気管支炎・喘息

2009/04/14

気管支炎・喘息の治療法のご紹介

私は喘息一歩手前の気管支炎でした。年に2回はひどい気管支炎を起こしていました。

ほとんどは風邪が引き金になって起こるようでしたが、風邪の引き始めもまず咽喉の痛みから始まり、咳が出始めて発熱、というパターンが多かったので、もともと咽喉や気管が弱かったのでしょう。扁桃腺もよく腫らしていました。

他の治療法でもご紹介していますが、私がウォークマットを踏むようになって約4ケ月で、花粉症をはじめ、それまで長年苦しんできた持病がことごとく治っていったのですが、なかなか成果がでなかった病気が、この気管支炎でした。2年もウォークマットを踏んでいるのに気管支炎が治らない。足の裏に痛い部分などどこにもない。なのに気管支炎だけ。

どうしてか、不思議に思っていました。

しかし、官足法の治療法を一度しっかり見返してみると、簡単に答えが見つかりました。

私はウォークマットを踏むだけで簡単に諸病が治っていったので、勝手にそれだけで良いと思い込んでいたのです。

その時私は気管支炎の真最中。営業職なのですが、とにかく電話をとって話し始めると声を出す前に咳が出る。「済みません」とことわって話し始めるとすぐまた咳が出る。客先でも同じで、重要な話になっている時など、非常に困りました。

おそばや湯気の出る食べ物は咳をしながら食べることになるので、食べないようにします。

しかし、いちばん辛いのは、夜布団に入って胸のあたりが暖まってくると、咳が出始めます。そうなると暫く止まりません。眠りについてからも夜中に咳で目が覚めることもしょっちゅうです。寝れないので体調を崩して、ますます治りが遅くなり、最低1ケ月はその状態が続き、何とかもとに戻るのに3ケ月はかかっていました。

本当に嫌な病気でした。

調べてみてウォークマットで足りなかったこと。それは、足の甲にある胸部リンパ、咽喉と気管の反射区が集中する、足の親指と人差し指の骨の間の部分を揉むことでした。

足の甲と足の側面はウォークマットでマッサージができません。

これに気付いてすぐ、グリグリ棒で反射区を触ると、脳みそにキーンとくるほどの痛み。

やっぱこれだわ、と実感し、棒で強くしごき始めると、これがもう、気絶しそうな程痛い。

他の反射区と違い、どうもリンパ系は脳に刺してくるような痛みを感じるようです。

顔をしかめて真っ赤にしながら、気絶に耐え、毎日左右のリンパの反射区を30秒づつ。

死にものぐるいでしごいて刺激したところ、ちょうど7日目の1週間後に、ピタッと痛みがなくなりました。

そして私が反射区マッサージの神秘を本気で感じた瞬間です。

反射区の痛みがなくなると全く同時に、気管支炎も症状が消えたのです。

本当なら3ケ月はひきずるのが普通なのに、その時は3週間で消えました。マッサージを始めてたったの1週間後でした。

以降、5年以上経ちますが、気管支炎は1度も発生しません。

気管支炎は「肺と気管支」の反射区、「副甲状腺」「副腎」の反射区、「リンパ腺」のそれぞれの反射区をマッサージすることが、官足法でのセオリーです。

私の体験では、「肺と気管支」、「副腎」は既にウォークマットで十分柔らかくなっている状態。足の側部にある「副甲状腺」は、花粉症の治療のためにそこは手を使って良くマッサージをしていた実績がありました。「リンパ腺」だけが手落ちになっていたのです。

喘息ともなると、プラスして腎臓、輸尿管、膀胱の反射区を痛みがなくなるまでマッサージしておかなくてはなりません。気管支炎よりも治療には時間がかかります。

しかし、根気良く続ければ治ります。是非頑張ってマッサージを続けて下さい。

咳はまた昔から、レンコンをおろして食べると良いとされています。

胸や咽喉に直接湿布をする、という方法もあるそうですが、私は試していません。

ただ、良いとされている「芋パスタ」と「ビワの葉シップ」については他の症状で体験してその効果に驚いたことがあります。

また別の形でご紹介できたら、と思います。

ご不明の点などございましたら、店長メールまでお寄せ下さい。