官足法の便利帖

食事と水についてのQ&A

食事と水についてのQ&A


Q:官足法をやっていれば食事は気を遣わなくても良いですか?
A:食事と水は命の源です。身体を作る全ての要素ですから、良いも悪いも食事次第ということにもなります。神経質になるのは逆に良くありませんが、できる範囲で楽しく健康に良い食事ができれば良いですね。


Q:どんな食事をしたらいいの?
A:バランスよく偏食しないで色んなものを食べたら良いと思います。(とりあえず過食は良くないことは御承知だと思います)


Q: 通風なので、プリン体を気にしすぎて好きな魚介類が食べられません。
A:プリン体は分解されると尿酸になります。これは足裏の老廃物として溜まりやすいので、通風を悪化させる原因になっています。青魚や貝類、ビールにも含まれていますね。
お酒と肴を我慢するなんて、もう1日のストレスのはけ口を失うようなものです。
そんなこと気にする暇があったら、ウォークマットをがんがん踏んで、足裏の老廃物を掃除して下さい。指の関節にまであふれてしまって痛いのですから。


Q: 塩分を気にしています。減塩醤油や減塩みそは当たり前。他にどういう方法がありますか。
A:否定するようですが、減塩は良くありません。もちろん常識を超えた摂りすぎもいけませんが。
塩分が不足しすぎると深刻なダメージもあり、命も危険になるほどです。
要は必要なだけ塩分を摂ればよいのです。普通の食事で良いのです。
日本人には多くの水が必要、という間違った情報のせいで、たっぷりの水分を摂る方もいますが、多く摂れば摂るほど、尿となって排泄が多くなります。
その際にどんどん塩分も失われるので、そこで減塩などしていたら、塩分が不足してそれこそ病気になりかねません。


Q: すると、水の飲みすぎも良くないのでしょうか。
A:良くないです。
欧米のように空気の乾燥した国であれば、水分は皮膚の表面からも失われてゆきます。
まし、南国であれば、汗や蒸気となって水分が不足すると思います。
ところが日本という国は多湿で、自然に汗が噴出す季節は年の約4分の1。夏場だけです。
水分を1日何リットルも摂るとどうなるでしょう。
ひたすら尿として排泄するしかありませんね。
腎臓はフル稼働しなくてはなりません。腎臓だって疲れて調子を落としてしまいます。
冷たい水は体温を下げますから、更に腎臓にとっては迷惑なこと。そして大量の塩分が失われます。
塩分を身体が欲しているのに、我慢して減塩するなんて、是非それもお止め下さい。


Q: でも、官足法の本などを読むと、マッサージの後500ccの白湯を飲めと書いてありますが。
A:ごめんなさい。こちらのホームページでも一部にそう書かれてあるかも知れません。
マッサージをして沢山汗をかいてしまった夏場限定で、と書くべきでした。
そんなに飲む必要はありません。コップ1杯くらいで大丈夫です。
就寝前であれば飲まなくて良いです。それで効果がなくなる、ということではありません。
折角マッサージで取れた老廃物を早く腎臓にお届けしよう、ということで白湯を推奨するのですが、やはり何事も過ぎてはならないと思います。


Q: 白湯でないとダメですか?
A:ダメではありません。白湯の方がベターということです。
腎臓を冷やすのを避けたいというだけです。それと冷たいものは血行を下げます。
でも神経質になるすぎるのは逆効果です。


Q: 玄米が良いと聞きますがどうなんでしょう。
A:絶対に良いです。特に重い病気を抱えられているなら尚更です。
玄米には虫がつきません。自然の力にあふれています。
GI値が低いので、体脂肪を抑えるのにも良いです。その逆に白米に比べ栄養価が高いです。白米より固いですが、その分咀嚼回数が自然に増え、唾液が出て消化を助けます。
土鍋で炊いた場合は更に玄米には「水素イオン」が発生するので、身体に有害な「活性酸素」を中和する作用もあります。


Q: 玄米はうまく炊けず、おいしくいただけないので家族に不評です。
A:おいしく炊けるやりかたがあります。
以下のページで紹介しています。
https://winterbell.jp/hpgen/HPB/entries/219.html


Q: 玄米に合うおかずがありますか。
A:おいしく炊ければ何でも合います。カレーもOKです。
おにぎりを2個にぎってランチ用に持っていくと、おにぎり1個分としてダイエットにもありますよ。
黒ゴマをすったものは、カルシウムの王様です。
カルシウムは毛細血管が収縮するのを避け、骨密度を維持するにも大事な栄養素です。
塩などをまぜて、ふりかけにしても良いと思います。1回の食事で大匙1の黒ゴマ。
梅干のひとつ、ふたつ。玄米食中心。あとはバランスよく。これが、ご病気中の食養になると思います。


Q: 梅はやはり身体に良い?
A:断言します。良いです。
100年漬けても食べられるその殺菌力は魅力です。胃腸の雑菌を退治し、善玉菌は保護し、痛んだ壁を修復し、宿便を取ってくれます。下痢を止め、便秘を解消する力もあります。高血圧や糖尿病にも効果があると言われています。こめかみに貼ると頭痛を治し、虫歯につけると痛みを減らすともいいます。
手軽に梅の恩恵を最大限に得ようとするなら、梅肉エキスがベストです。
主に通販で手に入りますが、当店でも扱っていますので、良かったらご利用下さい。

https://winterbell.jp/SHOP/ichousp.html


Q: 官足法で痩せますか?
A:官足法は体質を変えます。
新陳代謝が活発になり、何もしてないのに痩せる人が確かにいます。
でも、誰もがそうではないので、答えはNOとします。
こうやって楽々痩せられる、というような書籍や情報が氾濫していますが、騙されないようにして下さい。しっかり食べて痩せられる、とうのは嘘です。
もちろんタニタさんがやっているような、比較的おいしく食べられる低カロリー料理を毎日の食事に徹すれば痩せられるはずです。
でも、続けられますか?食材も調理も色々まめに工夫して、栄養にも気をつけて・・・とでも、それだけの根気があれば大丈夫。
そもそも、肥満というのは筋肉が落ちて基礎代謝が減り、新陳代謝も悪くなって、若い頃と同じ食事をしていたら太ってしまったというもの。
ストレスで胃腸が弱って消化機能がダウンした影響もあるでしょう。
お酒や甘味、こってり系好みというような嗜好も当然脂肪のもとですね。
甲状腺の機能が衰えてもすぐに太る体質に変わります。
この内、新陳代謝、消化、甲状腺の修復は官足法でできます。
しかし、あとはやはり食事や運動しかありません。
寝ながらにして痩せれれば最高ですけれど。
禁煙や禁酒が楽にできる人ならダイエットは必ず成功します。意思の力の問題です。
食事の嗜好と言うのは一つの中毒と同じで、そう簡単には変えられません。
それができるなら、こんにゃくを主食にすればお腹一杯食べて痩せられます。
プロテイン何とかとか、色々な味もあっておいしく楽しく飲んで、高い食事代になるけれど毎日続ければ、○カ月でスマートな身体が手に入る。いやいや、数日で飽きてしまいます。こんにゃくの方が安上がりです。ラーメン、焼肉、おすし、ケーキ、当分目もくれない意志があればもう成功したも同然です。

Q: 身体に良いお茶とか知りませんか。
A:待ってました、と言いたいくらいです。一番のお勧めはどくだみのお茶です。
どくだみのお茶は殺菌性が強く、胃腸や臓腑を温め、とても良いと思います。
市販のものを買うのではなく、できれば田舎の豊かな自然の中で、陽をたっぷりと浴びたドクダミを採取して、天日干しをし、カラカラにしたものを十分に煎じて飲むのが良いです。腎臓を活性化して利尿作用もあり、血液をさらさらにして動脈硬化を予防すると言われています。生葉は湿疹やかぶれ、水虫にも効くとされ、自然の恵みにあふれています。
良薬口に苦しと言いますが、あの独特の臭みこそ、その恵みをカムフラージュするものに思えてきます。(乾燥させるともう臭いません)お茶にすると香りも良く、味も上品で深い味わいが感じられます。
ドクダミだけをお勧めしましたが、このような自然の恵みは自然の大地の中にあふれています。たんぽぽ、スギナ、おおばこ、ケツメイシ、センブリ、ハコベ、シソなどなど。
自然は薬草の宝庫です。色々とお茶にしてみるのも楽しいですよ。
インディアンの秘薬と言われてカナダで騒がれたお茶があります。
飲む人が難病を次々に克服して健康になったからです。最後は医用薬としての認可を求めて製造元と住民が一体になり、裁判に訴えたこともあるようですが、結局は認められず、今は静かに知る人ぞ知る秘薬として親しまれています。
これも元はと言えばインディアンが薬草として5種類ほどの野草を乾かして煎じて飲んでいたもの。何もそれらの野草だけが特殊な薬ではないと思います。


Q: 自然の中にあるもので身体に良いものは何がありますか?
A:お茶のところでも説明しましたが、他にも色々あります。
特にお勧めなのがビワの葉です。これは頭に貼れば頭痛を鎮め、咽喉に貼れば咳や痰を抑え、お腹に貼れば腹痛を治し、足に貼れば水虫を治療すると言われます。(実際たくさんの事例もあります)。ビワの種は癌にさえ効果があると昔から言われています。飲むものではありませんが、リカーに葉っぱを4ケ月漬けてできるびわの葉エキスは、薄めてうがいすれば咽喉の痛みを取り、火傷に湿布すればきれいに治り、吹き出物にぬっておくと膿みを出します。家の庭に1本あれば薬いらずと言われるのがこのビワの木。
他にも柿の葉、松の葉もリカーにつけてエキスを取り出すとそれが妙薬になります。
是非これから関心を持って調べてみて下さい。


Q: カレー用のスパイスが漢方と同じって本当ですか?
A:カレーの香辛料は自然の薬膳ハーブの宝庫です。
お肉を常食されるかたは、肉の腐敗をとめるスパイスも豊富なカレースパイスを一緒にとると良いと思います。アメリカの人と違い、日本人は腸が長いため、腸の中で肉は腐敗しやすい。腐敗すると毒素も発生するし、腸の中が汚れる。色々な 障害を引き起こすことにもなります。
古代エジプトでは、ミイラの腐敗を防ぐために使われたスパイスも、このスパイスの一つです。様々な薬効、ダイエット効果、気分の沈静、美容効果、健胃効果etc…
漢方にも使用されているものがほとんどです。色々なサプリを試される方も多いと思いますが、カレースパイスひとつで良いのではないかと。
美味しいですし。頭の回転も良くなるとされています。


Q: アトピーがあるのですが何を気をつけたら良いですか?
A:高知の土佐清水病院の院長先生で、丹羽耕三先生という方がいらっしゃいます。
癌や膠原病、アトピーが専門で、SODという天然の穀物から取り出したものを使った治療が有名です。その先生が、患者さんのなかでどうしてもアトピーが改善しない人がいることに頭を悩ませていたのですが、それぞれの患者さん全てに嗜好についてヒアリングしたところ、共通していたのが、全員がチョコレート好きということだったそうです。
チョコレートの脂質と白砂糖の成分がアトピーを改善できない理由だったそうです。

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