「乾癬」「湿疹(かぶれ)」「ヘルペス」「皮膚発疹」
皮膚はどこかしら毎日少しずつ生まれ変わっています。
生まれ変わる時に古い皮膚をはがすのですが、それが垢として消えているもの。
誰の体にも起きている、必然の生体サイクルの一つです。
この、生まれてから死ぬまで何事もなかったように繰り返されるべき生体活動に異変が起きるのはなぜでしょうか。
皮膚がどんどん剥けてしまう「乾癬」、ひふが赤くなりじゅくじゅくする「湿疹」、発疹が出る「ヘルペス」、「皮膚発疹」。
良く言われるストレス、というものもその引き金にはなっています。
しかし根本原因ではありません。
それは血液が汚れてしまったせいなのです。
その前には血液循環が悪くなってという背景が必ずあります。
血液循環が悪くなり、体中の細胞に酸素が少しずつ不足気味になり、新陳代謝が低下して血液が汚れたのです。
大抵の場合、腎臓の機能が衰えて汚れに拍車をかけます。
排泄が間に合わず汚れたままの血液がぐるぐる回っている状態です。
もちろん食事に気をつけるのは対処としては一つですが、根本的な解決にはなりません。
特に免疫のように組織的に統制が取れて、複雑な警備システムを日々実行している免疫は、予測のできない動きをするようになります。
アレルギー、アトピー、花粉症、肺炎、リウマチなどの膠原病、全て免疫の異変です。
また、免疫の異常ではなく、免疫力の低下についても同様です。
癌(白血病含む)、感染症、B型肝炎、インフルエンザ、年中風邪っぽい方など、
免疫の力不足であると言えます。
クリスマス・アイランド21やサボンドブランのように、今現在アトピーや皮膚の問題を持つ方には評判の良いものを当店でお勧めしておりますが、基本的に体質を変えられるものではありません。
そうした自然のクリームなどで上手に皮膚をなだめながら、体質自体をお変えになることをお勧めします。
人は加齢とともにどうしても足を中心にいろんなものが詰まってゆきます。
特に足裏が顕著、ということになります。
地面と靴に圧迫され、心臓から最も遠いところだからです。
足が詰まってくると、そこで血行は阻害されます。
血圧が高くなるのはそのためです。
特に足と膝裏にものが詰まった人が高血圧です。
血行が不完全ですと酸素と栄養の補給を怠るようになります。
補給もそうですし、回収もそうです。
血液が汚れて臓器が弱り始めることを、新陳代謝の低下と言います。
そして排泄(腎臓~輸尿管~膀胱)が不調となり血液が汚れるのです。
血液が汚れて仕事場の空気が悪くなる。
現場での見通しが悪くなる。
このことが免疫の異常な活動を誘発します。
あるいは意欲を低下させて免疫自体をしなくなります。
免疫細胞は単細胞ながら、一つの生物のように動きます。
息もしていますし、栄養を補給し、不要なものを排泄します。
敵を貪食して破裂して死ぬときは大量の活性酸素をばらまくものもいます。
この活性酸素というのがあらゆる害を撒き散らす毒素になります。
特に皮膚に疾患を持つ方にとっての悪です。
それを中和するのが活性水素を溶存させた水素水、というのが昨今しきりに研究されている分野です。
しかし、それも体質の改善ではありません。
官足法、というのは聞きなれない言葉かも知れませんが、足裏から膝までの詰まりを、独自のマッサージ法でなくします。
血液循環を治す事で、もういちど体の中を初期化するのです。
それによって余程特殊な病気を除いては、治った病気は数知れません。
本当かな?と疑問を感じる前に官足法では、それを確信して行っている方法があり、行えば必ず良い結果で終わってきました。
その30年の積み重ねで、今があり、その間に命を救われた方が多数存在し、今も官足法を取り組んでいる方の健康を守り続けています。
アトピー性も含めアレルギーは免疫の病気。
順序としては、血液が悪くなる最終過程にあると考えています。
そのだけに体を元に戻す(初期化する)には最も時間はかかると見ておいた方が良いでしょう。
ただそうなるまでにかかった数分の1の時間で済むのですから、楽なものではありませんか?(何年もかけて少しずつ悪くなっていったのですから)
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