮影した自分の写真を見たときに、ショックを受けてダイエットを始めました。

当時はインシュリンダイエットがはやりで、料理本を買って自分で調理し、毎日そういったものだけを食べていました。空腹感が収まらない時は、リンゴを食べました。

食事はかなり偏っていたと思いますが、3ケ月で10キロ痩せて62キロになりました。

鏡の前に立ってニッコリ。自分で自分の努力と成功に祝杯をあげました。

しかし、インシュリンダイエットは、そのためのメニューでわざわざ料理しなくてはならず、やはり好きなものに低インシュリン食材は少なく、面倒で続きません。

空腹をリンゴで満たすのもじきに飽き飽きです。

徐々に生活は元にもどり、それでも多少は自粛をして、体重のことを気にかけているのですが、2年で逆戻り。いわゆるリバウンド。

で、またそれから2年くらいして、全く同じ方法でダイエットを実行。

またまた何と3ケ月で10キロ減に成功。

ふっ、楽勝、楽勝、みたいな気分で、2年後にはまた元通り。

いざとなったらまたアレをやろう、というので、そのダイエット法が保険のような感じになって、40代になるまで放置。

40代になって体力も衰えてゆきますから、まず、階段の上り下りで息切れするようになる。腰痛もひどかったので、これが腹まわりについた重い肉のせいもあると思ったので、再びダイエット開始。

でもこの時はもう自分で料理をする気力がなかったため、カロリー制限のみ。ブラックコーヒーとお茶以外の飲み物は禁止。ラーメン、カツ丼など、好きでも週一くらいしか食べない。ラーメンに餃子はつけない、酒のつまみは特に気をつけて、おしんこやビーフジャーキー、豆腐など、低カロリー食品にする。みたいなことを続けました。

30代と比べても40代になれば新陳代謝が落ちている上、おそらく日々の運動量も減っているはずなので、そこから8キロ落とすのに2年もかかってしまう。

カロリーに気をつける生活は、それから40代の終わりまで続いたのですが、徐々に徐々に脂肪は体にとりつき、とうとうまた72キロ。

50歳になり、私はこんな決意をしました。

まず、もう一度体重を減らす。それも痩せてた若いころと同じ60キロにする。

それから以降もう一生リバウンドしない生活をすること。

それからおこなったことは単純です。

朝と昼は毎日おにぎり1コづつ。

夜は好きなだけ酒を飲み、食事は極力しろいご飯を食べない。

おにぎりの具は毎日変え、飽きないようにする。

空腹を忘れるために仕事に没頭する。

以上です。

6ケ月かかりましたが、64キロまで落ちました。

で、そこからは同じことをしているのに変化が現れません。

それでも更に半年続けましたが、体重は変わらず。

もう、これが限界なのかな、と思うようになりました。

ただ、目標に達してない、心残りだしやめるわけにいかない。

そこで、食事の仕方を変えてみました。

午前中は何も食べない。

お昼は極力遅めに、でも比較的好きなものを食べる。

遅めに食べることができると、夜の食事を減らすことができるので、できる日は昼も3時以降に食べたりする。

夜は今までと同じ。

これで3ケ月かかりましたが、マイナス2キロ、62キロになりました。

そこでまた数ヶ月低迷。

私は体全体に筋肉が多めなので、痩せてもガリガリ、という感じにはなりませんが、見た目腹も出てないし、腹筋も見える。ズボンはすかすかだし、20歳の時に着た喪服のスーツもそのまま着れる。

もう、これで良いのかも知れない、と思うのですが、それでも60キロと62キロでは、0キロと62キロでは、その2キロはどこか無駄なものがついているに違いない、と思うと、まだ、何かやらないと、と思っていました。でも好きなお酒だけは決してやめません。

で、ある時思ったのは、お昼にカレーを食べよう、と思ったのです。

何でカレーかっていると、カレー=脂肪燃焼という、ただそのイメージだけで思いついたのですが。

特に私は激辛カレーが大好きなので、冬でも汗が吹き出してくる、その燃焼力に賭けました。で、お昼は極力カレー、できれば激辛、できなくてもカレーやカレー粉を使った料理を極力食べる。週一は必ず自分でブレンドしたオリジナルスパイスを使ったカレーを作る。

出来ないときはスパイスを一口なめる。自分でブレンドしたのは、数年前から、単なるカレー好きが高じた趣味で、美味しいカレーを食べたくて始めたものです。

その後カレーのスパイスは知れば知るほど素晴らしく、薬効のオンパレードであることが分かりました。

ほとんどが古来薬草として、あるいは漢方として使われてきた、天然の薬なのです。

特に、カルダモン、シナモン、ジンジャー、フェンネル、フェヌグリーク、レッドペッパーなど、脂肪を燃やし、発汗作用でダイエットに効果的なものが多いことも分かりました。

そこで、調合もダイエット用にブレンドしなおしてできたカレースパイスを使うようにしました。

その方法でしばらく続けてみると、何とついに頑固な脂肪が燃焼してくれたのか、目標の60キロに到達してくれました。

新陳代謝も悪くなり、運動量も圧倒的に減った、老年からのダイエットは非常にきついという実感です。

現在も朝は極力抜いて、昼は好きなだけ食べ、夜はしろいご飯を減らして、お酒は好きなだけ飲む、という生活を、もう1年くらい続けていますが、体重はほぼ変わっていません。

日によって違いますが、60キロ~61キロを行ったり来たりです。

習慣になり、とくに努力をしなくても、そういう生活が当たり前になってきました。

無理な運動をしなくても好きなお酒をやめなくてもOKです。

運動をするのであれば、体力を消費する運動よりも、筋肉をつけて基礎代謝力を上げる運動をした方がお得だと思います。

基礎代謝力がないと、いくら厳しいダイエットをしても報われないことになります。

私は筋肉質なところがあるので、多少平均よりはダイエットが楽な方かも分かりません。

好きなお酒を好きなだけ飲んで痩せられるのですから、助かりました。

好きなお酒をやめないと無理、ということだったら、その時点であきらめてます。

精神的に参るようなダイエットでは病気になりますから。

店長がおすすめするダイエット法①

「おにぎりダイエット」

私が考えた、「おにぎりダイエット」は結構有効な方が多いと思っています。

朝もおにぎりにする、というのがポイントです。

しろいご飯とおかずを別々に食べると、ついついご飯もおかずも食べすぎてしまうのです。

制御しづらいのです。

おにぎりにすると、具は好みで良いですし、量も決められます。

意外と飽きがきません。ご飯とおかずですから。

朝はおにぎり1個、

というのは習慣になると意外に平気になります。

むしろお昼もおにぎり1個、というのはきついかも分かりません。

いや、きついです。特に働いている方、体を動かす方は、お昼におにぎり1個は空腹感を満たせないでしょう。

これもある程度続くと、慣れてくるのですが、無理そうであれば、お昼に限ってはおにぎりを2個食べて下さい。具の種類の違うものがベストです。

2個を時間をずらして食べれるなら、もっと効果的です。

お昼の時間は遅ければ遅いほど良いです。

夕食の量を減らせる可能性があるからです。

で、夜はあまり気にしないで好きなものを食べて下さい。

かといって、ダイエットを目指すのであれば、ご自分で、カロリー多少気を着けていただく方が、早期達成にはつながりますよ。

お酒を飲まない方は、結構食べても良いかも分かりません。

私は毎日おそらく1000カロリーは越えていますので、お酒で。

おにぎりは白米でなく、100%玄米に変えられるなら、さらに良いです。

栄養価が高く、低インシュリン、食べるのに時間がかかる、唾液で殺菌する、時間がかかる分カロリー消費もする。さらに、胃の中での持ちが良いので、空腹を遅らせるというメリットがあります。いいことづくめです。

玄米の時は、私は朝2個、お昼3個までならOKとして食べていました。

どうしても空腹がきつい時は我慢し過ぎないことです。

続かないダイエットは意味がないからです。

ご自分でいろいろと工夫して長く続けられる方法を見つけることです。

実際そんな簡単に痩せる方法は、手術以外にはありません。長丁場になることを覚悟して、無理のないダイエットをしてゆきましょう。

店長がおすすめするダイエット法②

「カレースパイスダイエット」

香辛料そのものが、脂肪燃焼、発汗作用、コレステロール低下作用など、ダイエットに効果があることが知られています。

フェヌグリークもその一つで、最近になって、悪玉コレステロール、血糖値を減少させることが研究で分かり、話題になりました。

他にもカルダモン、シナモン、ジンジャー、フェンネル、フェヌグリーク、レッドペッパーなど、何がしかの肥満対策に働くものがあることが分かっています。

レトルトや市販のルーから作るカレーも良いのですが、スパイス以外に使われているものが多いのです。

できれば、体に有益なスパイスをブレンドして、カレー自体も美味しくスパイシーに仕上げられるオリジナルブレンドスパイスで、色々なスパイス料理を召し上がることをお勧めします。

単に毎日、あるいは毎食後に1g、香辛料をとるだけで、花粉症も解消できるという報告もあります。

その他の薬効も数知れず、健康なダイエットができること、本当にお勧めです。

当ショップでも、11月末より、オリジナル健康スパイスを発売致します。

味も薬効も十分に期待できるブレンドです。ご期待下さい。

明日は「玄米食」についてお話します。

店長でした。

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