官足法の便利帖

間質性膀胱炎

間質性膀胱炎


トイレが近い。残尿感がある。下腹部に違和感や痛み。


検査に行くと、膀胱に原因不明の炎症がある。
間質性膀胱炎かもしれませんと言われます。


では何か良い薬を処方して下さい。
取りあえずこういう薬を出しますからそれで様子を見てみましょう。


でも原因は不明なんですから、特効薬があるとは思えません。
症状はひどいのに、検査では異常が見当たらないことさえあります。


中高年になると多くなる病気。
でも若い人にも見られます。


これが数値でしか結果を言い渡せない、現代医療の不足部分なのです。


そもそも膀胱が炎症を起こす。
腫れて狭くなりトイレが近くなる。
アレルギー反応が出て、毒物が混入している。
良く良く検査をしてみると血液の循環も悪いようだ。
それは誰のせいでしょう。
分かりません。
腎臓の数値は正常の範囲です、と言われますからますます分からなくなる。


膀胱に尿を送り込むのは腎臓です。
そこに毒物が混じっています。
ならば腎臓が充分に働いていないに違いないのです。
数値というのはあくまでも目安です。
優良な数値からぎりぎりセーフの数値まであります。
ぎりぎりなら本当にセーフでしょうか?


腎臓できれいにろ過されてそれこそ飲んでも人体に害のないものが尿なんです。
混じっている老廃物は体内に溜まりさえしなければ無害です。
ところが、免疫が反応するくらいに何か尿に不純物が混じっている訳ですから、腎臓が本来の機能にほころびが出て、何か取りこぼしているに違いないのです。
結石が現れて、腎炎になって、最後は明らかな腎不全になってようやく異常だと分かる。
その前から異常はあるはずなのです。
しかし、腎臓は痛みがないからそれと分からない。


さて、間質性膀胱炎は腎臓の不調のしわ寄せだと分かればどうなんでしょう。
これがまた厄介。腎機能を回復させる薬はないんです。


必要なのは充分な血液の循環と、毛細血管をサラサラと通り抜ける純粋な血液です。
膀胱だけが血液の循環が悪い、ということはなく、全身の循環が悪いと考えるべきです。


血液循環を良くする薬もありません。
一時的に血管を広げる薬があっても、治す薬ではありません。


血液の流れを遮断しているものが足裏にたっぷりとあります。
膝の裏やふくらはぎにもそこそこ詰まっているでしょう。


こういったものを掃除しなければ血液の循環は回復しませんし、腎機能の回復も望めません。


足の裏にはまた、「腎臓」「輸尿管」「膀胱」と神経でつながっている反射区があります。足の裏の老廃物を強くこそいで掃除する時に、同時にこれらの反射区も刺激できます。


間質性膀胱炎は腎臓の病気です。


やっきになって膀胱に目を向ける前に、静かに沈黙している腎臓に目をうつし、数値にとらわれず、川を汚染する正体と対峙すべきなんです。

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