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腰痛、ギックリ腰、ヘルニア...

店長です。

8年ほど前に椎間板変形症と診断され、レントゲンでは腰椎の何番目が縮んでしまっている、何番目が歪んでしまっている、骨の一部が尖っていて危険である、いずれにしても年齢からくるものでどうしょうもない、と病院の先生に言われました。

真剣な顔で先生に言われると、それは神の審判みたいで、厳かに受け入れざるを得ません。

ああ、僕の腰はもう、ダメなのかも、という、失望感で満たされてしまいました。

椎間板変形症と診断されて、わずか1ケ月後。

幼いわが子を連れて、子供の好きなアニメ映画を観ている最中です。

一瞬くしゃみをしたのですが、その時はやってきました。

左の腰のあたりで、感覚的には「ブチッ!」と音が聞こえるくらいの感じで、何か大きな衝撃が走り、間を置かずに、左足の太ももあたりでも「ブチッ!」と聞こえる。

その次には怒涛のように激しい痛みがずずずん!と腰を襲ってきました。

子供が楽しみにしていた映画を観ている最中ですから、席を立たずに、脂汗を流しながら、最後まで耐え抜きました。

映画館を出て帰路につきますが、腰はひどく痛いし、左足はしびれて動かない。

とにかく子供と家まで帰り着こうと必死でしたが、地元の駅から家まで歩く途中で力尽きてしまいました。

道端に座り込んでいて、人々がじろじろと見ていく。恥ずかしいやら痛いやら。でも動けないんですから。

子供に先に家に帰ってもらい、妻に自転車で迎えに来てもらいました。

家についたらホッとしたせいか、傷みが開放されてリアルに存分に襲ってきました。

座っても立っても寝てもどんなポーズでも痛みが和らぐことがない。

脂汗をだらだら流しながら、物を言う余裕もない。

1時間くらい地獄をさまよってしまいました。

翌日なんとか病院に行くと、「椎間板ヘルニア」でございますと言われる。

これからは週に2~3回リハビリ。重い荷物は一切持たないように。

様子を見て、どうしてもダメなら手術だとか。

まあ、そんなことがありました。その後の私は奇跡の出会いによりヘルニアを病院に通うことなく治すことができたのですが、多くの方が未だに苦しみ続けているという現状を、何とかできないもんだろうか、といつも思います。

自分だけ治って良かった、で終わらせるもんじゃない気がしています。

私を助けていただいたのは、東京菊川にある深川健康会の久保先生、全国を健康セミナーで行脚されている曽根先生のお二人です。

その内了解をいただいて皆様にご紹介できればなあ、と思ってます。

今は、あれから8年も経ちますが、腰痛で再び動けなくなるなんてことは一度も無く、幸せな腰を堪能しています。パソコンの前に長時間座っていることも多いので、時おりちょっと腰が痛くなることは今でもあります。その時は、自分で曽根式の調整をやって、すぐに解決です。30秒もかからない。

椎間板ヘルニアに至る前の20年間も、腰痛には随分悩まされていたことを考えると、嘘のようです。腰痛の方がみんなこの方法で治ればいいのに。

そう思えて仕方ありません。

ではまた、明日続きを書きます。

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