水素による老化防止の研究
水素は体に有害な活性酸兼と結びつき無害な水に変えることで身体の老化を遅らせると言われます。
以下の研究報告では、水素水に
1. 体内に発生する有害な「活性酸素」を減少させる。
2. 脳梗塞による脳障害の進行を防止する。
3. 記憶力の低下を防止する。
4. ビタミンC不足による脳内での活性酸素を減少させる。
5. 糖尿病の患者の糖、脂質代謝を改善する。
などの効果があることを、マウスによる実験で明らかにしています。
また、別途に記載する報告では、
6. 閉経後の女性に多い、骨粗しょう症を防止する
効果もあると、実験で分かってきました。
●日医大・太田教授グループ研究発表『有害な活性酸素を水素が除去』
平成19年5月8日、NHK及び各新聞紙上での報道内容要旨
・ ラットの細胞に水素の溶存した水を加えると、活性酸素の中の特に悪性の
「ヒドロキシラジカル」が60%減少した。
・脳梗塞状態にしたラットに、水素ガスを吸わせたところ、脳障害の進行を防止でき、国内で認可されている脳梗塞治療薬より効果があった。
●日医大・太田教授グループ研究発表『記憶力低下 水素水で抑制』
平成20年7月19日、読売新聞紙上で、水素水を飲むことで、記憶力(認知機能)の低下を抑えられることを日本医科大の太田教授らのグループが、動物実験で確認したことが報道されました。
報道内容要旨
・ストレスを与えたマウスの記憶力は、水素を溶け込ませた水を飲ませたほうが記憶力が顕著に強く、ストレスのないマウスとほぼ同様だった。
・記憶を司る脳の領域(海馬)における神経幹細胞の増殖能力も同様の傾向だった。
●東邦大学薬学部生化学教室の石神昭人准教授研究グループ発表
『水素水の飲用が、ビタミンCの不足による脳での活性酸素の増加を抑制する』
内容要旨
・平成20年8月、マウスを用いて実験を行い活性酸素の発生を捉える装置で測定した結果、水素水を与えた群では活性酸素の発生が減少していることが確認できました。
●医療法人社団啓政会梶山内科クリニック他研究発表
『高濃度水素水溶解精製水摂取の軽症糖尿病、境界型糖尿病患者における糖、脂質代謝の改善効果』
内容要旨
・平成19年7月に行われた第7回日本抗加齢医学会総会で水素水の本格的臨床
試験の最初の報告。高濃度の水素溶解精製水の摂取習慣は糖、脂質代謝、インスリン抵抗性関連疾患の進展予防に有益であることが示唆された。