官足法の便利帖

水虫(白癬菌)

水虫


水虫の菌(白癬菌)は皮膚の下部組織に棲み付きます。
これが居座るのは栄養が豊富だからです。
彼らの食べ物は足裏表面近くの角質層にあるケラチンというたんぱく質です。


ほとんど角質化して剥がれかけているようなケラチンが大好物ということは、水虫に好かれる足には角質化が多く、住まいとして潜りやすく、栄養も豊富ということになります。


そのような足ができるのは皮膚の表面に血液が通っていない証拠です。


血液の行き届かない皮膚は、冷えて乾き、角質の老化を早め結合を解いてゆきます。その剥がれた角質から白癬菌が侵入し、ケラチンを栄養にして太るのです。血液が行き届かなくなるのは毛細血管の周囲に厚く張り付いた老廃物(尿酸、尿素、乳酸など)の層です。
また、この老廃物自体も菌の餌になっているという説もあり、菌にとって二重の恩恵を得ている可能性もあるのです。


ですからこれを溜めている限り水虫の根を絶つことはできません。
薬液によって水虫を退治できたと思っていても、水虫の菌は薬液の届かない更に奥の層にいて、再び条件が整ってくるのをじっと待っています。


ではどうすれば良いのか、というと、察しの早い方ならお分かりでしょう。
足の表面からそのもう少し下の層あたりまでの老廃物を無くしてしまえば良いのです。


この老廃物は長年道路に張り付いたチューイングガムのように、ちょっとやそっとでは取れませんから、体重クラスの強い圧をかけて踏み潰す必要があります。小さく、細かくなって剥がれ、再び血管に乗って流され、排泄してしまうまで、徹底的に足裏のお掃除をしましょう。


夏になるたびに水虫が出て気はしないかと気にすることもなくなります。
彼らもさすがに餌のない足は好みませんし、生きていけません。
官足法の創始者・官先生もその著書「足の汚れが万病の原因だった」の中で、「水虫を治せる方法があったらノーベル賞もの」と、前置きした上で、「足を揉めば簡単に治るもの」、と言っています。
実際そういう事例を枚挙に暇がないというほど見てくれば、疑う余地もないでしょう。


官足法グッズのウォークマットかプチマットをお持ちなら、それをただ毎日青竹踏みのように踏んで、強力な体重圧でを毎日良く踏んで下さい。
皮膚下部の老廃物は最初に取れやすいもの、取ってしまえば水虫を枯らすことができます。指の股や爪などにできている場合は、できれば薬を使わずに、「ビワの葉エキス」をガーゼに含ませて、何日か貼っておくと1週間ほどで一旦消えます。その時を狙って、できていた患部周辺をグリグリ棒で良く強く揉んで下さい。
周囲の老廃物が取れると水虫は絶えてしまいます。


官足法で一番早く治る代表がこの水虫と言われています。
実際、その通りなんです。

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